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*カールTドランジ(ACE)
(西国人+パイロット+整備士より派生)

要点:・黒いスーツ+金の昇り龍・ブーツ
周辺環境:・流星号(FEG版)
評価:不明
特殊:・I=D戦闘時に+3シフト
→次のアイドレス:・グラムリバー(ACE)・やわらか舞踏子・ウイングオブテイタニア(ACE)

(絵:砂浜ミサゴ 設定文:双樹真)

今回の戦闘で初めて投入された共和国初人型I=Dアメショー。
事務処理に手間取ったとはいえ、30M級巨大艦アウムドラから逃げ切った走破性や人型ゆえの装備の互換性などその有用さを改めて認識する結果となった。
その報告を受けて、レンジャー連邦摂政、砂浜ミサゴはパイロットの強化に加え、他国より人型I=Dの運用に長けた戦術・技術アドバイザーの招聘を進言した。
初の人型I=Dに操作を手間取った事実と、従来のI=Dとは性質、運用法、整備環境などあまりにも多すぎる違いに現状のままで対応することは不可能だったのである。
藩王蝶子はそれを即承認し、すぐさま政官は集められ緊急会議が開催された。
ここで、今回の決め手となった会議の一部を紹介しよう。
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藩王の蝶子は頭を抱えている。
「うーん…。アドバイザーを呼ぶのは良いんだけど、問題は誰を呼ぶかよね。」
吏官である楠瀬 藍も書類を片手に難しい顔で告げる。
「そうですね…。現在のうちの財政状況では招聘できてぎりぎり一人。」
マグノリアが頬に手を当てて言う。
「しかも一人で技術、戦術、双方で高い技術を保有できる方となると…。」
マグノリアがため息を吐いた。
「うーん……難しい~。」浅葱 空が机に突っ伏す。
「そんなスーパーマン居るのかなぁー。」
山下 大地も机に突っ伏す。
「まあ、確かに中々難しいだろうな。人型I=Dの技術はまだまだ新しい。」
青海 正輝が腕を組み言う。
「あぁ。だが、だからこそ見つけなきゃいけない。この国を護る為だしな。」
城 華一郎は頷いて言った。
「…ンジさんです。」
今まで沈黙を護っていた砂浜 ミサゴがゆらりと立ち上がる。
一同の頭上に浮かぶハテナまーく。
ばんっとミサゴの両手が会議室の机に叩きつけられる。
「ドランジさんです!もうそんな方ドランジさんしかいません!!」
ミサゴの背後に浮かぶ金色の登り龍。
「どうあったってドランジさんなんです!ドランジさんを!カール・T・ドランジさんを呼びましょう!」
普段の冷静沈着なミサゴからはイメージすらつかないぐるぐるぶりに会議室に衝撃が走る。
ああ、これが愛の御業か…。
藩王蝶子以下数名が瞳に薄く涙を浮かべてしきりにうなずいていた。
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この、摂政の愛でレンジャー連邦はカール・T・ドランジのアドバイザー招聘を決定した。
摂政の溢れんばかりの愛ゆえに決定された今回のカール・T・ドランジのアドバイザー招聘ではあったが、その経歴、能力を鑑みると正解であるのは間違いないだろう。
元軍人と言うこともあり、戦術、連携、通信ネットワーク等の面での確かなノウハウがもたらされる事が期待される。
何よりパイロット及びパイロット候補生の士気昂揚も期待できるだろう。
有体に言えばドランジ、大人気である。
数多の戦場で上げられた伝説的な戦果の数々。
その人情味に溢れた人格。
もともとこの国ではあまり見かけないゲルマン系の痩身。
普通なら嫌味にすら見られかねない黄金の登り龍が刺繍されたスーツをエレガントに着こなす様がそれに拍車をかけた。
そして我が国の摂政、砂浜 ミサゴはドランジの大ファンであり、ドランジの招聘はパイロット達のみならず政庁の活性化も見込めるだろう。
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