正式にはNotes.(鋼の大地 over count 1999)。と言った方がいいかもしれない。
『
鋼の大地』(はがねのだいち)は、奈須きのこの小説。部分的なエピソードを描いた『Notes.』のみが発表されている。
天使を題材にした同人誌『angel voice』(1999年5月、竹箒)のために書かれた短編小説。TYPE-MOON 同人誌『
月姫読本』(通称・
青本)に(2001年、
TYPE-MOON)に再録された。
アリストテレスとの戦いに既に入っており、アリストテレス8体のうち3体が倒されているため、『鋼の大地』の中でも後の方に位置すると思われる。最後の人間(新人類でない)
銃神と
天使の触れ合いおよびアリストテレスとの戦いを描く。「
angel notes.」と題した用語説明が章ごとに挿入されている。
作者によると、ジャンルはエセSF。『
月姫』・『
Fate/stay night』の未来の世界で、世界観を同一にする。ただし人類はほぼ絶滅しているので、世界観を同一にしながら、全く内容を異にする。例えば両作品ではあたりまえに存在する「
魔術」は、ここでは失われている。
登場キャラや世界設定について詳しく知りたい方は『
鋼の大地』の項目を参照してください。
最終更新:2011年11月15日 22:25