更新履歴
効果
戦闘シーンが通常モードから一変してエネミー同士の戦いにお金をかける格闘場(賭博場)モードになります。
(DQシリーズでおなじみのアレですね。)
また、お金をかけないモード(イベント用の特殊バトル)にする事も可能です。
システム
特殊バトルに入ると、まずは賭けるかやめるかの選択肢が現れます。
(お金を賭けなかった場合はこの選択肢が現れず、バトルが自動的に進んでいきます。)
賭けるを選択すると、今度は賭ける対象を選ぶ選択ウインドウが現れます。
この時、名前とオッズが表示されますので、誰が勝つか賭けたい相手を選択するとバトル開始。
見事、賭けた敵キャラが勝ち残ったら賭けた金額×オッズ分のお金が手に入ります。
やめる場合は「やめる(コマンド名変更可能)」を選択すればキャンセルしてバトル終了。
バトルイベントで制限ターン以内に決着が付かなかった場合、引き分けにする事もできます。
この時、賭けた金額は自動的に払い戻されますので、イベントで金額を増やしてやる必要はありません。
このイベントを設定した後に金額を減らすイベントを発動させないと賭けに勝ってもお金を入手できません。
仕様
- 賭ける相手を選択すると、最後の一体が生き残るまでバトルが続きます。
賭け対象が早々に敗退しても、バトルを中断させる事はできません。
- 攻撃者が自分を攻撃することはありません。また、敵全体に使うスキルを使った場合
スキル発動者はダメージを受けません。
- 味方に掛けるスキルは一律条件を問わずスキル使用者が対象になります。
蘇生系スキルも当然、意味がありません。
- イベントオートバトルモードでは、勝利しても勝利用MEが流れません。
(これらの仕様は他のスクリプトとの親和性を考慮して、変更しない方針です。
個人で改造してください。ただし、自己責任で。)
設定
【イベントの設定】
格闘場モードの場合
格闘場モード a b c d
このコマンドを実行した後に戦闘シーンに突入した時
バトルモードが格闘場モードに変化します。
オッズは半角で10以上の整数(10を下回るとオッズが1.0未満となり、お金が損します)で設定してください。
コマンドとオッズは、太字の例のように半角スペースを空けてください。
オッズの設定は配置した敵キャラの順番に設定してください。
例えば、最初にスケルトンを真ん中に配置し、その後左右にスライムを配置した場合
最初に配置したスケルトンのオッズから決める事になります。
なお、配置できる敵キャラは8体までなので、オッズを設定できるのも最大8体分までとなります。
イベントオートバトルモードの場合
格闘場モード x(スペースは半角)
0~最大7までの数値を1つだけ設定するとイベントオートバトルモードになります。
数値で指定された敵キャラが勝ち残ると、バトルに勝利した場合の分岐イベントに進む事ができます。
逆に負けた場合は、バトルに負けた場合の分岐イベントに進みます。
数値は一番先に配置した敵キャラが0になり、それ以降は1、2、3…となります。
【スクリプトの設定】
格闘場モード時のコマンド名、予想が的中した時や外した時に表示するメッセージを
スクリプトの15~18行目で変更できます。
G_fight(デフォルト:賭ける)
どの敵キャラが勝つのかを賭ける時のコマンド名を変更できます。
G_escape(デフォルト:やめる)
どの敵キャラが勝つのかを賭けるのをやめる時のコマンド名を変更できます。
G_Victory(デフォルト:%sの予想が見事的中した!)
予想が的中した時のメッセージを変更できます。
G_Defeat(デフォルト:%sの予想は外れてしまった。)
予想が外れてしまった時のメッセージを変更できます。
動作サンプルを用意していますので、ダウンロードして実際の動作を確認してみてください。
スクリプトのダウンロード
txtファイル:スクリプト(2つめ:サイドビュー対応版)
zipファイル:動作サンプルプロジェクト
最終更新:2009年12月07日 15:32