効果
ゲームスイッチやゲーム変数の名前を消去します。
プレイヤーにセーブデータを改造された時、どんな用途でスイッチや変数を使われているかを
分かりにくくすることができます。
この機能を実行後、バグ修正が必要になった時のために、消去した名前を元に戻す機能も備えています。
こうした機能の性質上、ゲームが完成した時以外は意味を持ちません。
設定
デフォルトでは、マップ画面でF5キーを押す事で効果を発揮します。
デフォルト設定のままでいいなら、特にスクリプトをいじる必要はありません。
もし、F5キー以外のキーを使いたいのであれば、スクリプトの10行目を以下のように変更してください。
Input::?
?の内容は、以下の中から選択して書き換えてください。
F5 F6 F7 F8 F9
SHIFT CTRL ALT
A B C X Y Z L R
(A キー・B キー…ではなく、A ボタン Bボタン…である事に注意)
UP DOWN LEFT RIGHT
操作方法
- 導入後、プロジェクトを閉じておく
(Game.exe上でデータを消去してもエディタ上では名前データが残っており
実行時等にエディタでセーブすると消した名前データが復活するのを防ぐため)
- Game.exeを実行。
- マップ画面になっている時にF5キー(デフォルト設定)を押す。
すると、設定されていたスイッチ名や変数名は全て消去されます。
この時、それまで付けていたスイッチ名や変数名のデータは
「rx_sv_names.rxdata」というファイルに保存されています。
【不具合修正等で元の状態に戻したい場合】
プロジェクトを開いていない状態でGame.exeを実行し
「rx_sv_names.rxdata」というファイルがあるのを確認してF5キーを押してください。
消去されていたスイッチ名や変数名のデータは全て元に戻ります。
【不具合修正後に消し直したい場合】
「rx_sv_names.rxdata」というファイルを消去した後で
プロジェクトを開いていない状態でGame.exeを実行し、F5キーを押してください。
【暗号化アーカイブを作成する場合】
先に「rx_sv_names.rxdata」というファイルを別の場所に移転させておいてください。
(このファイルも一緒に圧縮されるのを防ぐためです。)
仕様
暗号化アーカイブ「Game.rgssad」がある時にF5キーを押しても何も起こりません。
これは、誤ってプレイヤーにF5キーを押されて余計なファイルが生成されるのを防ぐためです。
スクリプトのダウンロード
txtファイル:スクリプト
最終更新:2009年12月06日 23:17