私だけの歪で勝手な記念日。
友達の誕生会にたまたま居合わせた私とあの人が出会った日。
私の心をあの人がくり抜いた日。
最近はあの人の誕生日に贈るものをずっと考えている。
バラと燕子花に少しばかりの莢蒾を添えた花束はどうだろう。
ダイスキなあの人はどうせ気づかないのだからと、空しい憂さ晴らし
仕事から帰宅すると、あいつがいつもよりちょっと豪勢な晩飯を作っていた。
聞くと今日は俺の誕生日だとか。。
··とは言えもういい大人だし、誕生日だからってそんな無理しなくてもいいよ、と言いかけると、
俺がこれまで元気でいてくれていることがめでたい、のだと言う。
···馬鹿だなあ··。
とりあえず明日は俺もあいつも休みだ。
あいつが気にしていた映画もまだやってるし、最近職場で話題になってたカフェにも連れていこうかな。
朦朧として、騒音の元をたどる。
祝日の朝、もう何年も使っていない携帯が、アラームを平日と同じ時間に鳴らしてきた。目を開けて画面を確認し、音を止める。
同時に、スケジューラが起動してきた。
「今日は出会った記念日」と言っている。
そうか、あいつと付き合ってた頃のか。
ため息が漏れた。
ふと、隣の腕に布団に引っ張り込まれた。寝ぼけているようだ。俺の手を携帯のようにいじってくる。
「んんーーーまだ寝るのー......」
そうだ、今はこいつがいるんだ。
俺は携帯の電源ボタンを長押しして、遠くに放り投げた。
萌やし本文
『あ~~もう!! なんでアイツはこういう日に限っていっつ>も突然遅くまで残業になっちゃうんだよ~!
ったく、せっ>かく予定通りの時間にあったかいメシも作ってやったのによお~~~!
- でも真面目なアイツのことだから、今頃会社で気に病んでんだろうな・・・
もしかしたら半分ベソかきながらパソコンに向かってたり・・・。
あ~・・・・、アイツ、あとは何が大好物だったっけ・・・。』
以下、補足文
こんにちは、u_skさん。いつも楽しいラジオを聴かせて頂いております。
初めて萌やし投稿させて頂きました(^^)
拙い内容ですが、『カップルの男二人が、二人が「出会った日」から5年経ったのを記念して、二人だけのささやかなパーティーをしようとしたけど・・・』
というような話を書かせて頂きました。
またラジオも創作作品も楽しみにしております。失礼しました!
ごめんねwikiの仕様上ちょっと文字化けしました。
「昨日がお前の最初の誕生日で、明後日が俺の11回目の命日で、2週間後の木曜日がお前の前回の命日で」
「……やっぱりこれ毎回やるの?流石に今回の分だけにしない?」
「いいじゃん、いつか毎日が記念日になる日までさ、時間はいくらでもあるからね」
それもそうだ、と言うこの話も既に数千回目であるのだった。
付き合い始めた日とか、クリスマスみたいな行事ごとに全く関心のない相方さんが、年に一回、何も特別なことも無い日に、車を飛ばして、丸1日、自分の行きたいところに連れて行ってくれる……
というのはどうでしょうか……テーマから逸脱してしまって申し訳ないのですがこういう事しか出てこず……
個人的は、その1日の終わりに感謝の言葉を投げかけると
ただ一言「おう。」とだけ返してくるだとか、無言で肩を抱いてくるとかあると……ドキドキします。
(初めて送るので、レギュレーションは確認しましたが不備があればスルーして下さい。)
数少ない友達(小型犬獣人がいいですね)と喧嘩別れをして早一年……。
毎日仕事へ行って帰ってを繰り返すだけの虎は、明日の休みの予定さえ無いまま布団の中ですすり泣いていた。
「アイツさえいればなぁ……」とSNSで友達のページを開いてみると、今日は彼の“誕生日”だったことに気がつく。
仲直りするなら今しかないんじゃないか?
そう思いながらも、喧嘩中の相手を気安く誕生日を祝っていいのか悩みながら布団の中で思案し続ける虎。
夜はまだ長い。
冬の寒さを思い出してきた日の、いつもの時間。もうすぐ仕事帰りのあの人が、冷たい空気に追われて玄関から居間へ駆け込んでくる時間。
暖かい部屋に並んだいつもより二品多い食事を見て、豪華だな!何かいいことあった?ってあなたは聞くの。
去年も同じ事を言っていたね。その前も。
今日はあなたと初めて話した日なんだよ。だけど教えてあげないの。きっと覚えていないから。
時計の針が8時を告げる。…今日は少し遅いみたい。
細かな雪が降る中を、男が一人急ぎ足。8時を告げる音の後、扉を開いた右手に鞄。
その身に纏った冷たい空気と、左手に持った小さな花束を食卓に届けた。
ただいま
『この味がいいね』と君は言ったけど。
「このサラダは出来合いです」
「出来合いでもいいでしょ。ぼくが言ったから今日はキミのサラダ記念日って事に」
「ならないならない」
「ちぇっ」
この人は「毎日記念日の方が楽しい」 と言うけれど、そんな事はないぞ僕が逐一審査をしてやろう。なんちて。
きねんび、は決めなくたって良いじゃない。僕らにとってはあなたがいる。それだけできねんびなのだから。
uskさんこんばんは!
もやしを持ってきました!
ジャッジお願いします!
「え、今日って何の日だっけ?」
「やっぱり忘れてた!僕らの記念日でしょ!」
嘘をついた。
本当は忘れてなんかいない
「そんな細かい事をよく覚えてられるなあ」
「君はそういう所変わんないよね。」
変わらない、あの時からずっと
この気持ちは変わってない
「今年は10周年なんだしさ…」
「もうそんなになるのか!全然気付かなかったな!」
「もー」
忘れない、10年前から
君の事が好きだって伝える時はいつも
照れ隠しをしてしまうだけなんだ
彼は喜ばせたり、笑顔にさせるサプライズが大好きだ
不器用な自分は何もしてあげられていない
そんな僕でも今日は君に花束を届けに
全身を伝う熱い鼓動を抑えて
何度も練習した言葉を心で唱えて
深呼吸してドアを開ける
瞬間、抱きしめられ
「…ずっと待ってた。」と
やっぱり。ずるいなあ。
二人の結婚記念日
u_skさん
いつも楽しく拝見させていただいています
投稿はなんだかんだ久々で、考えていたらシチュというより話になったうえ少し長く、原文から概要だけ抜き取ってシチュを纏めたのですが
レギュ違反かもとも思いましたが、しかしもったいないとも思ってしまったので原文も一緒に投稿をば失礼します
だめでしたら最初からなかった感じでスパッと切っていただければ幸いです
以上、よろしくお願いいたします KDより
シチュ
珍しく記念日に相手から連絡すると言われて心待ちにしていたがなかなか来ず
日付が変わって丁度、連絡が来ると同時に相手が家に来て
「一周年記念だ!やろうぜ!」
なんて言う相手に、一日遅れているぞ、とあきれながらも
まんざらでもなくてそのまま…という二人
原文
0時、1時、2時
まだ来ない
あいつが連絡する、なんて珍しく言うのだから楽しみで
それで少し意固地になって、どうしたのか確認できない
23時59分
結局…と思えば0時丁度
待ち望んだ着信、と共に玄関の開く音
「一周年記念だ!やろうぜ!」
なんて言いながら入ってきたあいつに、
バーカ昨日が一周年だよと苦笑いを返す
「マジか!?スマン…告白してヤったあとで見た日付は今日だったもんで…」
そういえばこういう大胆なわりに大雑把なトコに惹かれたんだっけ
なんて思い出して少し上機嫌になって、気にするな、と頭を撫でて押し倒されるのにあまんじるのだった
付き合い始めて1年が経った記念に、ちょっとしたプレゼントを用意して渡したら、相手も同じものを選んで渡して来たもので、暫く気まずい沈黙の後、可笑しくなって笑い合いたい。
あいつが主催した、友人の誕生会に来た。皆ほろ酔いになって、理性もふにゃふにゃだ。
俺は、タバコに出たあいつを追いかけた。
「よお、お前もタバコか」
「あ、うん」
「主役が楽しそうで何よりだよ」
俺は思いきって、提案した
「なあ、お前も来月そうだろ。祝わせてくれよ」
「まじで、いいの。誰呼ぶ?」
「できれば...」
二人で。そして密やかに俺の記念日にさせてくれ。
インディペンデンス・デイ。
人類が母なる大地から離れ、無限の宇宙に彷徨いでた哀しき日。
さみしい僕らはこれ幸いと、理由をつけて寄り添い合う。
「自分の面倒もみられないなんて、だめなやつらだ」
「自分を棚に上げて何言ってるのさ。僕がいなければ君だってダメな癖して」
放送中に届いたリアルタイム萌やし
「そういえば記念日って作って無いなぁ」
「じゃあ、今日にしよっか」
「何記念日?」
「二人の記念日」
「何だそれw」
「自分達にしか分からない記念日。特別感が出てくるだろ?」
「はははっ、確かに自分達にしか分からないな」
「それに…」
「それに?」
「特別な日を作れた..
コメ切れた…orz
「だから、食べ物の中に入れるなって言っただろうが!」
「別にいいじゃん、特別な日なんだから」
前に仕込まれたのはマフィンに指輪、その前に仕込まれたのはケーキにメッセージカード、
今回仕込まれたのはピザの生地に文字がくり抜かれていた。
『これからもよろしくね』]
以下、遅刻萌やし
間に合ってたらなー
一回りも歳下なクセに。
ワシよりも小さいクセに。
抱きしめたら潰れそうなクセに。
種族も何もかも違うクセに。
彼を強引に振り向かせ、口吻を強引に奪った。
「な、何するんですか?!」
理由なんて特に無い。
視線を外して考える。
強いて言うなら、そうだ。
「記念日」
「え?」
「今日、記念日にしたかった」
最終更新:2018年11月26日 21:06