-ultravisitor-
タイトル先行でコンセプトが決まったおはなし。
元々もう少し多い話数で書き上げる構想だった内、ultravisitorというタイトルから「宇宙人事件」というコンセプトでプロットを立てたものである。
ultravisitor=超・訪問者という安易な解釈である。
他にも様々な事件が発生するオムニバスとして書く予定だったが、この話と次話を書いた辺りで息切れしてしまい、あと何話で終わらせるかと言うのを考える結果となる。
今思えばこれって結構大事なことだったようで、話が惰性にならず各話にほどよい緊張感が出てよい感じになったと思われる。
この話が基点となり、ディーゼルとジェイクにはいろいろな変化が訪れる。その変化を楽しんでほしいところ。
んで、ジャケットにぬぼーっとした表情で写るおじさんについて。
スクエアプッシャーはエイフェックス同様コーンウォール派と呼ばれるアーティスト。
誰が始めたのかは知らないが、このイギリス・コーンウォールという街は尖ったエレクトロニカ系アーティストを多く輩出しており、音楽界にじわじわと影響を与えている。
影響を、と言いつつも音楽のスタイルというよりは音楽に向き合うスタンスという意味合いの方が遥かに強いかもしれない。
エイフェックスやスクエアプッシャーは天才過ぎてしまって真似ようが無いからだ。
スクエアプッシャーの楽曲はとかく情報量が多く、言わば音の洪水のような密度のある音色にその魅力がある。
ジャンル分けするならドラムンベースというものになるのだが、このジャンルが得意でなかった僕でもスクエアプッシャーは大好きである。別格。
あ、ちなみにジャケットのおじさんこそがスクエアプッシャーことトムおじさんである。
本編でディーゼルを救ったと説明される獣医さんのモデルであり、次話では少し活躍する。
このトムおじさん、近年ではとんでもない格好になって出てくるのであるが、それはまた次の機会に。
最終更新:2014年06月03日 22:47