アットウィキロゴ

コラム05:wilhelm_scream

-The Wilhelm Scream-

James Blake 2011


間違いなく今回ピックアップしたアーティストでもっとも新しく、そして若いアーティスト。
たしか自分より年下だったと記憶している。すげーなおい。
アンビエント系列を漁っていたころに出会ったアーティストで、最初その声質があまりタイプではなかったのだが、この曲に関しては一度聞いて忘れられなくなり気がついたらハマっていた。おそろしい子。
キースが関係ないアーティストの曲を歌ってるが、それは彼がこの話的に関係ないからで、この曲はまさにヴィクターという人格そのものを表す曲であろうと思う。
光射さない海底に燃える炎みたいなイメージである。

この話から物語は“おわりの三話”へ突入する。
主戦場になる軌道エレベーターの描写には分野に明るい友人(師匠)の多大なるご協力を賜りましたことをここに深く御礼申し上げ。
そしてこの話から、物語を縛る「呪い」もまた始まるのである。

なお、今までの作品では「なにはどうあれ他人の命を奪ったキャラは幸せになれない」というローカルルールを定めていたのだが、それではあんまりなのでこのシリーズでは除外している。
彼らにはもう互いの命しか懸けられるものがないので、それでいいじゃないかと言うことにした。
それでも、ジェイクの葛藤は永遠に消えない。
消えてしまってはならないのだと思う。

本編とは全然関係ないことなのだが、6th-havenを物理書籍化する野望がまだ生きてたころ、このコラムコーナーにはそれぞれのの楽曲が収録されたアルバムジャケットをジェイクとディーゼルがパロディするイラストが扉に掲載される予定だった。
労力が半端無いので実現こそしなかったが、代わりにweb掲載らしくMVを貼ったり出来るようになったのでそれはそれでオーライ。
だって別にみんなディーゼル顔のwindowlickerのジャケットとか見たくないでショ!?
なんでこれを思い出したのかといえば、この曲の入ってるジェームスブレイクのアルバムジャケとultravisitorのトムおじさんのジャケがどこと無くカブッてるのを思い出してウーンとなっていたのがふと頭をよぎったから。
イギリス男子の基本スタイルなんだろうか。
最終更新:2014年06月25日 13:49