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日本史の勉強の仕方 - (2010/11/15 (月) 01:02:30) の最新版との変更点
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ここで紹介している参考書、暗記の方法、勉強法は受験生にとってオーソドックスでメジャーなものと考えられるものであり、あくまで一例にすぎません。
間違い等がありましたら、修正してください。転んでも泣かない。
【各参考書について】>>3-7
【各参考書についての詳しい説明】>>8-13
【よくある暗記の方法】>>14
【センターの勉強法】>>15
【私大の勉強法】>>16
【東大2次の勉強法】>>17
【各参考書について】
【詳説日本史Bをメインに使う場合の必須教材】
[[[教科書]詳説日本史B(山川出版)]]
[[[用語集]日本史B用語集(山川出版)]]
※日本史はこの2冊を完璧に仕上げれば参考書は必要ないと言っても過言ではありません。
【詳説日本史Bをメインに使う場合の準必須教材(資料集)】
[[[史料集]日本史重要史料集(浜島書店)]]
[[[図説集]総合資料日本史(浜島書店)]]
※史料集・図説集は学校で配られたものなどでもいい(買い替える必要はあまりない)(図説集だけでも可)。
【基礎知識本】 ※センターだけの人は【センター対策本】の項も参照。
[[[講義本]石川日本史B講義の実況中継①~⑤(語学春秋社)]] ※⑤は文化史
[[[講義本]結論!日本史―石川晶康の日本史①~②(史料編は別売)(学研)]]
[[[講義本]ナビゲーター日本史シリーズ(山川出版)]]
[[[講義本]読むだけ日本史①~②(石黒拡親著)(学研)]]
[[[問題集]日本史頻出わーど問題集(駿台文庫)]]
[[[問題集]日本史よくでるテーマ別問題集(駿台文庫)]]
[[[問題集]はじめる日本史50テーマ(増進会出版)]]
[[[教科書]高校日本史B(山川出版)]]
[[[教科書]新日本史B(山川出版)]]
[[[教科書]日本史B(三省堂)]]
[[[用語集]日本史用語集ちゃーと&わーど(駿台文庫)]]
【演習~実戦レベル本】
[[[問題集]実力をつける日本史100題(増進会出版)]]
[[[問題集]入試精選問題集14日本史B(河合出版)]]
【演習~ハイレベル本】
[[[講義本]眠れぬ夜の土屋の日本史 史料と解説(コロナ)]] ※史料集としても使える
[[[講義本]菅野の日本史B講義録①~④(代々木ライブラリー)]] ※③は絶版
[[[問題集]日本近現代史問題集(山川出版)]]
[[[問題集]結論!日本史演習書石川式問題集(学研)]]
[[[問題集]金谷日本史B問題集完全版(東進ブックス)]]
[[[問題集]日本史B 標準問題精講(石川晶康著)(旺文社)]]
[[[問題集]攻める日本史 近現代 実戦演習80(増進会出版)]]
[[[問題集]攻める日本史 文化史 実戦演習60(増進会出版)]]
[[[問題集]慶応大日本史(河合出版)]]
[[[問題集]早稲田大日本史(河合出版)]]
[[[論述本]“考える”日本史論述(河合出版)]]
[[[論述本]段階式 日本史論述のトレーニング(増進会出版)]]
[[[論述本]論考テーマ型 日本史論述明快講義(旺文社)]]
5 名前:大学への名無しさん[sage] 投稿日:2010/10/22(金) 15:55:18 ID:f4/VOvLH0
【補充本】
○金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本シリーズ(東進ブックス)―正攻法で日本史を学びたい超初心者のための本
○超速日本史シリーズ(竹内睦泰著)(ブックマン)―講義本・通史本として使える初心者向けの本
○書き込み教科書(山川出版)―穴埋め形式などで教科書の内容を確認できる本
○詳説日本史研究(山川出版)―山川教科書「詳説日本史B」を参考書形式にして詳しくしたもの
○速攻Z会 日本史年代 10日間(増進会出版)―年代を覚えるならコレ
○日本史でるとこ攻略法(文英堂)―重要事項をゴロで覚える
○ベック式!日本史ゴロ覚え(学研)―年代のゴロ等が載っている。本の使用頻度自体はかなり低くなりやすい
【センター対策本】
○野島のセンター攻略 日本史B(東京書籍)…流れがわかりやすく論述対策にも使える
○金谷のセンターはこれだけ!シリーズ(文英堂)…金谷らしい編集
○センター日本史B/9割GETの攻略法(語学春秋社)…初心者には不向きだが、コンパクトに情報がまとまっている
○センター試験 日本史Bの点数が面白いほどとれる本(中経出版)…やや使いづらいが情報量は多い
○センター試験のツボ日本史(桐原書店)…センター対策本としては最重量級の本
○センター日本史的中講義(代々木ライブラリー)…分厚いが初心者でも読める講義本
○30日完成 スピードマスター日本史問題集(文化史は別売)(山川出版)…流れを踏まえて用語を確認できる
【サブノート】
○詳説日本史ノート 日本史B(山川出版)
○流れがわかる日本史Bノート(山川出版)
○伊達の速効日本史最勝王Part1,2(代々木ライブラリー)
○大学受験菅野の日本史Bノート-知識の整理と演習-(旺文社)
○菅野の日本史B立体パネルForever(代々木ライブラリー) ※絶版なのでネットで手に入れよう!
6 名前:大学への名無しさん[sage] 投稿日:2010/10/22(金) 15:56:45 ID:f4/VOvLH0
【日本史問題集】
★入試基礎 ★★センター ★★★中堅・二次私大 ★★★★ 難関・二次私大 ★★★★★ 超難問
○日本史頻出わーど問題集(駿台文庫) ★
○日本史よくでるテーマ別問題集(駿台文庫) ★~★★
○はじめる日本史50テーマ(増進会出版) ★~★★★
○センター試験への道 日本史(山川出版) ★★
○センター試験短期攻略問題集 日本史B(駿台文庫) ★★
○2006マーク式総合問題集日本史B(河合出版) ★★
○実力をつける日本史100題(増進会出版) ★★★~★★★★
○入試精選問題集14日本史B(河合出版) ★★★~★★★★
○日本近現代史問題集(山川出版) ★★★★
○結論!日本史演習書石川式問題集(学研) ★★★★
○金谷日本史B問題集完全版(東進ブックス)★★~★★★★★
○日本史B 標準問題精講(石川晶康著)(旺文社) ★★★~★★★★★
○攻める日本史 近現代 実戦演習80(増進会出版) ★★★~★★★★★
○攻める日本史 文化史 実戦演習60(増進会出版) ★★★~★★★★★
◎一問一答 ※使い方注意
○センター試験日本史A・B一問一答-正誤問題征服-(金谷俊一郎著)(文英堂) ★★
○一問一答日本史B用語問題集(山川出版) ★★~★★★★
○日本史B用語&問題2100(Z会) ★★★~★★★★
○日本史そのまま出るパターン一問一答(史料編は別売)(金谷俊一郎著)(三省堂)★★~★★★★★
○金谷日本史B一問一答完全版(史料編は別売)(東進ブックス) ★★~★★★★★
○菅野の日本史 テーマ別知識の総整理(旺文社)★★~★★★★★
○日本史タテヨコ総整理(菅野祐孝著)(旺文社)★★★~★★★★★
7 名前:大学への名無しさん[sage] 投稿日:2010/10/22(金) 15:58:19 ID:f4/VOvLH0
【通史本】
山川教科書「高校日本史B」→詳説日本史Bのイージーバージョン。
山川教科書「詳説日本史B」→受験日本史の標準的な教科書なので一読しておきたい。記述ネタにも使える。
山川教科書「新日本史B」→詳説日本史Bのハードバージョン。網羅性は詳説日本史Bの方が上。
三省堂教科書「日本史B」→早稲田ネタ。
石川実況→史料から歴史を読み解くオーソドックスな形式。到達レベルも高め。
石川結論→石川実況より冊数が少なくて済む。説明は簡略化されているがレベルは高い。
金谷流れ→到達レベルが低いものの、流れを重視して丁寧に書かれている。入門用。
超速日本史→楽しんでテンポよく読める。記述の信頼度や網羅性は低い。
菅野講義録→知識レベル最高峰。日本史得意な人がさらに知識を磨き他人と差をつけるために使用。
最勝王→知識レベルは高い。ノートとしても使える。いきなりこれだと穴もある。
#aa(){
問題集・一問一答難易度表Ver6 (あくまで目安)
←80←←←←75←←←←70←←←←65←←←←60←←←←55←←←←50←←←←45
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■■■■■■■■□□はじめる50(乙会)
□□□□□□■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□□□□□□実力100題(乙会)
□□□□□□■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□□□□□□□□攻める文化史(乙会)
□□■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□攻める近代史(乙会)
□□□□□□■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□□□用語2100(乙会)
□□□□■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□金谷そのまま(三省堂)
□□□□■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□金谷一問一答完全版(史料編含む)(東進)
□■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□金谷そのまま(史料編)(三省堂)
}
※現在日本史の参考書はハイレベルなものが絶版になる傾向にあるので
上記の参考書は今後手に入らないものが増えてくる可能性があります。
8 名前:大学への名無しさん[sage] 投稿日:2010/10/22(金) 15:59:53 ID:f4/VOvLH0
【各参考書についての詳しい説明】
・石川日本史B講義の実況中継①~⑤ ※⑤は文化史
メリット:サブノートが充実している。間違えやすい部分などの説明が詳しく書かれている。CDがついている。
デメリット:全部揃えるとなると値段が高い。
・金谷の一問一答完全版(史料編含む)
メリット:MARCHレベルの志望者は100題を中途半端にやるなら、これを繰り返したほうが得点がとれると思う。
デメリット:センターだけの方や東大専願の方にはあまりオススメではない。星を気にして全部の問題をやろうとしないものがいること。赤シートで消えない(史料編除く)
・金谷の問題集完全版(東進ブックス)
メリット:解説中の重要語句まで赤シートで確認可能。一問一答完全版のアウトプットに最適。
デメリット:わからない(思いつかない)
対象:『一問一答完全版』使用者
・Z会はじめる50
メリット:基礎的な質の良い問題が上手く選定されている問題集。
付録のまとめと一問一答も身につければ、中堅私大までなら要領良く対応できる(つまり、ある程度マニアックな知識もある)。
デメリット:問題の設問に対して解説がない。難度的には金谷やZ会一問一答をやれるなら必要はかなり薄い。
対象:急いで概要の演習と確認をしたい人(スタートが遅かった受験生)。中堅私大志望者。
・Z会実力100題
メリット:後ろの解説が詳しく、論述の基礎にもなる。マーチ以上の志望者などはオススメ。国公立2次にも対応可。
デメリット:問題が簡単すぎる 。一問一答を疎かにしてこの本をやろうとするものがいたりすること。
対象:MARCH以上
9 名前:大学への名無しさん[sage] 投稿日:2010/10/22(金) 16:00:53 ID:f4/VOvLH0
・山川一問一答
メリット:山川らしい問題選定。地図の問題とかついておりその点は、金谷より優れている
デメリット:解答冊子の位置がズレてたりするので、間違いに気付けるなら、使用してもよい
対象:ニッコマレベル、法政ぐらいまでオススメ
・Z会日本史B 用語&問題2100
メリット:右側に要点がまとめられている。索引がついている。
デメリット:金谷が著している一問一答にレベルが劣る
・日本史そのまま出るパターン一問一答(史料編含む)(金谷俊一郎著)(三省堂)
メリット:完全版とは違い、解答の語句を赤シートで隠すことが可能。史料編に関しては完全版より充実。
また、完全版とは違い、ある時代区分毎に頻度(10段階)の高いものから順に並んでいるのも特徴的。
なので、志望するレベルに合わせ取り組む問題を取捨選択することが可能です。
デメリット:それほど大きな欠陥ではありませんが、『一問一答完全版』に比べ戦後以降の問題数が少ない。
対象:志望は問いません。現時点で『一問一答完全版』に対し赤シートに関して不満があるという人は是非とも。
10 名前:大学への名無しさん[sage] 投稿日:2010/10/22(金) 16:01:38 ID:f4/VOvLH0
・ナビゲーター日本史シリーズ
メリット:講義物にありがちな茶化した表現や、必要以上に砕けた説明をせずに、学校の授業のような解説で学ぶことができる。表現がシンプルかつ親切でクセがない。
デメリット:教科書などで確認が必要なのは他の講義物と変わらない。石川や菅野ほど試験に出るポイントを強調したり派手さはなく、到達点も劣る。
対象:石川が合わない歴史が好きな初学者。学校の授業を聞きたい人。
・読むだけ日本史①~②(石黒拡親著)
メリット:教科書の脚注レベルの語句や教科書の図を相当数掲載。 論述に使えるフレーズで教科書より高校生向けに分かり易く説明されている。超速日本史の良きライバル。
デメリット:文化史なし。 ②は全テーマ網羅していない。
・菅野の日本史B講義録①~④ ※③は絶版
メリット:非常に細かいところまで触れられており、石川実況より知識レベルは断然上。
デメリット:詳しすぎて本当にこんなのが出るのか、というものもある。
・菅野の日本史 テーマ別知識の総整理
メリット:タテヨコ総整理と同様に、最後の総チェックとして使える。内容は一問一答式。
デメリット:誤植がいくつかある。あとこれは菅野の参考書全てに言えることだけど非常に細かい。
対象:早慶以外不要だと思う。
11 名前:大学への名無しさん[sage] 投稿日:2010/10/22(金) 16:02:44 ID:f4/VOvLH0
・金谷なぜと流れがわかる本シリーズ
メリット:物事の経過をとても丁寧に解説してくれる。全くの歴史音痴でもスムーズに進められて、石川や菅野や教科書への橋渡しになる。
デメリット:事項のまとめが良くない。あくまで受験日本史のスタートラインに立つためのもので、これをメインに使うものではない。
・超速日本史シリーズ(竹内睦泰著)
メリット:エピソードや雑談が多く、読み物感覚で読める。冊数も少なめ。読むだけ日本史の良きライバル。
デメリット:あちこち漏れがある。その一方で入試に出ないマニアックなエピソードが数多く載っていて無駄が多い。 あくまでも「流れ」だけで細かいところは何もないので、他の本で補充が必要。 歴史小説など史実と違う内容が記載されている例あり。
・書き込み教科書(山川出版)
メリット:定期テスト向け
デメリット:特になし
対象:比較的時間があり教科書の確認をしたい人や教科書本文を引用するような高校の定期テストには持ってこいです。
・詳説日本史研究(山川出版)
メリット:山川教科書「詳説日本史B」を参考書形式にしてさらに詳しくした1冊。用語集並みに詳しい。
デメリット:値段が高く、厚さ、重さ的に持ち運びが不便。
12 名前:大学への名無しさん[sage] 投稿日:2010/10/22(金) 16:04:27 ID:f4/VOvLH0
・金谷のセンターはこれだけ!シリーズ
メリット: かなり絞られてる。資料写真がある。
デメリット: まとめの表がちょっと微妙。分冊である(といっても二冊だけど)。テーマ史がない。絞りすぎてて、9割狙いというより7割~9割狙い。
・センター日本史Bが面白いほどとれる本(中経)
メリット:完璧にセンターレベルに適していると言える。難しい用語(難関大向け)はない分、教科書レベルならこの本で9割方マスターできると思う。ツボの良きライバル。
デメリット:センターに適しすぎているため、難しい用語がない点で実況中継や菅野に劣る 。二次、私立の場合はあまりお勧めできない。近現代が若干甘い。
・センター試験のツボ日本史
メリット:1冊のみ、なおかつ1400円で済む。5冊で6000円する石川実況がイヤな、センターでしか日本史を使わない人向け。
鎌倉仏教、藤原の排斥やらが図になってまとまっている。
また、山川教科書「詳説日本史B」と石川実況のイイとこどりって感じで、センター向けの本としては網羅度が非常に高い。面白いほどの良きライバル。
デメリット:センター向けの本なので、裏を返せば論述対策や細かい早慶レベルの知識が押さえにくい。流れや背景の理解が押さえにくい。やはり近現代が若干甘い。
・スピマス日本史(スピマス文化史含む)(山川出版)
メリット:薄い。安い。見開きに時代の整理、次ページにその演習。数行の文中に空欄が数個あるから一問一答よりも、より流れの中で用語を確認できる。文化史も入っている。
デメリット:センターレベルを越す用語もあり不安になるかもしれない。
対象:センター試験を受験する人の中で通史が早い段階に終わりそうで余裕のある人や、MARCH以下を受験する人。
※センター試験を受験する人はスピマス日本史を使う場合、山川教科書通読→スピマス→何らかの並び替え問題集がオススメの勉強法。
13 名前:大学への名無しさん[sage] 投稿日:2010/10/22(金) 16:05:39 ID:f4/VOvLH0
《論述対策本》
・考える日本史論述(河合)
メリット:論述チャートが非常にわかりやすい。解答の手順が詳しく書いてあり、問題の要求を考える習慣が身につく。論述を書く際に知っておくべき知識が明示されている
デメリット:問題数が少なく、網羅性に欠ける
対象:論述を使う全ての受験生
・論述トレーニング
メリット:作成のポイントがこまかくかかれてるから、明快講義と比べると理解しやすい
デメリット:語句に説明がない (難しい語句でないから困らんと思うが)
《サブノート》
・山川流れ
メリット:流れが図にまとまっていて、下に語句をまとめて書く。テーマ史用のノートも別売されている。
デメリット:自分で編集した最勝王よりページ数が多くなる割には暗記のコストパフォーマンスが悪い。
・伊達の日本史最勝王Part1,2
メリット:情報量が多い。小さくて持ち運びやすい。早慶まで対応可。まとめる手間が省ける。
デメリット:空欄に書き込む場合、解答番号が邪魔になる。いきなりこの本だと穴がある。
対象:早慶志望者や独学でまとめるのに苦労している受験生
・菅野の日本史Bノート
メリット:論述対策、テーマ毎に過去問あり。
デメリット:分厚くてデカいため幅を取る。脚注の文字が小さい。左側が書きにくい。
14 名前:大学への名無しさん[sage] 投稿日:2010/10/22(金) 16:06:27 ID:f4/VOvLH0
【よくある暗記の方法】
教科書を通読し、サブノートを自分でまとめ、“暗記のベース”をつくる。
(暗記のベースについては【私大の勉強法その2】も参照)
次に問題集や志望校の過去問でアウトプット。あやふやなところは何度でも教科書やサブノートに戻って確認する。
新しい単元に進んだらまた教科書を通読し…の繰り返し。
ゴロのまとめサイト
http://www.geocities.jp/goro_matome/
※年号と年代の違いに注意しましょう。
年号 ex.応仁 寛政 明治
年代 ex.645 1234 1867
15 名前:大学への名無しさん[sage] 投稿日:2010/10/22(金) 16:07:12 ID:f4/VOvLH0
【センターの勉強法その1】※センター試験受験者は【センター対策本】の項も読んでおくことを勧めます。
センター・国立2次受ける人は山川教科書「詳説日本史B」>>3が軸になります。
できれば先生が大事なところにマークするよう指示してくれたらより学びやすいでしょう。
まず、日本史初心者は流れを押さえるために石川実況>>8をざっと読みます(この時の読み方はテキトーでよい)。
その上で山川教科書に乗り換えて覚えていけば良いでしょう。文化史は資料集が役に立ちます。
自分の中で出てきた「なぜ?」という疑問を解決するために、暇な時に調べてみることも日本史という科目においては重要です。調べる用語の関連性も重要となります。
また、調べたことをサブノートにメモしておき、自分の中に“暗記のベース”を作成しても良いでしょう
(暗記のベースについては【私大の勉強法その2】の項も参照)。
資料集・歴史漫画・歴史小説・歴史雑誌などを暇な時にボーッとしながら読んで、流れと背景知識を何となく頭に入れる手もありです
(特に近現代は暗記よりこういった作業が大事)。
アウトプットとしては、模擬試験や高校の定期テストを活用すると良いでしょう。
また、山川教科書で通史の勉強が終わったら、センターの過去問演習やマーク式問題集の演習に移りましょう。
※理型には石川実況はオーバーワークかもしれないので、講義本をやるならどちらかというと石川結論がおすすめです。
※山川教科書が難解な場合は、自分に合ったセンター通読本をやってみたり、小中学校の教科書に戻ってみましょう。
※日本史をやりすぎて他教科をおろそかにすることがないようにしましょう。
【センターの勉強法その2】(一問一答を使う場合)
山川教科書で学んだら、用語を確認する程度に金谷などの一問一答を使ってみましょう。
山川教科書を使わない場合は、石川実況+山川用語集+一問一答+Z会100題というように、
参考書やサブノートを組み合わせて勉強していきましょう(一問一答単品では流れを押さえにくいため)。
※【センターの勉強法その2】では、定期的にセンター過去問・マーク式問題集
・正誤問題集などでアウトプットしたり、傾向を確認したりしておくことが望まれます。
16 名前:大学への名無しさん[sage] 投稿日:2010/10/22(金) 16:08:12 ID:f4/VOvLH0
【私大の勉強法その1】
1、山川の教科書>>3を読むor講義系の参考書(石川実況>>8とか)を読む
2、一通り網羅してる問題集(100題>>8とか)をやる
3、志望大学志望学部の過去問をやる
4、学校別対策(同大他学部の過去問やるとか、早稲田志望なら早稲田の日本史集めた問題集やるとか)・弱点補強(志望校に文化史がたくさん出るor苦手ならZ会のテーマ史文化史やるとか)etcをする
※一問一答は2の時期から始めて、受験時までの間確認に使う
※日本史の授業を取っていないor授業をうまく活用できない人は1で講義系の参考書をやるべき。それ以外の人は教科書がオススメ。時間が許すなら両方やっても可
※日本史苦手な人は1のあとはじめる50とかやるとよい
【私大の勉強法その2】
①講義本を読みながらまとめノートに語句を書き込むなどして“暗記のベース”を作成
※この暗記のベースが一番重要。分からなくなったら常にこれに戻る
②頭の中でまとめノートの図面を思い出しつつ講義本を見ないで流れが自分の頭の中に入ってるかを確認
※講義本の内容を喋ったりするのが効果的
③以上を繰り返してラストまて突き抜ける
・演習について
問題集をある程度やったら過去問に移りましょう。一般的な問題集は「語句の確認」という観点からあまり難しい問題は入っていません。
しかし、上位大学の入試日本史では“類推”“消去法”で解くことが多くなります。また、この能力は一問一答では養いにくいものです。
遅くとも夏までには既習範囲のみでいいので第一志望の過去問を解くことを勧めます。
17 名前:大学への名無しさん[sage] 投稿日:2010/10/22(金) 16:09:29 ID:f4/VOvLH0
【東大2次の勉強法】
東大日本史とはいえ基本が第一です。【よくある暗記の方法】、【センターの勉強法その1】も読んでおくことを勧めます。
論述問題の解き方を身につけるには、東大の日本史25ヵ年がオススメです。
ただし昔のは難しすぎるので最高でも10年分とけば十分でしょう。
最初のうちは25ヵ年を進めるのは大変なので、考える日本史論述>>13や論述トレーニング>>13、日本史論述明快講義(旺文社)を
先にやっても良いでしょう。
また、できるだけ第三者に添削してもらうことを勧めます(学校の先生や予備校講師、塾講師)。
代表的な年代は暗記が必要です。特に江戸時代以降は細かく暗記しましょう。
余裕があれば「日本史講義 2 時代の特徴と展開」(著 安藤 達朗)(駿台文庫)や25ヵ年の著者の塚原さんのサイト
「つかはらの日本史工房」の日本史のお話を読むのもいいでしょう。
[[トップページ]]>[[日本史]]>
#hr()
ここで紹介している参考書、暗記の方法、勉強法は受験生にとってオーソドックスでメジャーなものと考えられるものであり、あくまで一例にすぎません。
間違い等がありましたら、修正してください。転んでも泣かない。
&bold(){目次}
#contents_line(level=2,sep=/)
*日本史各種参考書
**詳説日本史Bをメインに使う場合の必須教材
[[[教科書]詳説日本史B(山川出版)]]
[[[用語集]日本史B用語集(山川出版)]]
※日本史はこの2冊を完璧に仕上げれば参考書は必要ないと言っても過言ではありません。
**詳説日本史Bをメインに使う場合の準必須教材(資料集)
[[[史料集]日本史重要史料集(浜島書店)]]
[[[図説集]総合資料日本史(浜島書店)]]
※史料集・図説集は学校で配られたものなどでもいい(買い替える必要はあまりない)(図説集だけでも可)。
**基礎知識本 ※センターだけの人は【センター対策本】の項も参照。
[[[講義本]石川日本史B講義の実況中継①~⑤(語学春秋社)]] ※⑤は文化史
[[[講義本]結論!日本史―石川晶康の日本史①~②(史料編は別売)(学研)]]
[[[講義本]ナビゲーター日本史シリーズ(山川出版)]]
[[[講義本]読むだけ日本史①~②(石黒拡親著)(学研)]]
[[[問題集]日本史頻出わーど問題集(駿台文庫)]]
[[[問題集]日本史よくでるテーマ別問題集(駿台文庫)]]
[[[問題集]はじめる日本史50テーマ(増進会出版)]]
[[[教科書]高校日本史B(山川出版)]]
[[[教科書]新日本史B(山川出版)]]
[[[用語集]日本史用語集ちゃーと&わーど(駿台文庫)]]
**演習~実戦レベル本
[[[問題集]実力をつける日本史100題(増進会出版)]]
[[[問題集]入試精選問題集14日本史B(河合出版)]]
**演習~ハイレベル本
[[[講義本]眠れぬ夜の土屋の日本史 史料と解説(コロナ)]] ※史料集としても使える
[[[講義本]菅野の日本史B講義録①~④(代々木ライブラリー)]] ※③は絶版
[[[問題集]日本近現代史問題集(山川出版)]]
[[[問題集]結論!日本史演習書石川式問題集(学研)]]
[[[問題集]金谷日本史B問題集完全版(東進ブックス)]]
[[[問題集]日本史B 標準問題精講(石川晶康著)(旺文社)]]
[[[問題集]攻める日本史 近現代 実戦演習80(増進会出版)]]
[[[問題集]攻める日本史 文化史 実戦演習60(増進会出版)]]
[[[問題集]慶応大日本史(河合出版)]]
[[[問題集]早稲田大日本史(河合出版)]]
[[[論述本]“考える”日本史論述(河合出版)]]
[[[論述本]段階式 日本史論述のトレーニング(増進会出版)]]
[[[論述本]論考テーマ型 日本史論述明快講義(旺文社)]]
**補充本
[[金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本シリーズ(東進ブックス)]]―正攻法で日本史を学びたい超初心者のための本
[[超速日本史シリーズ(竹内睦泰著)(ブックマン)]]―講義本・通史本として使える初心者向けの本
[[書き込み教科書(山川出版)]]―穴埋め形式などで教科書の内容を確認できる本
[[詳説日本史研究(山川出版)]]―山川教科書「詳説日本史B」を参考書形式にして詳しくしたもの
[[速攻Z会 日本史年代 10日間(増進会出版)]]―年代を覚えるならコレ
[[日本史でるとこ攻略法(文英堂)]]―重要事項をゴロで覚える
[[ベック式!日本史ゴロ覚え(学研)]]―年代のゴロ等が載っている。本の使用頻度自体はかなり低くなりやすい
**センター対策本
[[野島のセンター攻略 日本史B(東京書籍)]]…流れがわかりやすく論述対策にも使える
[[金谷のセンターはこれだけ!シリーズ(文英堂)]]…金谷らしい編集
[[センター日本史B/9割GETの攻略法(語学春秋社)]]…初心者には不向きだが、コンパクトに情報がまとまっている
[[センター試験 日本史Bの点数が面白いほどとれる本(中経出版)]]…やや使いづらいが情報量は多い
[[センター試験のツボ日本史(桐原書店)]]…センター対策本としては最重量級の本
[[センター日本史的中講義(代々木ライブラリー)]]…分厚いが初心者でも読める講義本
[[30日完成 スピードマスター日本史問題集(山川出版)]]…(文化史は別売)流れを踏まえて用語を確認できる
**サブノート
[[詳説日本史ノート 日本史B(山川出版)]]
[[流れがわかる日本史Bノート(山川出版)]]
[[伊達の速効日本史最勝王(代々木ライブラリー)]](Part1,2)
[[大学受験菅野の日本史Bノート-知識の整理と演習-(旺文社)]]
[[菅野の日本史B立体パネルForever(代々木ライブラリー)]] ※絶版なのでネットで手に入れよう!
**日本史問題集
★入試基礎 ★★センター ★★★中堅・二次私大 ★★★★ 難関・二次私大 ★★★★★ 超難問
[[日本史頻出わーど問題集(駿台文庫)]] ★
[[日本史よくでるテーマ別問題集(駿台文庫)]] ★~★★
[[はじめる日本史50テーマ(増進会出版)]] ★~★★★
[[センター試験への道 日本史(山川出版)]] ★★
[[センター試験短期攻略問題集 日本史B(駿台文庫)]] ★★
[[2006マーク式総合問題集日本史B(河合出版)]] ★★
[[実力をつける日本史100題(増進会出版)]] ★★★~★★★★
[[入試精選問題集14日本史B(河合出版)]] ★★★~★★★★
[[日本近現代史問題集(山川出版)]] ★★★★
[[結論!日本史演習書石川式問題集(学研)]] ★★★★
[[金谷日本史B問題集完全版(東進ブックス)]]★★~★★★★★
[[日本史B 標準問題精講(石川晶康著)(旺文社)]] ★★★~★★★★★
[[攻める日本史 近現代 実戦演習80(増進会出版)]] ★★★~★★★★★
[[攻める日本史 文化史 実戦演習60(増進会出版)]] ★★★~★★★★★
◎一問一答 ※使い方注意
[[センター試験日本史A・B一問一答-正誤問題征服-(金谷俊一郎著)(文英堂)]] ★★
[[一問一答日本史B用語問題集(山川出版)]] ★★~★★★★
[[日本史B用語&問題2100(Z会)]] ★★★~★★★★
[[日本史そのまま出るパターン一問一答(金谷俊一郎著)(三省堂)]]★★~★★★★★(史料編は別売)
[[金谷日本史B一問一答完全版(東進ブックス)]] ★★~★★★★★(史料編は別売)
[[菅野の日本史 テーマ別知識の総整理(旺文社)]]★★~★★★★★
[[日本史タテヨコ総整理(菅野祐孝著)(旺文社)]]★★★~★★★★★
#aa(){
問題集・一問一答難易度表Ver6 (あくまで目安)
←80←←←←75←←←←70←←←←65←←←←60←←←←55←←←←50←←←←45
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■■■■■■■■□□はじめる50(乙会)
□□□□□□■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□□□□□□実力100題(乙会)
□□□□□□■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□□□□□□□□攻める文化史(乙会)
□□■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□攻める近代史(乙会)
□□□□□□■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□□□用語2100(乙会)
□□□□■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□金谷そのまま(三省堂)
□□□□■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□金谷一問一答完全版(史料編含む)(東進)
□■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□金谷そのまま(史料編)(三省堂)
※現在日本史の参考書はハイレベルなものが絶版になる傾向にあるので
上記の参考書は今後手に入らないものが増えてくる可能性があります。
}
**通史本
山川教科書「高校日本史B」→詳説日本史Bのイージーバージョン。
山川教科書「詳説日本史B」→受験日本史の標準的な教科書なので一読しておきたい。記述ネタにも使える。
山川教科書「新日本史B」→詳説日本史Bのハードバージョン。網羅性は詳説日本史Bの方が上。
三省堂教科書「日本史B」→早稲田ネタ。
石川実況→史料から歴史を読み解くオーソドックスな形式。到達レベルも高め。
石川結論→石川実況より冊数が少なくて済む。説明は簡略化されているがレベルは高い。
金谷流れ→到達レベルが低いものの、流れを重視して丁寧に書かれている。入門用。
超速日本史→楽しんでテンポよく読める。記述の信頼度や網羅性は低い。
菅野講義録→知識レベル最高峰。日本史得意な人がさらに知識を磨き他人と差をつけるために使用。
最勝王→知識レベルは高い。ノートとしても使える。いきなりこれだと穴もある。
*よくある暗記の方法
教科書を通読し、サブノートを自分でまとめ、“暗記のベース”をつくる。
(暗記のベースについては【私大の勉強法その2】も参照)
次に問題集や志望校の過去問でアウトプット。あやふやなところは何度でも教科書やサブノートに戻って確認する。
新しい単元に進んだらまた教科書を通読し…の繰り返し。
[[みんなで作る日本史語呂合わせ]]※シモネタ注意
※年号と年代の違いに注意しましょう。
年号 ex.応仁 寛政 明治
年代 ex.645 1234 1867
*勉強法
**センターの勉強法その1※センター試験受験者は【センター対策本】の項も読んでおくことを勧めます。
センター・国立2次受ける人は山川教科書「詳説日本史B」が軸になります。
できれば先生が大事なところにマークするよう指示してくれたらより学びやすいでしょう。
まず、日本史初心者は流れを押さえるために石川実況をざっと読みます(この時の読み方はテキトーでよい)。
その上で山川教科書に乗り換えて覚えていけば良いでしょう。文化史は資料集が役に立ちます。
自分の中で出てきた「なぜ?」という疑問を解決するために、暇な時に調べてみることも日本史という科目においては重要です。調べる用語の関連性も重要となります。
また、調べたことをサブノートにメモしておき、自分の中に“暗記のベース”を作成しても良いでしょう
(暗記のベースについては【私大の勉強法その2】の項も参照)。
資料集・歴史漫画・歴史小説・歴史雑誌などを暇な時にボーッとしながら読んで、流れと背景知識を何となく頭に入れる手もありです
(特に近現代は暗記よりこういった作業が大事)。
アウトプットとしては、模擬試験や高校の定期テストを活用すると良いでしょう。
また、山川教科書で通史の勉強が終わったら、センターの過去問演習やマーク式問題集の演習に移りましょう。
※理型には石川実況はオーバーワークかもしれないので、講義本をやるならどちらかというと石川結論がおすすめです。
※山川教科書が難解な場合は、自分に合ったセンター通読本をやってみたり、小中学校の教科書に戻ってみましょう。
※日本史をやりすぎて他教科をおろそかにすることがないようにしましょう。
**センターの勉強法その2(一問一答を使う場合)
山川教科書で学んだら、用語を確認する程度に金谷などの一問一答を使ってみましょう。
山川教科書を使わない場合は、石川実況+山川用語集+一問一答+Z会100題というように、
参考書やサブノートを組み合わせて勉強していきましょう(一問一答単品では流れを押さえにくいため)。
※【センターの勉強法その2】では、定期的にセンター過去問・マーク式問題集
・正誤問題集などでアウトプットしたり、傾向を確認したりしておくことが望まれます。
**私大の勉強法その1
1、山川の教科書を読むor講義系の参考書(石川実況とか)を読む
2、一通り網羅してる問題集(100題とか)をやる
3、志望大学志望学部の過去問をやる
4、学校別対策(同大他学部の過去問やるとか、早稲田志望なら早稲田の日本史集めた問題集やるとか)・弱点補強(志望校に文化史がたくさん出るor苦手ならZ会のテーマ史文化史やるとか)etcをする
※一問一答は2の時期から始めて、受験時までの間確認に使う
※日本史の授業を取っていないor授業をうまく活用できない人は1で講義系の参考書をやるべき。それ以外の人は教科書がオススメ。時間が許すなら両方やっても可
※日本史苦手な人は1のあとはじめる50とかやるとよい
**私大の勉強法その2
①講義本を読みながらまとめノートに語句を書き込むなどして“暗記のベース”を作成
※この暗記のベースが一番重要。分からなくなったら常にこれに戻る
②頭の中でまとめノートの図面を思い出しつつ講義本を見ないで流れが自分の頭の中に入ってるかを確認
※講義本の内容を喋ったりするのが効果的
③以上を繰り返してラストまて突き抜ける
・演習について
問題集をある程度やったら過去問に移りましょう。一般的な問題集は「語句の確認」という観点からあまり難しい問題は入っていません。
しかし、上位大学の入試日本史では“類推”“消去法”で解くことが多くなります。また、この能力は一問一答では養いにくいものです。
遅くとも夏までには既習範囲のみでいいので第一志望の過去問を解くことを勧めます。
**東大2次の勉強法
東大日本史とはいえ基本が第一です。【よくある暗記の方法】、【センターの勉強法その1】も読んでおくことを勧めます。
論述問題の解き方を身につけるには、東大の日本史25ヵ年がオススメです。
ただし昔のは難しすぎるので最高でも10年分とけば十分でしょう。
最初のうちは25ヵ年を進めるのは大変なので、考える日本史論述や論述トレーニング、日本史論述明快講義(旺文社)を
先にやっても良いでしょう。
また、できるだけ第三者に添削してもらうことを勧めます(学校の先生や予備校講師、塾講師)。
代表的な年代は暗記が必要です。特に江戸時代以降は細かく暗記しましょう。
余裕があれば「日本史講義 2 時代の特徴と展開」(著 安藤 達朗)(駿台文庫)や25ヵ年の著者の塚原さんのサイト
「つかはらの日本史工房」の日本史のお話を読むのもいいでしょう。
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