ブランクパッケージの作成

概要

このチュートリアルでは何も入っていない状態のブランクプロジェクトの作成方法を扱います。


このページは情報が古いので外します。新しい情報は[UDKでゲーム作成を始める]にあります。


内容

1、まずUDKをDLし、インストールします。
2、この段階で一度UDKを起動します。UDKの起動により色々な物が環境に合う様に初期化処理されます。←重要
3、UDKを閉じ、C:\UDK\UDK-2009-11\Development\SrcMyGameフォルダを作成し、Classesフォルダを新規作成します。
4、main.ucを新規作成します。(.ucはUDKのスクリプトファイルです。編集はメモ帳等のシンプルなテキストエディタでも可能ですが、Microsoft Visual Studio C++で編集するのがオススメです)


5、main.ucを開き、以下のコードを記入します。
class main extends GameInfo;
defaultproperties
{

}


注*このコードの意味は「何もない」という事です。コードを追加していく場合は{}の中に色々記述していきます。

6、C:\UDK\UDK-2011-04\UDKGame\Configフォルダを開き、UTEngine.iniをテキストtディタ等で開きます。

7、492行目あたりにModEditPackages=MyGameを書き加えます。



8、UTGame.iniを開き、
DefaultGame=UTGame.UTDeathmatch
DefaultServerGame=UTGame.UTDeathmatch
DefaultGame=MyGame.main
DefaultServerGame=MyGame.main
に書き換えます。



9、UDKを起動します。起動するとスクリプトをコンパイルされるか聞かれるので、「はい」を押します。するとスクリプトがコンパイルされます。コンパイルされたらウィンドウを閉じてもう一度UDKを起動します。




10、UDKでゲームが起動した時に一番最初に起動されるマップを適当に作ります。
ポイントライトとプレイヤースタートを置いとけば大丈夫です。



11、マップを「testmap001.udk」という名前で保存します。



12、保存したら実際にインゲーム出来るか試すために、マップを「すべてビルド」し、インゲームしてみます。マップ以外、HUDも武器もない状態なら成功です。




13、マップを保存して閉じて、Unreal Frontendを起動します。Unreal FrontendはC:\UDK\UDK-2009-11\Binariesフォルダにあります。

14、あと一息です。Browseボタンを押して、先ほど作ったマップを選択します。これは一番最初にロードされるudkファイルの設定です。



15、Cookボタンを押します。この処理には時間が掛かりますので完了の表示が出るまでしばらく待ちましょう。完了したら表示が出ます。



16、Makeボタンの右の下印を押して「Full Recompile」を押します。これも時間掛かります。


17、最後の工程です。Package Gameボタンを押してゲームをパッケージングします。
パッケージングする事により簡単に配布したり出来る形になります。


18、C:\UDK\UDK-2009-11に先ほどコンパイルして出来たブランクゲームがあります。
ダブルクリックで起動出来ます。



もちろんこれだけでは面白くないので色々な要素をゲームに加えてあなたのゲームを完成させてください。ちなみにゲーム起動中に表示されるファイルはC:\UDK\UDK-2009-11\UTGame\Splash\PCにあり、
ペイントなどで編集する事も可能です。

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  • 。 -- 名無しさん (2010-11-08 20:03:48)
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最終更新:2013年01月21日 04:59
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