AIPSではconvolutionをかける際にdirtyマップかclean済みマップかで動作が異なってくる。
(詳細はexplain convとかで)
そのため、単一鏡データや他波長データでconvolutionをかけようとする際にヘッダーを弄る必要がある。
(他のツールを使えという突込みは無しで…)
そもそもビームサイズ(光赤外で言うところのPoint Spread Function[PSF])が
ヘッダーに書いてないことがあるので、
その場合にはputheadタスクで長軸分解能bmajと短軸分解能bminを設定してやる。
やり方は
task 'puthead
keyword 'bmaj
keyval [空間分解能を度で入力。普通秒でわかっているので、分解能[arcsec]/3600と入力しておけば勝手に計算してくれる]
puthead
以下、bminも同じ。
そうすると、
Map type=DIRTY Number of iteration = 0
でdirty mapとなってしまう。
これだと困る。
FITSファイルのヘッダーを見てみると
HISTORY AIPS CLEAN NITER= 0 PRODUCT= 0 / DIRTY MAP
となっている。
'PRODUCT ' Clean product code: 1 - 4 => normal, components,
residual, points (integer*2)
なので、PRODUCTの方をいじればよいような気がするがそれだと実は何も起こらない。
実はNITER (Cleanを何回繰り返すか、number of iterationのようである)こそが
dirty mapかどうかを決めているようである。
ということで、これに適当な数字を入れてやれば万事解決。
これもputheadでヘッダーを書き換えてやればよくて、
例えば、
keyword 'niter
keyvalue 100
puthead
とかやればよい。
imhで見ると
Map type=NORMAL Number of iteration = 100
となり、AIPSをだますことに成功できた。
最終更新:2013年06月18日 18:41