心霊大全
ティッシュペーパー
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【2ch】
624 名前: 本当にあった怖い名無し Mail: 投稿日: 05/11/23(水) 00:51:05 ID: X7eU3AW60
ではオレの話。
小学校2年の初夏。日曜の昼間。家族での昼食を終え、オレは一人で2階の部屋へ向かった。そしていつもどおり部屋のふすまを開けると、何故か散乱しているティッシュペーパー。
なんでそんなことになっているかわからずにいると、シュッ、シュッというリズミカルな音が聞こえる。音の先に目をやると、部屋に置かれたティッシュの箱から次々とひとりでにティッシュが抜かれ、宙を舞う光景が目に入った。
ではオレの話。
小学校2年の初夏。日曜の昼間。家族での昼食を終え、オレは一人で2階の部屋へ向かった。そしていつもどおり部屋のふすまを開けると、何故か散乱しているティッシュペーパー。
なんでそんなことになっているかわからずにいると、シュッ、シュッというリズミカルな音が聞こえる。音の先に目をやると、部屋に置かれたティッシュの箱から次々とひとりでにティッシュが抜かれ、宙を舞う光景が目に入った。
窓から入る柔らかな日射しに照らされたそれは、幻想的というよりは何だかコミカルな感じがして怖くはなかった。しかし、すぐさま弟や母親が見たら怖がるんじゃないかと思い、その箱の口をおさえた。そっと手を放したあとに、もうティッシュが出てくることはなかった。
その時にも夢でも見たのかと思ったが、あたりに散乱したティッシュが夢ではなかったことを教えてくれた。
ってなことがあったんだけど、信じてくれるかな。
あと、長文スマン。
あと、長文スマン。