書名
書誌情報
- 出版社(叢書・シリーズ名)
- 発行年月日
- 版型 造本データ ページ数
- 定価
- 装丁
目次
- 序 モードの記号学のために 5
- 第I章 ファッション周遊 13
- ベル・エポック 14
- 都市とファッション 16
- 豊満な女性が最高だった時 20
- ヴィクトリアンの秘められた肉体 22
- ドロワースは女性の意識をいかに変えたか/コルセットは乳房を右と左に分ける/コルセットの紐をゆるめよとラスキンは言った
- ラインへのあこがれ――二十世紀のランジェリー 31
- フォルチュニーの生きた時代 34
- ヴェネチアのベル・エポック/絵画世界/演劇世界/ファッション世界
- ファッションは夢を映す鏡 44
- きのうのヴィーナス 48
- 一九二〇年代 52
- 現代史としての二〇年代ファッション 54
- ファッションはくりかえす/ファッションがショウになる時代/変わりゆく社交界/目立ちたがりになったレディたち/スポーツ・レディの流行/リングに登場したファッション
- 誘惑するアフリカ 66
- 〈走る女〉たちの魅力 69
- ヘアスタイルと社会 71
- モダン・ガールの香り 74
- メンズ・ウェアの神話 78
- 日本の〈一九二〇年代〉 85
- 一九三〇年代 88
- モダン・タイムスの風俗史 90
- ストリーム・ライン 95
- 日本の〈一九三〇年代〉 97
- 一九四〇年代 100
- 四〇年代の悪女たち 102
- 日本の〈一九四〇年代〉 104
- 一九五〇年代 108
- 現代史としての五〇年代ファッション 110
- ファッション史から見た『悲しみよこんにちは』/ファッション大衆化の中のオート・クチュール/戦後のはじまりを象徴したディオール/世界に広がるディオールのファッション/ディオールの衣服空間/若者の楽園ウエスト・コースト/パリのファッションとカリフォルニアのファッション
- 五〇年代の女優エヴァ・ガードナー 121
- 日本の〈一九五〇年代〉 130
- 一九六〇年代 134
- 現代史としての六〇年代ファッション 136
- 影とにがみをもった女優の登場/ごちゃまぜの時代/ロックンロールとモッズの流行/男っぽいファッション/ディオールを脱するパリ・コレクション
- 時代の証言――六〇年代を読む 147
- ポップの季節/ロック・シーン/ヌーベル・ヴァーグとミニスカート
- 日本の〈一九六〇年代〉 152
- 一九七〇・八〇年代 156
- 時のテープを巻きもどす 158
- ポスト・モダニズムの時代 161
- 第II章 『ヴォーグ』の神話 165
- ファッションの海の旅――『ヴォーグ』の六十年の歴史から 166
- 大いなる逃避の一〇年代 177
- むこうみずの二〇年代 183
- すりきれた三〇年代 189
- 国家統制ファッションの四〇年代 195
- ファッション意識の五〇年代 201
- 革命的六〇年代 207
- 不確実な七〇年代 212
- 第III章 ファッション写真の文化史 217
- ファッション写真があらわれるまで 218
- 世紀末のマヌカン 223
- 美術と写真 229
- 一九一〇年代――コルセットを脱いだ女たち 234
- 『ヴォーグ』最初のファッション写真家 アドルフ・ド・マイヤー 240
- リアリスティックにファッションをとらえた エドワード・スタイケン 245
- マヌカンに恋して撮った マン・レイ 250
- アール・デコをとり入れた ホイニンゲン=ヒュネ 256
- 一九三〇年代――世界大恐慌とハリウッドの黄金時代 262
- 走るモデルのスナップショット マーティン・ムンカッチ 268
- モデルから写真家への転進 リー・ミラー 273
- 時代の変化に敏感に反応した セシル・ビートン 279
- 広く愛される人柄が開いた道 ホルスト・P・ホルスト 284
- 一九四〇年代――第二次世界大戦とファッション写真 290
- 理想のモデルと結婚した ノーマン・パーキンソン 295
- ファッション写真の時代 300
- あとがき
あとがきより
主な初出
補記
最終更新:2008年04月05日 23:59