朝中基本条約

朝鮮人民共和国政府と中華人民共和国政府は両国の利益と願望を基に、両国間の基本的関係を確認、両国人民友好関係の発展に資するを目的とし、その目的の達成の為に本条約を締結することを決定した。
両国政府全権代表以下の如し;
朝鮮人民共和国政府全権代表 首相 金大徳
中華人民共和国政府全権代表 国務院総理 周恩来

第一条 締約国双方間に大使級外交関係が開設される。締約国双方は国際条約と慣習に基づき、速やかに大使の資格を有する物を他の一方に派遣、各自首都に大使館を建設する。

第二条 締約国双方は世界上の帝国主義と反動勢力との闘争を決心、共同奮闘する。

第三条  両国政府は平和共存五項原則、即ち主権領土を相互に尊重、不可侵、内政不干渉、平等互恵、平和共存の基礎の上に両国間の外交、友好と協力関係を発展させることに同意する。

第四条 本条約は北京で行われる批准書の交換を以って発効する。

本条約は計二通、それぞれ朝鮮語と中国語により記された。両種言語の条文は均しく同等の効力を有す。

箱庭暦1505期 於平壌

朝鮮人民共和国政府全権代表 首相 金大徳
中華人民共和国国務院総理兼外交部長 周恩来 中央人民政府代表

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最終更新:2008年03月24日 22:14