セルフィア(コハク登場)

メインシナリオ
ヨクミール森<< セルフィア(コハク登場) >>呪いの声

病院

主人公「どうですか?」
ジョーンズ「多少衰弱していますが、命に別状はありません。」
ジョーンズ「しばらくすれば目を覚ますでしょう。」
主人公「そうですか……。」
主人公「……よかった。」

ジョーンズ「この子……モンスターだったんですよね?」
主人公「はい……。」
ジョーンズ「どうしてモンスターから……。」

ジョーンズ「色々と気になることはありますけど、」
ジョーンズ「それはこの子が目を覚ましたら聞いてみましょう。」
主人公「そうですね。」
ジョーンズ「このことはセルザウィード様にお話ししましたか?」
主人公「いえ。」
ジョーンズ「でしたら、レストくん(フレイさん)からお伝えしておいてもらえますか?」
ジョーンズ「私たちは、もうしばらく、ここを離れられそうにありませんから。」
主人公「はい。わかりました。」

 ジョーンズセルザウィード様に女の子のことをお伝えしていただけましたか?」

 ナンシーモンスターが女の子になるって不思議よね。」
 ナンシー「なにがあったのかしら?」

竜の間

セルザの頼みを受けている場合

セルザ「おお、無事、森から帰ってきたか。よかった、よかった。」
セルザ「で、首尾はどうじゃった?」
主人公「どうもこうも、モンスターを倒したら女の子になったよ。」
主人公「どうなってーー」
セルザ「まことか!!!」
主人公「う、うん……。」
セルザ「ど、どこにおるのじゃ!?」
主人公「その子なら病院で寝てるよ。」
セルザ「そうか……やはりうまくいったか……。」
うん、うまくいったよ・どういうこと?
▼うん、うまくいったよ
主人公「って何がうまくいったの?」
主人公「な、なんでもない!こっちのことじゃ……!」

▼どういうこと?
主人公「いきなり、女の子が出てきて、ビックリしたんだから。」
主人公「知っていたなら先に教えてよ。」
セルザ「すまぬな。」
セルザ「わらわもレスト(フレイ)が行ってどう転ぶかわからなかったんでの……。」

セルザ「……それで、記憶のほうはどうであった?」
主人公「それは……なにも……。」
セルザ「そうか……。」

セルザの頼みを受ける前

主人公「セルザ。」
セルザ「レスト(フレイ)。何事じゃ?」
主人公「えっと、何から話したらいいのか……。」
主人公「実はさっきまでヨクミール森にいたんだけどね。」
セルザ「ヨクミール森に!?」

主人公「ど、どうしたの!?まだ驚くところじゃないと思うけど……。」
セルザ「あ、ああ、そうじゃったな……。」

主人公「えっと、とにかく、ヨクミール森に行ってきて、」
主人公「そこでチョウのモンスターにおそわれて、それを倒したんだ。」
主人公「そしたら、そのモンスターが女の子になって……。」
セルザ「まことか!!」
主人公「うわあ!?」
セルザ「ど、どこにおるのじゃ!?」
主人公「ちょ、ちょっとセルザ、落ち着いて……!」
主人公「その子なら、今は病院で寝てるよ。」
セルザ「そ、そうか……」
セルザ「……とすると、やはりそちは……。」
主人公「え?」
セルザ「ああ、いや。なんでもない……。」

主人公「セルザ。何か知ってるの?」
セルザ「……いや。」
セルザ「…………。」

セルザ「……実はな。」
セルザ「元々、そちにはヨクミール森を見てきてもらうつもりだったんじゃ。」
主人公「え?」
セルザ「なにやら不穏な空気がただよっておったからな。」
セルザ「そちが王子(姫)の仕事に慣れてきたら頼もうかと思っておった。」
主人公「そうだったんだ……。」
セルザ「本当は、わらわ自ら調べに行くのが筋なのじゃが。」
セルザ「……わらわでは…………。」

主人公「……?」
セルザ「何にせよ、そちが適任だった。」
主人公「どうして?」
セルザ「見たところ、適正がありそうじゃったからの。」
主人公「適正……?」
セルザ「いや……。」
セルザ「……それはもう良いのじゃ。結果は同じだったのじゃからな。」
主人公「…………。」
主人公「ねえ、セルザ。」
セルザ「なんじゃ?」
主人公「本当に僕(私)のこと、何も知らないの?」
セルザ「なに?」

主人公「やっぱり、ちょっと不安なんだ。」
主人公「自分の記憶がなくて……。……分からないことだらけで。」
主人公「だから、何か知ってるなら、教えてくれないかな?」
セルザ「…………。」
セルザ「……残念だが、そちのことについては、本当に何も知らんのじゃ。」

以下共通

セルザ「……おそらく、レスト(フレイ)が救った娘の件は、」
セルザ「アースマイトが持つ力に関係しておる。」
主人公「アースマイト……。」
セルザ「かなり希有な才能なんじゃぞ。」
セルザ「そのせいで王室関係者かと勘違いしてしもうたが……。」
主人公「僕(私)にそんな特別なちからが……。」
セルザ「ソレを見込んでこそ、わらわもそちに色々と頼んでおる。」
セルザ「まあ、こうして森の異常を解決してくるまで、半信半疑ではあったがの。」

セルザ「ん、どうしたんじゃ?」
主人公「僕(私)って何だろう……。」
セルザ「…………。」
主人公「変な人たちに襲われるし。」
主人公「アースマイトっていう特別なちからがあるし……。」
主人公「僕(私)はいったい何者なのかな……。」

セルザ「わらわにもわからん……。」
セルザ「じゃが、これだけは言える。」
セルザ「レスト(フレイ)はレスト(フレイ)じゃ。」
セルザ「そちと出会って日の浅いわらわでも、そちという人となりは感じておる。」
セルザ「無理やり押しつけたわらわが言うのもなんじゃが、」
セルザ「わらわの頼みも王子(姫)の仕事もこなしてくれておる。」
セルザ「そちはきっと、心優しい人柄なんじゃろう。」
セルザ「記憶を無くしたとしても、その心までは変わりはせん。」
主人公「セルザ……。」
セルザ「すまぬな。うまいこと言えんで……。」

主人公「ううん、十分だよセルザ。」
セルザ「なに……?」
主人公「記憶が無くて不安だけど……。」
主人公「セルザの言葉で、ちょっと元気でたよ。」
主人公「ありがとう。」
セルザ「…………。」
セルザ「……そうか。」

主人公「それで、女の子のことなんだけど。」
セルザ「まだ目を覚ましていないんじゃな?」
主人公「うん。」
主人公ジョーンズさんはしばらくすれば目を覚ますだろうって言ってた。」
セルザ「では、目を覚ますまで待つしかなさそうじゃな。」
主人公「うん……。」
主人公「でも、目を覚ましたらどうするの?」
セルザ「心配はいらんよ。前にも言ったじゃろ?」
セルザ「この町に住むものたちは思いやりを知っておる。」
セルザ「何があっても、きっと受け入れてくれるじゃろう。」
主人公「…………。」
セルザ「なんじゃ?まだ不安か?」
主人公「ううん。」
主人公「よく考えてみると、それって行き当たりばったりだなって。」
セルザ「なにぃ!?」
セルザ「信頼といわんか! 信頼と!!」

主人公「……そうだね。」
主人公「セルザの言うとおり、この町の人たちなら大丈夫かな。」
主人公「なんて、僕(私)が言うのはちょっと変かな……。」
セルザ「何を言うか。そちはもう町の一員じゃぞ?」
主人公「え?」
セルザ「イヤなのか?」
主人公「そうじゃなくて……。」
主人公「もし僕(私)の記憶が戻ったらここに居られないかもしれないし……。」
セルザ「それでもそちは町の一員じゃ。」
セルザ「第2の故郷として、いつでも帰ってくるがよい。」
うん・う~ん
▼うん
主人公「うん……。」
葉「ありがとう……。」
セルザ「わらわこそ頼みを聞いてくれて感謝するぞ、レスト(フレイ)。」

▼う~ん
主人公「いいのかな、こんなに簡単に甘えて……。」
セルザ「ならば、わらわの頭に降ってきたところからきっちり詫びてもらおうかの。」
主人公「あはは……ごめん。」
セルザ「冗談じゃよ。本気にするでない。」

セルザ「まあ、今日は疲れたじゃろう。」
セルザ「ゆっくり休むとよい。」


 主人公「女の子の様子はどうですか?」
 ジョーンズ「今はぐっすり眠っています。しばらくすれば目を覚ますでしょう。」

日記

「女の子大丈夫かな?ときどき病院に行ってみよう。」

コハク登場

  • 次の日 病院
ジョーンズ「あ、レストくん(フレイさん)。」

ジョーンズ「この間の運ばれた女の子が目を覚ましたんですよ。」
主人公「ほんとうですか!?」
(ムービー)
???「えへへー。」
主人公「具合はどう?」
???「うん。大丈夫だよ?」
主人公「そっか、よかった。」
主人公「僕(私)はレスト(フレイ)。君は?」
コハクコハクっていうの。」
コハク「あれ?」

コハク「……おもしろい顔の人?」
コハク「じゃあ、キミがあたしを助けてくれた人なの?」

主人公「ええと……そうなるのかな。」
主人公(おもしろい顔の人……。)
コハク「そっかあ。」
コハク「ありがとーございました。」
主人公「どういたしまして。」
主人公「それにしても、どうしてあんなところにいたの?」
コハク「う~ん。」
コハク「よく覚えてないの。」
コハク「なんでだろうねえ。そこだけ思い出せないの。」
ジョーンズ「おそらくモンスターにおそわれたショックで、」
ジョーンズ「記憶があやふやになっているのでしょう。」
コハク「そっかあ。」
コハク「とっても大事なコトだった気がするんだけど……。」
コハク「う~ん……。」
コハク「…………。」
コハク「まあいっか。」
主人公「え?」
コハク「思い出せないものは、しかたがないよねえ。」
主人公「ま、まあ、そうだね……。」
コハク「そうなの♪」

主人公「それでこれからどうするの?」
コハク「これから?」
コハク「そうだねえ……。」
エルミナータ「その心配は無用よ!」

エルミナータ「あなた、名前は?」
コハクコハクなの。」
エルミナータ「ふむ。「コハクナノ」ね。」
ナンシー「違うわよ、エっちゃん。コハクちゃんよ。」

エルミナータ「ああ、なるほど。コハクね。」

エルミナータ「いい? コハク。」
コハク「?」
エルミナータ「あなた、うちに来なさい!!」
コハク「……うん?」
それはいいですね・と、突然ですね……
▼それはいいですね
コハク「うん、わかったの♪」
主人公「って、羽!?」
▼と、突然ですね……
コハク「うん、わかったの♪」
主人公「ええ!?って、羽!?」

エルミナータ「こんな事件の匂いがしそうな子、放っておくことなんてできないでしょ!」

エルミナータ「じゃあ、私のことはエっちゃんと呼びなさい。」
コハク「エっちゃん♪」
エルミナータ「よろしい。」
エルミナータ「我が家に案内するわ……。行くわよ!」
コハク「がってん承知なの♪」

 フォルテエルミナータさんらしいですね。 」
 マーガレット「さすがエっちゃんさん!」
 シャオパイ「エっちゃん、さすがだが。」
 ビシュナル「あっという間に問題解決ですね。」
 アーサー「すごいひとですね、エルミナータさん。」
 キール「さすが、エっちゃんさんだね。」

ナンシー「平和って素敵よね~。」
主人公「あの……。大丈夫でしょうか……?」
ナンシー「2人が納得してればそれでいいわよ。」
ナンシー「それにエっちゃんだって立派な大人なんだから平気よ。」
主人公(立派な……。)

住民との会話

クローリカ

コハクちゃんって良い子ですね。」
「私、お友達になりましたよ~。」

フォルテ

コハクさんを見てると、なんだか放っておけませんね。」
「その、ちょっとキールに似ているような気がして……。」

マーガレット

コハクちゃんかわいいな~♪ おしゃれとか、好きかなあ?」

シャオパイ

コハクに風呂のリクエストを聞いたら、ハチミツと言われたようだ。」
「……マーマには絶対に秘密だが。」

コハク

「あ、レストくん(フレイちゃん)だー。」
何か困ってない?・何か思い出したりした?
▼何か困ってない?
「レストくん(フレイちゃん)で十人目なの。」
主人公「え?」
「そうやって聞いてくれた人。」
「この町の人は、優しい人ばっかりだねえ。」

▼何か思い出したりした?
「うーん……。」
「目覚める前は、森の中で暮らしてたの。」
「でも、目が覚めたら、なんにもなくなってたの。」
「それだけ。」

ビシュナル

「町に人が増えるとうれしいですね。仲良くできるかなあ。」

アーサー

コハクさんは、いつも自然体ですよね。」
「元気な人が増えて、町もにぎやかになります。」

キール

コハクちゃん、エっちゃんの家で暮らすんだって。」
「色んな意味で、ちょっと不安だよね♪」

ダグ

「なんであんなとこに人がいたんだろうナ。」

セルザウィード

コハク……。」
「おっと、フレイ!?」
「きょ、今日はいい天気じゃなあ。」
  • 晴れ
会話なし
  • 曇り
主人公「曇ってるけどね。」
主人公「……雨、降ってるよ。」
主人公「……雪、降ってるよ。」

ヴォルカノン

コハク殿はエルミナータ殿の家に住むことになりましたぞ。」
「これから楽しくなりそうですな。」

ブロッサム

コハクはいい子だね。」
「見てるとこっちまで元気になるよ。」

ナンシー

コハクちゃん、元気になったみたいで良かったわ。」
「でも、記憶がもどってないのは、ちょっと心配だわ。」
「それは君も一緒よ?」
「だから、何かあったらすぐ相談すること。」
「いいわね?」

ジョーンズ

コハクさん、元気になって良かったですね。」
「しかし、あんな病状を診たのははじめてです……。」
「外傷もなかったですし、不思議ですね。」

エルミナータ

コハクは私の家で暮らすことになったからね。」
「顔を見に来てあげてね。」

リンファ

コハクちゃん、どんなお風呂が好きなんですかね?」
「今度、ちゃんと確かめておかなくっちゃですねー。」

ポコリーヌ

「新しい住人が増えマシタね。」
「ちょうどウチに部屋が余ってマシタが……。」
コハクさんは女の子なので、迷探偵さんチに住む事になりマシタ。」

バド

コハクかア。」
キールと同じくらい、だまされやすそうだなア。」
「いや、こう見えても、普通に心配してるんだゾ?」

ノエル(ルーナ)

コハクちゃんとおはなししたんだよ。」
「とってもやさしかったんだ!」

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最終更新:2021年04月04日 20:34
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