キール「明日は
ほたるび祭りだね!キレイなホタル、たくさん見られるといいなあ。」
キール「あ、そうだ!フレイさん。よかったら、ボクと一緒に見にいかない?」
はい.ごめんなさい
▼はい
キール「やったあ♪じゃあ、明日!楽しみにしてるからねっ!」
キール「19時にセルフィア:広場だね!」
フレイ「うん。」
キール「おっけー!ふふ、今から明日が楽しみだなあ♪」
キール「明日は19時にセルフィア:広場で待ち合わせだよ!楽しみだね♪」
キール「夜が楽しみだなあ。ね!フレイさん♪」
キール「今日は19時にセルフィア:広場で待ち合わせだよ。楽しみだね♪」
キール「あ、フレイさん!もう来てたんだ。ボクも待ちきれなくて、ちょっと早く来ちゃった♪」
フレイ「そっか。」
キール「うん!じゃ、そろそろ行こっか♪今日はセルフィア:竜の湖に行くんだよね。」
▼話しかける
フレイ「…………。」
キール「どうしたの?フレイさん。」
フレイ「あ、えーっと……。」
手をつなぎたいな・なんでもない
▼手をつなぎたいな
フレイ「その、手を……。」
キール「手を?」
フレイ「……つなぎたかっただけ、なんだけど……。」
キール「じゃあ、はい。」
ぎゅっ
フレイ「あ……。」
キール「フレイさんの手、あったかいね。」
フレイ「うん。キールくんの手も。」
キール「……えへへ♪」
▼なんでもない
キール「そう?ならいいけど……。」
キール「ホタルかあ。昔、お母さんから、教えてもらったことがあるんだ。」
キール「ボクが生まれて間もない頃に、家族みんなでホタルを見に行ったって。」
フレイ「そうなんだ。」
キール「ボクは全然おぼえてないんだけどねー。家族みんなの
思い出だって言われても、ボクだけピンとこなくってさ。」
キール「ずるいって言ったら、お母さん、なんて言ったと思う?
フレイ「へ?ええっと……。」
ごめんね・今度は一緒に行こう・分からない
キール「そうだねって。」
フレイ「え?」
キール「過去はあげられないから、どうしようもないわねって。だから、『良かったね』って。」
フレイ「良かった?」
キール「うん。ずるいって思うことは、自分もほしいってことだから、そういう目標が、人の未来を作っていくから、
ボクが、そういう未来を求めてくれて、良かったって、笑ってたんだ。」
フレイ「……そっか。」
キール「あのとき欲しいって思ったのは、もしかしたら今の気持ちなのかもね。」
フレイ「え?」
キール「ううん。なんでもない♪」
フレイ「……?」
フレイ(い、今なら……今ならもっと距離を縮められるかもしれない……)
キール「そろそろ帰ろっか?」
うん・
▼うん
キール「じゃあ、家まで送っていくね。」
フレイ「いいの?」
キール「もちろん!その方がちょっとでも一緒にいられるもん。」
フレイ「…………。」
キール「それじゃ、行こっか♪」
フレイ「送ってくれてありがとう。」
キール「どういたしまして♪それじゃあ、また今度、遊びに行こうね。
キール「ああ、楽しかった!フレイさんはどうだった?」
楽しかった・普通・つまらなかった
▼楽しかった
キール「来年も、また一緒に見ようね♪」
▼普通
キール「そっかあ。じゃあ、次はもっと楽しいことしよ♪」
▼つまらなかった
キール「そう……。じゃあ、次はもっとがんばるから!」
最終更新:2013年03月06日 19:12