デートに誘う
レスト「明日、どこか遊びに行こうか?」
「明日?なんで?」
レスト「予定がないなら、ちょっと一緒に出かけない?」
「ああ、そういうことね。それなら……。」
「…………。」
失敗
「……ああ、明日はムリね。 残念だけど。」
成功
「特に予定もないし、いいわよ。」
食堂・雑貨屋・花屋・
飛行船・鍛冶屋・展望台・湖・僕の家・どこがいい?
▼食堂・雑貨屋・花屋・飛行船・鍛冶屋・展望台
レスト「○○に行こうか?」
「そうね。私はどこでもいいし。」
▼僕の家
「え?」
「…………。」
「まあ……別にいいけど。」
レスト「家でゆっくりしようか?」
「そうね。デートっぽくはないけど……。」
「悪くないと思うわ。そうしましょう。」
▼どこがいい?
「じゃあ、○○で。」
レスト「うん。分かった。」
「じゃあ、時間は10時とかで。待ち合わせはセルフィア:広場でいい?」
レスト「うん。分かった。」
「それじゃ、やっておきたいこともあるし、今日はこれで。」
「別に期待はしてないけど……。……まあ、ちょっとは楽しみにしてるわ。」
レスト「うん。」
「じゃあ、また明日ね。」
レスト(結婚してもちゃんと待ち合わせするんだね。この雰囲気を楽しもう。)
「明日は10時にセルフィア:広場だったわよね?」
「……別に、楽しみにしてるわけじゃないけど。」
『指がそわそわしてますわよ、ルーちゃん……』
待ち合わせ
「今日は10時にセルフィア:広場だったわよね?」
「……別に、楽しみにしてるわけじゃないけど。」
『指がそわそわしてますわよ、ルーちゃん……』
他の人を連れているとき
「後ろのその子も、一緒にデートする気?」
「あなたの自由だけど、私はエンリョするわ。さようなら。」
時間より早い時
「ああ、ごめんなさい。遅れちゃったかしら?」
主人公「ううん。まだ約束の時間前だから……。」
「知ってる。」
「ただ、良く聞くセリフを言ってみたかっただけだから。」
主人公「え?」
「じゃ、行きましょ。」
「えっと、○○に行くのよね。」
時間どおりの時
「だいたい時間通りね。」
「じゃあ、行くわよ……。」
「あの……ドルチェ?なんだかつかれてるように見えるけど……。」
ピコ『くやしいですけど、それはレストさんのせいですわよ!』
ピコ『今日がすごく楽しみすぎて昨日の夜はなかなか寝付けずゴロゴロ寝返りをモガモガー!』
「……いいから、行くわよ。」
「じゃ、行きましょ。」
「えっと、○○に行くのよね。」
遅刻した時
「ああ。来たんだ。時間以外は約束通りね。」
レスト「ご、ごめん。 遅れちゃって……。」
「まあいいけど。」
「……おくれたぶん、楽しませてよね。」
「じゃ、行きましょ。」
「えっと、○○に行くのよね。」
忘れていた時(翌日)
「…………。」
「約束、 すっぽかしたわよね?」
「まあ、たのしみにしてたわけでもないし 別にいいけど。」
「でも、しばらく話したくもないわ。離れてくれる?」
「…………。」
レスト「あの……。」
「…………。」
「……なに?」
「約束すっぽかしたの、あやまりにきたの?
ごめんなさい・……
▼ごめんなさい
「…………。」
「私、もう行くから。」
レスト「え……?」
「……またどこか行くなら、声かけて。」
レスト「それじゃあ――」
「またね、レスト。」
レスト「うん!」
▼……
「……ああ、そう。」
移動中
どうしたのよ
「どうしたのよ?」
つかれてない? ・ つかれた ・ いま幸せ?
▼つかれてない?
「わたしは別に。」
「あんたといられるだけで割とつかれないし……。」
レスト「え?」
「な、なんでもない。」
「一緒に行くわよ。ほら。」
▼つかれた
「ほら、しっかりしなさいよ。」
「あたしが付き合ってあげてるんだから。」
▼いま幸せ?
「幸せかって……。あたりまえじゃない。」
レスト「え?」
「……別に。なんでもないわよ。」
こっちを向きなさい
「レスト。ちょっと。」
レスト「え?」
「いいから。ちょっとこっちを向きなさいよ。」
「えりが曲がってるわよ。もう。」
レスト「あ、ありがとう。」
疲れたりしない?
「ちょっと聞きたいことがあるんだけど。」
レスト「?」
「その……わたしと居て、疲れたりしない?」
ぜんぜん ・ ちょっと ・ツかれてる
▼ぜんぜん
「ふーん。」
「……ならいいんだけど。」
▼ちょっと
「そう。」
「……その……ワガママで、ゴメン。」
▼ツかれてる
「そう……。」
レスト「ピコがツいてるよね?」
ピコ『呼びまして!?』
「……え? あれ?」
未来の事なんて
「未来の事なんて誰にも分かんないけどさ。」
「なるべく笑って過ごしたいわね。」
ピコ『今みたいに、ですの?』
「さて、 それはどうかしら?」
私の
「あのさ、今日みたいに……。」
「その、時間があるときは、あたしに付き合いなさいよね。」
レスト「え?」
「なによ。あんた、わたしの彼氏なんでしょ。」
うん ・ ドルチェは僕の彼女だよね? ・ 僕は誰のものでもないよ
▼うん
ピコ『あらあら。自信満々ですわね』
「…………。」
▼ドルチェは僕の彼女だよね?
「…………。」
「まあ、そうね。」
「彼女……か。……ふふ。」
▼僕は誰のものでもないよ
「……は?」
レスト「ジョウダンです。 ゴメンナサイ。」
デート中
食堂
ポコリーヌ「それでは、ゆっくり食事を楽しんでくだサイ。」
ポコリーヌ(料理代はサービスしマスよ。)
ポコリーヌ(がんばってくだサイ♪)
ドルチェ「じゃあ、いただきましょう。」
レスト「うん。いただきます。」
レスト「おいしいね。」
ドルチェ「そうね。…………。」
レスト「どうしたの?ドルチェ。」
ドルチェ「…………。……あーん。」
レスト「え……!?」
あ、あーん……・えーと……?
▼あ、あーん……
ドルチェ「…………。」
レスト「あの……。くれるんじゃないの?」
ドルチェ「そのつもりだったけど、素直にあげるのもどうかと思って。」
レスト「…………。」
ドルチェ「……で、どうかしら?」
レスト「え?」
ドルチェ「やっぱろ食べたいと思ったのなら、食べさせてあげてもいけど。」
レスト「えっと……。」
ドルチェ「はい。あーん。」
▼えーと……?
ドルチェ「…………。口、はやく開けてよ。腕がつかれるでしょ。」
レスト「でも……。」
ドルチェ「……。ふん。もういいわ。」
レスト「……もしかして、自分でやって照れてるの?」
ドルチェ「…………。(……もぐもぐ)……で、どうかしら?」
レスト「え?」
ドルチェ「やっぱり食べたいと思ったのなら、食べさせてあげてもいいけど。」
レスト「えっと……。」
ドルチェ「はい。あーん。」
あ、あ~ん……・固く口を閉ざす
▼あ、あ~ん……
ドルチェ「……はい。」
レスト(パクッ)
ドルチェ「……で、どうなの?」
レスト「え?」
ドルチェ「うれしかった?」
レスト「……うん。」
ドルチェ「そう……。ならいいけど。……ところでさ。」
レスト「うん。」
ドルチェ「…………。……わたしも、食べさせてもらってもいい?」
▼固く口を閉ざす
ドルチェ「…………。」
レスト「…………。」
ドルチェ「……そんなにイヤ?」
レスト「まあ、恥ずかしいので……。」
ドルチェ「……そう。」
レスト「ごめんね。」
ドルチェ「…………。……嫌われてるわけじゃないから、いいわ。」
ドルチェ「……ところでさ。」
レスト「うん。」
ドルチェ「…………。……わたしも、食べさせてもらってもいい?」
ドルチェ「おいしかった。」
レスト「うん。」
ドルチェ「……楽しかった?」
レスト「もちろん。」
ドルチェ「そう……。なら良かったけど。」
レスト「また来よう。」
ドルチェ「そうね。……わたしも楽しかったし。」
雑貨屋
ドルチェ「ふうん……。」
レスト「どうしたの?」
ドルチェ「こうやって見てみると、意外と色んなものが置いてあるのね。」
レスト「そうだね。あ、そういえば、ピコはどうしたの?」
ドルチェ「ついてくるなって言ったら、すねて飛んでいったけど。」
レスト「そうなんだ。」
ドルチェ「……。(じーっ)」
レスト「……せっかくだし、何かプレゼントしようかな。」
おしゃれなハンカチ 300G・アクセサリーケース 5000G・交換日記 20000G・宝石細工の小鳥 9999999G・やめる
▼おしゃれなハンカチ 300G
レスト「はい、ドルチェ。」
ドルチェ「え?」
レスト「プレゼント。買っておいたんだ。」
ドルチェ「…………。別に、ほしいなんて言ってないけど?」
レスト「はは。そうだね。」
ドルチェ「……まあ、せっかくだし、もらっておくわ。……ありがとね。」
レスト「どういたしまして。」
▼アクセサリーケース 5000G
ドルチェ(このケース、かわいいけど……。……ちょっと子供っぽいし、ガラじゃないわよね。)
レスト「よし。これかな。」
ドルチェ「あ……。」
レスト「どうしたの?」
ドルチェ「……別に。なんでもないけど。」
レスト「そっか。」
ドルチェ「…………。……それ、あんたが使うの?」
レスト「使うといえば、使うかな。というわけで、はい。」
ドルチェ「え……?」
レスト「プレゼント用にね。ドルチェになら似合うと思って。」
ドルチェ「…………。」
レスト「気に入らなかった?」
ドルチェ「…………。……まあ、悪くないとは思うけど。でも、どうしてコレにしたの?」
レスト「いや、気に入ったのかなと思って。」
ドルチェ「え?」
レスト「ずっと見てたから。」
ドルチェ「う……っ。」
▼交換日記 20000G
ドルチェ「なに買ったの?」
レスト「あ、ドルチェ。ほら、コレ。」
ドルチェ「日記?」
レスト「ただの日記じゃないよ。交換日記。」
ドルチェ「交換?これを?」
レスト「そう。交代で日記を書いていくんだよ。」
ドルチェ「人に見せる日記ってことかしら?」
レスト「そうだね。」
ドルチェ「ふーん……。」
レスト「2人でやってみない?」
ドルチェ「別にいいけど。じゃあ、適当に書いておくわね。わたしの部屋に置いておくから気が向いたときに開いてみて。」
レスト「うん。分かった。」
ドルチェ「2人の日記、か……。」
レスト「え……?」
▼宝石細工の小鳥 9999999G
ドルチェ「………。」
レスト「どうしたの?難しい顔して。」
ドルチェ「うん……。」
ドルチェ「宝石細工って、すごく難しいのよね。」
ドルチェ「特に装飾は、どれだけキレイに見えるかが大切だから。」
ドルチェ「それだけ、デザインとしても洗練されてるのよ。」
レスト「へえ……。」
ドルチェ「ほら。ここなんて本当によく出来てるわ。」
ドルチェ「できれば、手元に置いて勉強してみたいくらい。」
ドルチェ「でも、貴重なものだけあって、とても手の届かない値段なのよね……。」
レスト「なるほど。」
レスト「じゃあ、はい。」
ドルチェ「……?」
ドルチェ「ちょ、ちょっと!?コレ、どうしたのよ?」
レスト「買ったんだ。」
ドルチェ「そ、それは見れば分かるけど……!」
レスト「はい。大切にしてね。」
ドルチェ「あ……。」
ドルチェ「う、うん。」
レスト「それじゃ、行こうか。」
ドルチェ「……あんたといると、ホント、調子がくるうわ。」
ドルチェ「……でも、ありがと。」
▼やめる
ドルチェ「これ、ピコに似合いそうかも。」
ドルチェ「……まあ、それはまた今度でいっか。」
ドルチェ「それじゃあ、そろそろ行きましょ。」
花屋
ドルチェ「いい表情してるわよね。……ずっと眺めてたいくらい。」
レスト「え?」
ドルチェ「なに期待してるのよ。花のことよ。」
ピコ『とかいいつつ、実は言外の意味もこめてますのよ?』
ドルチェ「う……っ!」
ピコ『まあ!?なんて素直な反応ですの!?くう、カワイイでも悔しい
……!いやむしろ悔しいカワイイ!?』
ドルチェ「くちをふさごう。」
ピコ『もがもが』
レスト「ま、まあまあ……。せっかくだし、なにか花をプレゼントしようか。」
プレゼントする 555G・今日は……いいや
▼プレゼントする 555G
ドルチェ「え?」
レスト「はい。プレゼント。」
ドルチェ「う、うん。ありがとう……。」
ピコ『と、ルーちゃんはほほを赤らめて後ろ手でモジモジとムグムグ』
ドルチェ「……じゃあ、これ。」
レスト「この花は?」
ドルチェ「あんたへのプレゼントよ。見て分からない?」
レスト「あ、ありがとう。」
ドルチェ「別に、好きであげてるんだから、お礼はいらないけど。」
ピコ『と、ルーちゃんはほほを赤らめて後ろ手でモジモジとムグムグ』
▼今日は……いいや
ドルチェ「これ、いる?」
レスト「え?」
ドルチェ「キレイな花だから、買ってみたのよ。同じ花を一緒に活けるのも、悪くないなと思って……。」
ピコ『ああ、恥ずかしがる姿は最高にカワイイのにその相手が私じゃないなんて悔しいカワイイっ!』
ドルチェ「う、うるさい……っ!」
レスト「それじゃあ帰ろう。」
ドルチェ「ええ。」
飛行船(パターン1)
ドルチェ「雲の上って、幻想的よね。人が空を飛べるなんて、ウソみたいだわ。」
レスト「そうだね。」
ドルチェ「おかげで、ここが現実なのか分からなくなっちゃいそうね。わたしはまだ夢を見てるんじゃないかって……。」
レスト「ドルチェ……。」
ドルチェ「でも、そう思うのは、決まってあんたの隣を歩いてるときなのよね。……夢見心地ってことなのかもね。」
レスト「え?」
ドルチェ「別に。聞こえなかったんならいいわ。……バカ。」
レスト「……?」
レスト「それじゃあ帰ろう。」
ドルチェ「ええ。」
飛行船(パターン2)
ドルチェ「やっぱり、空の上ってちょっと特別よね。」
ドルチェ「空の上には道がないから、ピコにも見つかりにくいだろうし。」
じゃあ今は2人きりだね・ピコは放っておいて大丈夫かな?
▼じゃあ今は2人きりだね
ドルチェ「まあ……ね。」
ドルチェ「…………。」
レスト「もしかして、緊張してる?」
ドルチェ「そんなことないけど。」
レスト「指先、震えてるけど。」
ドルチェ「…………。」
レスト「からだ、カチコチだけど。」
ドルチェ「……うるさい、バカ。」
▼ピコは放っておいて大丈夫かな?
ドルチェ「なに?あの子がいないとさみしいの?」
レスト「いや、そういうことじゃなくて……。」
ドルチェ「冗談。ちょっとからかってみただけ。」
ドルチェ「ピコはわたしにとりついてるから、離れすぎると消えちゃうけど、」
ドルチェ「町から離れすぎなければ大丈夫よ。洋館までなら平気だったでしょ?」
レスト「そっか。」
ドルチェ「…………。」
レスト「どうしたの?」
ドルチェ「なんか、ピコの心配ばっかりしてるみたいね。」
レスト「いや、そんなつもりは……。」
ドルチェ「わかってる。」
ドルチェ「わかってるけど……しょうがないじゃない。……腹は立つんだもん。」
レスト「…………。」
鍛冶屋
バド「ゆっくり二人で
思い出の品でも作るといいヨ。」
バド「作り方はそこに書いておいたかラ。」
バド「まあ『ラブラブ共同制作コース』って感じかナ?ハハハ。」
or
バド「えっと、鍛冶のやり方は……。」
バド「ああ、別にいいカ。レストに聞けバ。」
バド「その方がお互いに幸せだろうしナ。」
or
バド「ケガしないように気をつけろヨ。」
バド「まぁ、キミたちの熱でオレがヤケドしそうだけどナ。」
or
バド「まあ、楽しんでってくレ。」
バド「ああ、できたものは装備を忘れないようにナ。」
バド「まあ、言わなくてもそうするよナ。それだけラブラブならサ。」
or
バド「よし、これで準備は終わりっト。」
バド「じゃあ、あとは好きに作ったらいいヨ。」
バド「あ、カマドの熱が足りなかったら、二人の熱でなんとかしてくレ。」
ドルチェ「何を作るの?」
レスト「えーと……。」
ドルチェ「ああ、決めてなかったんだ。」
ドルチェ「そうね……。じゃあ、コレでいいかしら?」
レスト「うん。分かった。」
○○が完成した!
ドルチェ「……よし。」
レスト「うれしそうだね、ドルチェ。」
ドルチェ「……まあ、せっかく作ったものだし。」
レスト「そうだね。大切にしよう。」
ドルチェ「そうね。……せっかくのおそろいだし。」
レスト「え?」
ドルチェ「ううん。なんでもない。」
展望台
ドルチェ「こうしてると、ちょっと空の上に立ってるみたいね。」
ドルチェ「高いところはわりと好きなのよね、わたし。」
そうなんだ ・ どうして?
▼そうなんだ
ドルチェ「でも、いまはちょっと不安かもね。」
レスト「え?」
ドルチェ「足元の世界が流れていって、」
ドルチェ「一人きり、雲の上で、世界から取り残されてるみたいな。」
ドルチェ「この時代で目覚めたばかりのとき、ちょうどそんな感じだったから。」
▼どうして?
ドルチェ「なにもかも見下ろしてる感じで、ちょっとワクワクするから。」
レスト「………。」
ドルチェ「っていうのは、半分くらいジョウダンだけど。」
ドルチェ「でも、いまはちょっと不安かもね。」
レスト「え?」
ドルチェ「足元の世界が流れていって、」
ドルチェ「一人きり、雲の上で、世界から取り残されてるみたいな。」
ドルチェ「この時代で目覚めたばかりのとき、ちょうどそんな感じだったから。」
レスト「ドルチェ……。」
僕がいるよ ・ ピコがいるじゃない
▼僕がいるよ
ドルチェ「……っ。」
ドルチェ「……あんたって、恥ずかしいことをサラリと言うわよね。」
レスト「そうかな?」
ドルチェ「……まあ、だからあんたといると楽しいんだけど。」
レスト「え?」
ドルチェ「なんでもないわ。」
ドルチェ「ただ、これからも、あんたはあたしのそばに居なさいってこと。」
ドルチェ「いいわね?」
レスト「うん。もちろん。」
ドルチェ「……よし。」
▼ピコがいるじゃない
ドルチェ「そうね……。」
ドルチェ「わたしと出会うまで、ピコもこんな景色を見てたのかしら。」
ドルチェ「ずっと1人で。」
レスト「………。」
ドルチェ「わたしが眠ってる間も、そんな気持ちだったのかしらね。」
ドルチェ「ねえ、ピコ。聞いてるんでしょ?」
ピコ『いいえ』
ピコ『聞こえませんけど、ちょっとだけ独り言を』
ピコ『私の頭にあるのは、ルーちゃんの幸せだけですわ』
ピコ『ですから、それ以外のことは、割とどうでもいいんですの』
ドルチェ「………。」
ドルチェ「……あっそ。」
ドルチェ「じゃあ、レスト。抱きついていいかしら?」
レスト「え!?」
ピコ『うがーーーっ!』
ドルチェ「ふふ……。」
レスト「………。」
湖
ドルチェ「この季節に湖に来ても、特にやることってないわよね。」
レスト「そうかもね。」
ドルチェ「………。」
ドルチェ「………えい。」
(パチャッ)
レスト「わっ。ちょ、ドルチェ!?」
ドルチェ「どう?ちょっとは頭がさえたかしら?」
レスト「もう……。」
レスト「じゃあ、お返し!」
ドルチェ「きゃっ!この……!」
ドルチェ「じゃあ、お返しのお返しよ!」
レスト「うわっ!それじゃ、お返しのお返しのお返し!」
ドルチェ「お返しのお返しのお返しの……!」
ドルチェ「――っくしゅ。」
レスト「あ……。大丈夫?」
ドルチェ「ちょっと調子に乗りすぎたかも。こんな薄着、めったにないし……。」
レスト「じゃあ、そろそろ帰ろうか。」
ドルチェ「それもそうだけど、温かいものが飲みたいわね。」
レスト「用意しろってこと?」
ドルチェ「別に。まあ、してくれたらうれしいけど。」
レスト「はいはい。」
湖(夏)
ドルチェ「さすがにこの季節、湖に来たら泳がないとね。」
レスト「あ、うん……」
ドルチェ「なに?暑さにやられちゃったの?」
ピコ「ルーちゃんの水着姿に見とれて鼻の下伸ばしてたんじゃないですの?」
レスト「え!?」
ドルチェ「……そうなの?」
ま、まさか・何も言わずに見続ける
▼ま、まさか
(パチャッ)
レスト「わっ、冷たい!だからみとれてないって 」
ドルチェ「それはそれで腹が立つ。」
レスト「どうすればいいのさ……。」
ドルチェ「…………」
▼何も言わずに見続ける
(じーっ)
ドルチェ「…………えい。」
(パハッチャッ)
レスト「プハッ。……なにするのさ、いきなり。」
ドルチェ「頭冷やしてあげようと思って。ほら、水ならたくさんあるし。」
レスト「顔真っ赤だよ?」
ドルチェ「う……。」
レスト「じゃあ、僕も冷やしてあげるよ!」
ドルチェ「きゃっ!やったわね、この……!」
レスト「あはは。」
ピコ「ホント、アツイですわねー……」
僕の家
ドルチェ「ふーん。意外と片付いてるのね。」
レスト「そう……かな。」
ドルチェ「あくまで「思ったより」だけど。」
レスト「………。」
ドルチェ「……静かね。」
レスト「うん。」
ドルチェ「わたしたち以外、他に誰もいないみたい。」
レスト「そうかもね。」
ドルチェ「………。」
ドルチェ「やっと2人きりになれたね、とか言わないんだ?」
レスト「えっと……。」
ピコ『そうはさせませんけど!』
レスト「わあっ!」
ドルチェ「ま、いるだろうとは思ってたけど。」
ピコ『とかいいつつ、ルーちゃんもちょっとガッカリしてますわよね』
ドルチェ「……そんなことないわよ。」
レスト「あの、ドルチェ。顔が真っ赤だけど……。」
ドルチェ「……う、うるさいわね……。」
ドルチェ「二人っきりっていうの、ちょっと久しぶりな気がするわね。」
そうだね ・ ピコは?
▼そうだね
(改行後に飛ぶ)
▼ピコは?
ドルチェ「他人のデートをジャマするほど、今日はヒマじゃないんですって。」
ドルチェ「まあ、自分たちの家に来て、デートっていうのもアレだけど。」
レスト「ごめんなさい……。」
ドルチェ「謝らないでよ。別に怒ってるわけじゃないし。」
ドルチェ「ただ、なんていうか……。」
ドルチェ「改めて思っただけ。この家がわたしの家になったんだなって。」
ドルチェ「もう、あの頃とは見える景色が違うのね。」
レスト「……そうかもね。」
ドルチェ「でも、変わらないものも見つけたわ。」
レスト「え?」
ドルチェ「変わらず愛してるから。レストのこと。」
ドルチェ「それは一緒だったわ。」
レスト「ドルチェ……。」
僕もだよ ・ サラリと恥ずかしいこと言ったよね
▼僕もだよ
ドルチェ「うん。知ってる。」
ドルチェ「でも、まあ……ありがと。」
レスト「うん。」
▼サラリと恥ずかしいこと言ったよね
ドルチェ「う……!」
レスト「そう言われて照れちゃうところが、ドルチェの可愛いところだよね。」
ドルチェ「……か、からかわないでよ……。」
レスト「ふふ。ゴメンゴメン。」
ドルチェ「……もう、バカ。」
今なら行けるかも!
近くに寄る
ドルチェ「…………。……近くに来たいなら、そう言ったらいいでしょ。」
レスト「あれ……。バレてたんだ……。」
ドルチェ「それだけソワソワしてたらね。どれだけ正直者なのよ。」
レスト「あはは……。」
ドルチェ「……まあ、そこもいいとこなんだけど。」
手を握る
レスト「手、にぎってもいいかな?」
ドルチェ「え……?……まあ、好きにすれば。」
レスト「じゃあ、そうする。」
ドルチェ「…………。」
ピコ『かー!甘ずっぺえったらねえですの!』
ドルチェ「うぐ……っ。」
頭をなでる
ドルチェ「…………。……な、何してるのよ。」
レスト「頭をなでてる。」
ドルチェ「そんなこと分かってるわよ。だから、なんで頭をなでてるのかって聞いてるの。」
レスト「イヤだった?」
ドルチェ「…………。……先にひとこと、言いなさいよね。」
ほおをつつく
ぷにっ。
ドルチェ「!?」
レスト「びっくりした?」
ドルチェ「あ、当たり前じゃない。バカ!」
ドルチェ「心臓が止まるかと思って、青ざめたわよ……。」」
レスト「いや……、むしろ真っ赤だよ。」
ドルチェ「………。」
ドルチェ「こういうの、なれてなかっただけよ……。」
抱きしめる
ドルチェ「……!?」
レスト「抱きしめていい?」
ドルチェ「……聞く前に抱きしめてるじゃないの。」
レスト「じゃあ、抱きしめても良かった?」
ドルチェ「それは――
ドルチェ「……まあ、よかったけど。」
ほおにキス
ドルチェ「え……?」
レスト「あ、ごめん。すきがあったから、つい。」
ドルチェ「……?」
レスト「ドルチェ?」
ドルチェ「???」
ドルチェ「??????」(ボイス:ど、どういうこと?)
レスト「あの、ドルチェ……?」
何もしない
ドルチェ(もっと一緒に居たいんだけど……。)
帰り
家まで送る
ドルチェ「送ってくれてありがと。」
ドルチェ「今日は楽しかったわ。……それじゃ、また。」
家以外
ドルチェ「今日はごくろうさま。」
ドルチェ「また誘ってくれてもいいわよ。……それなりに楽しかったし。」
他の恋人とのデート中にすれちがった場合(ボイス)
「まさか…見間違いよね…?」
「でも、見間違いじゃなかったらお仕置きしないと♪」
最終更新:2024年09月23日 16:38