デートに誘う
フレイ「明日、どこかに遊びに行かない?」
「え?明日?」
「うーん、そうだなあ……。」
「…………。」
失敗
「やっぱり、ちょっと無理かも。ゴメンね?」
成功
「うん、いいよ♪ どこに行こっか?」
フレイ「〇〇に行かない?」
「うん、いいよ♪」
「あ、フレイさんの家?行く行くー♪」
フレイ「そ、そっか。」
「大丈夫だよ。フレイさん。」
「変なことはしないから。」
フレイ「え?」
「部屋を勝手に散らかしたりとか、そういうことね?」
フレイ「う、うん。分かってるよ。」
どこがいい?
「じゃあ、
食堂『ポコリーヌキッチン』に行かない?」
「ちょっとやってみたいことがあるんだ。」
フレイ「いいけど、やってみたいことって?」
「それはヒミツです。」
フレイ「えー。」
「えへへ♪」
「フレイさんの家。」
フレイ「え?」
「フレイさんの家に遊びに行きたいかなあ。」
「ね?よし決まり!」
「お家でゆっくりしない?それがいいな~。」
フレイ「うん、わかった。それじゃあ、そうしよう。」
「じゃあ、○○にしよっか。」
フレイ「うん。」
「じゃあ決まり♪」
「それじゃあ、また明日ね!」
「10時にセルフィア:広場だね!」
フレイ「うん。」
「おっけー!」
「ふふ、今から明日が楽しみだなあ♪」
待ち合わせ
時間より早い時
キール「あ、フレイさん!」
キール「もう来てたんだ。ボクも待ちきれなくて、ちょっと早く来ちゃった♪」
フレイ「そっか。」
キール「うん!じゃ、そろそろ行こっか♪」
キール「今日は○○に行くんだよね。」
時間どおりの時
キール「あ、フレイさん!」
キール「へへー♪」
フレイ「デート、楽しみだね。」
キール「うん!今日が来るのが待ち遠しくって。昨日の夜なんて、たのしみで何度も起きちゃったよ。」
フレイ「あはは。」
キール「じゃ、そろそろ行こっか♪」
遅刻した時
キール「あ、やっと来た!もう!あんまり遅いから、忘れちゃってるのかと思ったよ!
フレイ「ゴメン……。」
キール「でも、来てくれたから、もういいや。ほら、早く行こ♪」
フレイ「うん。」
キール「じゃ、そろそろ行こっか♪」
忘れていた時(翌日)
「むー……。」
どうしたの?・そういえば約束……。
▼どうしたの?・そういえば約束……。
「いまは話したくないから!」
フレイ「あ……。」
「楽しみにしてたのに……。」
「フレイさん、来てくれないんだもん……。」
フレイ「あ……。」
「……もういいよーだ。」
「フレイさん。約束、忘れてた?」
「ずっと待ってたのに……。」
ごめんなさい・……
▼ごめんなさい
「わかった。」
「じゃあ、この話はこれでおしまい。」
「その代わり、今度また遊びに行こうね!」
フレイ「うん。」
▼……
「あ!とぼけてるし!」
「そっちがそういうつもりなら、もういいよーだ!」
移動中
「あ!今、あそこに変なものが見えたかも!」
フレイ「え?」
「ほら、一緒にいこ!急がないと見失っちゃう!!」
フレイ「あ、ちょっと……。」
「早く早く!」
フレイ「もう……しょうがないなあ。」
「ねえ、フレイさん。」
フレイ「ん?」
「いま、幸せ?」
うん・キールくんは?
▼うん
「そっか。じゃあ……。明日も、明後日も、こうしてたいな♪」
フレイ「……うん。」
▼キールくんは?
「……うん、幸せ♪」
フレイ「…………。」
「どうしたの?フレイさん。」
フレイ「あ、えーっと……。」
手をつなぎたいな・なんでもない
▼手をつなぎたいな
フレイ「その、手を……。」
「手を?」
フレイ「……つなぎたかっただけ、なんだけど……。」
「じゃあ、はい。」
ぎゅっ
フレイ「あ……。」
「フレイさんの手、あったかいね。」
フレイ「うん。キールくんの手も。」
「……えへへ♪」
▼なんでもない
「そう?ならいいけど……。」
フレイ「ねえ、キールくん。」
「ん?」
好きだよ・呼んでみただけ
▼好きだよ
「…………。」
「……あ、改めていわれると、なんか変なかんじだね。」
フレイ「そ、そうだね……。」
「…………。」
「ちょっと、ドキドキするね……。」
フレイ「……うん。」
▼呼んでみただけ
「そっか。もっと呼んでもいいよ♪」
フレイ「キールくん。」
「うん。」
フレイ「キールくん♪」
「うん♪」
「ねえねえ!フレイさん。」
フレイ「ん?」
「手、つなごうよ!」
フレイ「え?あ、うん。」
きゅっ
「楽しいなあ。」
「ね?フレイさん。」
フレイ「うん。」
「なんだろ、この気持ち。」
「なんていうか……。」
フレイ「キールくん?」
「…………。」
「……うん、幸せ。」
デート中
食堂
ポコ「それでは、ゆっくり食事を楽しんでくだサイ。」
ポコ(料理代はサービスしマスよ。がんばってくだサイ♪)
キール「わあ、おいしそうだね!いっただきまーす♪」
フレイ「いただきます。」
もぐもぐ……。
キール「……あ、そうだ!フレイさん。新婚さんごっこしようか?」
フレイ「え……?」
キール「はい、あーん♪」
えっと……・あ、あ~ん……
▼あ、あ~ん……
キール「とりゃー♪」
フレイ(パクッ)
キール「どうだー!このおいしさを思い知ったかー!」
フレイ「お、おもいしったぞー。」
キール「うむ。よろしい!……なんてねー♪」
▼えっと……
キール「ほら、早く早く!」
フレイ「あ、あ~ん……。」
フレイ(……もぐもぐ)
キール「おいしい?」
フレイ「う、うん……。」
キール「そう。よかった♪」
キール「あ、そうだ!ボクも食べさせてもらわないとね!」
フレイ「え?」
キール「あーん。」
え、えーと……・はい、どうぞ
▼はい、どうぞ
フレイ「はい。」
キール(パクッ)
キール「うん、おいしいっ!あ、フレイさん。ほっぺにご飯がついてるよ?」
フレイ「え……?」
キール(ひょい、パクッ)
フレイ「…………!」
キール「はい、とれた♪」
フレイ「あ、ありがとう……。」
▼え、えーと……
キール「まだー?」
フレイ「あ、えっと、それじゃあこれを……。」
キール「うん。いただきます♪……おいしい!」
フレイ「そ、そう……。」
キール「ねえ、さっきからどうしたの?なんだかソワソワしちゃって……。」
フレイ「えっと、なんていうか、私たち付き合ってるんだなって。」
キール「あ……。う、うん。そうだね……。」
フレイ「…………。」
キール「で、でも……。」
キール「フレイさんとご飯が食べに来られて、よかったな。」
フレイ「え……?」
キール「なんだか、特別においしい気がするもん。ありがとうね。フレイさん。」
フレイ「……ううん、こちらこそ。」
キール「それじゃあ、残りも食べあいっこしよっか♪」
フレイ「えっと、それは……。」
キール「うーん、おなかいっぱい!いっぱいお話できたし、もう大満足です。また来ようね、フレイさん。」
雑貨屋
「あ、フレイさん!」
「ほら、これ!カワイイよねー♪」
フレイ「あ、うん。」
「これなんか、お姉ちゃんに似合うかも!」
「こっちはフレイさんだね!」
「うーん、でも、こっちもカワイイなあ。」
「うーん……。」
フレイ(せっかくだし、何かプレゼントしちゃおっかな。)
カワイイしおり・使いやすそうなペン・ウワサのアレ・変わった本・やめる
▼カワイイしおり
「あ、カワイイしおりだね。ボクも買おうかなあ。」
フレイ「違うよ、キールくん。これは私からのプレゼント。」
「え?ボクに……?」
「やったあ!ありがとう♪」
「これで、本を読んでるときも、フレイさんと一緒だね♪」
フレイ「え?」
「大事にするね。このしおり。」
▼使いやすそうなペン
「え、フレイさん。何を買ったの?」
フレイ「うん。これ……。」
「わあ!素敵なペンだね!」
フレイ「キールくんにプレゼントしようと思って。」
「え?」
フレイ「何にしようかと思ったんだけど、これなら邪魔にもならないかなって。」
「フレイさん……。」
「あ、そうだ!ちょっと手を出してくれる?」
フレイ「え?あ、うん……。」
「――かきかきっと。」
フレイ「わっ……!」
フレイ「って、これは……。」
「ボクからの気持ち!」
ありがとう!これからも大好きだよ!
フレイ「キールくん……。」
「えへへ……♪」
▼ウワサのアレ
「これ、ウワサの……。」
フレイ「うん。キールくんにプレゼント。」
「え!?ボクにくれるの!?」
フレイ「うん。私には必要のないものだから。」
「うわあ……。」
「まさか、例のアレがもらえるなんて……!」
「本当にうれしいよ!ありがとう!!」
フレイ「うん。どういたしまして。」
「えへへ♪」
▼変わった本
「この本……。」
フレイ「さっき見つけたんだけど、キールくんが好きそうだなって。」
「す……すごい!まさかこんな本が売ってるなんて!」
フレイ「そんなにスゴイ本なの?」
「うん!」
「開く日によって内容が変わるっていう、伝説の本なんだ。」
「異世界に繋がってるっていうウワサもあるんだけど……。」
「とにかく、それくらいスゴイ本なんだよ!」
フレイ「そうなんだ。」
フレイ「じゃあ、はい。」
「え?」
フレイ「キールくんにプレゼント。」
「いいの!?ホントに!?」
フレイ「うん。」
「やったあ!」
「大事にするね!フレイさん!」
フレイ「うん。」
▼やめる
「いろんなものが見られて、おもしろかったね♪」
「それじゃ、行こっか。」
花屋
「うん、いいにおい。」
「ここのお花は本当に元気だよねー。」
「きっと、エっちゃんにすごく大切にされてるんだろうなあ。」
「ね、フレイさん。ほら、この花なんて本当にキレイだよ!」
フレイ「あ、うん。そうだね。」
フレイ(せっかくだし、花をプレゼントしようか。)
プレゼントする・今日は……いいや
▼プレゼントする
「え?」
フレイ「プレゼント。この花はキライだったかな?」
「そ、そんなことないよ!」
「ただ、ちょっとビックリしちゃって……。」
フレイ「なにが?」
「フレイさんが、ボクと同じコト考えてたから。」
「はい。プレゼント。」
フレイ「!」
「ね?ビックリしたでしょ?」
「でも、こんな風におんなじこと考えてるなんて……、」
「こういうの、心が通じ合ってるっていうのかな?」
「そうだったら、ボクはうれしいな♪」
▼今日は……いいや
「あ、フレイさん。ちょっと目をつむってくれる?」
フレイ「え?なんで?」
「いいから、早く!」
フレイ「うん……。」
「はい。もう開けてもいいよ。」
フレイ「え?この花束……。」
「こっそり用意しておいたんだ。」
「フレイさんに似合うかなって思って。」
フレイ「あ、ありがとう……。」
「いいえ。どういたしまして♪」
飛行船
パターン1
「うわあ!風が気持ちいい……!」
「ほらほら、フレイさん!山があんなに小さいよ!」
「あ、あっちには鳥の群れだ!ボクたちと競争してるのかなあ♪」
「ひゃあー!すごい天気だね!」
「ほらほら、フレイさん!あそこ、すごいことになってるよ!」
「あ、あそこ、すっごい雲!」
フレイ(キールくん、はしゃいでるなあ。)
楽しい? ・ ほうっておこう
▼楽しい?
「もちろん♪」
「こんな風に高いところにいると、ワクワクしちゃうよね!」
「このままどこまでも飛んでいけそうな気がしてさ。」
「隣にはフレイさんも一緒だなんて……。」
「ボク、それだけで、ずっと幸せでいられるよ。」
フレイ「キールくん……。」
「これからも、2人でおんなじ景色を見てたいなあ。」
▼ほうっておこう
「ねえ、フレイさん!ほらほら、こっち見てよ!」
フレイ「…………。」
「あ、こっちもスゴイよ!ねえねえ!」
フレイ「…………。」
「フレイさんったら!」
フレイ「…………。」
フレイ(あきらめたのかな…?)
(のしー)
フレイ「わ……っ!ちょ、ちょっと……。(背中に体温が……)」
「へへー。やっと反応してくれた。」
フレイ「キールくん……。景色はもういいの?」
「よくないけど、ちょっとこの背中で休憩。」
「2人で一緒に見たほうが、ずっと面白いんだもん。」
フレイ「…………。」
「よし、休憩終わり!ほら、今度こそ一緒に見よ!」
フレイ「う、うん……。」
パターン2
「
飛行船に乗ると、開放的な気分になるよねー!」
「あ、そうだ! はい!」
フレイ「ん?」
「手、つなぎたくなかった?」
つなぐ・つながない
▼つなぐ
「……えへへ。」
フレイ「…………。」
「ずっとこうしてられたら、もっと幸せなのにねー。」
「……うん。」
▼つながない
「あれ? イヤだった?」
フレイ「ちょっと、はずかしいから……。」
「え!?」
「あ、そ、そっか……」
フレイ「…………。」
鍛冶屋
「よーし、今日はがんばっちゃうぞー!」
フレイ「大丈夫?キールくん、こういうの苦手でしょ?」
「もう、大丈夫だよ。男の子だもん。」
フレイ「そっか……そうだね。」
「でも、何ができるかは、出来上がってからのお楽しみかな♪」
「あ、ちょっと!不安そうな顔しないでよねー!」
○○が完成した!
「うん!何とか完成したね!」
「じゃ、こっちがボクで、こっちがフレイさん。」
「これ、2人で作ったんだよね なんだか不思議な感じ……。」
「ボク、大切に取っておこう。」
展望台
パターン1
「ふう。てっぺんについたねー。」
「ここにいると、いつもより空が近いからさ、」
「なんだか、雲の先まで手が届きそうだよね。」
「ね、フレイさんはそう思わない?」
そうだね・そうでもないよ
▼そうだね
「そうだよね♪」
「空なんてどこまでも続いてるって、頭では分かってるんだけどなあ。」
「でも、ここにいると、もしかしたらって思っちゃうんだよね。」
「でも、その「もしかしたら」が、いろんなものを見つけてきたんだ。」
「ボクも、そんな人になりたい。」
フレイ「うん……。」
「その夢にも、いつか届くといいなあ……。」
▼そうでもないよ
「えー……。」
「もー、フレイさんはロマンがないなあ。」
「でも、そういうところも大好きなんだけどね♪」
フレイ「あ、うん……。」
フレイ「えーと……、あ、ありがとう。」
「どういたしまして♪」
パターン2
「…………。」
フレイ「キールくん?」
「高いところに登るとさ、、何だか不思議な気持ちになるよね。」
「いつも自分が立ってるところが、どんどん小さく見えて、」
「逆に、世界はこんなにも広かったんだってなんとなく圧倒されちゃってさ。」
「だからボクは、目に見えないものが好きなのかもなあ。」
フレイ「え?」
「言葉とか気持ちとか、そういうものの方が信じられるっていうか。」
「見えない繋がりの方が、よっぽど強くて大事な気がして、」
フレイ「私とキールくんみたいな?」
「え?」
「……うん、そうかも!」
フレイ「うん。」
「ねえ、フレイさん。」
フレイ「なに?」
「何か困ったことがあったら、ボクに話してよね。」
「すぐに駆けつけるから。」
フレイ「キールくん……。」
「その時は、」
「ボクが守るから。」
フレイ「……うん。」
湖
晴れ
「砂浜といえば、砂遊びだよね!」
「やろっか!フレイさん!」
フレイ「え!?」
「ほら、こっちこっち!」
フレイ「……もう。強引だなあ。」
「えへへ。」
「お姉ちゃんとも、こうやってよく遊んだなあ。」
トンネルを作ろうよ・砂のお城を見てみたいなあ・水でっぽうだ!(夏のみ)
▼トンネルを作ろうよ
「うん!いいよ!」
「じゃあ、砂を集めて山を作ってと……。」
「フレイさんは、そっちから掘り進めていってね。」
フレイ「うん、分かった。」
「……よし!そろそろ半分になるよ!」
フレイ「うん。こっちもーー」
「これ、フレイさんの手?」
フレイ「うん。これはキールくんの手だね。」
「わひゃっ!」
「くすぐったいなあ、もー。」
フレイ「ふふ。」
「でも、ちゃんとつながったね、トンネル。」
フレイ「うん。」
▼砂のお城を見てみたいなあ
「よーし、望むところだよ!」
「おりゃー!」
フレイ「って、あっというまにお城が……!」
「小さい頃から、ここにくるといっつも作ってたんだもん。」
フレイ「そ、そう……。(早すぎて手が見えない……)」
「よーし、今日は兵隊を100人置いちゃうぞ♪」
フレイ(あ。手が分身してもっと早く……。)
「お城のてっぺんには、ボクとフレイさん。」
フレイ「え?」
「よし、完成!」
「これからもよろしくね。ボクのお姫さま!」
「あ、うん……。」
▼水でっぽうだ!
「わっ!」
「よーし、じゃあこっちも!」
フレイ「きゃっ!?」
「えいっ!どうだーっ!」
フレイ「もう、このー!」
「わあっ!」
「ぷ……あはは!」
悪天候
「砂浜といえば、砂遊びだよね!」
「さすがにこの天気じゃあそれもできないけど……。」
「でも、こんな日は、別のことを思い出しちゃうなあ。」
「嵐の夜に、お姉ちゃんと二人で、お父さんとお母さんを待ってたときのこと。」
フレイ「えっと、湖で……?」
「あはは。まさかー。」
「待ってたのは家でだよ。でも、約束したんだ。お姉ちゃんと。」
「今度晴れたときに、みんなで湖に遊びに行こうって。」
「楽しいことを考えてれば、怖くないでしょって言ってさ。」
「でも、ホントは知ってたんだよね。」
「お姉ちゃんの手がふるえてたこと。」
「それでも、ボクを守ろうとしてくれたことがうれしくて。」
「なにもできないのが悔しくって……。」
「それで、涙を必死にこらえてたんだ。」
「嵐よりも、なによりも。」
「ボクは、自分に負けちゃうことが、きっと一番こわかったんだと思う。」
フレイ「……そっか。」
「聞いてくれてありがと!フレイさん。」
フレイ「うん。」
「えへへ……。」
私の家
恋人
「ここがフレイさんの部屋なんだー。」
「なんだか、女の子の部屋って感じがするね♪」
フレイ「そう……かな。」
「フレイさんって。家ではいつも何してるの?」
家事とか・寝る子は育つよ
▼家事とか
「そっかー。バドさんと同じだね。」
フレイ「あ……その『カジ』じゃなくて。」
「え?」
「あ、そっか!家事!」
「なんだー。似合ってるからまちがえちゃった。」
フレイ「そう……かな?」
「うん!だってカッコイイもん。フレイさん。」
フレイ「…………。」
▼寝る子は育つよ
「あはは。うん、そうだね。」
「ボクはいつも、部屋に入ったら本ばっかり読んでるけど、」
「たまには、こうやって、何もしないのもいいなあ。」
「隣を見れば、大好きな人の顔もあるし♪」
「ね、フレイさん。」
フレイ「え……?あ、うん……。」
『…………』
ヴォルカノン「フレイ殿!おられませんかー!」
クローリカ「ちょっと待ってください、ヴォルカノンさん。」
クローリカ「今はキールくんと一緒ですよ。静かにしてあげてくださいね。」
ヴォルカノン「おお。そ、それはめんぼくない。」
『…………。』
「そ、そろそろ帰るね。」
フレイ「う、うん……。」
結婚後
「ただいまー。」
フレイ「キールくん。違うでしょ。」
「あ、そっか。ウチに戻ってきたから、つい……。」
フレイ「まあ……うん。そうだよね……。」
「じゃあ、今度はボクがウチに誘うよ。」
フレイ「それじゃあ、目的地も帰る場所も一緒だよ。」
「あはは♪」
「でも、それって素敵なことかも。」
「どんな道を選んでも、ゴールはいつも一緒ってことだもん。」
「ね?ステキだと思わない?」
フレイ「うん……そうかも。」
「ね、フレイさん。」
「これからも、よろしくね。」
フレイ「うん。こちらこそ。」
ほたるび祭り
「あ、そうだ!」
「明日はほたるび祭りだから、いっしょに見に行こうよ!」
フレイ「うん、分かった。」
「19時にセルフィア:広場だね!」
フレイ「うん。」
「おっけー!」
「ふふ、今から明日が楽しみだなあ♪」
今なら行けるかも!
フレイ(い、今なら……今ならもっと距離を縮められるかもしれない……)
近くに寄る
キール「わ、フレイさん……。なんだろう。えっと、ちょっと緊張するね……。」
フレイ「…………。」
キール「…………。」
キール(胸がドキドキする……。……けど、全然イヤじゃないや。)
手を握る
キール「……ねえ、お姫さま。」
フレイ「へ!?え、えーと、なに?」
キール「どうしたの?そんなにあわてて?」
フレイ「な、何でもない何でもない!それより、どうしたの?」
キール「んっとね……。……その、手を握りたいなって。」
フレイ「え……?」
キール「……ダメ?」
フレイ「う、ううん。……私もそう思ってたから。」
キール「そっか♪じゃあ……。」
ぎゅっ
キール「……なんだか、改めて言うと緊張するね……。」
フレイ「そ、そうだね……。」
頭をなでる
「わっ。」
「あはは、くすぐったいよ、○○さん。」
主「キールはかわいいなあ。」
「もー。だったら○○さんだって。」
主「え?」
「かわいいよ?」
主「う……。」
「あ、赤くなった♪」
ほおをつつく
「わっ。」
「もー。いきなりなにするの?」
主「えっと、やわらかくて、気持ちよさそうだったから……。」
「じゃあボクも!」
主「わっ!」
「へへ♪」
抱きしめる
「え?えっと……。」
「…………。」
「フレイさん、あったかいね。」
フレイ「キールくんも、あったかいよ。」
「うん……。」
ほおにキス
「……。」
「…………。」
フレイ「あの……キールくん?」
「ん?なあに?」
フレイ「あ、いや、あんまり反応が普通だったから……。」
「そうかな?」
「あ、そうだ。フレイさん。」
フレイ「うん。」
「な、なんだか心臓が大変なことになってるんだけどど、どうしたらいいかな?」
フレイ「え……?」
何もしない
「もうちょっと、一緒にいたいなあ……。」
帰り
キール「そろそろ帰ろっか?」
うん・まだ一緒にいたいな……
家まで送ってもらう
▼うん
キール「じゃあ、家まで送っていくね。」
フレイ「いいの?」
キール「もちろん!その方がちょっとでも一緒にいられるもん。」
フレイ「…………。」
キール「それじゃ、行こっか♪」
フレイ「送ってくれてありがとう。」
キール「どういたしまして♪それじゃあ、また今度、遊びに行こうね。」
まだ、一緒にいてもらう
▼まだ一緒にいたいな……
キール「えへへ。実はボクもそう思ってたんだ。じゃあ、もう少し一緒にいよっか♪」
他の恋人とのデート中にすれちがった場合(ボイス)
「まさか……ね。」
最終更新:2018年06月08日 18:19