ATASLAM

Automatic Target Acquisition Standoff Land Attack Missile(エイタスラム:目標自動捕捉自律長距離対地攻撃ミサイル)は、ダイダロス・アビオニクス社が開発した長距離対地ミサイルで、アクティブレーダーシーカーと赤外線画像シーカーを組み合わせた撃ちっぱなし能力を持つ高機能対地攻撃ミサイル。

概要


高機能長距離対地誘導弾。
弾頭および誘導部の後方に二基のジェットエンジンを持ち、その形状は小型の無尾翼航空機を思わせる。
ATASLAMは、各種艦艇及び一部の機動装甲から地上目標もしくは目標艦艇に向けて発射されると、ロケットモーターによって高度3000mまで上昇し、小型の主翼と操舵翼、空気取り入れ口を展開して二基のジェットエンジンを始動、予め定められた方角へ飛翔し、アクティブレーダーシーカーと赤外線画像シーカーにより目標を自動的に捉え、突入破壊する。
飛翔及び突入モードは複数選択可能。
垂直発射型のB型と空中発射型のA型が存在する。
なお、エイタスラムは高性能である反面、コストが高く、射程、ペイロードも劣る為、ACM-301・MLCM汎用巡航ミサイルと混ぜて使われる。

諸元


用途:長距離対地ミサイル(巡航ミサイル)
分類:目標自動捕捉自律長距離対地攻撃ミサイル
設計:ダイダロス・アビオニクス社
製造:ダイダロス・アビオニクス社
運用者:サンヘドリン対ヴァリアンタス軍(サンヘドリン空軍・サンヘドリン海軍・サンヘドリン海兵隊)
推進方式:ジェットエンジン
全長:3.9m(B型:4.5m)
直径:450mm
重量:―
弾頭:通常榴弾
   高性能サーモバリック弾頭
   対艦貫通弾頭
   指向性核弾頭
   通常核弾頭
   対装甲子爆弾
装甲貫徹力:―
射程:3500km以上
誘導方式:アクティブレーダーシーカー&赤外線画像シーカー
最終更新:2013年09月18日 23:15