水蘭

菊池金属工業アーシェ・クロイツ社が共同で開発した次期主力HMA候補。

装甲や武装こそ従来のメタニウム製だが、アーシェ・クロイツ社から提供された剛体素材がフレームに使用されており、驚くべきフレーム強度と剛性を誇る。
また、A・C社の新製品であるグラビティリフレクターを採用しており、非常に高い空戦能力を持つ。
武装は98式電磁速射砲と、速射砲ストックに内蔵された単分子ナイフ、ミサイルベイ、及び専用のメタニウムブレード九十九菊である。

規格が同じ為hシリーズの武装を使用する事も可能。
簡易的な変形機構を備えており、高速移動時には巡航形態へと変形し、その最大速度は超音速を超える。
巡航形態時にも腕は露出しているので武器は保持出来るが、稼動領域が限られるため十分な運用は望めない。
設計者の意向からか、駆動系が白兵戦闘向きの設計となっている。
重力下では特に抜群の性能を誇る。
トライアルで敗北するが、後に、統合打撃機動装甲として発展、サンヘドリン海軍サンヘドリン空軍中央空軍に配備される。

ちなみに“水蘭”の花言葉は「特別な存在」



ファルフジム

水蘭をベースとした正式生産機。
最終更新:2013年08月12日 15:30