交響曲第2番

譜面ページ

  • IMSLP
  • 過去の弓順
    • 【URL】

動画

前半

後半

曲解説

  • 作曲はジャン・シベリウス。
  • 演奏時間は40分~50分。

備考

Solo,Soli なし
ミュート なし
最高音 a2

過去の演奏履歴

  • 駒場祭2008

解説

全体:リズム(拍感)が分かりにくい。近代らしく、臨時記号が多い。
第1楽章:121小節目からビオラだけになるが、拍と音形がずれていて難しいし、音程も難しい。他パートが入ってくるところを把握して集合ポイントを作らないとカオス。単独の動きが割と多いので、よく練習しないと捕まる。
第2楽章:いろんな意味で楽譜が黒いところも意外と速くないので、きっちり音をとらないといけない。214小節目以降はかなり速いが、諦めずにさらえば弾けるようになると思う。ちなみにメロディーはとても美味しいが、音量を抑えつつうたうのが難しいと思う(上div.)。
第3楽章:とにかく速いし、他パートが消えたところに颯爽と登場したりするので目立つ。半音で進行する、移弦が入る、ポジション移動が必要など音並べが難しい。300小節目以降は、どの音に臨時記号が付いているかをチェックして、覚えるくらいじゃないとテンポ変化に乗り遅れる。
第4楽章:アタッカで入る。とりあえず萎え譜面であることは間違いないが、ちょいちょい美味しいメロディーがあって充実する。53小節アウフタクトからのメロディーは速めの弓使いでサラサラと弾くなど、場面に合わせた音づくりが難しい。難しいところもあるが、全楽章中最も弾きやすいと思う。

名前:
コメント:

その他コメント

名前:
コメント:
最終更新:2012年02月19日 14:54