交響曲第4番(ブラームス)
譜面ページ
動画
曲解説
- 作曲はヨハネス・ブラームス。
- 演奏時間は約40分。
備考
Solo,Soli |
なし |
ミュート |
なし |
最高音 |
b2 |
過去の演奏履歴
解説
全体:三連譜やうねうねなど、譜面がブラームスブラームスしている。びよら的萌え譜面であることは間違いない。なんとなく古典っぽい。
第1楽章:アルペジオの前半をチェロ、後半をビオラが担当するよくあるパターンが頻出するが、ちょっと音がとりづらいのもあってなかなか難しい。和音の変化が大事で音程もややシビア。和声的短音階が嫌いな人はつらいらしい。
第2楽章:Edurで、掛け合いの中でのビオラ単独の動きが多く目立つ。対旋律(41小節目~)、divで主旋律(64小節目~)など萌えポイントが多い。雰囲気的にsulD、sulG奨励な所が多く譜面面より難しい。ちなみにハモりを楽しむ系の柔らかいメロディーは、指の腹で弦を抑えて、周りと溶け込む(やや曖昧な)音を作れるといい。
第3楽章:楽しいが譜面は鬼。移弦と早回しが得意でないと、弾ける部分が少ない。特に295小節目以降の16分音符はちゃんと弾ける人は少ない(しかも最高音がここで出てくる!)。Vnがいるのが救い。ていうかこういうのはVnだけでやれ。
第4楽章:増4度を含んだ旋律が難しい。3連符も音が取りにくくそれなりに速いので、ちょっとつらいところがあるかもしれないが、音並べよりはアンサンブルの難所が多い。形式がパッサカリアなのかシャコンヌなのかは結局よく分からないが、一応パッサカリアが多数派なんだろうか。
その他コメント
最終更新:2012年02月18日 23:02