交響曲第6番「悲愴」

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曲解説

  • 作曲はピョートル・チャイコフスキー。
  • 演奏時間は約46分だが、指揮者によってかなり変わる。

備考

Solo,Soli なし
ミュート あり
最高音 上div:h2 下div:a2(重音を回避すればg2)

過去の演奏履歴

  • 定期演奏会2012

解説

最後に緩徐楽章が来るなど、珍しい構成。特に第1楽章が難しく、パートリーダーの心労を減らすためにも、曲が決まったら冒頭だけでも練習しておくとよいかもしれない。そこを除けば交響曲としては標準的だが、いかんせん冒頭が大変。

第1楽章:冒頭から38小節目に至るまでが勝負どころで、他パートにほとんど音がないので緊張する。音程が悪いと一瞬でバレる。特に上div.の難易度が高い。161小節目Allegro vivo以降は右手左手共に苦労が多い。この楽章は楽譜から想像する以上に難しく、その上さらに、目立つ。正直、この楽章さえ乗り切れば後は(略
第2楽章:他の楽章と違ってアンサンブルの難所は少ないので、気持ちよく弾ける。5/4拍子は意外とすぐ慣れる。
第3楽章:それなりに速い3連符のスピッカートが続くので、基礎練習をさぼると歯が立たない。前半は特に弦セクションで出入りを確認して流れをつかまないとすぐ崩壊する。後半は、弾ければそれでいい感じ。
第4楽章:冒頭は一つのフレーズをチェロと分割して弾くため、譜面面より難しい。

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最終更新:2012年02月19日 15:11