イングヴェイ-マルムスティーン
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イングヴェイ-マルムスティーン(いんぐヴぇい・まるむすてぃーん)は、当時にしては革命的な
速弾きで「ネオクラシカル」ジャンルを確立した人物である。
「インギー」「マルムス」「ヴェイ」等の通称を持ち、独特のカリスマ性で人気を博している一方、サウンドメイキングの単調さや、オルタネイトでのインプロヴィゼーションに固執した単純なフレーズ構成等を指摘した批判も多々ある。
超絶クラシカリストであると同時にビッグマウスであり、彼の名(迷)言は多くのギターキッズを虜にしてきた。
<生い立ちについて聞かれて:とにかく練習したらしい>
「誰とも遊ばなかった。友達も作らなかった。とにかくギターばかり弾いていた。
何年も、何年もだ。1970年から1980年くらいの間、ギターを弾く以外、何もやらなかったってことだ。
毎日12時間とか13時間とかだ」
<ギター・テクについて聞かれて:とにかく練習はしないらしい>
「俺は練習はしない。
いつも目の前に聴衆がいて、最高のギタープレイをしている、いつもそれだけを想像してプレイしている、
しかも、気が付いたらギターを手にしていて、いつもギターから手をはなさない。
狂ったようにね! 」
<現在のハードロック・シーンについて:1>
「メロディアスではなく、ただ単に速いというだけのスピードなんてクソだよ。
俺にとって大切なのは、常にメロディアスであるって事なんだ」
<現在のハードロック・シーンについて:2>
「誰とは言わないけど、ギタリストによっては単調な繰り返しを速く弾いて、
それで満足している人間がいる。
どうしてあんなプレイが罷り通るんだ!って感じだね。そこからはフレーズなんて聴こえてこない。
聴こえてくるのは『こんなに速く弾けるんだゼ~』なんていう悲鳴だけ(笑)」
<歌詞について>
「『カモン、ベイベー!今夜は一緒にいよう!イエィ!ロックンロール!』.
って歌詞は大嫌いだ!寒気がする!薄っぺらだ!大嫌いだ!.
<聞いてもいないのに…>
「俺の家は1622年に国王からナイトの称号を託された。俺は貴族なんだ。
(壁に飾られた紋章を指差して)あれが俺の紋章だ。マルムスティーンというのは”銀の鉱石”という意味なんだ」
歴代の名言(迷言)
音楽雑誌等における彼の発言を以下に列挙する。
『俺は貴族なんだ。正確には伯爵だ。』
『俺はルックスは悪くないし、金持ちだし、有名だ。』
『スウェーデンでは俺は嫌われてるんだ。理由は俺が成功していて金持ちだからさ。』
『俺のスタイルに影響を受けたギタリストが大勢いることは光栄だけど、それを自分のスタイルだと主張する奴等があまりにも多すぎる。』
『リッチーのいないディープ・パープルは成立しないよ。リッチーの代わりになれるのは俺だけだ。』
『カモン・ベイベー!イエイ!ロックンロール!なんて歌詞は大嫌いだ!』(2005年)
『バッハが死んでから誰も作曲はしてこなかった。みんなバッハの真似なんだ。それ以後、初めて作曲をしたのは俺なのさ。』
『俺の音楽が分からない奴等はクズ』
『イングヴェイが駄目なら他へ行っちまえ』("Yngwie or Highway" ※イング-WAYという発音を利用した掛詞)
『俺はいつも奴等(メンバー)に言っているんだ。 「ヘマをするんじゃない。やるべきことをやっていれば個人的評価も得られるようになる!」 ってね。確かに俺のバンドのメンバーでいるってのは、難しいシチュエーションだと思う。俺はリーダー以上の存在… いわば「絶対的存在」だからね!』
最終更新:2007年07月04日 12:58