MMR-マガヅンミステリールポルタージュ-
第20話
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第20話「恋するあの人は囚われの身!?」
豆腐「まじすか」
神無月「どうかなされましたか?」
豆腐「いや、タイトルでネタバレしてたんで…」
神無月「どうかなされましたか?」
豆腐「いや、タイトルでネタバレしてたんで…」
豆腐「一体誰がもえニラ先輩を・・・ゆるさん!」
所変わってこちらはケニー・Gの安らぎ空間通称DIOハウス。
そこにおわしますは眉目秀麗可憐な乙女、言わずもがなこの館の主であるDIOちゃんです。
彼女は今日もお気に入りの曲をわざわざCDからカセットテープに焼きなおして聞いているのであります。
本人曰く、「あのいつ絡まるか分からないスリルが病みつき」だそうですが、本題との関係はありません。
DIO様の聴いている曲は『E・B・ムック』の新曲・ノワール。何気ない楽曲の中に潜む電波が好きらしい。
そこにおわしますは眉目秀麗可憐な乙女、言わずもがなこの館の主であるDIOちゃんです。
彼女は今日もお気に入りの曲をわざわざCDからカセットテープに焼きなおして聞いているのであります。
本人曰く、「あのいつ絡まるか分からないスリルが病みつき」だそうですが、本題との関係はありません。
DIO様の聴いている曲は『E・B・ムック』の新曲・ノワール。何気ない楽曲の中に潜む電波が好きらしい。
「ふーんふーんふんふーん ふーんふーんふんふーん♪」
最高とまでは行かないけれど、ある程度「ハイ」って奴な状態なDIO様は、上機嫌に鼻歌なんぞを歌っています。
と、そこへ……
と、そこへ……
「賓客賓客ゥ!」
「ムムッ! どうしたッ! ヴァニラ=アイス!」
「ムムッ! どうしたッ! ヴァニラ=アイス!」
何もない空間から突如現れた長髪の少女。彼女の名はヴァニラ。DIO様に仕える蝶☆どじっ個メイドさんだ。
まず、よく転ぶ。何もないところでも転ぶ。あと色々ぶちまける。暗黒空間に。家具とか。客とか。
まず、よく転ぶ。何もないところでも転ぶ。あと色々ぶちまける。暗黒空間に。家具とか。客とか。
「ハッ! ええと…お客様です」
「客ゥ? こんな真昼間っから…一体どんな奴なのだッ!」
「ええと…その。 マライヤさんです」
「何ィィ~? マライヤだと…? 奴ほどこのDIOを知る者なら…夜に尋ねてくるはずだ……。まあいい。通せ」
「アイアイサー!」
「客ゥ? こんな真昼間っから…一体どんな奴なのだッ!」
「ええと…その。 マライヤさんです」
「何ィィ~? マライヤだと…? 奴ほどこのDIOを知る者なら…夜に尋ねてくるはずだ……。まあいい。通せ」
「アイアイサー!」
数分後、マライヤがDIO様の部屋に参上した。いつものクールビューティーっぷりとはなにやら違ったふいんきである。
気のせいか、グンバツの脚も若干グンバツレベルが落ちている気がしてならない。
気のせいか、グンバツの脚も若干グンバツレベルが落ちている気がしてならない。
「で、何なんだ? マライヤ…お前がこんな時間に尋ねてくるとは…なんぞ厄介ごとでもあったんか?」
「ああ…実は…こいつを見て欲しい。 これをどう思う?」
「ああ…実は…こいつを見て欲しい。 これをどう思う?」
差し出したのは一枚のDisk。何の変哲もないように見えるが、見る人が見れば顔色を変えて驚く代物だ。
「凄く…大きいです……」
「いやいやいやいや、そういうネタ回答はこのシリアスな展開にあわないから」
「そう? あたしゃイケてると思ったんじゃけんのう…。 まあいいや。 で? こいつは『誰の』DISKなのさ」
「恐らく……萌えニラのDISKだ…。 それも…『スタンド』DISK……」
「スタンドォォ~~? あンた、一体何を言ってるんかわかっちょりますか? あいつはあたしらのスタンドヴィジョン
さえ見れないじゃない。 つまりスタンド能力がないってことッスよ? それは証人! あなたも良く知っているはず!」
「それは…そうなんだが……。 だが、これは間違いなくスタンドDISKだ。 それは保障する」
「何故断言が出来んのさ? もしかしたら『記憶』DISKかもしれねえんじゃねぇの!?」
「これとは別に…もう一枚、DISKが置いてあった…。 萌えニラの机の上にね……。 そしてあっちは記憶DISKだった」
「へぇ…。 ま、お前さんがこんな冗談を言うとは思えないしね。 で、こいつをどうするつもりよ?」
「そこなんだ。 何故か…萌えニラと連絡が付かない。 携帯にかけても駄目だったし、家にも居ない」
「…するってぇと何かい? アイツが何者かにさらわれたとでも言いますか?」
「その可能性は否定できないし、どうしてDISKがあるのかも気になる。 どう? 協力してくれないか?」
「ま。 面白そうやんね。 いいっていいって。 このあたしが協力でも離反でもなんでもやっちゃるよ」
「…スマン。 恩にきるよ」
「して、このことは誰かに話しちゃったり?」
「いや。 DIO様以外には誰にも……ん? そうか、あの時…萌えニラの家に向かっていた…豆腐…!」
「ほほう。 あの羊羹さんがね。 つーこたぁ彼女は犯人じゃあないっつーわけですね」
「ああ。 だが…机の上にあったもう一枚の『記憶』のDISKを持っていると考えて間違いはない」
「…つかさ、何であんたは二枚ともDISKを持ってこなかったんよ?」
「え!? あ、ほ、ほら! えーと…ヒ、人の記憶ヲ盗み見るノはよkなふぃだろ!?」
「いや、そんなに慌てふためかれても……。 別に見なきゃ良いわけだし……」
「…あンた、背中が煤けてるわよ…」
「いやいやいやいや、そういうネタ回答はこのシリアスな展開にあわないから」
「そう? あたしゃイケてると思ったんじゃけんのう…。 まあいいや。 で? こいつは『誰の』DISKなのさ」
「恐らく……萌えニラのDISKだ…。 それも…『スタンド』DISK……」
「スタンドォォ~~? あンた、一体何を言ってるんかわかっちょりますか? あいつはあたしらのスタンドヴィジョン
さえ見れないじゃない。 つまりスタンド能力がないってことッスよ? それは証人! あなたも良く知っているはず!」
「それは…そうなんだが……。 だが、これは間違いなくスタンドDISKだ。 それは保障する」
「何故断言が出来んのさ? もしかしたら『記憶』DISKかもしれねえんじゃねぇの!?」
「これとは別に…もう一枚、DISKが置いてあった…。 萌えニラの机の上にね……。 そしてあっちは記憶DISKだった」
「へぇ…。 ま、お前さんがこんな冗談を言うとは思えないしね。 で、こいつをどうするつもりよ?」
「そこなんだ。 何故か…萌えニラと連絡が付かない。 携帯にかけても駄目だったし、家にも居ない」
「…するってぇと何かい? アイツが何者かにさらわれたとでも言いますか?」
「その可能性は否定できないし、どうしてDISKがあるのかも気になる。 どう? 協力してくれないか?」
「ま。 面白そうやんね。 いいっていいって。 このあたしが協力でも離反でもなんでもやっちゃるよ」
「…スマン。 恩にきるよ」
「して、このことは誰かに話しちゃったり?」
「いや。 DIO様以外には誰にも……ん? そうか、あの時…萌えニラの家に向かっていた…豆腐…!」
「ほほう。 あの羊羹さんがね。 つーこたぁ彼女は犯人じゃあないっつーわけですね」
「ああ。 だが…机の上にあったもう一枚の『記憶』のDISKを持っていると考えて間違いはない」
「…つかさ、何であんたは二枚ともDISKを持ってこなかったんよ?」
「え!? あ、ほ、ほら! えーと…ヒ、人の記憶ヲ盗み見るノはよkなふぃだろ!?」
「いや、そんなに慌てふためかれても……。 別に見なきゃ良いわけだし……」
「…あンた、背中が煤けてるわよ…」
もう一枚のDISK!?
マライヤ&豆腐VS犯人!!
マライヤ&豆腐VS犯人!!