ガラス破り 8-a
54 : ガラス俺 [sage] 2011/02/18(金) 00:16:22.30 ID:eceZXUFY0
前回のあらすじ
入院生活って傷を増やす為のものだったんですね^^
ーーーーーーーーーーーーーー
~第501部隊基地~
空を縦横無尽に飛び回るウィッチが二人。
かたや扶桑が誇る"サムライ"、坂本美緒。
かたや先日始めて空に昇ったばかりの素人、俺。
坂本「どうした俺! 普段の逃げ足の速さはどうした!!」
坂本の手にした九十九式が吠える。
俺「女の尻を追いかける方が好きですよッ! 」
背後から放たれるそれを必死の思いで回避する俺。
坂本「ならば好きなだけ私の尻を追いかけるがいい、はっはっはっはっはっ!!」
俺「人のケツ狙ってる奴のセリフかよ!? チクショオオオオオオ!!!」
一方的な、対決にすらならない組み合わせ。
ここに辿り着くまでに少々話を遡る。
55 : ガラス俺 [sage] 2011/02/18(金) 00:17:30.00 ID:eceZXUFY0
失礼、先走った。
妹さん乙です、それでは投下開始。
56 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 2011/02/18(金) 00:18:17.39 ID:vgI3O71e0
ガラスや!支援!
57 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2011/02/18(金) 00:20:31.55 ID:6OmKW6GV0
支援!!
58 : ガラス俺 [sage] 2011/02/18(金) 00:21:49.78 ID:eceZXUFY0
~執務室~
もはや馴染みとなった部屋に四人の人間が集まっている。デスクにミーナが座り、左右を固めるように坂本とバルクホルンが、そして正面に俺が立っている。
俺は姿勢を正し、敬礼の形をとる。
俺「俺、現時刻をもって連合軍第501統合戦闘航空団に着任します」
その言葉を笑顔で受け止めるミーナ。
ミーナ「了承しました。これからはよろしくお願いしますね、俺さん」
ゲルト「お前もこれで形の上は
軍人になったんだ、いままでの様な真似は許さんぞ」
俺「振りですね、頑張ります」
ふふふ、いままでの俺とは一味違うZE☆
ゲルト「ちがっ……あぁ、もうそれでいい」
半ば投げやりになるバルクホルン。俺はこの顔を見るために頑張っている(ドヤ
坂本「お前もこれで正式なウィッチだな、ケガの調子はどうだ?」
俺「綺麗に治ってますよー、見る?見る?」
着ているワイシャツに手を掛ける。ふっ、この俺の鍛え上げられた筋肉にも興味があるとみえる。
坂本「ちなみにこの場で服を脱いだ場合は窓から叩き落とす」
即座に手を離す。
59 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 2011/02/18(金) 00:22:02.21 ID:d9PoSt3J0
妹狂い乙ー
変態ラッシュとはたまげたなぁ
60 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 2011/02/18(金) 00:24:47.27 ID:6DLZ3r9b0
ガラスさんか!しえん!
61 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 2011/02/18(金) 00:27:38.47 ID:AVGanA7WO
ガラスー、寝る前支援だー
62 : ガラス俺 ごめんよ、今日は変態要素ほぼ無いんだ [sage] 2011/02/18(金) 00:28:23.02 ID:eceZXUFY0
ミーナ「俺さんにはウィッチとしての基礎訓練や学習を受けてもらいます…………が」
ミーナ「とりあえず、着替えかしら」
自分の格好を見る。着崩したワイシャツ、新しめのジーンズ、少し汚れた革靴。
俺「何も問題無い」
ゲルト「ここはどこだ?」
俺「ハーレム」
ゲルト「その通り、軍事基地だ」
スルースキル高くなりましたね。
坂本「ウィッチに限っては私服も許可されているが、それでも出撃を考慮した服装をしている。お前も見習え」
俺「……」
ギリギリ
ミーナ「く、唇から血が滲むくらい嫌なのかしら……?」
坂本「ともかく、簡単ウィッチ養成教室の始まりだ!」
俺「簡単!? 意外と軽いノリなんですね!!? 男性軽視かこのヤロー」
ゲルト「ん、 本格的な鍛錬を受けたいのか?」
俺「何でもありません」
63 : ガラス俺 [sage] 2011/02/18(金) 00:33:14.85 ID:eceZXUFY0
Step1 戦闘服
~倉庫~
ゲルト「衣装合わせには私とシャーリー、ペリーヌとリーネが担当する事に」
俺「これがいい!」
キラキラ
ゲルト「なったんだが……」
よもやこのような服に出会えようとは! 乙女座(嘘)の私はセンチメンタリズムな運命を(ry
シャーリー「はやっ! もう決めたのかよ!?」
俺が掲げているのは黒のロングコート。前を閉めれば寒い季節にも重宝しそうなものである。しかし。
ペリーヌ「といってもそれは……」
リーネ「暑く、ないですか?」
そのとおり、現在基地のあるロマーニャ地方は一年を通して温暖な気候にある。そんな中でコートを着る者など普通はいないのである。
俺「構わない、なぜならその方が」
俺「かっこいいから!」
ビシッ!
もっとも暑いかどうかなど、俺には関係の無い話であったが。
俺「黒い薄手の手袋も合わせよう! 仮面もないかな!?」
ゲルト「いったい何を基準に選んでいるんだ……?」
ふっふっふっ、男の浪漫が広がるぜ。ついでにワイシャツの上から着れるのも素晴らしい。
64 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2011/02/18(金) 00:35:01.20 ID:q324RUJq0
支援
65 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 2011/02/18(金) 00:36:12.06 ID:HCYAj3kL0
変態要素はないな
変態要素は
支援
66 : ガラス俺 [sage] 2011/02/18(金) 00:36:21.62 ID:eceZXUFY0
集めた衣装を合わせて着てみるが、女性陣の目の前で着替えようとして阻止されたのはお約束だ。
俺「どうだ!」
整えられた黒髪、前が閉められた深い黒のロングコート、黒一色の手袋、黒のパンツ。黒黒黒黒黒。ちなみに仮面は見つかりませんでした。
ゲルト「お前は暗殺者にでもなりたいのか?」
シャーリー「いや、似合ってはいるけどさ」
ペリーヌ「こう、地味じゃありません?」
む、意外と酷評ですね。女の子にはこの厨二心溢れるファッションが理解出来ないか。
リーネ「かっこいいです……」
「「「えっ」」」
一名ほどようこそ、『男の世界』へ……
リーネ「お、俺さん。こういうのも着てみませんか? 凛々しさが増すと思います!」
俺「これもなかなか渋いね。だけどリーネちゃんに似合う服も見つけたんだけど試さない?」
エー!ハダガミエスギデスヨー
イヤイヤ、コレクライハイケルヨー
ヤダー!
シャーリー「……もうちょい服に気ぃ回してみよっかな」
ペリーヌ「……たぶんそれでどうにかなるアレじゃ、ありませんことよ」
67 : ガラス俺 しえんかんしゃー! [sage] 2011/02/18(金) 00:38:55.85 ID:eceZXUFY0
Step2 座学
~談話室~
ゲルト「お前が一人でネウロイに包囲されつつあるとして、この場合どうする?」
俺「突撃!」
ゲルト「ネウロイが不審な動きを始めた時は?」
俺「突撃!」
ゲルト「……残弾もない、ストライカーも破損、味方も居ない孤立無援のなかネウロイの巣に取り残された時は?」
俺「突撃☆LOVEハート!
ふっ、こんな簡単な問題を出して俺を愚弄してるつもりかな?」
ゲルト「それは私に対する挑戦か?」
俺「質問に対して質問で答えると、
テスト0点になるって知ってたか? マヌケェ」
ゲルト「お前が0点だ! 馬鹿者!!」
ゲシッ!
俺「あべしッ!?」
シャーリー「ドンキホーテの方がまだマシだな、こりゃ」
そのいつものやり取りを、据わった目で見つめる坂本。
坂本「これは……性根から鍛え直す必要があるな」
68 : ガラス俺 [sage] 2011/02/18(金) 00:43:22.48 ID:eceZXUFY0
Step3 体で覚えろ
~屋外 仮設ハンガー~
坂本「ストライカー、武装共に準備はいいか?」
紫電改を履き、九十九式を構える坂本。もちろん背中には烈風丸を背負っている。
俺「えーと、すいません。簡単養成じゃなかったの?」
Bf109とMG42を装備した黒服の俺。その顔は冷や汗を流して、みっともないことになっている。
坂本「うむ、お前にはたぶんこれが最短コースになるんじゃないかな? たぶん」
俺「あれ、いまたぶんって二回言いませんでした? もしかして確証無いことを試そうとしてません?」
坂本「ルールは相手にペイント弾を当てる、もしくは30秒以上背後取られたら終了。一本勝負だ」
俺「聞けよ雌ゴリラ」
なんやかんやしてる内に、発着場の側に部隊の皆が集まっていた。
あぁ、みんな! 俺の応援のために来てくれてありがとう!!
エイラ「出来るだけ苦しんで負ケロー!」
ゲルト「三分以内に負けたら、連戦で私と戦うからな」
ミーナ「俺さん、結果次第では研究所に役立たずって報告しますからねー!」
サーニャ「クスクスクス」
お前ら地獄に堕ちろ。
69 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 2011/02/18(金) 00:43:33.81 ID:HCYAj3kL0
ドンキホーテ「(風車見て)敵だお。突撃するお」
ガラス「(ネウロイ見て)敵だお。突撃するお」
どっちもどっちだな
70 : ガラス俺 [sage] 2011/02/18(金) 00:49:09.44 ID:eceZXUFY0
負のオーラを発する俺にシャーリーが近づく。
俺「クソッ、今度つくるお菓子に俺の唾液を混入させてやる……!」
シャーリー「地味だけど効果的な報復はやめろよ!?」
あぁ、このツッコミを聞くとリラックス出来るわ。
シャーリー「俺」
俺「んー、なんだい幸運の女神様。キスの一つでもしてくれるのかい?」
シャーリー「負けるなよ」
握った拳を俺に突き出すシャーリー。
俺「……王道なのも嫌いじゃないぜ」
拳を合わせる。
俺「これで勝ったら"もっと凄いこと"の内に入る?」
シャーリー「圧倒出来たらな」
その答えが聞きたかった。
俺「よし、男見せますか」
坂本「始めるぞ。シャーリー、離れろ」
シャーリー「やっちまえー! 俺!!」
手を振りながら彼女は離れていった。
71 : ガラス俺 [sage] 2011/02/18(金) 00:53:01.57 ID:eceZXUFY0
開始の位置に着くのに、坂本は空に上がっていった。
俺「エンジン、始動」
脚に力を込める。すると足元に輝く円陣が展開され、体が宙に浮く。
この勝負は実戦じゃない、あくまで訓練。あの時のように必死なる必要はなかった。さっきまでは。
俺「頬の次はどこにしてくれるのかね、と」
ー女の子に期待されて答えなくちゃ、野郎じゃねーよな。
俺「俺、出すぞ」
俺は黒衣を翻し、求めるもののために飛び上がった。
第八話 Aパート 終
72 : ガラス俺 [sage] 2011/02/18(金) 00:55:54.22 ID:eceZXUFY0
今回分しゅーりょー!
先に言っておくと
次回、真面目に戦わせる気ゼロです。
くっくっくっ、前振りだけそれらしくしておけば後はどうにでも(ry
シャーリー、約束とは破るもの(キリッ
73 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 2011/02/18(金) 01:11:39.53 ID:j7XscgbQ0
おっつっつ
74 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 2011/02/18(金) 01:11:44.97 ID:HCYAj3kL0
おつ
しかしウィッチとの約束を破るとな?
75 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 2011/02/18(金) 01:32:32.25 ID:eceZXUFY0
ほしゅ
74
素人がまともな手段でSAMURAIを圧倒しろ、なんて無茶言わないでくださいよ!
76 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 2011/02/18(金) 01:32:48.36 ID:4jcYQHgR0
おつおつ
77 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 2011/02/18(金) 01:36:16.94 ID:N1YFCirY0
ガラス乙!
ちょっと質問なんだけど、ミーナ隊長に秘書的な役割の軍人が付くとすれば階級はなんなんだろうか?
最終更新:2012年08月21日 03:31