― 翌日 ―
今日は日曜日
そして、今日はストライカーの全般整備ということで、ウィッチたちの訓練はお休みだ
エーリカ「えぇーっ!?めんどくさい……」
今日、俺はハルトマンに今まで学習した医学についてのテストを出した
俺「このテストは相当難しいぞ! まぁ、60から70取れれば、良い方だろ」
エーリカ「……めんどくさいから、やらなくていい?…」
俺「ダメだっ!ほら、今から30分間集中しろ!始めっ!!」
俺の号令でハルトマンは問題に目を通し始めた
~30分後~
俺「………98点……嘘だろ!?」
エーリカ「にしし!簡単だったよ~」
あり得ない……
こんな難問だらけのテストで98点……ほぼ満点じゃねぇか…
何度も解答を確認したが、採点ミスは無い……
俺「…なぁ…どんだけ勉強したんだ?…」
エーリカ「俺に教わったぐらいだけど~?」
俺「…それだけで……こんなに……」
……恐るべし…エーリカ・ハルトマン…
いずれ優秀な医者になるだろう……
エーリカ「ねぇねぇ俺!なにかご褒美ちょうだい!!」
俺「んあ?ご褒美か? じゃぁ…これでどうだ?」
俺は机からお菓子を取り出し、ハルトマンに渡す
エーリカ「わぁ~ こんなにいっぱい貰っていいの!?」
俺「好きなだけ持ってけ」
エーリカ「ありがと~俺!! でも……もっと……欲しいな…」
俺「これ以上のお菓子を用意しろと!?」
エーリカ「ううん…違うよ… お菓子じゃないものが欲しいな~……」
俺「んん~………じゃぁ…これでどうだ?」
俺はハルトマンの頭をナデナデしてあげた
エーリカ「えへへ……でも…もっと…違うものがいいな~……」
俺「じゃぁ、何がいいんだ?」
少し呆れ気味に俺は話す
何が欲しいのかさっぱりわからん……
エーリカ「………キス…がいいな~……なんてね…///」
俺「………前、頬にしちゃったけど…………それでもいいなら、してやるけど?」
エーリカ「……いいの?…」
俺「ああ…それぐらいなら」
俺はもっと凄いものを要求されるのかと思った
例えば…大金とか…お菓子1年分とか…
キスぐらいなら、お安いもんだ
まぁ…恥ずかしいっちゃ恥ずかしいが…
俺「じゃ、いくぞ」
俺はハルトマンのおでこにキスをしようとした
エーリカ「ま、待って!! こっちに……して?…///」
ハルトマンは人差し指で自分の唇を指差した
俺「待て待て、さすがにそっちは……」
唇は洒落にならない
頬とかおでこなら、リベリオンの挨拶みたいなもんだから問題は無いが…
唇は……
エーリカ「……だめ…なの?…///」
俺「うっ……」
そんな上目づかいで…俺を見るな…
その…あの……かわいいじゃねぇか!!
俺「……後悔…しないよな?」
エーリカ「うん……大丈夫…///」
俺「じゃ…いくぞ…」
俺はハルトマンの唇に俺の唇を近づける
そして……
チュッ
ほんの僅かハルトマンの温かいものに触れた
そして俺は、ハルトマンの唇に触れたとき、体中に電撃が走るほどの衝撃を受けた
それと同時に心拍数が急上昇した
なんだ…この気持ちは……
俺「……これで…いいだろ?……」
エーリカ「うん…ありがと…////」
ハルトマンは顔を赤らめながら医学書を手に持ち、俺の部屋を去っていった
俺「……なんなんだよ…この感じは……」
体が熱い…
ドキドキする…
心臓が破裂してしまうのではないかと心配するほどだ
俺「……もしかして……病気か?…」
俺は医学書を片っ端から読み漁った
しかし、今の俺の症状に当てはまる病気は無い…
俺「この俺は…一体どうしちまったんだよ………」
この気持ちを少しでも抑えるために俺はベッドに潜り込んで、早めに寝ることにした
俺「…くそっ!!鼓動がっ…!!」
それでも、鼓動の速さがおさまることは無かった……
続く
最終更新:2011年04月05日 13:23