もう一人の俺 2
124 :
ガラス破りsideB それでは失礼して[sage] : 投稿日:2011/06/16 00:20:55 ID:V5ApS9eF0 [2/18回(PC)]
!!ALERT!!
このサイドは本編ss制作に詰まった作者が、穏やかな心を補給するための特に笑い所も恰好いい場面も無いオ◯ニー仕様です。
気に入らなければ本編来るまで華麗にスルー推奨です。まさに誰得な内容です申し訳ございません。
~前回までのあらすじ~
とある機関の構成員()である俺は指令に従い501基地に潜入、そして寝ぼけたエーリカに抱き締められたりとか
抱き締められたりとかされながらも無事に作戦を遂行完了!
と、一安心したがまた別の指令で結局501基地にまた潜る事に。それもお約束な事に長期間とな。
俺「テンプレートって使い易いからテンプレートって言うんだな」
シャーリー「今更だなー」
125 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] : 投稿日:2011/06/16 00:22:08 ID:b0zEEvUL0 [1/1回(PC)]
シャーリーが危ないな
126 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] : 投稿日:2011/06/16 00:23:59 ID:zaUyRZP30 [2/12回(PC)]
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}}}
128 : ガラス破りsideB[sage] : 投稿日:2011/06/16 00:26:47 ID:V5ApS9eF0 [3/18回(PC)]
キリキリ………ガチャン
ネジを絞めて、目の前の窓に取り付けた鉄格子の固定を終わらせる俺。それを背後から満足気に眺める女性が一人。
坂本「うむ、これで俺の奴も無闇に訓練から脱走を図ろうとは思うまい。
……確か『オレ』といったか、雑務を頼んですまなかったな」
俺「いえ、かの有名なリバウの三羽鳥の一人、坂本美緒少佐からの頼みならばこの基地の誰もが率先してやりますよ」
坂本「ふっ、口の達者な男だ。そのおべんちゃらでウィッチに手を出す事は考えないようにな。はっはっはっ!」
俺「ははは………」
ー誰がそんな事をするか、護衛対象でもない相手にそこまで執着する理由など無い。
愛想笑いで返しながらも俺は内心で、下らない冗談をいう女に悪態を吐いていた。
134 : ガラス破りsideB [sage] : 投稿日:2011/06/16 00:31:16 ID:V5ApS9eF0 [4/18回(PC)]
頼まれた作業のついでに、その部屋の付近から清掃を開始する事にした。
俺の今回の任務は新兵器
テストの護衛及びそれを襲撃する輩の殲滅だが、別に常に動き回っている必要は無い。
というか件の兵器も未だ届いておらず、襲撃がある場合は何かしらの手段で上から連絡が入るので、むしろ暇な時間の方が多いのだ。
そうした理由で仮の身分、ロマーニャ防衛の要である第501基地の清掃員に身をやつしているのだ。
清掃用具を整え、長く向こうまで続く廊下を見渡す。
俺「ワックスも何も掛かってない石床、化学モップも使えないしカラ掃きにするか」
この基地は古い遺跡を流用した基地らしく、建物の大部分が石材で組み上げられている。
それだけならば他の基地にも見られる要素だが、この基地の場合は放置されていた期間が長かったのか壁や床の石、ところどころに崩壊してる箇所が見られる程に風化が進んでいた。
普通ならば居住性に文句が出てもおかしくないが、この基地に住む事になったウィッチ達からは不満の声は出ていないらしい。
むしろ風情があるとの感想すらあるそうな。
ー確かに野外で寝るに比べたら天国だな。それにあわよくば、事前に調査もせずに侵入して来たマヌケが足を踏み外すかもしれない。
そう変な納得をしながら俺は黙々とモップ掛けを続けていった。
141 : ガラス破りsideB[sage] : 投稿日:2011/06/16 00:41:47 ID:V5ApS9eF0 [6/18回(PC)]
ーーーー
ーキャアァァァァァ! お助けェェェェ!?
ーHAHAHA! ユゥニバァーーーース!!
ズルリ……
エーリカ「なんだよぉ……うるさいなもう」ムクリ
変な叫び声や爆音、それらは深い眠りに落ちていたエーリカを起こすに十分な騒ぎだった。
普段ならまだ寝てる時間に半端に覚醒されて、ボヤける思考で部屋を出る。
無論、同居人は既に起床していて部屋にはもう居なかった。
エーリカ「うぅ~~……みずー」
ペタペタ……
彼女は寝ていて渇いた喉を潤すのに、厨房に向けてのそのそと歩き出した。
142 : ガラス破りsideB[sage] : 投稿日:2011/06/16 00:47:13 ID:V5ApS9eF0 [7/18回(PC)]
ゴシゴシ
俺「ふぅ……こんなもんか」
途中、数時間ほど騒音に悩まされたが、無事にこのフロアの清掃を昼までに終わらせる事が出来た。
磨いた床が光を放つのをみると、少々気分が良くなる。やはり汚いモノを綺麗にするのは素晴らしい。
もっとも、人間の場合は処分する際も汚物を撒き散らす違いがあるが。
強張った身体をほぐすように腕を回しながら、今日のこれからの予定を考える。
大きな清掃はこれで終わりだが、要所要所の毎日する必要がある談話室、食堂などの場所はまだ終わっていない。
そちらを済まそうか、と方針を固めようとした時。
「あ、オレーーーー」ブンッ
ビシャア
俺「……」
サイズの合った俺のズボンが、湿り気で肌に吸い付く感触。
俺「ハルトマン中尉?」
エーリカ「え、えへへへ………ごめーん」
振り返ると高く上げた手に、水を滴らせたコップを掴んだ少女ーエーリカ・ハルトマンが俺に気不味げな視線を送っていた。
143 : ガラス破りsideB[sage] : 投稿日:2011/06/16 00:53:11 ID:V5ApS9eF0 [8/18回(PC)]
エーリカ「そういえばさ君、わたしの名前知ってたんだ」
中央が柵で区切られた奇妙な部屋でエーリカはゴミ山(?)を漁り、俺は手持ち無沙汰に壁際に立っている。
俺「有名人が揃い踏みな501でも貴女は抜きん出てますからね。
ウィッチに関する資料じゃない、普通の雑誌でもいつもエーリカ・ハルトマンの事で紙面を賑やかしてますよ」
これはおべっかでも無く本当の事だった。
軍の広報からするとコイツのような目覚ましい活躍を報道しない筈がない、無論それに一般の雑誌も倣う。
そうして即席有名人の完成って訳だ。
エーリカ「べつに特別なにかしたわけでもないんだけどねー」
にゃははは、と笑う彼女。
ーふん、世界最強のウィッチがよくもまぁそんな事を言えるもんだ。謙虚なのか抜けてるのか、それともー
144 : ガラス破りsideB[sage] : 投稿日:2011/06/16 00:56:28 ID:V5ApS9eF0 [9/18回(PC)]
エーリカ「お、着替え見つけたよー。昔使ってたツナギだけど、わたしじゃガボガボだったから着れるんじゃないかな?」
そうこうしてる内にエーリカが目的の物を掘り出した。
俺がこの部屋に居たのは、彼女がお詫びに着替えを貸すからと強引に連れられて来られたからだったのだ。
俺は差し出されたそれを着込んで見る。
俺「悪くないですね、僕でもしっかり履けますよ。……というかこれ、本当に中尉が使っていたんですか?」
長身な部類になる自分がちょうど良いサイズをこんな小柄な女が? と疑問が湧き尋ねる。
エーリカ「うん、何かの手違いみたいでさー、服の支給の時に当時のわたしの上官と同じのが届いちゃってね。
でも捲れば使えない事も無いし、そもそもあたしはあんまりツナギは着ないから大丈夫だったんだー」
俺「なるほど」
少し前の疑問が解けた、やはりこいつはマヌケだ。とっておきの。
145 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] : 投稿日:2011/06/16 00:58:55 ID:p9DF1JI+0 [1/27回(PC)]
しえんしえん
146 : ガラス破りsideB[sage] : 投稿日:2011/06/16 00:59:59 ID:V5ApS9eF0 [10/18回(PC)]
俺「それでは自分はそろそろ……」
エーリカ「えー、せっかくだしもうちょい居なよー。わたし今する事無くても暇なんだからさー」
そういって頬を膨らますエーリカ。
俺「ほら、この基地ではウィッチと一般兵士は出来るだけ接触を避けるような命令が出てますし」
それを放置すると面倒な事になると悟った俺は、それを宥めるように適当な理由を連ねる。
エーリカ「むー………」
彼女は唸ったまま、毛布がある場所にうつ伏せに横になる。
こちらに臀部を晒したその姿は、薄いインナーとズボンだけというラフな格好。
幼い未発達な身体も合わさり、その無防備な姿は見るものによっては酷く扇情的な光景に映るだろう。
エーリカ「…………約束」ボソッ
俺「えっ?」
エーリカ「部屋を片付けてくれるっていう昨日のやーくーそーくー!」
うつ伏せの姿勢からこちらに顔を振り返り、エーリカは恨めしげな表情をつくる。
ーこの女、面倒だな
やはりあの時に始末するべきだったか、との考えが過るのを他所に文句が続く。
エーリカ「ふーん、約束やぶるんだー。いい歳した大人がひっどいんだー」
147 : ガラス破りsideB[sage] : 投稿日:2011/06/16 01:02:36 ID:V5ApS9eF0 [11/18回(PC)]
俺「あれは、まぁ……着任報告の際のミーナ司令からの注意を聞く前でしたし……」
駄目だ、あの目はこちらの言い分を聞く気がない様子だ。
俺「……どうしても、やらないと駄目ですか?」
周囲に目を走らす。
この女と一緒に居るのも面倒だが、それに併せてこの廃棄物の山をどうにかしろとは一種の拷問ではないだろうか。
それを承知の上でー間違いなくー彼女は屈託のない笑顔で宣言する。
「うんっ♪」
決めたぞ、任務終了までにぜったいこいつを殺す。
殺す時は手足を拘束して、泣いて喚いてもーーーーって!
おい、なぜ俺に抱きつく。よせ、やめーーーーや、めろぉ……
エーリカ(この人からかい甲斐があって面白いなー)
エーリカ(俺の事もあって面白いのに、更に退屈しないで済みそう)
エーリカ「これからよろしくね、オレ!」
俺「fhぼcっtcぃっrごうfyっg!!!??」パクパク
148 : ガラス破りsideB[sage] : 投稿日:2011/06/16 01:05:44 ID:V5ApS9eF0 [12/18回(PC)]
【俺】「む」ピクン
ペリーヌ「あら、どうしましたの俺さん?」
【俺】「何故だろう、無性にイラっとした。こう……リア充の匂いが」
ペリーヌ「あら、じゃあ貴方とは一生関わりの無い匂いですから、この機会にしっかり嗅いでおきませんとね」クスッ
\ チックショォォォォォォォォ!!! /
* \ 俺だって主人公なのにィィィィ!! /*
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+ ..ヽ/ /Д`/⌒ヽ / .| / / / //
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し' \_/ i />  ̄ ̄ ̄ ̄
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* ..i | /ヽ ヽ *∠__/  ̄ + *..|| |::
ヽ ヽ| |、 \_ノ > <> * || |::
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。 / し'.ヽ ( .∨ /\________|__|
// し' / /\ + ̄:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
終
149 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] : 投稿日:2011/06/16 01:10:10 ID:V5ApS9eF0 [13/18回(PC)]
俺得&補足話終了。
寝る
150 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] : 投稿日:2011/06/16 01:11:24 ID:YtctyM030 [1/2回(PC)]
乙
151 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] : 投稿日:2011/06/16 01:13:24 ID:p9DF1JI+0 [2/27回(PC)]
おつおつ リア充のにおいがわかるのはリア充だけという噂がダナ
152 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] : 投稿日:2011/06/16 01:17:22 ID:zaUyRZP30 [5/12回(PC)]
乙
久しぶりにガラス破った?
最終更新:2012年08月21日 04:02