580 :
リアル俺[]:2010/10/19(火) 11:48:28.67 ID:wkyUQ0X90
―夕食後―
ミーナ「それじゃあ
お風呂に入りましょうか」
芳佳「また私が声をかけにいきますね」
俺「りょうかーい」
―お風呂―
シャーリー「いっちばーん!」ジャパーン
ルッキーニ「にーばーん!」ジャパーン
芳佳「気持ちいいねー!」ジー
リーネ「そうだね芳佳ちゃん…(どこ見てるの//)」
エイラ「サーニャ、体洗ってヤロウカ?」
サーニャ「それぐらい自分で洗えるから大丈夫よエイラ…」
ペリーヌ「しょ、少佐!お背中流しましょうか?」
坂本「階級など気にするな、ここは風呂だ。ゆっくりしていいぞ」
ガタン
バルクホルン「そこにいるのは誰だ!」
581 :リアル俺[]:2010/10/19(火) 11:58:27.01 ID:wkyUQ0X90
俺「(テレポート!)」シュン
バルクホルン「誰もいない…?」
エーリカ「気のせいじゃないのー?」
芳佳「そ、そうですよ。恐がらせないでくださいよー」
バルクホルン「どうせ俺に決まっている!すぐに部屋に確かめに行くぞ!」
ダダダ ガチャ
バルクホルン「お前は今まで何をしていた!」
俺「どうしたんですか?私は…見たらわかるでしょう、読書ですよ」
ミーナ「そういえば俺さん、あなたの固有魔法聞いてなかたけど何かしら?」
俺「あぁ、この前わかったんですよ。能力はテレポーt…ってしまった!こんな初歩的なミスをしてしまうなんて!」
ミーナ「トゥルーデ、俺さんを拘束してください」ピキピキ
バルクホルン「どうなるかわかってるだろうな…」
………………
582 :リアル俺[]:2010/10/19(火) 12:08:37.49 ID:wkyUQ0X90
俺「能力に浮かれてやってしまいました。ごめんなさい、もう二度としません」
ミーナ「もしまたやったら、軍法会議で処罰します」
俺「本当にすいませんでした!!」
芳佳「反省してるみたいだし、許してあげましょうよ」
エーリカ「じゃあ私の裸を見た罰として、何か1つ言うことを聞いてもらおうかなー?」
ペリーヌ「それはいいですわね!俺さんには働いてもらうことにしましょう」
坂本「ハッハッハ、しっかり償えよ!」
―翌日―
ミーナ「じゃあ今日は書類整理を手伝ってもらいましょうか」ドサッ
ミーナ「俺さんには、重要度の低い書類をしてもらいます」
俺「こんなにあるんですか!?」
ミーナ「わからないことがあれば聞いてね、基本的には判子を押していくだけでいいから」
俺「わかりました」
ペタン、ペタン、ペタン………
583 :リアル俺[]:2010/10/19(火) 12:18:29.86 ID:wkyUQ0X90
俺「やっと終わったー」
ミーナ「こっちも終わったわ、頑張ったわね」
俺「(俺の倍以上あったと思うが…)」
ミーナ「疲れたから肩を揉んでもらえるかしら?」
俺「か、肩ですか?まあいいですよ」グッグッグッ
ミーナ「あぁ…そこ…あっ、いい…」
俺「(やっぱり女性だな…肩が細い。というか艶っぽい声を出さないでほしい)」
ミーナ「俺さん、ありがとう。だいぶよくなったわ。というわけで、わたしは俺さんを許します。いいですね?」
俺「ありがとうございます!」
―また別の日―
サーニャ「わたしのお願いはピアノです。聴かせてもらえませんか?」
俺「それぐらいならお安い御用ですよ、リトヴャク中尉」
サーニャ「その呼ばれ方は苦手なので、サーニャでいいです…」
俺「わかりました、サーニャさん」
エイラ「ワタシもついていくゾ!俺が何するかわからないカラナ」
アハハ、ソレデネー…ソウナンダスゴイネー
584 :リアル俺[]:2010/10/19(火) 12:22:49.61 ID:wkyUQ0X90
昼ごはん食べてくる
エイラ「あれ…ミヤフジ、リーネ、何してるンダ?」
芳佳「お喋りしてただけですよ、エイラさんたちは?」
サーニャ「俺さんにお願いして、ピアノを聴かせてもらうの」
芳佳「いいなー、私達も聴いていっていいですか?」
俺「いいよいいよ、減るもんじゃないしね」
芳佳「じゃあちょっと待ってて下さいね!呼んできますから」タタタッ
リーネ「あ、芳佳ちゃん、待ってよー」
俺「え?」
数分後…
エーリカ「俺がコンサートするって聞いたんだけどー?」
シャーリー「がんばれよー、俺」
ミーナ「基地中に放送できるように準備もしておいたわ」ニッコリ
俺「」
俺「しょうがない…腹をくくるしかないか」
597 :リアル俺[]:2010/10/19(火) 13:27:31.74 ID:wkyUQ0X90
今年はショパン生誕200周年!
クラッシク好きの君も、何も知らんというそこのアナタも、是非聴いてみてね!
俺「曲は何かリクエストがありますか?」
バルクホルン「俺がこの間弾いてた曲を頼めるか?わたしは好きだ!あ、いや…曲がだぞ!お前じゃないからな!//」
ルッキーニ「なんでもいいよー!」
俺「じゃあ今回はショパン特集ということで。曲目は…そうですね、
1.英雄ポロネーズ、2.ノクターン第2番、3.幻想即興曲、4.エチュード”黒鍵”にしましようか」
~♪~~♪
整備兵A「お…なんかピアノが聴こえてくる」
整備兵B「おい聞いてなかったのか?この間来た俺軍曹が弾いてるそうだ」
整備兵C「すげえな…」
芳佳「かっこいい…」
俺「ありがとうございました」
パチパチパチパチ
599 :リアル俺[]:2010/10/19(火) 13:36:21.25 ID:wkyUQ0X90
――――――――――――
芳佳「俺さん」
俺「なに?」
芳佳「あの、今日の演奏とってもよかったです!」
俺「気に入ってくれたらうれしいよ、ありがとう。それじゃあおやすみなさい」バタン
芳佳「あ…おやすみなさい」バタン
――――――――――――
坂本「よーし、今日は飛行訓練だ!俺がどれくらい飛べるかみてやろう」
坂本「相手は…階級も同じだし宮藤でいいだろう」
2人「了解!」
ブーン
ミーナ「宮藤さんもすっかり一人前ね」
バルクホルン「俺もまだまだだが、動きは悪くないな」
坂本「次は
模擬戦だ、2人はそのままコンビを組め。バルクホルンとハルトマン、相手をしてやれ」
エーリカ「手加減しないよー」
600 :リアル俺[]:2010/10/19(火) 13:46:08.64 ID:wkyUQ0X90
俺「宮藤さん、宮藤さん」コソコソ
芳佳「なんですか」コソコソ
俺「俺の能力でやってみたいことがあるんだけど…ごにょごにょ」
芳佳「わかりました、その作戦でいきましょう!」
バルクホルン「どんな手を使おうが無駄だ!」
ダダダダダダダ ヒューン
バルクホルン「ちっ…な!別れただと!?」
エーリカ「トゥルーデはミヤフジをお願い!」
バルクホルン「ハルトマンは俺を頼む!」
ギューン
バルクホルン「どうした宮藤!逃げてばかりじゃ勝てないぞ!」
エーリカ「(おかしい…俺の魔法はテレポート、背後を取ろうとしてくると思ったのに…)
(ハッ!そうか、狙いはあっちだったのか!)」ギューン
俺「気付かれたか…まあ相打ちでもいい。テレポート!」シュン
ダダダダダダダダ
601 :リアル俺[]:2010/10/19(火) 13:56:25.58 ID:wkyUQ0X90
バルクホルン「なに!?わたしを狙っただと!?」
エーリカ「予想通り!」ダダダダダ
俺「くっ、避けきれない!」
―――――――――――――
芳佳「ごめんなさい、負けちゃいました…」
俺「いいよそんなの、作戦は一応成功したしね」
エーリカ「勝った勝ったー!」
バルクホルン「う~、悔しい!あそこで出し抜かれるなんて!」
坂本「ハッハッハ、よくやったなお前達!これで解散だ」
―――――――――――――
俺「ふー、いいお湯だったな。ちょっと夜風に当たりに散歩でも行くか」
芳佳「あ、俺さん!」
俺「宮藤さんも散歩?」
芳佳「そうです…俺さんもですか、だったら一緒に行きましょう!」ニコッ
俺「りょうかい」
604 :リアル俺(お察しの通り、芳佳√突入イベント)[]:2010/10/19(火) 14:06:14.18 ID:wkyUQ0X90
テクテクテクテク
芳佳「(なんか気まずい…)」
俺「(無言が辛い…)」
2人「あ、あの…」
俺「お先にどうぞ」
芳佳「いえ、俺さんが先で…」
芳佳「フフフ…なんだかおかしいですね」
俺「なにやってんだろうね俺たち」
芳佳「あ、海ですよ!海!」
俺「綺麗だな…」
芳佳「近くまd…きゃっ」グラッ
俺「危ない!」ガバッ チュッ
俺「――!?」
芳佳「――!?」
ザザーン ザザーン
605 :リアル俺[]:2010/10/19(火) 14:16:13.89 ID:wkyUQ0X90
俺「ご、ごめん宮藤さん!わざとキスしたわけじゃないんだ、こけた拍子に…本当にごめん」
芳佳「いえ…あと、芳佳でいいです」
俺「え?」
芳佳「芳佳って呼んでください、そろそろ部隊にも慣れてきたと思うし、その方が…その…他人行儀じゃなくていいというか…」
俺「わかった、そう呼ぶことにするよ」
芳佳「そ、それから今のことは…」
俺「大丈夫!忘れる、安心してくれ」
芳佳「あ…そうですよね、忘れますよね」ショボン
俺「(あれ?俺なんかまずいことしちゃった?)」
芳佳「また散歩にきましょうね、俺さん!」
俺「そうだな、今度はこんなことにならないようにしないとな」
芳佳「忘れてないじゃないですか…///」
俺「ごめん、今度こそ忘れるよ…」
―――――――――――――
608 :リアル俺[]:2010/10/19(火) 14:26:22.06 ID:wkyUQ0X90
―翌日―
ミーナ「おはよう」
バルクホルン「しゃっきりしろ!ハルトマン!カールスラント軍人として…」クドクド
シャーリー「おーっす、おはよー」
俺「おはよう、芳佳」
芳佳「あ、俺さん!おはようございます」
エーリカ「おやおや~?2人は名前で呼び合う仲だったかな~?」ニヤニヤ
俺「いや昨日y」「わーわーわー!!」
芳佳「な、なんでもないですなんでも!」
エイラ「オマエ、ミヤフジに何かしたノカ?」
俺「昨日出会いがしらにぶつかっちゃったんですよ。その時に名前で呼んでくれーって」
芳佳「そ、そうです!そうなんです!」
シャーリー「ほー、やるな宮藤ー」ニヤニヤ
バルクホルン「貴様!宮藤に手を出したらコロス…」
エーリカ「まあいいじゃないのー♪」
611 :リアル俺[]:2010/10/19(火) 14:36:58.01 ID:wkyUQ0X90
サーニャ「おはよう…」
坂本「おはようサーニャ」
サーニャ「あ、芳佳ちゃん俺さん。夜間哨戒の時チラッと見えたんだけど、昨日の夜海岸で何してたんですか?」
ピシッ
バルクホルン「どういうことだ、俺…?昨日はぶつかっただけとか言ってなかったか…?」
ペリーヌ「俺さん、まさかあなた欲望に任せて宮藤さんを…」
ミーナ「詳しく聞かせてもらえるかしら?」
俺「いえ、それはですねぇ…」
バルクホルン「覚悟しろおおおおおおおおおおおおお」
芳佳「待ってください!俺さんは悪くありません、キスは私がこけたから悪いんです…」
芳佳「だから、俺さんを責めない…でぇ…ぐすっ、ひっく」
バルクホルン「わ、わかった宮藤!だから泣くな!」オロオロ
エーリカ「トゥルーデが泣かしたー」
シャーリー「っていうかキスって何?」
シーン
612 :リアル俺[]:2010/10/19(火) 14:47:03.87 ID:wkyUQ0X90
俺「テレポート!」シュン
芳佳「あ、俺さん!1人で逃げないでくださいよー!」
リーネ「詳しく聞かせてね、芳佳ちゃん?」ガシッ
―――――――――――――
芳佳「ひどい目にあったよ…あ、俺さん!1人で逃げるなんてずるいです!!」プンプン
俺「ごめんごめん、それよりさ、これから買い物に行かないか?」
芳佳「え?でも今日は…」
俺「聞いてなかったのか?今日は休暇だぞ。ちょっと話したいこともあるし…どうだ?」
芳佳「いいですよ、じゃあ急いで準備してきます」タタタッ
シャーリー「なにやら面白そうなことしてるなー?よし、あとをつけよう」コソコソ
バルクホルン「おい、何をしているリベリアン」
シャーリー「しーっ!ちょうどいいところに…宮藤と俺が買い物に行くみたいだぞ」
バルクホルン「なんだと!?今すぐ止めに…」
シャーリー「まあ待て。いきなり止めても可哀想だろ?こっそりつけて、何かあったら止めようじゃないか」
バルクホルン「うむ…しょうがない、そうしよう」
615 :リアル俺(あとちょっとなのでもう少しお付き合いください)[]:2010/10/19(火) 14:56:10.61 ID:wkyUQ0X90
芳佳「お待たせしました!」
俺「大丈夫だよ、それよりその服よく似合ってて可愛いね」
芳佳「え?あ…ありがとうございます///」
俺「(なにさらっと言ってんだよ俺!まあ喜んでるみたいだし、いいか…)」
俺「じゃあ行こうか」
芳佳「はい!」
―――――――――――――
芳佳「俺さん、これ似合いますか?」
俺「似合う似合う、これなんかどう?」
芳佳「俺さんも似合ってますよ」
―――――――――――――
芳佳「あ、あのペンダントかわいいなー」
俺「ほんとだね、ほしい?」
芳佳「いえ、いいですよ!けっこう高いし…」
―――――――――――――
622 :リアル俺[]:2010/10/19(火) 15:06:01.51 ID:wkyUQ0X90
俺「お、アイスクリームだ」
芳佳「あそこのアイスクリーム美味しいんですよー」
俺「じゃあ食べようか、何味がいい?」
芳佳「チョコミントで!」
俺「わかった、買ってくるから待ってて」
俺「すいませーん、ストロベリーとチョコミント1つずつで」
店員「はい、どうぞ」
俺「ただいまー、はいどうぞ」
芳佳「うーん、おいしー!そうだ、1口交換しませんか?」
俺「いいよ、はい、あーん」
芳佳「え!?あ、あーん」パクッ
芳佳「わたしのもどうぞ」
俺「チョコミントもいけるね」パクッ
芳佳「これで、か、間接キスですね///」
626 :リアル俺(完全に自己満足ですサーセン)[]:2010/10/19(火) 15:15:29.55 ID:wkyUQ0X90
ヒトクチドウゾ アーン キャッキャウフフ
バルクホルン「どういうことだ!」
シャーリー「わたしに聞かれても…」
シャーリー「もういいじゃん、帰ろうぜー」
バルクホルン「仕方ない…宮藤も楽しそうだから止めるに止められないしな」
シャーリー「ようやくわかってくれたか…」
―――――――――――――
―公園―
俺「夕日が綺麗だなー」
芳佳「ここはわたしのとっておきの場所なんですよ」
俺「…芳佳。聞いてほしいことがあるんだ。」
芳佳「なんですか?」
俺「信じてもらえるかわからないが、俺は…この世界の人間じゃない。」
芳佳「そうなんですか!?」
俺「いつ消えるかわからないし、帰ってしまうかも知れない。それを踏まえて聞いてくれ」
627 :リアル俺[]:2010/10/19(火) 15:23:36.43 ID:wkyUQ0X90
俺「多分
初めて会った時から…惹かれてた。明るくて、素直で、元気な芳佳に。
そんな芳佳を見てると、俺もがんばろうって気になれるんだ。だから…好きです!付き合ってください!」
芳佳「うう…ぐすっ」ポロポロ
俺「ごめん、そんなに嫌だったか…」
芳佳「嫌なわけ…ないじゃないですかぁ…」
俺「え?じゃあ…いいのか?」
芳佳「はい、こちらこそよろしくお願いします」
俺「どっちにしろ渡すつもりだったプレゼントがあるんだ」
芳佳「わぁ…あの時のペンダント!買っててくれたんですか?」
俺「かけてあげる…よし、できた」
芳佳「俺さんも…これでお揃いですね!」
俺「もう1つ提案があるんだが…芳佳、この間のやり直しをしないか?」
芳佳「それって…あの海岸のことですか…?」
俺「ああ、折角恋人になったんだ。あやふやじゃなくて、ちゃんとしよう。」
芳佳「わかりました。俺さん、これからもよろしくお願いしますね?」
俺「こちらこそ」
628 :リアル俺[]:2010/10/19(火) 15:29:18.25 ID:wkyUQ0X90
こうして2人は結ばれた。
基地に帰って報告をしたら、散々冷やかされたのは言うまでもない。
2人を待ち受ける困難はまだまだあるだろうが、2人ならきっと乗り越えられるだろう。
―Fin―
最終更新:2011年07月21日 18:55