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501派遣命令

エーリカ「隙あーり!」ヒョイ

バルクホルン「あっ!こらっ! それは私の芋だっ!!」

エーリカ「へへへ~ん! もう食べちゃったもんね~」

バルクホルン「く~っ!!」

坂本「ふむふむ……」

ミーナ「ちょっと美緒。食事中ぐらい新聞読むのを止めたら?」

坂本「ああ、そうだな。 でも、ちょっと待ってくれ。今、いいとこなんだ」

宮藤「なんか坂本さん、お父さんみたいですね」

坂本「私が? はっはっはっ!そう言われてみると、そうかもな!だとすると…ミーナはお母さんってところだな!」

ミーナ「なっ…!?//// ちょ、ちょっと、美緒!!」

坂本「はっはっはっ!それにしても……こんな部隊が在ったのか…」

エーリカ「こんな部隊って?」

坂本「ここの記事を見てみてくれ」

エーリカ「なになに…"男の精鋭ウィッチ部隊 第634独立飛行隊 大型ネウロイ2機撃墜"……男!?」

坂本「ああ。前々から魔法力を持った男だけで編成された部隊があるって噂されていたんだが……正直、本当にあるとは思わなかったな」

ミーナ「えっと、第634独立飛行隊ね。 私も本当にあるって分かったのは、最近のことだわ」

シャーリー「なんか想像できないな。男がストライカーユニットを履いて、空を飛ぶだなんて」

坂本「確かに、その通りだな。 男と言えば、戦闘機ってイメージがあるからなぁ…」

ミーナ「……あ、そういえば、思い出したわ!大切なコトを!!!」

シャーリー「うおっ!? た、隊長、いきなり大きい声出して、どうしたんだ!?」

ミーナ「確か、今日の午後、第634独立飛行隊から――――」

― 第634独立飛行隊 ―

隊長「よーし、では今日の訓練内容を…」

ペペロット「ふっふっふっ…もう少しで1/350の戦艦武蔵が完成するぞ…」

マルガリ「…このミーティングが終わったら、基地にいる女の子と喋りに行こーっと!」

俺「え、えぇぇぇ…」

隊長「お前らーっ! しっかりしろっ!! ちゃんと話を聞こうとしてるのは、俺だけじゃないか!!」

ペペロット「もー うっさいなぁ… 今、武蔵の46cm砲の塗装の仕上げして…」

隊長「うるせぇ!!」

ドッシャン!ガラガラ!

ペペロット「うぎゃぁぁぁぁっ! 苦心して作り上げた四○口径八九式12.7cm高角砲がバラバラにぃぃぃっ!!」

マルガリ「さっさと始めましょうよ、隊長。なぁ、俺?」

俺「あ、ああ…」

隊長「よし! では、今日のミーティングを始める!」

ペペロット「うぅっ……」

隊長「今日は重大なニュースがある」

マルガリ「ん?」

ペペロット「うぅっ…武蔵…46cm砲…12.7cm高角砲……ぐすっ…」

俺「い、いい加減に泣き止んだら…」

隊長「司令部から来た指令なんだが、第501統合戦闘航空団に隊員を1名派遣して欲しいという命令がきた」

マルガリ「501だって!? マジですcarー!?」

ペペロット「501だって!? それならおれが行く!!」

マルガリ「いや、おれだ!!」

ペペロット「おれに決まってる!!」

隊長「これこれ、争うのは止めろ。もう派遣される隊員は決まってる」

俺「一体、誰なんですか?隊長?」

隊長「それはだな…ペペロット、マルガリ、ちょっとこい」

マルガリ「おおっ!って、事はおれとペペロットのどっちかって訳か! 残念だったな!俺!!はっはっはっ!」

ペペロット「男からもイケメン認定される俺なんかを501に行かせてたまるかっ! ふひひひひひ…!」

隊長「よーし、お前達。心して聞けよ。501に派遣されるのは……」

マルガリ「……」ドキドキ

ペペロット「……」ドキドキ

隊長「………マルガリ…」

マルガリ「ヒャーッホーッ!!やったぞ!おれのモテ期がやって『マルガリではなくて…』

ペペロット「HAHAHAHA! てめぇみたいなヤツが、501に行けるはずがねぇだろっ!」

      「派遣されるのは、この軍事博士ことペペロット様だぁぁっ!」

隊長「ペペロットじゃないぞ?」

ペペロット「………は?」

隊長「派遣されるのは、お前達じゃない。 俺だよ、派遣されるのは俺だって」

ペペロット・マルガリ「「えぇぇぇぇぇぇっ!?じゃぁ、なんでおれたちを呼んだんだよぉぉぉっ!!」」

俺「えっ、えっ!? お、俺…ですか?」

隊長「そうだ、俺だ。 ナイトウィッチである俺が派遣される」

隊長「最近、夜間に出現するネウロイが増えてるらしくてな。最前線である501の夜間戦闘力強化を目的として、俺に決ったそうだ」

マルガリ「…くーっ! 世の中不公平だっ!! 俺は顔も良くて、性格も良くて…料理はプロ級だし…おまけに女の子からモテモテだし!!あと男からも」

ペペロット「そんな誰もが羨むような俺が…うがぁぁぁぁぁっ! あ、でも…別に大丈夫か!」

マルガリ「ああ、そうだったな。 俺なら501に行っても大丈夫だわ」

俺「えっ? どうして急に意見を変えたんですか…?」

ペペロット「だってさ、俺って…」

マルガリ「俺って、興奮すると過呼吸になるじゃん。 ちょっと肌の露出が多い女の子見ただけで、直ぐに過呼吸になるじゃん」

ペペロット「だから、俺が501でアハンな事を起こせるわけが無いって事。だから安心したんだ」

俺「ああ…なるほど…」

隊長「そういえば俺は、そうだったな! それじゃぁ将来、女と寝るときに困るな!」

マルガリ「確かに!HAHAHAHAHA!」

ペペロット「ふはははははっ!」

俺「」

隊長「と、いう訳で今すぐ501にいってらっしゃい」

俺「い、今すぐ!?」

隊長「そうだ! さっさと行って来い!」

ペペロット「さいなら~」

マルガリ「See you soon!」

俺「えぇぇ……」




俺「と、いう訳で…第634独立飛行隊からやって来た、俺中尉です…」

「「「「「「お、男のウィッチ!!?」」」」」


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最終更新:2011年09月11日 22:26
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