アットウィキロゴ

ミノムシIF -5th stage-

~数日後大西洋・第508統合戦闘航空団マイティーウィッチーズ移動基地エンタープライズ~

俺「…」

黒服A「若、お怪我はもういいのですか?」

俺「…ああ」

黒服B「それはよかった。そういえばサッチ中佐が俺大佐の事を呼んでいましたよ?」

俺「わかった。行こう」

~艦橋~

サッチ「俺大佐、もうお怪我はよろしいのですか?」

俺「おかげ様で。ロマーニャ付近に補給で訪れていたようで助かった」

サッチ「大統領がロマーニャ近辺へ向かいそろそろ俺大佐を回収してこいと命令がありましたので丁度タイミングが合ったようですね」

俺「大統領め…」

サッチ「我々はこれより一度リベリオン東海岸へ戻る事へなりますがよろしいですね?」

俺「リベリオンか…やらないといけない事があるから至急リベリオンへ向かってくれ」

サッチ「了解しました。俺大佐の身の回りの事は隊員達にやらせましょう」

俺「それには及ばないよ。一応黒服AもBも居るから彼ら…いや、彼女らが何とかしてくれるはずだ」

サッチ「そうですか。念のために後でウィッチ達を紹介しましょう」

俺「そうだね。顔を合わせる事もあるだろうからお願いしようかな」


~艦橋~

新藤「マイティーウィッチーズで戦闘隊長を務める新藤だ。サッチからどのような人物かは聞いている。暇な時にでいいから紫電を見てもらないだろうか」

セシリア「まさか本物の俺社長に会えるなんて夢みたいね…」

ジェイミー「玉の輿でも狙っちゃう?」

ドロシー「本物に会えるなんて感激ね」

雁淵「リベリオン組は彼の事をしっているようだな」

デリア「私も知っているわよ?世界的に有名だから扶桑でも知られているんじゃないかしら」

松田「確か雑誌とかで見た事があるような気がする」

小村「あーそういやどこかで見た事ある顔だと思ったら、リベリオンの大財閥の関係者だったかっ」

俺「リベリオンに付くまでの間厄介になる…今はリベリオン海軍の俺大佐だ。よろしく」

『よろしくお願いします』

新藤「ストライカーユニットを自分で設計するんだろう?今から我々のストライカーユニットを見て貰えないだろうか」

俺「でも紫電といったら扶桑の新型だろ?部外者に触らせて大丈夫なのか?」

新藤「かまいやしない。是非見てもらって、改良できるところがあったら改良を頼めればと…」

俺「わかった。さっそく見せて貰おうかな」

新藤「こっちだ」


俺「…成程。これは良い機体だ。坂本少佐が使っていたのを見ていたから良さはわかっていたつもりだったけどこれほどまでとはね」

新藤「どうだ?改良できそうな所はあるか?」

雁淵「できればもう少し旋回性能があがれば言う事がないのだけれど…」

俺「旋回性能か…やれない事もないけどそうするとバランスがなぁ…」

新藤「無理にとは言わないから、改善できそうなら頼んだよ」


俺「…これで少しはマシになるかな?大分弄ったけど怒られないかな…。むしろ別物に近くなった気もするけど…」

新藤「これは…?」

俺「ええと…紫電改・改改改…?」

雁淵「見た目は全くの別物になっているわね…どうやら内部も相当弄ったみたいね」

俺「旋回性能を上げたら今度は別の部分でバランスが悪くなって、それを直したら別の部分が…それの繰り返し。そうしてみたらコレが出来てたわけさ」

新藤「雁淵どう思う?」

雁淵「一度、履いて飛んでみようと思う」

新藤「俺大佐、悪いが雁淵に付き合ってやってはくれないか?俺大佐も籠ってばかりでは体がなまってしまうだろう?」

俺「そうですね。俺も飛ぼうかな…」

ウォーロックに対抗する手段を考えないといけないけど…


新藤「どうだった?」

雁淵「これ凄いわよ。新藤達も後で一度飛んでみるべき」

新藤「あなたがそういうのなら本当に凄いのでしょうね」

雁淵「俺大佐と軽く模擬戦もやってきたけど、あんな動きをするウィッチなんて初めて見たよ」

新藤「噂通りのようね」

俺「…」

新藤「どうしたの。俺大佐?」

俺「…少し考え事を」

あのウォーロックに対抗するためにはあの魔法を防ぐ為の何かが必要か…

俺「…」

全員を重力場で包み込むなんて無理だし…

俺「…うーん」

解らない。リベリオンに付いたらゆっくり考える!

~滑走路上~

黒服A「若、思い悩んでいるようね」

黒服B「そうみたい。…そろそろ私達の正体を明かすべきじゃないか?」

黒服A「まだダメよ。お父様の許可がないと…」

黒服B「リベリオンについたら一度掛け合ってみる」

黒服A「そうね…でも私達の正体を知ったら俺はどんな反応をするのかしら」

黒服B「たぶん大泣きするんじゃないかしら。お姉ちゃんっ子だったし」

黒服A「きっとそうよね。私達も一緒に戦ってあげられればいいんだけど…」

黒服B「そうね。長時間の戦闘に耐えられる体だったらよかった」

黒服A「文句を言っても仕方無いわね。こうして居られるだけでも奇跡よね」

黒服B「ええ」

~数週間後・リベリオン海軍軍港~

大統領「お帰り俺君。撃たれたと聞いて心臓が止まりかけたが無事でなりよりだ!」

俺「大統領、離れてください。暑苦しい…」

サッチ「大統領、ご命令通り俺大佐を確かにお連れいたしました。我々マイティーウィッチーズは再び大西洋へ向かおうと思います」

大統領「サッチ中佐。君達、マイティーウィッチーズは暫くの間休暇だ。エンタープライズの改修がある」

サッチ「わかりました。隊員達にはしばらく休暇と伝えましょう」

大統領「長旅だったろうからね。ゆっくり休むといい」

俺「大統領、俺も家に帰ります。今日限りで海軍も辞めます」

大統領「そうかそうか。よかった…暫くはリベリオンに居るんだな?」

俺「はい。やらねばならない事が1つあるので…」

大統領「新兵器の開発かい?そうだろう?」

俺「…ええ」

大統領「ブリタニアのマロニー大将が調子こいてるみたいだからね~…」

俺「…はい。マロニー大将にしてやられてこのザマです」

大統領「…で。何を作るんだい?新型爆弾かい?それとも新型戦闘機かい?」

俺「…ジェットストライカー」

大統領「ジェットストライカー!確かにカールスラントにも遅れをとる訳にもいかないな。リベリオンでも開発が進んでいるんだがどうもやはりカールスラントのMe262と同じ欠陥が出るとかでないとかで頓挫してるんだよね」

俺「今の設計だとそうなるでしょうね」

大統領「開発に協力してくれるんだろう?」

俺「いえ…俺は自分で別物のジェットストライカーを作ろうと思ってるので…」

彼女達を助ける為の、特別なストライカー…

大統領「なら、資金とか援助するから完成したら設計図頂戴ね!」

俺「わかりました。けど…予定だと特別な試作機を1機と様々なバリエーション機を11機作る予定なので相当額必要になりますよ?」

大統領「欠陥の無い完璧なジェットストライカーさえ完成すれば問題ない。開発費はいくらでも使っていい」

俺「…ありがとうございます大統領。きっと後悔しますよ?」

大統領「…へ?」

俺「とりあえず最低でもこの位いるのでよろしくお願いします」

大統領「…………」バタン

サッチ「大統領が泡吹いて倒れたけど大丈夫ですか…?」

俺「予算を見てびっくりしただけだろう。いつものことさすぐ復活するからほかっておけばいい」

サッチ「短い間だったけど楽しかったよ。またどこかで縁があるといいね」

俺「サッチ中佐達も良い休暇を」


~リベリオン・ミノムシ財閥旗艦企業・ミノムシ重工・特別研究所~

俺「ここに来るのも何年ぶりだろうか…」

あの事故の後、ここへ足を延ばす事は無かったからな…

父「…お帰り」

俺「ただいま。父さん」

父「お前がここへ来たと連絡を受けてな」

俺「ああ…尻ぬぐいの為に作らないといけないものがあるんだ」

父「そうか。ここはお前の会社だ。施設は自由に使って貰って構わない。後さっき、国から凄い額の研究費が払われたがお前の仕業か?」

俺「大統領に無茶言って出させた」

父「よくあの大統領、大統領を続けられてるな…」

俺「悪い人ではないからね」

父「私に何か手伝える事はあるか?」

俺「…残念ながら何もないかな?」

父「そうか。ならお前の邪魔をしないようにしていよう…」


俺「…これもダメ。これでもダメだ…。Me262やP59の設計図は役に立たないか…」

これじゃどう改良してもあの欠陥が残ってしまう…

俺「なら、前に俺が設計して放置してあった奴は…」

ダメだ。欠陥は解消されるだろうけど、これではウォーロックへ追いつけないし、あれを搭載出来ない

俺「…どうするかな」

黒服A「若。お言葉ですが何をしてらっしゃるのですか?」

俺「?」

黒服A「若らしくもない…」

黒服B「若は100年先の技術を持つとかと言われていたのではないですか?」

黒服A「こんなMe262やP59や数年前に書いた設計図など見て何になりますか。そんな古い設計図を眺めてやる気があるのですか?」

黒服B「そうです。若はいつも先を、未来を見据えていたはず。過去を振り返るなんて若らしくない」

俺「…お前達」

黒服A「まだあの事を引きずっているのでしたらもう忘れてください」

黒服B「あの出来事を引きずるのは私達2人で十分」

俺「…」

黒服A「がんばりなさい、俺。あなたならきっと出来るわ」

黒服B「私達2人はいつも応援してるから」

俺「…まさか!」

黒服A「私達はただの若のボディーガード」

黒服B「それ以上でもそれ以下でもありません」

俺「…ありがとう、姉さん達。目が覚めたよ」

黒服A「姉さん?誰かと勘違いしてるのでは?」

黒服B「声が似てるだけ」

俺「俺の勘違いだろうね。忘れてくれ、黒服A・B…これからも頼むよ」

黒服A[若が望むなら」

黒服B「我々はいつでも若のお側に」

俺「…黒服A・B。コーラとピザを用意してくれ。後、ガムとチョコレート。Dレーションなんて持ってきたらぶっ殺す」

黒服A・B「かしこまりました」

~数日後~

俺「…まずは11機完成か」

大統領「はっは。壮観ですな。投資した甲斐があったものだ。しかし随分と作ったな」

俺「ええ。レーダードーム搭載型が2機。これは魔導針を使うウィッチや空間を把握する魔法持ちのウィッチ用に」

大統領「ほうほう」

俺「次は高速戦闘型1機。最高速のみを追求したモデル。速さに自信のあるウィッチが使えば追いつくことすら困難でしょう」

大統領「いいねいいね」

俺「次に、近接格闘に主眼を置いたモデルが2機。これは扶桑刀などを使うウィッチに是非使って貰いたい。なので扶桑へ売り込みするならこれ」

大統領「モデル名はフジヤマにでもしておくか?」

俺「名前は別に考えてあるので…次に搭載量を重視したモデル。専用装備として30mmガトリングを4門。120mmカノン砲1門。パイルバンカー1本を持って運用します」

大統領「…これ全部持てるウィッチいるのかい?」

俺「俺はそれが出来るウィッチを一人だけ、知っています。次が汎用型モデル4機。各種バランスが取れたスタンダードモデルです」

大統領「ふむふむ」

俺「最後にステルス性能とシールド性能を極限まで追求したモデル。これは狙撃などの支援砲撃をするウィッチに」

大統領「売り込むならどれがいいのだろう?」

俺「売り込むなら汎用モデルと近接格闘モデルですね。レーダードーム搭載型も売り込めるでしょう。他のはまぁ…俺の趣味で作ってみたものなのでおすすめはしません」

大統領「確か12機作ると言ってなかったか?11機しかないではないか」

俺「最後の1機は俺専用モデル…後はエンジンさえ作れば完成します」

大統領「それは売り込めるのか?」

俺「無理でしょう。俺以外が使えばGに耐えきれずに死にます」

大統領「」

俺「大統領、設計図はこれです。好きなモデルを好きなだけ量産してください」

大統領「おおおおお…これでリベリオンがジェットストライカー開発競争を一歩ぬきんでたな!」

俺「そんなところです」

大統領「いやー…俺君がリベリオン国民で本当に良かった!また何か無茶なお願いがあったら私の所へ来ると良い」

俺「…それでは数日後にうかがわせて貰います」

大統領「えっ」

俺「無茶なお願いがあったら大統領の所へ行けばいいんでしょう?」

大統領「…そのお願いなんだけど。もうどんなお願いか聞いてもいいかな。準備とか必要だし…」

俺「簡単な事ですよ。エンタープライズを使わせてください」

大統領「エンタープライズで旅行かい…?」

俺「ちょっとロマーニャまで遊びに」

大統領「リベリオン国内じゃダメなのかい?」

俺「どうしてもロマーニャに行きたいんですよね。ロマーニャに行けないと扶桑やカールスラントに亡命しちゃうかもしれない」

大統領「…わかった。自由に使うといい」

俺「あとー、マロニーに対抗するために海軍大将のポストも用意しておいてね」

大統領「…わかった。3日後にホワイトハウスに来なさい」

俺「大統領は話が分かる人で本当に好きですよ」

大統領「無茶なお願いばかりだが、リベリオンに多大な利益をもたらしてくれるのだから仕方ない…」

俺「残るは俺用の1機か…」

理論上行けるはずなんだ

俺「マイクロブラックホール生成…!」

エンジン内へと極少のブラックホールを閉じ込めれば完成だ

俺「…いけたか?」

後は組み込んで稼働するかを確かめるだけだ

俺「うまく行けばいいんだけど…」

準備してあった1機のジェットストライカーへエンジンを組み込んでみる

俺「これにリスタートをベースにしたIAを組み込めば完成だな」

俺「…うまく行ってくれよ」


俺「…起きろフューチャー」

フューチャー「おはようございます、マスター」

俺「全システムチェック、情報をHMDへ」

フューチャー「メインシステムオールグリーン。ブーストポット稼働チェックOK。ブラックホールエンジン異常なし、グラビティーリアクター正常稼働中。全て異常ありません」

俺「よし、データ通りの数値が出ているな。フューチャー、飛ぶよ」

フューチャー「わかりました。エンジンを航行Lvまで引き上げます。いつでも発進どうぞ」

俺「よし…!」

俺「フューチャー。巡航から戦闘へ速度を引き上げろ」

フューチャー「エンジンを戦闘モードへ移行。これより私も戦闘モードへ切り替えます」

俺「よし、テスト開始だ」


俺「フューチャー、問題点はあったか?」

フューチャー「速度、高度、搭載量。全て予定通りの数値以上のものがでています。飛行魔法をカットした状態で安定しています」

俺「エンジンはうまく動いているみたいだな。フューチャー、一度戻る、データを出しておいてくれ」

フューチャー「了解しました」


俺「成程…後はアレとアレを稼働せた時にどうなるかだな」

フューチャー「理論上、問題はないはずです。私の処理速度で問題なく稼働するはずです」

俺「一度試してみるか。リンクシステムを稼働しろ。1番機から11番機までデータリンク。1番機と2番機のレーダードームより情報を共有」

フューチャー「リンク完了。1番機2番機よりデータ収集開始。処理後1番機2番機に返送、残りの3番機から11番機へデータを転送させます」

俺「ユニット間で上手くデータのやり取りはできているか?」

フューチャー「次のテストへ移行します。各ユニットより1番機2番機へデータを転送後、0番機へ転送。処理、再送信」

俺「どうだ?問題点は?」

フューチャー「問題点といえば、0番機を含めたデータリンク時だとG計算といった複雑な処理まで行えない事位でしょうか」

俺「その点は問題ない。その程度俺自身でやればいい事だ」

フューチャー「マスター。登録用の型番はどうしますか?」

俺「決まってるよ。MSW-501 フューチャー。1番機2番機はC型。3番機はF型。4番機はP型。5番6番機はH型。7番8番9番10番まではN型。11番機はS型。0番機はG型にでもしておいてくれ」

フューチャー「登録完了」

俺「さて、後はウォーロックに対抗するために1番機から11番機までに対策ほ施せば完成になるな」

フューチャー「対策?」

俺「固有魔法:マリオネットの対策だよ。幸いこちらにも姉さんから前に取らせてもらったデータがあるからなんとかなる」

フューチャー「データ参照。私と同じ機械がこれを行使するなら1通りしかありません。その術式回路をキャンセルする術式を組み込めば問題ないでしょう」

俺「フューチャー。その術式回路図を頼む」

フューチャー「こちらになります」

俺「…成程ね。やっぱり姉さんほど複雑な物ではなかったか」

フューチャー「データリンク。術式回路を各ユニットへ転送。術式検知後、自動的に術式解除を執り行わせます」

俺「1番から11番に積んであるリスタート型でも術式の発動は可能なのか?」

フューチャー「可能です。AIに問題が起こっても他のユニットが代わりに術式解除を執り行うはずです」

俺「それならいいか。これでウォーロックに対抗できる準備が整いつつあるな」

~3日後・ホワイトハウス~

大統領「俺君、君をリベリオン海軍大将に任命する。合わせてエンタープライズおよびマイティーウィッチーズの指揮権を与える」

俺「どうも」

大統領「はぁ…今回はずいぶんと高い買い物になってしまったよ。まさか軍事予算の7割も持ってくなんて信じられないし!」

俺「これから取り戻せばいいですよ。国債でも発行したらどうです?」

大統領「この間発行したばかりなのだよ…」

俺「ならウィッチの握手券付けたりウィッチとの写真撮影券付けたりウィッチの写真48種をランダムで付けたりして売ったらどうです?」

大統領「そ の 手 が あ っ た か」

俺「ええ。その手があるんですよ」

大統領「ミノムシ屋、おぬしも悪よのう」

俺「や、別に俺は悪い事に手を染めてないし。悪い事してるのは大統領ですし」

大統領「」

俺「大統領。もう1つ聞きたい事があるんですが」

大統領「なんだよもう」

俺「ロマーニャの状況を知りたい」

大統領「今ロマーニャの守りを固めているのはブリタニア軍だ。マロニー大将。知っているだろう?彼が無理やり推し進めたらしい」

俺「ストライクウィッチーズは?」

大統領「解散はしていないが今は活動らしい活動をしていないな。噂だと軟禁状態と聞く」

俺「…」

大統領「試しにシャーロット大尉を呼び戻そうとしたが要求を撥ねられたよ」

俺「…軟禁ならまだいい」

大統領「まさか…ブリタニア軍とどんぱちするんじゃないだろうね?」

俺「向こうが抵抗してきたらどんぱちします。出来れば話し合いで済ませられればいいんだけど…」

大統領「話し合いの席は問題ないだろう。その為に海軍大将の階級が欲しかったんだろう?」

俺「はい」

俺「一刻も早くロマーニャへ行かないといけないな…」

大統領「随分とストライクウィッチーズを気に掛けるようだが…?」

俺「…俺の嫁になる子がいるんですよ。後、助けてあげたい人とかも」

大統領「えっ。私の娘との縁談は…?」

俺「前に一度断ったはずですが?」

大統領「デスヨネー」

俺「みんな無事でいてくれよ…」


~海軍基地~

俺「黒服A。ストライカーユニットの搭載は完了したか?」

黒服A「12機搭載完了しました」

俺「黒服B。マイティーウィッチーズは全員召集できているな?」

黒服B「はい。既にエンタープライズ内で待機中」

俺「黒服A・B。お前達も俺に付いて来てくれるんだろうね?」

黒服A「勿論。若のご命令ならたとえ地獄まででも」

黒服B「逆に我々をいつもお側に置いてください」

俺「ありがとう…それじゃあロマーニャへ出発しようか」


~ロマーニャ~

ミーナ「…ふぅ。いつまでこんな事が続くのかしら」

坂本「ああ…マロニー大将は何を考えている」

バルクホルン「ミーナ。我々も行動しよう。あんな機械に遅れをとる我々ではないはずだ」

ミーナ「トゥルーデ。無理よ…。あのウォーロックには特殊な機能があるみたいだから…」

坂本「人を操るという?」

ミーナ「ええ…そのせいでリーネさんは俺さんを撃つ事になってしまったのよ」

坂本「リーネが落ち込んだままなのはそのせいだったのか」

ミーナ「やっぱりまだ落ち込んだままなの?」

坂本「宮藤が常に付いているから大丈夫だとは思うが重症のようだ」

バルクホルン「家事を失敗したり、料理を失敗したりミス続きでリーネらしくない」

ミーナ「…俺さんは無事なのかしら。黒服さん達が助けにきてたけどあれから音佐太もないのよね」

坂本「ああ。まさか当たり所が悪くて…」

バルクホルン「坂本少佐、不吉な事を言わないでくれ。そんな事を聞いたら他の者も不安になってしまう」

坂本「すまなかったな…私もこの軟禁生活で少し参ってしまっているらしい」

シャーリー「しっかし軟禁する位なら解散させて国に帰らせてくれればいいのになー」

バルクホルン「確かに…」

ミーナ「一度、シャーリーさんへ帰還命令が来ていたけど蹴られらみたいね…」

シャーリー「そうなんだよなー。あのマロニーっておっさんはどこまで権力を掌握してるんだよ~」

ミーナ「あの、ウォーロックがネウロイとの戦いで多大な成果を上げているから周りも口出し出来ないみたい…」

マロニー「そんなところで集まって何か相談ごとか?刃向うなんて事は考えない方がいい」

ミーナ「あのウォーロックがある限りどうすることも出来ない事位はわかっています」

マロニー「それならよろしい」

坂本「わざわざそんな事を言う為だけにこんな所へ来たのではあるまい」

バルクホルン「何が目的だ?」

マロニー「お前達の処遇をどうするか考えていてな…流石にいつまでも軟禁状態にするのもいささか面倒になってきた」

シャーリー「それじゃーようやく自由になれるのかー?」

マロニー「誰が自由にしてやるといった。ミーナ中佐。ウィッチ全員を集めて正午丁度にハンガーへ集合しろ」

ミーナ「ハンガーへですか?」

マロニー「お前達は黙って私の言う事を聞いていればいい。おい、そこのお前。こいつらが何かしでかさないか見張っていろ」

リーネ兄「りょーかい。何かしようとしたらぶっ殺しても構いませんか?」

マロニー「殺すのはダメだ。勿体ないだろう」

リーネ兄「りょーかいしました。後は任せてください」

マロニー「私は準備に取り掛かる。頼んだぞ」


リーネ兄「ふー…うまく潜入できてよかった」

ミーナ「あなたは…?」

リーネ兄「ああ。俺はリーネの双子の兄です。助けに…来た訳じゃないけど」

バルクホルン「助けに来た訳じゃないなら何をしに来た?」

リーネ兄「俺が助ける訳じゃないだけで、他の誰かが助けに来てくれるかもよ?」

シャーリー「まさか」

ミーナ「俺さんが助けに?」

リーネ兄「そ。未来の義弟がどうやら君らを助ける為に動きだしたらしい」

ミーナ「俺さんは無事なのね?」

リーネ兄「一度リベリオンへ戻っていて、今はロマーニャ近辺に居るらしい。その彼から手紙が届いて今日救出しに来るから手伝ってくれってさ」

ミーナ「わかりました。私達はどうすれば?」

リーネ兄「マロニーに従ってくれればいい。後は彼が何とかしてくれる」

ミーナ「わかりました」

リーネ兄「俺もマロニーに従うからそのつもりで。これから先は会話もなしだ」

ミーナ「その方が良さそうだわ」


~正午・ハンガー~

マロニー「集まったようだな」

ミーナ「マロニー大将。言われた通り11人揃っています」

マロニー「おい。奴等は変な動きや相談事はしていなかったか?」

リーネ兄「はい。そんなそぶりは見せませんでした」

マロニー「ご苦労」

ニイト「班長、こんな所に人を集めて何をするつもりっすかね」

班長「俺だって何も聞かされちゃいない。ニイト、何が起こるか分からないからいつでも動けるようにしておけよ?」

ニイト「うっす。ここに集められてるのはあのマロニーとか言う奴が連れてきた兵士達とウィッチ達と俺達っすよね」

班長「何をするつもりだろうな」

ニイト「嫌な予感しかしないっす」

マロニー「ウォーロックの配備は終わっているな?」

兵士「はい。入口に1機。後は逃げ出そうとしたときにマリオネットを仕掛けるのを1機ここに」

マロニー「ご苦労…聞けお前達!戦況は既に変わったのは周知のとおりだと思う。ウィッチなどいらなかった、これからはウォーロックの時代の到来だ」

マロニー「ウィッチが必要ないならどうすればいいか!否、やはりまだウィッチは必要な存在で利用価値がある。まだ研究しなくてはならない所がある」

マロニー「そこでだ諸君。戦う必要がなくなったウィッチ達に何をさせればいいと思う?」

兵士「ざわ…ざわ…」

マロニー「ウィッチ達はそろいもそろって美少女揃いだ…お前達。彼女達を抱いてみたいだろう?」

兵士「ざわざわざわざわ…」

マロニー「これからは彼女達は慰安に回してしっかり働いてもらおうじゃないか。お前達、これからは好きな時に彼女達を使ってもいいぞ!」

兵士「うおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!」

マロニー「あわよくば孕ませて次代の研究材料を」

ニイト「うはw俺、脱童貞のチャンスwww」

班長「馬鹿野郎ニイト!そんなんでいいのか。それに俺達に回ってくるとも限らないんだぞ?」

ニイト「えー……」

マロニー「そこの少年。安心したまえ。お前達にも宛がってやる。ただし、私の保有している兵士達が楽しみ終わったら…になるがな」

ニイト「えー…お古はちょっとー」

マロニー「言いたい事を言う少年だな。よろしい。まずはお前に好きな子を抱かせてやろう」

ニイト「ktkr!」

ミーナ「そんな…」

坂本「くっ…抵抗しようにもウォーロックが」

バルクホルン「最悪だ」

シャーリー「くそっ。馬鹿げてるぜ」

エーリカ「何か抵抗する方法はないかな」

宮藤「これから私達どうなっちゃうんですか…?」

ペリーヌ「マロニーやその兵士達に無理矢理犯される…最低ですわ」

エイラ「サーニャには絶対に手を出させないん…ダナ」

サーニャ「エイラ…」

リーネ「…」

ルッキーニ「???」

ニイト「マロニー大将様。どの子でもいいんでしょうか…!」

マロニー「好きな子を犯せばいい」

ニイト「それじゃあリネット曹長で…」

マロニー「リネット曹長。ご指名だぞ。早くこっちへこい!」

リーネ「…」

マロニー「何をしている!早くこっちへ来いと言っているんだ」

リーネ「…助けて俺さん」

マロニー「おい、連れて来い」

兵士「ラジャー!つったってないでこっちへ来い!」

リーネ「嫌っ!離して。離してください!」

宮藤「リーネちゃん!」

兵士「うるさいな。邪魔をするな!」

宮藤「リーネちゃん!!」

リーネ「芳佳ちゃん!」

兵士「大人しくついてこればお友達が痛い思いはしないですむんだぞ?」

リーネ「…わかりました」

ニイト「り、リネット曹長!」かちゃかちゃ

リーネ「…」

ニイト「あれ…?おかしいな…頑張れ俺の息子!脱童貞のチャンスなんだぞ!目の前に憧れのリネット曹長が居るんだぞ!」

リーネ兄「だらしねーな。おい、ガキ。俺が女の犯し方を教えてやるよ。見てろよ?」

ニイト「ちょっと!リネット曹長の初めては俺が貰うんだし!」

リーネ兄「ならとっととその粗末なモンおったたせろよ。このようによ」かちゃかちゃ

ニイト「Oh…」

リーネ「…」

ニイト「お、俺だって…!」

リーネ兄「やればできるじゃねーか。やり方はわかってるよな?ズボンを脱がして穴に突っ込めばいいだけだ」

ニイト「おっす」

マロニー「お前達も好きなウィッチを犯して来い」

兵士「うおおおおおおおおおお!」

「は、離せ!」「離しなさい!」「サーニャから離れろ!」「や、やめてください」「そのけがらわしい手をどけなさい!」
「ルッキーニはまだ子供なんだ。代わりに私が相手をするから見逃してくれ」「くっ…」「シャーリー…」「…」「手をはなせよ!」

マロニー「ふふふ…」

リーネ兄「おい、とっととやれよ」

ニイト「ほ、本当にいいんですよね?」

リーネ兄「ごちゃごちゃうるせーな…真っ二つにされてーか?」

ブンッ…ギチギギギギ…

ニイト「ひぃぃぃぃ!?わ、わかりました。ニイトいきまーーーす!」

リーネ兄「そろそろ頃合いだな…真っ二つにしてやるよ…」

ニイト「へ?」

リーネ兄「頭を下げろ!本当に真っ二つになるぞ!」

ニイト「」サッ

リーネ兄「パーティーの始まりだ!」

ブンッ。チュイィィィィィン…

ウォーロック「…」

ズズズ…ガシャン…

マロニー「何!?そこの兵士、血迷ったか!」

リーネ兄「最初から血迷ってるけど何か問題でも?おい、マロニー。てめーをぶっ殺したかったんだよ前前からな」

マロニー「お前達!いったん中止だ!続きはそこの男を始末してからだ。入口のウォーロックを投入しろ!」

ウォーロック「…」

ぐしゃっ

マロニー「ぐしゃっ…?」

俺「マロニー…随分楽しそうな事をしてるじゃないか。俺も混ぜてくれよ」

マロニー「貴様は…!」

俺「久しぶりだなマロニー」

マロニー「マロニー大将とよべ。三下が!」

俺「マロニー大将。なら俺の事も俺大将と呼んで貰いましょうか?今はリベリオン海軍大将をやってるんですよ」

マロニー「何だと…」

俺「周りの兵士達も邪魔だな…暫く潰れてろ!」

広範囲重力場形成及び反重力場形成…兵士達だけ押しつぶしていく。ついでにリーネの目の前で粗末なモノを露出してるニイトも潰しておくか

俺「リーネ大丈夫だったかい?」

リーネ「はい。大丈夫です。…俺さんごめんなさい私のせいで」

俺「あれはしかたないよ。ウォーロックのせいだからね。…そしてニイト、お前俺の女に何しようとしてたんだ?」

ニイト「お、俺大将が来るまでの時間稼ぎを…」

俺「…調子いいなぁ。けど時間が少しでも稼いだのには違いない。1.5倍で勘弁してやるよ」

ニイト「へ?ぬほぉぉぉ、重っ重っ」

俺「…さてマロニー大将。話し合いをしようか」

マロニー「話し合いだと?」

俺「率直に言うとウィッチ達をこんな使い方する位なら俺に彼女達をくれないかな」

マロニー「ほう?」

俺「無論ウィッチーズと俺でマロニー大将に反逆する。なんてことはしない事は約束するよ」

さあ、どう出る?

マロニー「てっきり私にこの間の仕返しをすると思っていたが…」

俺「俺は根に持つようなタイプじゃないのさ」

マロニー「一つ聞こう。ウィッチ達をどうするつもりだ?私に反逆はしなくても邪魔をするのではないのか?」

俺「邪魔もしない。ネウロイ討伐は全てウォーロックに任せますよ」

マロニー「ふむ…」

俺「折角権力を持った事だし、どうせなら俺のハーレムでも作ろうと思ってね。見ず知らずの下士官共に犯られる位なら俺に犯られたほうがマシでしょう?」

マロニー「ふはは!お前も悪い奴だ。いいだろう。ウィッチ達を連れて行くといい」

俺「どうも。マロニー大将。ベネツィアのネウロイの巣、任せましたよ?ウォーロックの活躍期待しています」

マロニー「ふはは、じきにネウロイの巣など破壊してくれる。その時こそ…!」

俺「…」

よし

俺「聞いただろう?さ、この基地から出て行くよ。荷物をまとめてここに集合だ」

ミーナ「俺さんありがとう…けど基地を出た後はどうするつもりなの?」

俺「大丈夫。全て準備は整っているから今は俺の言う通りに」

ミーナ「…わかったわ。みんな今の話を聞いたわよね?急いで荷物をまとめてここに集合よ」

「了解!」


リーネ兄「結構ギリギリだったじゃねーか」

俺「ここに来るまでにちょっとね…」

リーネ兄「俺は実家に帰るわ。何かあったらまた訪ねて来てくれよ」

俺「助かる」

リーネ兄「いいってことよ。未来の義弟からの頼みなら何でも聞いてやるぜ?」

俺「ありがとう、未来の義兄さん」

ミーナ「俺さん準備が整ったわ」

俺「OKそれなら行こうか」

ミーナ「どこへ行くと言うの?」

俺「そろそろ到着してる頃だと思うけど…見えた見えた」

ミーナ「空母…?」

俺「そ。空母エンタープライズ。マイティーウィッチーズの移動基地さ」

ミーナ「マイティーウィッチーズ…第508統合戦闘航空団ね?」

俺「そ。今俺リベリオン海軍大将やっててマイティーウィッチーズのボスやってるんだ」

ミーナ「そうだったのね」

俺「しばらくは海上での空母暮らしになるけど何か問題でもあるかな?」

ミーナ「多分問題ないわ」

俺「それならさっさと乗り込んでしまおうか。マロニーの気が変わらないうちにね」



タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2011年11月22日 00:30
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。