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色白な俺_004

色白な俺 第四話



17 :色白な俺[sage]:2011/11/17(木) 23:05:01.90 ID:+IMUFcOR0
それでは投下開始させてもらいます
……ただ、4レスほどしたら即興に切り替わるので速度低下はご容赦をば

~前回のあらすじ~

俺「美形になってストパン世界に行けるなんて最高じゃないですかヤッター!」

俺「サーニャ『イケメン素敵! 抱いてください……///』」(口パク)

俺「ふっ、俺もさ!」

アンジー「ふ、不審者だぁ!?」


18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/11/17(木) 23:06:08.70 ID:nLtVGxM50
しえんしえん

19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/11/17(木) 23:07:03.79 ID:cZ9l5/S7O
1乙支援

20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/11/17(木) 23:08:05.53 ID:irT/DzLC0
1乙prpr支援


21 :色白な俺[sage]:2011/11/17(木) 23:12:10.37 ID:+IMUFcOR0
~談話室~

エイラ「うぅ~~………」

芳佳(エイラさんどうかしたのかな?)ヒソヒソ

リーネ(うん、何かサーニャさんがあの男の人を見送りに行ったのが気になってるみたい)ヒソヒソ

ペリーヌ(まぁ、彼女にゾッコンなエイラさんからしたら気が気でないでしょうね。
あの殿方、見た目はかなり秀でてましたし。取られるんじゃないかとヒヤヒヤしてるんでしょう)ヒソヒソ


エイラ「サーニャはいったいどうしてあんな怪しい奴に……これは絶対おかしいぞ」

エイラ「はっ! もしかたらあいつはネウロイでサーニャを誑かして!? そ、それは危ないゾ! 急いで教えないと!!」ガタッ!

坂本「その必要はないぞ、落ち着け」ガシッ

エイラ「何でそんな事が分かるんだよぉ! あいつはネウロイに襲われたのに傷一つ無かったんダロ!?
   それだったら絶対何かあるに違いないゾ!!」

ミーナ「もちろんそれを踏まえての監視付きの転院です。彼の行動次第では再度確保しますが……それはたぶん無いでしょうね。家柄の身分を考えると」


22 :色白な俺[sage]:2011/11/17(木) 23:18:50.03 ID:+IMUFcOR0
シャーリー「ミーナ中佐、あいつの身元が判明したのか?」

ミーナ「えぇ、保護を上層部に伝えた所、彼の資料が送られると共に拘留を早く辞めるように伝えられたわ
    で、これがその資料よ」パラッ

ゲルト「これは………ずいぶん古くから続く名家なんだな」

エーリカ「うわー、前のブリタニアにあったお城の基地が何個も作れちゃうくらいお金持ちだね~~。
    何のお仕事をしてるんだろ?」

ミーナ「それが……何もしてないのよ」

芳佳「えっ? こんなに凄いのにですか」

ペリーヌ「ということは資金の貸し付けとかですの? ガリアでも資本家ならそれで食えていってる方もいらっしゃいましたけど」

坂本「いや、本当に『何もしていない』。ロマーニャの建国時から在る家だか、何かをしている訳でもなくそこにあっただけだそうだ。
   もちろん資本目当ての政治家や軍の上層部が近付いたりしてるが、これといった事業は最低でも数百年は展開していない」

ミーナ「まぁ、そういった部分もあって彼の身元だけは上からのお墨付きなの。……たぶん本音は向こうにいい顔をしたいから、なんでしょうけど」


23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/11/17(木) 23:25:06.88 ID:5bV7mNiX0
支援

24 :色白な俺[sage]:2011/11/17(木) 23:25:18.83 ID:+IMUFcOR0
エイラ「な、何だよ。それって家自体からして怪しいのに上からの指示で解放したって事じゃないか!?」

坂本「そう捉える事も出来る。しかし、そもそも家が怪しかろうが検査やその他の手段で彼がネウロイじゃないと判断したのに、
   ずっと捕らえたままの方が問題ではないか? それとも私の魔眼も信用出来ないか、エイラ」

エイラ「そ、そんな事はないケド……」

坂本「少し言い過ぎたか。まぁ、とりあえずはサーニャの身の安全をそこまで心配することはないとだけ憶えておいてくれ」

エイラ「分かったんダナ……」ショボーン

エーリカ「だけどさぁ、そういえばそんな所の御曹子が何であんな辺鄙な森の中に居たんだろうね?
     状況から考えるとネウロイに襲われてたみたいだけど」

ゲルト「そうだな、ローマの市外からもかなり遠い場所だしな。何か用事でもあったのだろうか?」

ペリーヌ「狩りでしょうか? 貴族の嗜みとしては一般的ですわよ」

エーリカ「いくらでも近場に森があるのに? しかも一人で?」

ペリーヌ「それは……どうでしょう?」

エイラ(や、やっぱり不安になってきたんダナ……)


25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/11/17(木) 23:25:51.79 ID:r0JNPxkq0
しえーん

26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/11/17(木) 23:26:22.16 ID:EKSygncC0
アンジー期待支援

27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/11/17(木) 23:29:28.76 ID:WbXatdhD0
支援 初めていかがわしいほうの薄い本に手を出した。隠し場所どうしよう…

28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/11/17(木) 23:32:37.76 ID:5bV7mNiX0
27
机の引き出し、ベッドの下、押入れの奥
好きなのを選べ



必ずオカンに発見されるがな

29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/11/17(木) 23:34:00.70 ID:NLrrvA3j0
あえて堂々と見えるところの本棚
意外とばれない


30 :色白な俺[sage]:2011/11/17(木) 23:35:05.72 ID:+IMUFcOR0


~ローマ中央病院 中庭~

俺「えっ? じゃあアンジェラさんも転院してきたばかり何ですか?」

アンジー「えぇ、少し前までは街の外れの方の所に入院してたんですけど、傷の治りが良くなってきまして。
    最後にこちらの病院で数日程度、様子を見て退院になるんです」

俺「へー……実は俺も数日で退院するですよ、何でも念のためだとかで」

アンジー「そうですか、良かったですね」


……
………

俺(か、会話が続かない……気まずい)

俺(よく考えたらネットでのオタ女とのチャットを除けば、女の子とまともに話すの何年振りだろうか
      ……さっきの基地では意識してなかったのに、いまさら緊張してきた)

アンジー「?」(顔を赤くしてどうしたんだろう?)

31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/11/17(木) 23:35:16.20 ID:nLtVGxM50
一ヶ所にしまい続けるからバレるんだ
玄人は一週間で場所を変えていく

32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/11/17(木) 23:36:47.78 ID:WbXatdhD0
よし、参考書とか入れてる本棚の間に入れよう 支援

33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/11/17(木) 23:37:50.58 ID:EKSygncC0
アンジーキタ!

支援

34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/11/17(木) 23:41:02.47 ID:wK9ajpWP0
地震でぽぽぽぽーんした実家近隣の土倉の瓦礫片付けてたらBL本が出土した事件思い出した支援


35 :色白な俺[sage]:2011/11/17(木) 23:42:58.84 ID:+IMUFcOR0
俺「あ、あの!」

アンジー「はい?」

俺「きょ今日は、い良いて、天気ですね!!」

ポツポツ……

俺「うぇ?」

アンジー「あっ」

ポツポ、ポ……ザァァァァァァァァ

アンジー「……雨、降ってきましたね。あんなに晴れてたのに。ここは木の下ですから大丈夫ですけど」

俺「あ、いや………なんかすいません、そろそろ戻りますか?」

アンジー「いえ、下手に建物の中まで行くのに突っ切ると濡れそうですし、ここで止むのを待ちましょう」

ポタポタ

アンジー「……濡れるのでもう少し寄って良いですか?」

俺「う、うぇ……はい」

36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/11/17(木) 23:44:27.78 ID:EKSygncC0
うらやま支援

37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/11/17(木) 23:46:58.10 ID:irT/DzLC0
けしからんなぁ 支援

38 :色白な俺[sage]:2011/11/17(木) 23:49:57.52 ID:+IMUFcOR0

ザァァァァァァァァ…………

アンジー「そういえば何故貴方は入院を? 見たところ、病気には見えませんが」

俺(えーと、さすがにストパンの世界に気付いたらやってきた! ってのは省いて話すか……)

俺「……森でネウロイに襲われたらしいんです、俺」

アンジー「らしい?」

俺「いえ、実は俺、襲われた時やそれ以前の記憶が曖昧で……自分がここでどういう暮らしをしたかも分からないんです」

アンジー「それはーーーー」

俺「一応、身元は判明してるんで退院したら家に行ってみるつもりで」




アンジー「………すみません」

俺「はい? 何であなたが謝るんです? だから俺が襲われたのはネウロイのせいで」

アンジー「私の、せいです。ロマーニャがネウロイの脅威に晒されてるのも………貴方が危ない目にあったのそれのせいで」

俺(いったい何をーーあれ、そういえばララサーバルって)

俺「……もしかして、あなたはトラヤヌス作戦に参加してた、ウィッチなんですか?」

アンジー「……」コクリ




アンジー「元々、あの作戦はそこまで危険性は薄いはずでした。人型のネウロイと接触して反応をみる………学者さんにとっては重要かもしれませんが、
     私達一般のウィッチにとってはただの護衛任務に変わりはありませんでしたから
     しかも事前の情報では人型のネウロイはこちらに対して害意はない話でしたし、作戦は簡単に終わる筈でした」

俺「だけど、そうではなかった?」

アンジー「知っていましたか、そうです。かのネウロイと接触する直前になって、新しい巣がどこからともなく現れて……後はメチャクチャでした」

アンジー「先頭にいた竹井大尉は腕にビームの直撃を見舞われて負傷、パティはそれを助けようとして後退。
     私は撤退する味方を助けるのに必死になって戦いました」
     ……それでも視界の端には名前も知らないウィッチや、艦船が次々と堕ちていきました」

俺(無茶だ……501と大量の大艦隊でさえ巣との戦闘は苦戦を強いられたのに、実験目的の編成で敵うはずがない)

アンジー「そして私もいつまにかその落ちてる中に混じっていて……次に目が覚めたら病院のベッドの上でした。
     もちろん、ヴェネツィアはその日に陥落しました。たくさんの犠牲や、近隣の安全を引き換えにして」

アンジー「知ってますか? 帰るべき家を失って途方にくれる年配の方の顔を。 好きな人を失って慟哭する青年の悲鳴を。……私はそれを、前にいた病院でたくさん見ました」

アンジー「そういう光景はウィッチになってから見るのは初めてではないんですけどね、やっぱり見慣れるものではありませんでした。
    そしてその光景を作ったのは何もよりも自分達、軍なのがとても、とても悲しかったです」

アンジー「本来、守るべき人たちの為に戦うのが軍人なのに……新しいネウロイの進撃を許してしまった自分が憎い、ふがいない
     そして更に、貴方のような本来襲われる筈のなかったローマの人たちまで被害がーーーー」





アンジー「何を、やってるんでしょうね。私は」


そういって彼女は顔を伏せた。
雨が上がるまで、その表情は見える事はなかった。

183 名前:名無しの俺 投稿日: 2011/11/18(金) 00:33:08 ID:g71T8a2Y
乙!

イカン、アンジーをギュッとしてあげたい

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最終更新:2012年10月19日 15:46
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