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流星Ⅲ 1

流星Ⅲ 1

俺「ストライクウィッチーズどすえ」 >>747-
作者: ID:L5Qu8kyt0
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747 名前:流星[sage] 投稿日:2010/12/04(土) 13:23:08.28 ID:L5Qu8kyt0
あらすじ

もう変身なんてしない。

「流星」 第三章 『七色の流れ星?』

748 名前:流星[sage] 投稿日:2010/12/04(土) 13:25:24.29 ID:L5Qu8kyt0
俺「拍子抜けだな」

1940年2月25日。
先日から続く橋爆撃作戦の三日目が終わった。
本来なら昨日行われる予定だったが、ネウロイの強襲のせいで一日遅れた。

今はその帰投途中だ。

ハルカ「前回があんなでしたしねー」

普通に橋の上に行き、第一中隊の援護を受けつつ、爆弾を投下し、破壊を確認した。
まさに楽勝の任務だった。

エルマ「一昨日で戦力を出し切ったんじゃないでしょうか」

キャサリン「一昨日は、プッ、ブロッサムちゃんのおかげで何とかなったしねー」

俺「やめろ! その話をするな!!」

出来ることなら一昨日にもどり、俺を殺してでもアレをさせないようにしたい。

智子「でも、強さは本物なんだからいいんじゃないの」

ビューリング「あの状態なら智子をも凌ぐんじゃないか。いろんな意味で」

俺「二度と、二度としないからな!」

ハルカ「えー!? せっかくかわいいのに‥‥」

その視線は熱い。

749 名前:流星[sage] 投稿日:2010/12/04(土) 13:30:30.85 ID:L5Qu8kyt0
智子「そうよもったいないわ。あんなにかわいいのに」

俺「‥‥智子、お前ハルカの魔の手から逃れられると思ってるな?」

口笛を吹きながら遠くをみている。図星だな。

ハルカ「安心してください智子さん!」

グッと智子に近づくハルカ。

ハルカ「これからもしっかりヤらせていただきますよ?」

その手はいつものごとく形の良い尻を撫でた。

智子「ひゃあ! や、やめなさい!!」

キャサリン「まーたはじまったねー」

ウルスラ「お盛ん」

俺「すきだよなーほんと」

750 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/04(土) 13:30:38.22 ID:VH0aazmLO
ブロッサム逃げてーw

751 名前:流星[sage] 投稿日:2010/12/04(土) 13:35:12.89 ID:L5Qu8kyt0
………
……

昨日今日の作戦が一日ずれたので、明日も爆撃作戦がある。
というわけで今日は休息することとなった。

俺も魔力の回復がしたいので、特にすることもなくベッドで横になることにしていた。

時刻は正午過ぎ。昼寝をするなら絶好の天気だった。

エルマ「いい天気ですねー」

俺「そうだなー」

今この部屋にいるのは俺とエルマのみ。

エルマはなにか書き物をしているらしい。
真面目なエルマのことだろう、戦術などを勉強しているに違いない。

752 名前:流星[sage] 投稿日:2010/12/04(土) 13:40:13.53 ID:L5Qu8kyt0
‥‥俺もたまには戦術の勉強でもしようかな。
でもそういうのは隊長になりそうな奴のすることだしなあ‥‥俺の柄に合わない。

つっても中尉とか大尉とかになったら部隊を率いないといけないのかなー。嫌だなー。
‥‥いや、そもそもこんな変わり者を抜擢しないか。なんのお手本にもならないしな。

自分で言っててちょっと悲しくなり、乾いた笑いが出た。

エルマ「? どうしたんですか?」

わすれてた。今はエルマが一緒にいるんだった。

俺「いや、なんでもないよ」

エルマ「‥‥そうですか」

特に気にする素振りも無しに自分の作業へと戻るエルマ。

エルマか‥‥はじめの印象では隊長職なんて無理だろうと思っていたが、
それはこの隊だからこそであって、普通の部隊なら至極まっとうな隊長になりそうな気がする。

まあ、スオムスの"普通"が"アレ"だったら目も当てられないけど。
‥‥どうなんだろう。第一中隊は全員アレな気がするが、それが国中全てのウィッチに適応されているんだろうか。

‥‥まさか、ね。

753 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/04(土) 13:41:18.43 ID:VH0aazmLO
しかしいらん子も増えてきたねえ支援

754 名前:流星[sage] 投稿日:2010/12/04(土) 13:45:05.46 ID:L5Qu8kyt0
エルマ「リュウセイさん、ちょっといいですか」

俺「ん、なに?」

考え事もなくなった時、エルマが声をかけてきた。

エルマ「これなんですけど、どう思いますかね」

エルマが手渡してきたのは一枚の紙。そこに書かれているのは、この隊のフォーメーション案だった。
それはもうびっしり書いてある。

俺「おまえ、こんなことしてたのか」

エルマ「ええ、思うところがあったんで」

真面目すぎる。どこかの誰かさんたちに爪の垢どころか、爪そのものを食って欲しいところだ。

一つ一つをしっかり見る。

俺「‥‥いいねこれ」

エルマ「ほんとですか?」

それまで不安そうにこちらの顔を覗き込んでいたエルマの顔がパーッと明るくなった。

755 名前:流星[sage] 投稿日:2010/12/04(土) 13:52:28.11 ID:L5Qu8kyt0
俺「うん。新参の俺が言うのもあれだけど、全員の力量がしっかり考慮されてると思うよ」

エルマ「ありがとうございます!」

ガバっと直角になるほどおじぎをするエルマ。

俺「で、これを智子に見せるの?」

紙をエルマに差し出しながら、当然の疑問を口にする。

エルマ「いえ、自己満足ですから」

紙を受け取りながらエルマは答えた。
それは俺にとって意外な答えだった。

俺「え、そうなの?」

エルマ「はい。私の考えと智子さんの考えは違うと思いますから‥‥」

たしかに智子は型にはまらなそうだ。

俺「‥‥まあ本人が言うなら仕方ないけど。もったいないなあ」

俺はまた寝っ転がりながら言った。

756 名前:流星[sage] 投稿日:2010/12/04(土) 13:53:39.12 ID:L5Qu8kyt0
俺「‥‥そういえば」

またグッと力を込めて体を起こしてエルマの方を向いた。

俺「なんでエルマって俺に対して敬語なんだ?」

エルマ「え?‥‥あぁ、ほんとですね」

軽く笑う。
自分でも気づいてなかったのか。

エルマ「もう癖みたいになっちゃってましたね」

俺「俺のほうが年下だし、タメ口でいいぞ? むしろ俺のほうが敬語使わなきゃいけない立場だしな」

エルマ「‥‥じゃあ敬語なくしてみようかな」

俺「そのほうが気が楽だ」

微笑みながら再び横になる。

個人的な意見だが、敬語というのは距離を感じる。
出来ることなら同じ隊の面子間ぐらい気楽に話したい。

だからといって全員が全員キャサリンのようになるのも嫌だが。
あの訛りもすこし癖になってる自分が怖い。

758 名前:流星[sage] 投稿日:2010/12/04(土) 13:54:29.81 ID:L5Qu8kyt0
俺「あとは‥‥そうだな。エルマはもっと隊長らしくなったほうがいいんじゃないか」

エルマ「? どういう意味でしょう」

俺「たしか、最初はこの隊の隊長ってエルマだったんだろ?」

エルマ「え、ええ。そうですけど‥‥あ」

自分でしゃべっていてまた敬語を使っていることに気づいたんだろう。
手で口を抑えた。

俺「上も、お前は隊長成り得る人材として抜擢したんだろ?
  さっきのフォーメーション案もなかなか鋭い考察だったぞ」

エルマ「それはどうかなー‥‥ただ暇そうだからってのもあるかも」

俺「エルマは真面目だし、そういうところは隊長向きだと思うぞ」

エルマ「そ、そうかな‥‥」

俺「まあ、実際の戦闘の方はまだまだって感じだけど」

エルマ「あはは‥‥精進するね」

舌をぺろっと出し自分の頭を小突く。
‥‥エルマってこんなキャラだっけ?

759 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/04(土) 13:56:24.04 ID:b0sUw0jvO
ロリ巨乳ブロッサムちゃん支援

761 名前:流星[sage] 投稿日:2010/12/04(土) 14:00:56.84 ID:L5Qu8kyt0
俺「この隊にはエース級が二人もいるからなー。あの二人に勝てる‥‥いや、並ぶだけでも十分だな」

穴拭智子、エリザベス・F・ビューリング。この部隊の撃墜数の半分以上はこの二人によるものだ。
まさにケタが違う。まあ世の中にはさらに上がいるのだが。

エルマ「リュウセイさんだってすごいよ」

俺「んー‥‥遠くからの一撃なら誰にも負けない自信はあるけどなー‥‥」

エルマ「わたしにもそういうものが一つでもあればなー‥‥」

言われてみるとエルマだからこそというものも‥‥

俺「そうだなー‥‥この隊では真面目ってだけで個性になるからな」

エルマ「そんな‥‥わたしなんかまだまだ‥‥」

俺「‥‥本気でそう思ってる?」

エルマ「え、智子さんのほうがよっぽど真面目だと‥‥」

‥‥うーん、アレも確かに真面目といえば真面目なのかもしれんが。

俺「あれはどっちかというと生真面目っていうか、堅物っていうか‥‥」

エルマ「あー‥‥」

思い当たるフシがあるということは俺の感覚は間違っていないということだ。

762 名前:流星[sage] 投稿日:2010/12/04(土) 14:05:12.64 ID:L5Qu8kyt0
俺「ま、エルマにはエルマにしかない部分なんていっぱいあるだろ。
  戦闘で使える奴だけが優秀ってわけじゃないんだし」

エルマ「‥‥」

俺「あ、お世辞じゃないぞ?
  あのネックレスに誓うよ」

笑い声が聞こえる。瞼を通す陽の光が温かい。

エルマ「‥‥ありが――」

ドーン!という音が基地に響いた。

俺「‥‥ウルスラか」

エルマ「‥‥だね」

二人揃ってため息を吐いた。

766 名前:流星[sage] 投稿日:2010/12/04(土) 14:10:15.59 ID:L5Qu8kyt0
………
……

研究室がわりに使っていたと見られる部屋へエルマと共に行くと、
ウルスラとキャサリンが瓦礫を片付けていた。

俺「よう、相変わらずだな」

ウルスラはこちらを向いて軽く微笑んだ。
珍しい。が、今の状況にあう表情ではない。

その笑顔はすすで汚れ、髪もぼさぼさだった。

キャサリン「いつものことねー」

エルマ「そ、そうだね‥‥」

キャサリンもエルマも揃って苦笑いを浮かべている。

俺「今度はなんだ? くしゃみでもしたか?」

ウルスラの方を見ると顔を赤くし、目線をそらされた。
‥‥冗談のつもりだったんだが。

俺「ま、まぁ、さっさと片付けて怒られに行きますか」

そういうと俺は魔術書を開いた。

768 名前:流星[sage] 投稿日:2010/12/04(土) 14:15:25.73 ID:L5Qu8kyt0
………
……

キャサリン「いやー長かったねー」

智子「ほんと、よくあんなつらつらと嫌味が出てくるわね」

俺「慣れたもんだけどな」

宿舎へ戻りながらいらん子7人で談笑していた。
結局片付けと叱られのコンボは夜まで続き、休みは潰れてしまった。

ウルスラ「ごめんなさい」

キャサリン「別に気にしてないねー」

智子「そうよ、暇つぶしにもなったし」

ビューリング「ただ訓練するよりはよっぽど有意義だったかもな」

俺「そういって、いざ叱られに行くときはどこかへ消えた人もいましたけど」

ビューリング「仕方ないだろ? タバコがわたしを呼んでいたんだ」

俺「へいへい」

769 名前:流星[sage] 投稿日:2010/12/04(土) 14:20:17.62 ID:L5Qu8kyt0
ハルカ「まあ休みは潰れちゃいましたけどね」

ウルスラ「明日の作戦に響いたら‥‥」

珍しく表情を顔に出すウルスラ。
そんな様子を見てエルマが皆の前へタタタと出る。

エルマ「大丈夫だよ」

くるっと振り向いたエルマは、

エルマ「皆がいるもの! 絶対成功する!」

飛び切りの笑顔を見せてくれた。

エルマにしか無い長所はこれなのかもしれない。

772 名前:流星[sage] 投稿日:2010/12/04(土) 14:25:39.58 ID:L5Qu8kyt0
………
……

2月26日。
本日の作戦も無事に成功し、昨日と同じように午後は休みになっている。
開いた時間に箒のメンテナンスをしていると、ハルカとキャサリンとウルスラが来た。

キャサリン「やっほー」

俺「おう。どうした?」

キャサリン「ちょっと暇だったね―」

ハルカ「同じく!」

ウルスラ「同じく」

俺「‥‥ったく、暇なら訓練のひとつでもしたらどうだ」

774 名前:流星[sage] 投稿日:2010/12/04(土) 14:30:29.53 ID:L5Qu8kyt0
キャサリン「それはそれ、これはこれね!」

ハルカ「同じく!」

ウルスラ「研究禁止されてる」

俺「ウルスラはまあ仕方ないけどさ‥‥」

相変わらずの訓練嫌いのいらん子である。

キャサリン「そもそも休息時間なんだから、しっかり休息するのが仕事ね!」

俺「まあ、そうだな‥‥」

776 名前:流星[sage] 投稿日:2010/12/04(土) 14:35:27.62 ID:L5Qu8kyt0
‥‥そうだ。こいつらこの前から散々バカにしてくれてたな。たまには遊んでやろう。

俺「なあおまえら、箒で飛んだことあるか?」

キャサリン「そんなどこぞの変態ウィッチじゃないんだからあるわけ無いね」

こいつ‥‥

ハルカ「さすがに‥‥」

ウルスラ「ない」

俺「いいか? 魔女たる物、箒で飛べなくちゃ一人前とはいえないぞ?」

ハルカ「またまたご冗談を」

笑いながらお手でもするように空中を叩くハルカ。

俺「冗談じゃないぞ? たぶん智子やビューリングあたりは箒でも飛べるはずだ」

勘ではあるが、箒で飛べるだろう。

そもそもストライカーがミヤフジ博士によって開発される前は、
箒を使用して飛んでいた。

いまでも魔力の衰えていない往年のウィッチ達は、箒で飛ぶことのほうがやりやすいはずだ。

779 名前:流星[sage] 投稿日:2010/12/04(土) 14:40:14.11 ID:L5Qu8kyt0
俺「箒で自由に飛べるようになるころには、ストライカーの操縦もかなりうまくなってるはずだ」

キャサリン「ふーん‥‥そんなことあるのかね」

俺「ああ、箒で飛ぶにはコツがいるからな。
  そのコツの部分をストライカーは自動でやってくれてるんだ」

ウルスラ「なるほど」

俺「どうだ? 暇なんだったらやってみないか?」

キャサリン「なんか面白そうだからやってみるね!」

かかった。
俺はひきつりそうになった頬を我慢させ、キャサリンに箒を差し出した。

俺「じゃあこれに跨がれ」

キャサリン「え? リュウセイみたいに乗るんじゃないの?」

俺「俺は特殊だからな。普通はまたがって乗るものなんだよ」

ふーんと言いながら俺の手から箒を受け取ると、それを股の間に挟む。

780 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/04(土) 14:42:57.97 ID:kSujHLl90
さあ脱いだぞ!これでエロを書いてくれるんだな!?

781 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/04(土) 14:43:06.10 ID:F5Qiok9/0
脱いだぞ早く

782 名前:流星[sage] 投稿日:2010/12/04(土) 14:45:39.43 ID:L5Qu8kyt0
キャサリン「で、どうするね」

俺「どうするもなにも普段やってるように魔力を込めるんだよ」

その言葉を聞き魔力を込め始めるキャサリン。ケモノの耳と尻尾を生やし、集中している。

するとだんだんと箒が浮き始め体が持ち上がって行く。
が、それと共に彼女の頬も赤くなっていった。

キャサリン「ちょ、ちょっといたいねこれ‥‥」

そう。箒を浮かせ、それに乗るということは乗り方が下手な場合、股の間に挟んだ箒がアレに食い込むということだ。
女性用のズボンは密着度が高いため尚更痛いはず。
俺がこの乗り方をしない理由の半分はこれだ。残り半分は機動性と両手の自由によるもの。

俺「どうした? こんなモンしか浮かせられないか?」

我慢できなくなった頬を引きつらせながら、俺は先端の下がってきた箒を持ち上げた。

キャサリン「ひい! ちょ、ちょっとストップ!!」

俺「何だやめるのか? 」

箒にかかった手を離す。

キャサリン「こ、これどうやって降りるね?」

俺「どうって、普通に?」

キャサリン「普通ってどうやるねー!」

783 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/04(土) 14:45:42.40 ID:wG2lLu03O
ふぅ

787 名前:流星[sage] 投稿日:2010/12/04(土) 14:50:19.76 ID:L5Qu8kyt0
結局箒から飛び降りる形で、なんとか痛みから逃れたキャサリン。
荒い息遣いをしている。その様子を目に焼き付けさせてもらった。

俺「じゃあ次は‥‥」

振り返るとふたりとも微妙な表情をしていた。

俺「ハルカ、やってみろ」

ハルカ「え、わたしですか‥‥」

俺「訓練だ」

今、俺は他人から見ればいやらしい顔をしているであろう。
決してだらしないわけではない。決して。

788 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/04(土) 14:51:52.98 ID:VH0aazmLO
よし、カメラは任せてもらおうか支援

789 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/04(土) 14:53:44.30 ID:ZMjD0itQP
やはりスオムスは変態量産国家だな支援

790 名前:流星[sage] 投稿日:2010/12/04(土) 14:55:23.45 ID:L5Qu8kyt0
ハルカはしぶしぶといった表情で箒にまたがる。

そして使い魔の耳と尻尾をだし、魔力を込め始めた。
キャサリンと同じように顔を赤くしながら、上昇し始めるハルカ。

ハルカ「く、くいこむ‥‥」

俺「どうした? キャサリンより高度が低いぞ?」

と言ってもほんとに数センチしか浮いていないのだが。

ハルカ「だ、だってこれ‥‥」

俺「泣き言いうな、よ」

そう言いながらグッと箒を持ち上げる。
すると小動物の鳴き声のような声を上げて箒から転げ落ちてしまった。

ハルカ「はぁ、はぁ‥‥案外‥‥」

キャサリン「ハルカだいじょぶねー?」

ハルカ「うん、なにか新しいものに目覚めそうだったけど大丈夫」

キャサリン「‥‥これ以上目覚めるのも困りもんね」

眼福眼福。

791 名前:流星[sage] 投稿日:2010/12/04(土) 14:57:40.57 ID:L5Qu8kyt0
俺「さぁて?」

荒い息遣いを聞きながらウルスラの方に振り返る。

俺「‥‥ま、ウルスラはいいか」

あの二人にいろいろできただけで十分だ。ウルスラまで巻き込むことはない。
と、ウルスラは自分から箒を拾いまたがった。

俺「お、おい無理しなくても」

ウルスラは聞く耳を持たないようで、魔力を込め始めた。
徐々に浮き始める。頬を染め、顔は苦痛の表情だが、前二人とは違いしっかりと、確実に上昇している。

キャサリン「おー! さすがウルスラねー」

ウルスラは満足そうな――なんだかエロイ――顔をするとゆっくり降下する。

ハルカ「意外でした‥‥ウルスラさんがこの痛みに耐えるなんて」

俺「だな」

キャサリン「だなって‥‥まさかリュウセイわかっててやってたね!?」

俺「え? あ、やべ‥‥」

キャサリン「この‥‥ドスケベ変態野郎!!」

最後に見えたのは向かってくる握りこぶしだった。
おれは めのまえが まっしろになった !

792 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/12/04(土) 14:57:43.89 ID:0qEeqUpo0
流星も女性に痴態を強いて楽しむ変態さんでござったか・・・
いいぞもっとやれ

794 名前:流星[sage] 投稿日:2010/12/04(土) 14:58:34.64 ID:L5Qu8kyt0
一旦ここで区切り もし居なかったらもうちょっとだけ続ける

795 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/04(土) 14:58:50.44 ID:VH0aazmLO
ふむ、流星はSか…支援


流星Ⅲ 2へ続く

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最終更新:2010年12月04日 23:16
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