俺「俺少尉ただ今到着いたしました」
ミーナ「連合軍第501統合戦闘航空団ストライクウィッチーズへようこそ、私はミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ中佐、こちらは坂本美緒少佐よ」
美緒「坂本美緒だ。よろしく頼むぞ、ビショップ少尉」
ビショップだと?ふざけるな
俺「俺はビショップじゃない!俺は俺だ!次にその名前で呼んだら例え上官でも許さない!」
ミーナ「!?」
美緒(殺気……?)
ミーナ「わかりました俺少尉。ただ、あなたとビショップ家の関係については聞かせてもらいます」
俺「母とビショップ家が勝手に決めた事です。俺はビショップ家とは何も関係ない」
ビショップ家の一員になるなんて認めない。俺は俺だ。決して俺・ビショップじゃない。
ミーナ「そうですか、以降はこの話は聞かない事にします。着任して早々申し訳ないけれどこれから他の隊員を紹介しつつ、あなたの事も紹介させてもらいます」
俺「他の隊員にはこの事は他言無言でお願いします」
ミーナ「ええ、わかっているわ。それでは行きましょう」
~ブリーフィングルーム~
ミーナ「昨日話したように本日から501統合戦闘航空団に配属される事となった俺少尉です」
俺「俺少尉です。少尉といっても上層部が無理やり仕立てあげたので新人の軍曹として扱ってください。あと堅苦しいのもいやなので呼び捨てにしてもらって構いません。ウィッチとなってからもまだ日が浅いので至らない所だらけですが、ダメな部分はその都度努力精進してゆきますのでご指導願えれば幸いです。これからよろしくお願いします」
美緒「それではこちらからも紹介しようか」
坂本少佐から始まって隊員達の紹介が続いていった
リーネ「リネット・ビショップ曹長です。リーネって呼んでください。私もまだみんなに比べて全然だから一緒に頑張ろうね!」
俺「……」
リネット・ビショップ……新聞や雑誌で何度も見たことがある……こいつが
リーネ「あれ?私何か変な事言っちゃったのかな……」
俺「あ、すみません。ちょっとぼーっとしてしまいました。よろしくお願いします、リネット曹長。これから一緒にがんばりましょう」
リーネ「はい!」
少なくともこいつだけには……!
坂本「そういえば俺は主に何を得意としているんだ?」
俺「一通りの訓練はさせられたのですが、長距離射撃の適正が高いと評価はされていました」
坂本「ふむ、なるほどな。着任早々ですまないが、今から長距離射撃の腕前を見せてもらっても大丈夫か?リーネ、先輩として俺少尉にダメな場所があれば色々教えてやってくれ」
リーネ「わかりました。俺少尉、これからよろしくね」
俺「よろしくお願いします、リネット曹長」
美緒(さっきのビショップ家へのあの敵意は何だったのだろうか。リーネの前では特に何も無いようにみえるが……少し様子を見る必要がありそうだな)
ミーナ(リーネさんを前にすれば何かわかるとおもったけど。さっきのは思い過ごしだったのかしら)
~訓練中~
芳佳「あっ!またあたったよ!」
美緒「見事なものだな」
俺「坂本少佐、俺はまだまだですよ。リネット曹長に比べたら全然で……」
リーネ「わ、私が教えることなんて全然ないくらいです!」
俺「そう言って貰えると自信が付きます」
当たり前だ。あんたに教わることなんて1つもないさ
美緒「そうだな、一度リーネと二人で勝負でもしてみるか」
俺「そんな、俺が勝てるわけがないじゃないですか……」
美緒「自分の力量を知るいい機会だ。ターゲットを10個投げるから2人でそれを撃ちあってもらう」
俺「了解しました」
リーネ「了解しました」
芳佳「えっと……俺さんが10個リーネちゃんが0個で俺さんの勝ちです!」
リーネ「俺さんすごい……」
俺「これが俗にいうビギナーズラックというものでしょうか。リネット曹長が手加減してくれて俺に自信を付けさせようとしてくれたんですね!」
やはりこの程度か……
美緒「見事だったぞ、俺少尉。次はネウロイとの戦いでその実力を見せてくれ」
俺「そんな、実戦経験が殆どないので訓練みたいにはいきませんよ。戦闘ではリネット曹長の足を引っ張らないように頑張ります」
こっちの足を引っ張られないといいけどな
リーネ「俺さ~~ん、まってくださ~い」
俺「どうしました?リネット曹長」
リーネ「あっ、リーネでいいです。少しお話しませんか?長距離支援担当同士仲良くできたらなって」
俺「話す事なんてないな。仲良くしよう?その頭の中はお花畑が咲いているのか?戦場は仲良しゴッコをする場所じゃない。せいぜい俺の足を引っ張らないでくれよ?」
リーネ「そんな……ひっく……、ぐすっ……」
そうだ、絶対に許さない。これからこいつをどうしてやろうか
芳佳「リーネちゃん、どうしたの?」
リーネ「な、なんでもないよ。芳佳ちゃん!」
芳佳「泣いてたの?」
リーネ「さっきの勝負で負けちゃったのが少し悔しくって」
芳佳「リーネちゃん、次は勝てばいいよ!俺さんもダメですよ!女の子を泣かせたら」
俺「すみません……」
リーネ「俺さんは悪くないです……ぐすっ……ごめんなさい」
邪魔が入ったか、もう少しこの泣き顔を見ていたかったのにな……
芳佳「こんな所で長話もあれだから基地へもう戻りませんか!お茶の準備をして待ってますから先にいってますね!」
俺「ええ、すぐに追いつきます」
リーネ「俺さん、私たちも戻りましょう?」
俺「俺に喋りかけるな、ビショップ。俺は母の人生を無茶苦茶にしたビショップ家を絶対に許さない……」
リーネ「えっ……?人生を無茶苦茶にした?どういうことですか?」
俺「私は何も知りませんってか?ならお前の父にでも何があったか聞くんだな」
リーネ「ぐすっ……ごめんなさい……何があったのか知らないけどごめんなさい……」
俺「これだから温室育ちのお嬢様は……謝って泣けばいいと思ってるのか?」
リーネ「ごめんなさい……」
俺「ちっ……」
まあいい。まだ初日だ。今日はこのくらいでいいだろう
美緒(偶然聞こえてしまったが、母親の人生を無茶苦茶にされた、か。特に手を上げたりしているわけではないから何とも言えないか)
~ミーナの部屋~
美緒「ということがあったんだ」
ミーナ「そんなことがあったのね。詳しいことはまだわからないけれど、俺少尉がリーネさん、いえ、ビショップ家に対して相当の恨みを持っているのは確定のようね」
美緒「ああ。しかし理由がわからない上に、リーネに対して直接的に何かをしているわけでもないからな。どうしようもできん」
ミーナ「もし俺少尉がリーネさんに危害を加えようとしたときは止めてちょうだいね。リーネさんには辛い思いをさせてしまうけどもう少し頑張ってもらうしかないわね……」
美緒「俺からは聞き出す事は難しいだろうからな。一応リーネにもこのことは伝えておくか」
ミーナ「そうね……一応知っておいてもらった方がいいかもしれないわね。できればうまく理由を聞きだす事ができればいいのだけど」
数分後
ミーナ「リーネさん、もう1度聞くわ。リーネさんにはお兄さんも弟も居ないのよね?」
リーネ「はい。8人姉妹なので兄も弟もいないです」
ミーナ「まだ本当かどうかわかりませんが、俺少尉はリーネさんのお兄さんかもしれません」
リーネ「俺さんが私のお兄ちゃん?でも、私にお兄ちゃんが居るなんて一言も聞いたことがありません」
ミーナ「多分あまり知られたくはなかったのでしょうね。これは憶測ですが俺少尉の父親はリーネさんと同じ、ただし母親は違う人……俺少尉は隠し子といったところかしら」
美緒「まだ、全く情報がない憶測の域だがな。しかしブリタニア空軍からは俺少尉はビショップ家の人間と言われている。リーネ、家族から何か聞いた事があったら我々にも知らせてほしい」
ミーナ「リーネさんにはもうしばらくの間俺少尉の側に居て貰う事なるわ……きつく当たられて辛い思いをすると思いますが暫く辛抱してちょうだい」
リーネ「はい、わかりました」
~食堂~
ルッキーニ「おっれ~!俺は虫好き?」
俺「虫は好きですね」
ルッキーニ「じゃー今度虫採りいこー!」
俺「ええ、いいですよ。行きましょう」
シャーリー「よかったなールッキーニ。その時になったらルッキーニを頼むよ」
俺「ええ。でも懐かしいなー、昔はよく虫を売って生活費稼ぎをしていたものですよ」
シャーリー「虫って売れるのか!」
俺「一部の虫だけですけどコレクターや愛好家に売れますね。家は母子家庭で金銭面ではお世辞にも恵まれていたとは言えなかったのでこれでも結構な足しになったんですよ」
シャーリー「俺も色々大変だったんだなー」
俺「ええ、色々と。けど母には言葉で言い表せない位感謝しています、……」
バルクホルン「俺、親孝行をしてやれよ」
俺「親孝行……本来ならこれからするはずでした。せっかくウィッチになって母にはこれから楽をさせてあげようと思った矢先……」
バルクホルン「そうか、知らなかったとはいえすまなかった」
俺「いえ、ご飯の時にこんな話をするもんじゃないですね、すみません」
エーリカ「俺も苦労人なんだねー」
俺「苦労はしてきましたが、幸せでしたよ」
バルクホルン「俺少尉の母親はさぞかし立派な人だったのだろうな。」
芳佳「みなさーん。ご飯ですよ~。あれ?みんなどうしたんですか?暗い顔して」
バルクホルン「準備ができたのか。暗い話はここまでにしよう」
俺「ええ、俺の話は忘れてしまってください」
芳佳「????」
イタダキマース
俺「それにしても軍のご飯ってすごくおいしいですね。ここのは特に美味しいですけど、宮藤軍曹が作ったんでしたっけ?」
芳佳「えへへ、ありがとうございますー」
バルクホルン「宮藤が作った料理がまずいはずがない」
シャーリー「またはじまったよー。けど宮藤の料理がうまいっていうのには賛成だけどなー」
俺「軍で出されるモノはなんでもおいしいですね」
エーリカ「えー……中には食べられたモノじゃないのもいっぱいあるよー」
俺「そうですか?野外訓練中に食べたリベリオン製のレーションだって酷い酷いって周りはいってたけど普通においしかったですよ?」
シャーリー「あれ、おいしいか……?」
ミーナ「私も一度食べた事があるけどあれは苦手ねえ……」
ゲルト(ミーナですらダメなあれを……)
エーリカ(ミーナ以上の味音痴……?)
ペリーヌ「俺さんは今まで一体何を食べてらっしゃったのかしら……あれが美味しいなんておぞましい」
俺「ま、色々とね。あまり知らない方がいいですよ?昔は何時も食べていたものが普通だと思ってましたけど、軍に入ってからあれが全然普通じゃないっていうのを知りました」
美緒「はっはっはっ。俺ならどんな状況でも生きていけそうだな」
俺「そうですね。どんな状況でもしぶとく生きる。今まで身をもって体験してきましたよ」
リーネ(……俺さん、いったいどんな生活を送ってきていたんだろう)
俺「それにしても美味しい。こんなご飯を毎日食べていたら、元の隊に戻った時に困ってしまいそうだ」
でも、久しぶりにあれを食べたいな……前の基地の友人たちがこぞって寄付してくれたアレをそろそろ食べるとするかな
~自室~
俺「まさか、あんな大きな露天風呂があるなんて思っても居なかったな」ホクホク
コンコン
こんな遅くに誰だ?
俺「開いているからどうぞ」
ガチャ・バタン
リーネ「あの、俺さん」
俺「何のようだ。俺に喋りかけるなといったはずだが?」
リーネ「ごめんなさい……でも、どうしても俺さんに謝らないと」
俺「何をさ?」
リーネ「その、色々と……本当なら俺さんは苦しい生活なんてしなくてよかったかもしれないのに……」
俺「何でそんなことで同情されなきゃいけないんだ。こんなご時世なんだ苦しい生活をしないといけない人だって多いさ」
リーネ「でも、俺さんは私のお兄さんかもしれないのに……」
俺「ふざけるなよ……俺がお前の兄?馬鹿も休み休み言え!」
ふざけるな、俺はお前の兄でも家族でもない!例えそうだったとしても絶対に認めない
俺「俺がビショップ家の人間でお前みたいに今まで明日の生活にすら困ることも無く何不自由なくのうのうと生活していたかもしれないのに、酷い生活を送らせてしまってごめんなさいだ?ふざけるな!お前に何がわかる……」
リーネ「ごめんなさい……」
俺「謝れば済む問題じゃねーよ!それにその憐れんだような目で俺を見るのをやめろ!確かにお前から見れば酷い生活なのかもしれないが俺にとっては大変だったが
幸せな時間だったんだよ!」
俺に謝るんじゃねーよ……俺へ謝っても意味がないんだよ
リーネ「ごめんなさい……どうしたら許してもらえますか……許して貰えるように何でもします」
俺「……何でも、ね」
こいつは面白そうだ。母の人生を無茶苦茶にしたあの男に復讐できるとしたら……大切な娘の人生でも無茶苦茶にしてやるか
俺「もう少しこっちに来い」
リーネ「はい……」
ムニュムニュ
リーネ「!!!????」
俺「許してほしいんだろ?なら黙って俺の言う事を聞けよ」
モミモミモミモミ
リーネ「……///」
俺「どうしたらこんな立派に育つんだよ?」モミモミ
リーネ「わから……ないで……す///」
俺「……ふぅん」
スルッ…クチュクチュ
リーネ「!!!????///」
クチュクチュヌチュヌチュ
リーネ「あんっ、そこは……ダメです///」
俺「口答えしてんじゃねーよ。ちょっと胸を揉まれた位でこんなに濡らしちゃってさ」
リーネ「ちがっ……んっ……///」
ヌプヌプピチャピチャ
俺「つまんねーな。泣くなり叫ぶなりしろよ」
リーネ「い、いやです……!」
この反応つまらないな……
俺「へぇ……そういってられるのも今のうちだけどな、来い」
リーネ「きゃっ……」
とりあえず腕を掴み、ベッドの上へと放り投げる
俺「楽しませてもらおうか……」
スルスルッカチャカチャ
俺は服を脱ぎ、リーネの着ているモノも全て剥ぎ取り……
リーネ「きゃっ、な、何を……」
俺「くくっ、言わなくてもわかるだろ?今度はちゃんと泣き叫んでくれよ?」
リーネ「嫌……やめて……」
ミチッ、メリメリ……
リーネ「痛っ……痛いよ……お兄ちゃん、抜いて……」
俺「そう、その表情が見たかったんだよ」
これで少しはあの男へ復讐ができるのだろうか?
プツッ…ニュル
リーネ「!?!?!?」
俺「なあ、女になった気分はどうだ?」
リーネ「痛いよ……もう抜いて……お願いやめて……」
ギシギシッ
リーネ「お兄ちゃん……止めて……助けて……」
ニュプッニュプッ
リーネ「痛い、痛いよぉ……」
そうだ、もっと泣きわめけ
リーネ「もう、やめてください……ぐすっ」
俺「もうやめろだと?まだまだお楽しみはこれからだよ……くくっ」
ギシギシッ
リーネ「お兄ちゃん……止めて……」
ニュプッニュプッ
リーネ「痛い、痛いよぉ……」
パンパンパンッ
リーネ「もう、いや……助けてよ……」
ああ、その顔だ。その泣きじゃくる顔が最高だ。
俺「そうだな。もう十分だからそろそろ止めようか」
リーネ「……」
俺「本当にそれがいいかはわからないけどな?」
リーネ「えっ……?」
俺「そろそろ出すぞ」
リーネ「えっ……嫌ぁ!?やめてお兄ちゃん……ダメだよぉ……ダメぇ……」
その恐怖におびえる表情も見たかったんだ
俺「もう手遅れだよ……」
俺は逃げようと体をよじるリーネの腰をしっかりつかみ……
ビュクッ、ドクドクドク……
リーネ「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁでてる……中で出てる……赤ちゃんできちゃう……ぐすっ……酷いよぉ……ぐすっ……」
俺「……まさかもう終わりだと思ってないよな?」
リーネ「えっ……?」
ぬぷっぬぷっ……
俺「まだまだこれからだよ」
リーネ「助けて……お兄ちゃん……」
リーネ「ぐすっ……ぐすっ……こんなの酷いです……」
俺「酷い、か。確かにな。でも怨むんならお前の父親を怨むんだな。お前の父親だって酷い事をしてきたんだ」
リーネ「……」
俺「何か言ったらどうだ?」
リーネ「……」
まぁいい。これで少しはあの男への復讐にもなっただろうか。
それにしばらくは楽しめそうだ
リーネ「お兄ちゃん……少しは怒りは静まりましたか?」
俺「少し、はな。けどビショップ家への怒り・恨みはまだ全然静まってないからな」
リーネ「……はい」
俺「……」
翌日~早朝~
俺「はっはっはっはっ……そろそろ基地か」
俺の朝は早い
美緒「おや、俺少尉か。こんな朝早くからランニングとは見上げた心がけだな」
俺「坂本少佐おはようございます。朝のランニングは日課なんですよ」
美緒「はっはっはっ。宮藤やリーネにも見習わせないとな」
俺「そんな、俺は弱いですからこの位しておかないと」
美緒「はっはっはっ、私はここで素振りをしてから帰るのでな、また午前中の訓練で会おう」
俺「それでは」
日課か……軍に入ってからもどんな時だろうと朝は早く目が覚めてしまってやることも無いし、再び寝つける訳でもないので毎日走ることにしていた
俺「眠……」
しかし今日は眠い……寝るのが遅かったからな……
俺「とりあえず走りながらこれからの事でも考えるか……」
あー、何も思いつかない。とりあえず暫くはあの玩具で楽しめばいいや
俺「もう戻って寝よう……後2、3時間位は寝れるかなー」
起きたけど眠いものは眠い。今日は眠気と疲れで二度寝できるだろう
リーネ「ふわぁぁ……ここは。あっ、そうだ昨日……」
ぬるっ……
リーネ「私、無理やり犯されちゃったんだ……ううっ……ぐすっ……」
ガチャッ
リーネ「!?」
俺「ふぁ~……Zzz」
バタッ
リーネ「びっくりした……」
俺「Zzz……」
リーネ「私も部屋に戻らなきゃ」
俺「Zzz……うーん……布団……」
これならすぐ寝れそうだ。とりあえず身近な物に取りあえず布団に抱き着いてっと、柔らかい……布団ってこんなにやわらかかったっけ?まぁいいや
リーネ「どうしよう、動けなくなっちゃった……」
俺「……母さん……いかないで……一人にしないで……」
これは夢か。母さんはもう死んだはずだし。でも夢でもいいや、また母さんに会えたんだ、でも母さんどこへ行くんだ
リーネ「お兄ちゃん……うなされて泣いてる……?」
俺「うーん……」
リーネ「お兄ちゃん……大丈夫だよ……」
そういえば昔から怖い夢とか見た時なんかは母さんが抱きしめてくれたっけ?でももう母さんは居ないはずだし。ならこれは誰だろう……誰でもいいや、どうせ夢の中だ
俺「Zzz……」
リーネ「お兄ちゃん……何があったの?……お父さんは一体何をしたの……?」
朝食は最高だった。あの納豆?とかいう食べ物、あれは最高だったなー
一部を除いてみんなくれたけど、あんなうまい物を食べないなんてもったいない
まるで人じゃないような目で見られてたけど、なんでだよ……
特にそれ以外は何事もなくほどなくして訓練へと駆り出されたわけで
~訓練中~
リーネ「はぁ……はぁ……痛っ……」
美緒「リーネどうした、動きが鈍いぞ」
リーネ「すみません、坂本少佐……」
美緒「体調でも悪いのか?ネウロイが襲撃してくるときに体調が悪いのでは困るからな、今日はここまでにしておくか」
リーネ「すみません……」
美緒「俺、何かあるといけないからリーネを医務室まで連れて行ってやってくれ」
俺「了解しました、さあ行きましょうリネット曹長」
リーネ「はい……」
~廊下~
俺「……」
リーネ「……あの」
喋りかけてくるなって何度もいってるのに
俺「……」
リーネ「待ってください……」
無視してみるか
俺「……」
リーネ「ま、待ってください!」
俺「……」
リーネ「待って!」
後ろから抱きついてきやがった
俺「何?人の背中に無駄にでかい胸を押し当てて誘ってるの?」
リーネ「ち、違います。俺さんが待ってくれないから……」
俺「へぇ、俺に口答えするんだ」
リーネ「ごめんなさい……そんなつもりじゃなくて」
ミーナ「俺少尉、リーネさん、丁度いいところにいたわ」
俺「どうしました?ミーナ中佐」
ミーナ「少しリーネさんに用事があったんですけど、えっと、そのお楽しみの邪魔だったかしら?」
俺「いえ、全然。一応医務室まで連れて行く途中だったので、ミーナ中佐あとはよろしくお願いします」
邪魔がよく入るな……やっぱり最初にビショップ家への敵意を見せるんじゃなかった。これはマークされてるな……
ミーナ「リーネさん、大丈夫だったかしら?」
リーネ「はい、大丈夫です」
ミーナ「よかった。リーネさん、俺少尉と2人きりの時は気を付けるのよ」
リーネ「はい、それで用はなんでしょうか」
ミーナ「俺少尉の事で少し。やはり彼はあなたのお父さんとリーネさんのお母さんとは別の女性の間に生まれた子で間違いないみたいだったの」
リーネ「それじゃぁ、やっぱり俺さんは私のお兄ちゃん……?」
ミーナ「そうなるわね。後、俺少尉がビショップ家に相当恨みを持っている事も知っているかしら」
リーネ「私のお父さんのせいみたいです……」
ミーナ「何か知っているの?」
リーネ「はい、少しだけ。昨日俺さんから聞きました」
ミーナ「そう、なら尚更気を付けるのよ。また何か詳しい事わかったらその都度お願いね。後、俺さんから危害を加えられたり、何かあったらすぐに言って頂戴」
リーネ「……はい、わかりました」
~夜・自室~
俺「うーん、どうみても本物だよな」
俺はベッドに寝転がりながら母から残された手紙を何度も眺めていた。
本当に母の字なのか。書いてある事についての意味。
何度も読み直し、見直したが1通は母からの物に間違いはなかった。
もう1通も封蝋に使われていた紋から多分本物だろう。その確認も念のためにリーネにでもさせよう
俺「俺はどうすればいいんだよ……母さん」
母はあの男を死の直前まで恨んじゃいなかった。
あの男も俺たち親子を必死に探していたらしかった。
今俺のしていることは完全に逆恨みだ。関係ない子を巻き込んで
でも、仕方がない。そうでもしないと俺の気が済まない
コンコン
俺「開いてるよ」
ガチャ・バタン
リーネ「……」
俺「へぇ。今日もまた来たんだ」
俺をひっ捕らえに来たのかと思ったが違ったようだ
俺「てっきり昼間ミーナ中佐にチクったかと思ったよ」
リーネ「そ、そんなことしません……」
俺「チクっちまえば楽になれたのにな、なんでチクらなかったんだよ?」
リーネ「……わかりません」
俺「まぁいいや、そんなところで突っ立ってないでこっちへ来て座れよ」
リーネ「……はい」
ミーナ中佐の入れ知恵か……?
俺「へぇ、俺の言う事を聞けとは言ったけどやけに素直だね。素直に従えば酷い事をされないとでも思ってる?」
リーネ「……もう酷い事はしないでください。ミーナ中佐には何も言いませんから」
俺「別に言えばいいよ?俺は少しでもあの男に復讐ができればよかったんだ。俺みたいな奴がビショップ家相手に大がかりなことをできるわけないだろう?」
リーネ「そんな……」
俺「少なくともあの男の大切な娘であるお前をキズモノにしてやれたんだ。いつ連行されても満足さ」
リーネ「……」
俺「けど、連行される前に確認しないとな、この封蝋の印ってビショップ家ので間違いないよな?」
リーネ「はい、間違いないです」
あの手紙は本当に本物だったか
俺「そ、ならいいや。ちゃんと少しは復讐できたみたいだし。けど、チクられる前にもう1回位このかわいい顔が苦痛にゆがむのを拝ませてもらうよ」
リーネ「嫌……やめてお兄ちゃん……」
俺「お兄ちゃんだと……そんな風に呼ぶな!俺の家族は母さん1人だけだ!」
例え手紙の事が本当で目の前で組み伏してる少女が妹であろうと関係ない。俺の家族は母さん1人だけだ
俺「お前には悪いけど、あの男の代わりになってもらうよ」
リーネ「……」
俺「母さんと同じ境遇にあわせてやる……」
逆恨みだっていい。直接あの男に復讐できなくたっていい。もうビショップと名の付く相手なら誰だっていい
リーネ「えっ?俺さん何をいっているの……?」
俺「明日チクられるとして昨日と今日で2回か……ダメだろうな。ま、当たればラッキーか」
リーネ「お兄ちゃん何を言ってるの……?」
俺「何を?簡単な事だよ。お前に母さんと少しでも同じ境遇を体験して貰おうと思ってね。
男に無理やり犯されて、孕まされて、両親にも疎まれて、親子だけで必至に生きる生活。
実家が金持ちだから俺みたいな境遇を味あわせてやるのは無理かもしれないけどな。」
リーネ「……嫌…嫌ぁ……止めてよお兄ちゃん…お兄ちゃん……」
俺「だからそう呼ぶなと言っただろうが!泣いたって無駄だ!」
リーネ「ぐすっ……ぐすっ……」
俺「今夜もしっかり楽しませてくれよ?」
ギシギシッ……
俺「本当にお前は残念だなぁ。こんなに可愛いし抱き心地もいいし締りもいいのにな!」
リーネ「そんなこと。ぐすっ……いわないで……」
俺「ビショップ家ってだけで全てが残念になるな!ビショップ家の人間じゃなきゃ惚れていたかもしれないのにな!」
ぬぷぬぷ…
リーネ「んっ……また大きく……」
俺「もう解ったとおもうけど、そろそろお待ちかねの種付タイムだよ」
リーネ「ぐすっ……待ってない……そんなのいらない……もうやめて……」
俺「遠慮するなよ。しっかり孕めよ?」
びゅくっ、どくどく……
リーネ「いやぁ……また出てるよぉ……」
最高の表情がまた見れたな……
俺「何がいやぁ。だよ。あっちは搾り取ろうとキュンキュンに締め付けてるくせに」
リーネ「ぐすっ……違うの……いやなのに……」
俺「まあいいや、第二ラウンドを始めようか」
リーネ「えっ……?」
俺「1回じゃちゃんと孕ませられないかもしれないだろ?簡単に終わると思うなよ?」
リーネ「……」
ぬぷっ……
俺「……」
リーネ「Zzz…」
わからない、こいつが何を考えているのか
何故チクらなかった
何故また懲りずに今日もやって来たのか
何故だ?
1回2回抱かれれば簡単に許してもらえると思っているのだろうか?
それともただのバカかドMか淫乱か
リーネ「Zzz…お兄ちゃん……」
俺「……ちっ」
寝言でまでかよ。こいつが起きたら答えさせればいいか
~朝~
リーネ「お兄ちゃん、起きて、もう朝だよ?」
俺「う~ん……おはよう、母さん、もう朝……?」
母さん…?そんなわけがない
リーネ「えっと、私はお母さんじゃ……」
俺「ちっ、お前か……何でまだいるんだよ」
リーネ「その、すごくうなされていたから心配で……」
俺「ほっとけ……それより、何で昨日チクらなかったんだよ」
リーネ「そんなことできません、だって俺さんは私のお兄ちゃんなのに……」
俺「俺はお前の兄なんかじゃねーよ……もう行けよ」
リーネ「……はい」
兄だから……?
それだけの理由だと?
ますますわからない……
~宮藤・リーネ部屋~
芳佳「そういえばリーネちゃん。昨日の夜は何処にいってたの?」
リーネ「えっ!?」
芳佳「全然帰ってこなかったから心配したよ~?」
リーネ「俺さんの所に……狙撃のコツを教えてあげてたの」
芳佳「そうなんだ~、えらいねリーネちゃん」
リーネ「そ、そんなことないよ?」
芳佳「ふ~ん。今日も訓練頑張ろうね、リーネちゃん」
リーネ「そうだね、芳佳ちゃん」
~朝食後・訓練~
美緒「昨日聞きそびれたが俺は何か魔法は使えるのか?」
俺「ええ、一応は」
美緒「ふむ、どんなものか見せてもらおうか」
俺「それではいきます」
シールドを展開。前まではあまり安定しなかったけど、もうちゃんとやれるはずだ
美緒「シールドを遠距離にはれるのか?」
俺「遠距離、というよりは任意の場所へ貼れます」
坂本「それだけか?」
俺「あとは張ったシールドを動かす事もできますね」
ブンブン!
芳佳「シールドが動き出したよ!」
俺「そして、後は……コピー・ペースト!」
リーネ「シールドが2枚に増えた!」
俺「……ペースト、ペースト、ペースト!」
坂本「ほぉ。複数枚のシールドを任意の場所へ貼れるのか。シールドは何個位増やせるんだ?」
俺「一応何個でもおけます。けど増やした数だけシールドの耐久力が減っていきます。2個なら半減、3個なら1/3とね。後、おける距離も一応目で見えてる範囲、ですが遠くになればなるほど正確な位置には貼れません」
美緒「使い道はコレだけか?」
俺「はい、そうです」
美緒「そうか、攻撃に転用できないものか……。その点はそのうち考えればいいか。さあ、訓練だ!」
ウーーーーー
美緒「警報!?ネウロイか。折角訓練を始めようと思ったところで。さあ訓練は中止だ、行くぞ!」
~ハンガー~
ミーナ「ネウロイが現れたわ。大型が1に小型が複数みたいね。シャーリーさんにルッキーニさんにペリーヌさんとエイラさんとサーニャさんは念のために基地に残ってもらいます。戦闘中は坂本少佐の指示に従ってもらいます」
美緒「ということだ。お前たち行くぞ!」
ついに初陣の時が来たか
坂本「ああ、俺は実戦は今回が
初めてだったな。今回は無理はせず後方から砲撃支援に徹してくれ。リーネ、念のために俺からは離れないでやってくれ」
ちっ、お守り付きか
俺「了解しました。よろしくお願いしますリネット曹長」
リーネ「はい……」
~上空~
ゲルト「広範囲にばらけてはいるが小型機の数が多いな」
エーリカ「それでも多すぎだよ~」
美緒「先に小型を潰していったほうがいいか……」
俺「俺達が大型までの道を開けます。少佐達は小型は無視して大型を!」
美緒「そうだな……俺、リーネ任せたぞ!」
俺「さてと……」
ダンッ カチャッチャキッ ダンッ カチャッチャキッ ダンッ カチャッチャキ
とろすぎるな、これじゃあ初心者向け訓練だ。まだ訓練のほうがきついかもしれない
リーネ「わ、私も!」
ダンッ カチャチャキッ ダンッ カチャチャキッ ダンッ カチャチャキッ
芳佳「すごい!小型機がどんどん減ってってる」
美緒「ああ、思った以上にやるようだ」
ゲルト「あいつらに負けてはいられないな、早くあの大型を落とすぞ!」
エーリカ「いっくよー」
俺「あらかた小型は倒し終わったか……」
リーネ「でも、大型に手間取ってるみたい……」
坂本『俺、リーネ聞こえるか?攻撃のタイミングが中々取れなく止めがなかなかさせない。コアの位置を教える。私の指示の直後に狙撃してくれ』
俺『了解です。場所は……わかりました』
リーネ『わかりました』
俺「俺がやる。邪魔をするなよ……!」
リーネ「は、はい……」
美緒『よし、3・2・1・今だ!』
ふっ、小型機10数機に大型1か。初陣にしては上出来だな
ダンッ! ……おかしい狙いは完璧だったはずだ。何でまだ大型が居る!
美緒『弾かれた!もう1度だ!』
俺「何!?」
ダンッ!
美緒『くっ……また弾かれている、今撃ったのは俺か?』
俺『はい、俺が撃ちました』
美緒『そうか……次はリーネ、お前が撃つんだ』
リーネ『了解です』
美緒『今だ!』
ダンッ!
直後前方でネウロイが四散するのが見えた……魔法の差…なのか
~上空・帰路~
美緒「やはり、貫通力が強化されてない俺では残った装甲が抜けなかったか…」
ゲルト「狙いは完璧だっただけに惜しかったな」
俺「そうですね……」
エーリカ「そんなに落ち込む必要ないよー。小型の大半は俺が落としたんでしょ~?」
芳佳「そうですよ、初めての戦闘だったのにすごいです!」
リーネ「お、落ち込まないでください!」
俺「そうですね。大型は落とせなかったのは悔しいですけど」
美緒「ああ、次に期待だな。はっはっはっ」
~夜・俺部屋~
俺「くそっ……魔法の差で……速さも正確さも俺が上なのに!」
夕食後に昼間の事を思い出してしまった。くそっ…また壁殴っちまった…イライラするな…あいつのせいだ
コンコン
俺「開いてます」
ギィ・・・バタン
リーネ「お兄ちゃん、大丈夫?」
今日もきたのか。イライラの原因め
俺「出ていけ」
リーネ「えっ……まだ何も……」
俺「帰れ。今日は疲れてるんだよ」
リーネ「少しだけお話を……」
俺「どうせ、俺を笑いに来たんだろう?」
リーネ「違います、お昼から元気がなくて心配で……」
俺「どうだか……本当はいい気味だと思ってるんだろ?偉そうな事言っておいてざまぁとかさ」
リーネ「そんなこと思ってません……私は本当にお兄ちゃんの事が心配で」
俺「まただ……そんな目で俺を見るのを止めろ、後お兄ちゃんと呼ぶな!後心配だからなんだってんだ!他人の心配をする余裕があるなら自分の心配でもしてろ!」
リーネ「ごめんなさい……」
俺「わかったなら帰れ、さっきも言ったが疲れてるし、凄くイライラしてるんだよ」
リーネ「……」
俺「聞こえなかったか?帰れといったんだ」
リーネ「……でも」
俺「俺の事なんて心配しなくていい。とっとと帰れ。でないとまた犯すぞ!」
リーネ「……なら犯してください。お兄ちゃんが、したいなら……それでイライラが治るなら……」
俺「へぇ……本当何考えてるかわかんねーなー。ならお望み通り犯してやるよ」
リーネ「はい……お兄ちゃんが満足するまで……犯してください」
俺「それじゃ、今日もまた愉しませてもらおうか」
リーネ「……はい」
リーネ「……」
ちっ、今日は全然楽しめなかった。泣きわめきもしないし
俺「おい、明日も来いよ」
リーネ「はい……」
俺「しばらくはあの男への復讐兼俺の性欲の捌け口として使ってやるよ」
リーネ「……はい」
最終更新:2011年07月22日 18:16