【郷鱗凱腕】

殺しってなあ「自分は加減も出来ねえ半端モン」って自己紹介みてえなもんだ。
……まあ、一部の例外を除いてだがな。

+ 【郷鱗凱腕】
【郷鱗凱腕】
両腕の肩から指先にかけて特殊な鱗で覆われている。
※覆われた部分を『凱腕』とする。

凱腕はメルセデス・ベンツだって持ち上げられるほどの凄い力を発する。
しかし鱗のない肉体はそこまでの力を持っていないため、凱腕に頼って無理をすると翌日は筋肉痛に悩まされる。
ただ腕に振り回されたかいあってか、身体能力はそこそこに高い。

凱腕の鱗は色 形状 質感などを自由自在に変化させることができる。
更に鱗を変化させ続けることで超振動や高熱を発生させることも可能。

鱗は熱に強く、最大まで硬化すればダイヤモンド並の硬さにまでなる。
射出することで飛び道具のようにも扱えるが、
注意すれば避けられる程度のスピードでしか撃てない。

自由自在に変化といえど出来ないこともある。
  • 鱗1枚の体積を大きく逸脱した変化。(1枚の鱗が13kmまで伸びたりはしない。)
  • 射出した鱗の遠隔操作。(触れられるほどに近い距離なら変化可能。)
  • 抜けた鱗を腕に戻す。
というようなことは不可能。

鱗のなくなった腕はとても温度に敏感になり、
斬撃どころかちょっとした打撃でさえダメージを負うようになってしまう。


射出など自ら抜いた鱗は2レスで再生。
破壊された鱗は5レスで再生。

+ プロフィール
性別
年齢 29歳
能力分類 【変化系】
身長 168cm
体重 61kg
好き 干し肉
嫌い 殺しを誇る人
大切 優しい人
トラウマ 母親の死

+ 性格
とても温厚で罪を憎んで人を憎まない。
また少しおせっかいでもあり、人の悩みごとについつい口や手を出してしまう。

温厚では在るが罪を罪とも思わない人間には罰が必要と考えており、
悪人は死んだほうがマシとも言える状態で生かすことで本人に罪を自覚させる。
その上で心臓の近くに小さく変化させた鱗を残し、次は近づいただけで殺せるようにする。

なにを言って、どう罰を与えても罪を理解できない人間は、
もはや人間ではなく獣であると本人は考えている。

+ 容姿
黒髪のオールバック。
モミアゲは肩まで、後ろ髪は腰まで伸びていて、後ろ髪は襟足で一本結いにしている。

顔は鈍く死んだような深紅の瞳と不機嫌そうに下がった口角、
左頬と額右側の大きな傷痕やその他の細かい傷跡が原因で非常に人相が悪い。
身体には顔以上に無数の傷があり、服を脱げばどうあがいても一般人には見えなくなる。

服装は真っ黒なシングルスーツの下に、袖のないワイシャツを着ている。
ネクタイは赤色で鱗模様。

+ 過去
 幼少時代。好奇心から村で禁忌とされている祠に触れ、両腕に死の呪いを受けてしまう。呪いによって変異した腕が原因となって虐げられるようになり、その中には親友や肉親さえも含まれていた。やがて一部の過激な村人に殺されかけるようになり、ある時に殺意が爆発した。目に映るすべてを殺して回った結果、気づけば村は壊滅していた。
 山のようにある死体を祠近くの穴へ捨て、一人村で生きるようになって暫く。母親が呪いを解く方法を探していた痕跡を見つけてしまう。 それから殺した村人全員が自分を殺そうとしていたわけではないことを思い出し、永らく苦悩した。それ以来、殺しを控えるようになった。
 尚、呪いを解く方法は人を生贄に捧げることであり、呪いを受けた腕での殺人や祠近くの穴へ死体を捨てたことによって間接的に生贄を捧げたこととなったため、両腕の呪いの進行は止まって死の危険もなくなった。

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最終更新:2017年02月13日 03:51
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