【轟断結刃】
用途の広さに特化した、センセーショナルかもしれない機械化双剣を操る能力。
基本形態は、メカニカルで分厚い、湾曲した刃の紅い片手剣が二本(実はどっちも両手用、これ重要)であるが
驚異のメカニズムにより剣に搭載された『思念誘導システム』で、投擲の際の軌道を自在に操る事が出来る。
弧を描きながらであれば、剣を手元に戻し、強力なブーメランの如く運用する事も可能(真っすぐバックさせるのは不可能)
基本的な切断力は、薄い鉄板で有れば然程労せずに引き裂く事が可能なレベル。
また、刀身根元に存在する『ジョイント』で二つの剣を組み合わせることで、巨大なハサミに似た形態に変形させる事が出来る。
この形態では、外側に向いた刃の切断力が何故か上昇するうえに、対象を『挟み込む』と言う新たな攻撃手段が産まれる。
なお、この形態では都合上『刃が無い』面で挟む事になるが、その際の圧迫力は非常に強く、人間の首程度なら容易に圧し折れる。
そして極めつけに、剣のグリップ部分のジョイントを組み合わせることで、両極に刃の在る長刀の様な武器に変形。
この際の長さは、片方の先端から片方の先端までが1m50cmほどまで持ち手部分が延長されて、振りまわしたり、相手に絡めることで威力を発揮する。
長刀モードでは、刀身に高圧電流を纏わせる事も出来るため、斬撃が通用しにくい的にも対抗できる、かも。
因みに、最初に『登録』した所持者以外がこの武器を使用しようとすると、武器自体に拒絶される。
持ち主が生存している場合は切断力が喪われ、変形機能がクローズ。死亡している場合は、自爆モードが起動される。
但し、初期所持者は『登録』しないまま使っている(所謂フリーモード)と言う設定でも良い。
装備者の基本スペック:腕力、反射神経、フットワーク等も含めた剣の扱いは達人クラス、他は常人程度
右手用が【カツオ】左手用は【ワカメ】
ハサミモードは【タラオ】
長刀モードは【マスオ】
と呼んでいる
通常時は腰に【カツオ】と【ワカメ】をクロスした形で専用ホルスターに収めている
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