【罪女之夢】

世界に不可能!?ならば解くわよ!


基本データ

性別
年齢 年齢:17歳
属性 操作系統
誕生日 10月5日
身長 165cm
体重 45kg
趣味 町の路地裏探索
好きな食べ物 ハムカツ
嫌いな食べ物 酢全般
得意スポーツ アスレチック
好き パズル、勝負事
嫌い 殺意を思い切り向けてくる奴
大切 家族、特にメイドのマリー
トラウマ マリーにフルボッコされた(パズルで)


概要

 数学者の父母の下生まれ、パズルが好きという以外は普通の少女だった。が、9歳の誕生日に貰ったパズルを解いた時に能力に目覚める。その後人の役に立って欲しいという家族の意向を無視し、能力を子供故の傲慢さで悪用。かなりワガママなガキ大将となってしまった。しかし、能力の暴走で家族を殺しかけた事をきっかけに反省し、態度を改める。

 世界パズル大会ジュニア部門種目『ルービックキューブ』にて五連覇を果たし、二つ名は『パンドラ・トイズ』。これはそのまま自身が会長を務めるパズル研究会の名前にもなっている。
 世界大会の賞金で旅行に来た町で能力者絡みの事件に巻き込まれ、友人を救い謎を解く為に戦いの世界へと身を投じる。

容姿・性格

 短髪でおっとり顔の女の子。細身で中背、心なしか【柵越悪魔】に似ている。可愛い服や動きやすい服を好む。

 基本マイペースで元気が売り。また正義感が強く、大切な人の為ならばどんな行動も即座に取れる。しかし中身は普通の少女の為、戦いの世界にて戸惑う事もしばしば有り。家族を愛しており、メイドのマリーを尊敬している。

 能力に関して過去のトラウマがある為、使用に際して精彩を欠いている。が、とあるクエストでトラウマを修正し、怖がる事が無くなった。

 現在は戦いの場から身を引き、その計算能力を駆使して裏から指揮する参謀役を担っている。

能力・装備

【罪女之夢】
 透明な、光を固めたようなルービックキューブを具現化し、それと連動する形で任意の空間を同じように動かす。回転部分に挟まれたものは捻じ曲げられ、潰され、切断される。
操れる空間は最大10立方m程で、視界の範囲内なら自由に操れる(視界が塞がれても操作可能。あくまで範囲の目安)。

 本人はこの能力を使うに十分なパズルの腕を持つ

その他所持アイテム
  • 『ルービック剣』組み替える事で立方体になる剣。9つのピースに分け、その刃先を飛ばす事も出来る。袖口に仕込まれている。
  • 『宝石類』八百万円相当のアメジストやトパーズ。

『クエスト限定使用』
銀のスプーン(魔力の威力を軽減、一回で消費)
銀のフォーク(魔力の威力を軽減、一回で消費)
銀のブレスレット(妖精の力を借りて攻撃を無効化、一回で消費)
甲冑の羽飾り(記念アイテム、特殊効果はない)

基本戦術

  • 敵と距離を取り、周囲の人間や物の位置を操作しながら戦う。直接の切断攻撃は残虐な為、最終解として残している。
+ ...
  • 10メートル以内の空間移動。
  •    〃   の物体を移動し攻撃する。能力の範囲によってはキューブの回転で遠心力をつけ投げ飛ばす事も出来る。
  • 空間の切断面による斬撃、防御、かく乱など。

『神の十二問』

+ ...
 世界最高峰のパズル。至高のルービスト・『次元支配』によって作られた物であり、世界各国のパズルフリークが捜し求めている。【罪女之夢】はパズル研究会会長として、これらを全て制覇するのが目標である。
  • 『悪魔の幾何学的二十面体ルービック・キューブ』達成
 9歳の誕生日に貰ったパズルで、解く者は皆悪魔に憑かれると噂されている。
  • 『四次元多面的ルービック・チェス』達成
 パズル式チェス。駒を動かすごとに、その駒や地形の形が変わる。ある陣形で勝利すると、このパズルの本当の姿が見えるという。
とあるクエスト発生の引き金となった。
  • 『死の計算牙城ルービック・キャッスル』挑戦中
 城一つが丸々パズルという世界最大のルービックキューブ。その計算式は熾烈を極め、正に挑戦者を阻む不落の城である。
  • 『黄金卿再現式究極カラクリ・ルービック雅』入手中
 和風のルービックキューブ。見た目は普通の箱型だが、ブロックの形が不規則な為攻略にはコツが要る。

以下、捜索中。


ある出来事

+ ...
 ガキ大将として暴れまわっていた頃、能力に振り回されていた私はついに家族を傷つけた。ほんの少し脅かすだけだったのに、泣き喚く私は意外と強く空間を歪めていたらしい。メイドのマリーが腕を骨折し、両親と姉、兄を吹き飛ばした。その時見た物は、傷つく家族とひび割れた空間と・・・・・・・・・その先に見える、『血に塗れたもう一人の私』。直感的にあれは別世界の自分だと確信した私は、ひびが閉じるのを確認するとすぐに家族へと駆け寄る。・・・・・・・・・家族は、おいたをした私の頬をはたき、そして抱きしめた。

 あの時見た私は、確かに違う世界の私だろう。平行世界、もう一つの可能性。そこでは取り返しのつかない事をした私が、今も血に塗れたまま泣いているのかもしれない。そして、それはこの世界の私だったかも知れない・・・・・・それを思うと、私は、この深い崖の淵を進む様な感覚に恐ろしくなり、冷や汗が止まらなくなるんだ。



『お嬢様、お食事ですよ』

 マリーの声がする、そうだ。朝食の後はパズルの早解き勝負を行う予定だったっけ。悪夢を見て飛び起きた時に照らす日の光の心地よさ・・・・・・・・・私はそれをかけがえの無い家族に見て、リビングへの扉を開けた。

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最終更新:2010年06月09日 21:44
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