『精霊魔法及び魔術、それに関連する項目』

結構適当に考えてるので矛盾点があれば指摘してくれたり
ここをこうして欲しいやこういう項目も追加してほしい等の要望も受け付けます
また、説明をより詳細にしたり少し設定を変えたり追加したりもしますが、非常に気紛れに気分で更新するので、問題点があれば遠慮なく仰ってください
OSなんで勿論使用はオールフリーですが、新しく設定を付けくわえる時は是非とも一言くれるとありがたいです
それと、既にこのOSを利用してくれている方が何名かいるようなので注意事項を付け加えますが、私が更新した内容と自分が使いたい設定の矛盾などが生じたら是非是非気軽に声をかけてくださいねっ



+ 『自然精霊』
太古の昔から自然と共に存在してきた超精神的存在
常人では視ることは愚か知覚することすら不可能であり、科学によって探知出来ない
自然精霊はこの世界の規則を熟知しており、その規則に従って行動をする性質がある
なので、規則の裏をかいたりなども自然精霊からしてみれば簡単な話で
精霊魔法使いと呼ばれる者たちは自然精霊からその規則の知識を一時的に借りて魔法として現象を行使する
魔法と魔術は別物の存在であり、魔術については後述する
よって、魔法はゲームで言う裏技やバグ技に相当する

自然精霊にも性格があり同じ火の精霊でも場所や地区によって性格が多少異なる
だが、ある程度性格や言動は似ている部分が多く、同じ精霊同士で喧嘩をする場面はあまり見られない
そもそも精霊同士は人間や動物の様に言語や発声を使用せず、超精神的方法によって意思疎通を行う
よって、人間等からは喧嘩をするのかどうか確かめることは不可能に近い

基本的に魔法を行使する際も会話と言える様な会話はせず、精霊魔法使いが一方的に話を持ちかけて精霊が合否を下すだけである
魔法の知識は行使した直後に自然精霊の元へと返却される
また、精霊魔法は便宜上魔法と略称される場合が多く、他の文化魔法と混同される場合が多い

+ 『機械式《メカニカル》』
魔法工学と準来の機械工学を併用した形式の名称
主にコストダウンを狙っての利用や工場での大量生産を狙って、この形式を用いられる場合が多い
そもそも魔法や魔術と言う概念に対して科学や機械がどれ程順応できるかどうかは定かではおらず
それまでの認識では魔術と機械は相容れぬ存在とすら考えられていた
前述した内容だけだと、一見メカニカルの方が基本性能が低い量産型の様に思えるが
マジカルには概念相違的な理由によって融合が難しい銃機類等の機械兵器が搭載できる点が強みであるとされている
魔力を利用しての兵器使用は術者に負荷を与えるケースも多く、正にメカニカルは誰でも魔術や魔法を扱えるようにする為の第一歩であるとされている
しかし、純魔術式に比べると魔力運用率はやはり低い数値が出ている場合が殆どであり、巨大魔術的な利用価値は少ないと言われている
それでも、メカニカルと思って侮っていると、準来の科学や物理学を無視した機械の動作に意表を突かれる事も有り得るだろう
一部ではメカニカルを用いて純魔術的な物体の再現、つまり機械等を用いて神を作ろうとしたりセフィロトを再現しようとするケースも多々ある
定義としては、一部分に少しだけでも機械が混ざっていた場合、メカニカルと呼称されるケースが多いとされている
動力炉はもちろん、全体の1%だけでも機械が使用されていれば、それはメカニカルと呼ばれるのである

+ 『純魔術式《マジカル》』
魔法工学すら使用せず、純粋な魔術的概念によってのみ作られた物の形式名称
こういった純魔術式の兵器や武器を作るには膨大な魔力量を持つ物体や物質が必要であり
それらは古代遺跡に眠るアーティファクトやら世界樹の枝であったり、はたまた神の残した物質であったりする
つまり、神話や伝説的な意味合いで重要な意味を持つものということであり、かなりオカルト的な意味合いが強くなってくる形式である
それ故、メカニカルと比べて生産体勢を取れるはずも無く、物によっては世界で一本だけしか存在し得ないなんて場合も存在する
オカルト的に重要な意味を持つ物体は魔力を大量に保有していたり、それ自体が魔力を生産したりしている場合が多く
つまり、強力な魔術物体を得れば、それをそのまま魔力炉として利用してしまう事もできてしまうことも有り得るとされている
しかしながら、その強大な魔力を制御するにはある程度の素質が必要であるとされており、魔方陣や呪文、機械的な補助も必要である
機械的な補助を使用すると魔術概念と機械概念の相違作用により、魔力の出が悪くなる現象も報告されており、基本は自分一人の素質のみで扱う必要がある
よって、この形式は術者を必要としない自律型であるゴーレム等に取られることが多く、ロッドやゲイザー等の術者を必要とする物には比較的数が少ない現状となっている
定義としては、魔術や神話的に重要な意味合いを持つ物体が一つ以上材料として使用されている事と
機械等が一切使用されていないことが必要であるとされている、製作工程に機械を使用するのも魔力に悪影響が出るとされている

+ 『神聖魔法と禁忌魔法』
数あるうちの魔術の一カテゴリ。
動力源等の仔細な部分は精霊魔法と何ら変わり無い。
決定的な差は前者は読んで字の如く神の力、後者は悪魔等、魔の眷属の力を借りた技術である事。
魔力等の糧を消費し、魔法陣と神界や魔界、冥界といった様々な異界との繋がりを開き、その力を顕現する。

精霊が世界の規則に則って魔術を発動するのに対し、こちらは異界の規則を世界に無理矢理当てはめる方式が主流。
全く想定外の事象を世界に存在させる事で、本来想定していなかった挙動を世界内で発現させる、
ゲームに例えて言えば精霊魔法はプレイヤーが介入し、ゲーム内に不具合を起こす所謂チート。
両者は生みの親である作者自身がゲーム内に介入し、世界の法則を書き換える、MODや追加要素といった風。

その特性からか両者共に精霊魔法と比べ、癖や偏りの強い傾向がある。
例えば神聖魔法であれば治癒や魔の浄化、無効化等に傾倒していたり、信仰心によって威力が左右されたりもする。
禁忌魔法であれば死者の蘇生や不死者の召喚等、背徳的な効果に加えて悪魔的な取引といった代償が主。
人の命や精神を糧にするケースすら存在しており、その危険性が“禁忌”たる所以となっている。

余談だが言えば人と同じく、神や悪魔もまた星の数程存在し、推定されるそれは神学の進歩に比例する。
つまり呼び出されたものが超弩級の宇宙戦艦であろうと、魔術的形式に則って呼び出した物である限りそれは魔術なのである、多分。

+ 『魔術』
人工的に作り出された魔法、つまりはゲームで言うチート等に当たる技
主に魔法陣を使用し、魔法陣内を別世界として魔術を行使する方法と
呪文を唱えたり文字にし、世界と一体化させたりして世界に対して歪を生ませ、無理矢理に裏技やバグ技を発生させる方法の二つの手段が取られている

+ 『魔導兵器《ロッド》』
魔術や魔法を駆使して作られた武器の事
ロッドの名を冠しているが、形状は杖から銃まで様々
しかし、全て本単位で数えるのが主流であり、いかなる形状をしていても”杖”と呼称する事が多い
最近は機械工学などを取り入れた最新型が出回ったいる場合が多い
機械式にした為生産性が格段に上がり、コストもダウンし、広く広まったのが原因である
主流である形状は名前の通り杖であり、これらが全体の半分以上を占めている
ロッド製作には専用の設備や高度な魔法制御技術、魔方陣の知識などが必要となっており、これらには検定試験すらも存在する
だが、この検定試験は最下級である3級ですら俗に言う優等生にも取れない程の高難度であり、天才と呼ばれるものか死にもの狂勢いで努力したものしか取れないであろう、それが2級一級ともなれば更に過酷なものとなる

+ 『魔導人形《ゴーレム》』
魔術や魔法を駆使して作られた兵器の事
形状は様々であるが人型は希少価値が高く、生産数が少ないのが特徴
数え方は全て台単位である場合が多い
こちらもまた同様に機械工学を持ちいた量産型等が出回っている場合が多い
基本的に、ロッドもゴーレムも純粋魔術式は生産数が少なく、大量生産されない
ゴーレムは一般的に使用されているのは機械工学も利用されている『機械式《メカニカル》』であり、全体の70%占めているとされている
純粋な『魔術式《マジカル》』には多大な費用や魔術師の技術が必要とされ、更には希少価値の高いマジックアイテムが必要とされている

+ 『魔導召喚器《ゲイザー》』
魔術や魔法を駆使して作られた召喚用兵器の事。
読んで字の如く魔法生物等を呼び出し、使役する為の装備。
これも杖型から拳銃型、果ては管やカプセル型まで形状は多岐に渡り。
中には魔導人形等に組み込まれているものも存在する。
魔力を成形・実体化するものから異界から呼び出すものまで、その方式は多彩。

生産性等は置いておき、大半のものが自立行動可能であるが故に取り回しが非常に楽。
加えて本体のサイズも比較的小さく、ポケットに収められるものも。

これも駆動方式により《マジカルゲイザー》《メカニカルゲイザー》と呼び分けが成される。
ただし特別な事情が無い限り魔術式魔導召喚器《マジカルゲイザー》が主流のようだ。

ちなみに巷では人型を召喚するタイプが流行している説があるが、真偽は定かではない。

+ 『魔力』
魔界物質とも呼ばれる一般物理化学においては発見及び観測することができない粒子状の物質
精霊魔法や魔術を行使する際のエネルギー源となるが、この世界においては大抵の場合は何かしらの他のエネルギーを変換する必要が有り、この世界に存在する生物は自然生産する事はできない
精霊たちはこの魔力を個体差はあるものの全員保有している報告は出ている為、精霊たちが異世界から来た存在であると唱える精霊魔法学者も存在はする
魔力は基本的に現実世界の他の物質と干渉し合う事は少なく、魔力を利用するには専用の道具や設備が必要となってくる
ただし、高濃度の魔力は放射線の様に他の物質に強い影響力を持つとされており、過去に数回魔力炉の暴走による事故が起きている
その際は周囲一体の生物の健康に害を及ぼしたり建物が分子レベルで溶解しかけている等の現象が報告されている
これにより低濃度の魔力と高濃度の魔力では一時的に違う物質に変化しているのではないかと言う指摘もある為現在調査中であるとされている

+ 『魔力炉《マジックリアクター》』
空気中、もしくは何らかの魔術により保存している魔力エネルギーを他のエネルギー等に変換する専用炉である
安価なタイプの魔力炉でも非常に精密な構造となっており耐久性に劣る現状があるため、大抵の場合はいくらかの防護魔術が施されている
変換する先のエネルギーは多種多様千差万別であり、構造や素材などによって様々なエネルギーへと変化を見せる
つまり、これによって魔力エネルギーが非常に得意且つ応用性の高いエネルギーであることがわかるであろう
また、魔力炉が何らかの原因により暴走し爆発している事象も存在しており、それにより高濃度広範囲の魔力汚染が起きたこともある

+ 『魔力汚染型魔界化現象』
高濃度の魔力汚染でも一際大きな汚染が発生すると周囲の生態系やありとあらゆる事象にまで干渉を及ぼしたケースが一度だけ存在する
その際は新種の魔力に耐性を持った生物や自律し進化する機械等、この世界にとって”ありえない”事象が次々と発見されていった
第一に、何の装備も対策も無しでは入るだけ肺が縮小していき最後には消えてなくなるといった事象が存在するので進入することすら難しいとされている
現在も未発見の事象や現象、生物等は専門家たちによって発見され続けられている
現在は汚染された地域一体を科学、工学、魔法学、ありとあらゆる学問の最新鋭の知識を織り交ぜて作られた巨大なドームで地域全体を囲い、内側の魔力が外へと漏れ出したり生物たちが外の世界へと逃げたり等の内からの危険が外へと出ないように監視体制が続けられている

+ 『魔法適性』
精霊魔法を使用するに当たっての才能的な類いのものである
基本的に原則としてF~Aの六段階制によって適正レベルを示される
魔法適性検査は科学よりも精霊魔法を重点とする国によって行われる場合が多い
この適性値が低い者は魔法を存分に扱う事が出来ないとされ、これは魔法や魔術では補強し難いとされている
よって、魔法適性値が低い者は魔術に頼るケースが多く、不正魔術開発に拍車がかかる要因となっている

+ 『魔術開発---魔法陣編』
その名の通り魔術を開発する事である
前述した通り魔術には魔法陣型と呪文型の二形式があり、呪文型も細かく言えば筆記形式と詠唱形式に分かれる
この項目では魔法陣型についての詳細な記述をするものとし、呪文型については後述される文章を読むこと

魔法陣と一言で言っても多種多様、その差は千差万別である
共通しているのは魔法陣の構築に何かしらの筆記具が必要な事であり、これらは鉛筆でもチョークでも何でも良い
肝心なのは世界の自然法則に対する干渉力であり、干渉力は魔法陣の構成によって決まるものとされる
構成には主に三つの共通点が存在している

1、形はどうあれ線で全体を構成していること
2、呪文もしくは何らかの魔術言語を魔法陣内に書き込み、内部構成していること
3、大抵の魔法陣は効果を発揮する為に魔力を発生させること(例外あり)

コンピューターに例えるとわかりやすいが、1はハードウェア、2はソフトウェア、3は電力等の動力と喩える事ができる
1の魔術的ハードについては、この線の構成次第では魔法陣の有用性が大きく変わる要因となりえる
一番多く取られる構成形式は『二重円形形式』とされており、これは単純に円を外と内に二つ書くだけである
円形と言うのは存在そのものが世界に対して抵抗力が少なく、巨大な魔力は動かせないが安定しているとされる
他にも多種多様な形状が確認されているが、この構成の仕方で最大魔力発生数や魔法陣の展開持続時間等に影響する

2の魔術的ソフトについては、そもそも呪文型であるモノを魔法陣内に組み込んでしまう行為である
魔法陣に組み込むことによって呪文の長さを大幅に減らし、使用し易い形に簡略させている
この魔術言語等によって所謂プログラミングを行い、魔術の制御等を取り行うものとしている
もっとも使用されている形態は『中央大字囲い』と呼ばれる東洋発祥の形態である
魔法陣の中央にその魔法陣の要となる漢字を一つ大きく描き、その周囲を複数の漢字型魔術言語で囲むといったもの
シンプルな作り故に運用がしやすく、親しまれやすい魔法陣形態であるとされている

3の魔法陣動力についてであるが
これはソフトの段階で魔力を発生させるプログラムを組み込んでおき、それによって魔力を抽出
抽出された魔力を動力に魔法陣を稼働させるといった手法が一般的とされている
あくまで多い、といっただけであり、これについては他にも様々なタイプが報告されている
魔力以外にも感情や鉱石、果てには生活用品など、動力とするものは魔法陣によって千差万別である


指摘や要望など↓
  • 『神聖魔法ry』と『ゲイザー』を追加、にんにん氏のものとは違うので苦情はこちらに -- 芸人 (2011-05-01 16:42:22)
名前:
コメント:

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2011年05月05日 14:39
|新しいページ |検索 |ページ一覧 |RSS |@ウィキご利用ガイド |管理者にお問合せ
|ログイン|