赤文字:ナカタさん、一応講師役
青文字:クー、一応質問役
ナカタ「というわけで始まったわけだが、早速何か言いたげだな?ん??」
クー「え、いや……言っちゃ悪いけどこれって需要あるの??」
ナカタ「いや、あるだろ」
クー「え、あ、ごめんなさい。でも勝ち負けにこだわってない人の方が多いと思うんだけど……」
ナカタ「バッキャロー、誰が勝ち方を教えるって言ったんだ?ん??これは立ち回り方であって勝ち方じゃない、ドーユーアンダースタン?」
クー「開始早々はっちゃけてるねナカタさん……、でも立ち回り方っていっても結局勝ち負けの問題につながるんじゃないの??」
ナカタ「あー、じゃあお前が本気の闘いをしたとしよう、それでまぁお前は負けた、負け犬だ、人生の負け犬だ、お前にはもはや一生光は訪れない」
クー「仮定の話なのにひどい言われようだよう……」
ナカタ「そのときにだな無様に負けるのと善戦したけど負けちゃった・・・☆っていうのどっちがいい??」
クー「その☆がとてつもなくウザいけど後者かな」
ナカタ「まぁ、うん……つまりそういうことだ」
クー「つまり面倒臭くなったのね……」
ナカタ「これは大切だ、超大切、もう大好きな有名人がサインしてくれたTシャツくらい大切だ」
クー「大切すぎて逆に使えないね……!!」
ナカタ「まぁこれに係わってくるのは相手との距離だよな、いわゆる『遠距離』『中距離』『近距離』『至近距離』の4種類だ、尚超遠距離は遠距離に含むものとする」
クー「急に講師っぽくなったよ……!!」
ナカタ「まぁ具体例で表すと
って感じだな、そしてロールの中では最高でも1レスに1つ分しか移動することが出来ないのが暗黙の了解のようなものだ」
クー「まぁせっかく距離をつめたのに一瞬で離れられたら…やるせないよね、あと手を伸ばせば届く距離ってなんかかわいいかも・・・」
ナカタ「いますっげぇ殺意が湧いた、じゃあ次にパターン分けして行きたいと思う」
クー「サクサク進むね、もっとお話ししてもいいと思うの……」
ナカタ「え?時間の無駄だろ負け犬」
クー「泣くよっ!?ほんとに泣くよ!!?」
ナカタ「この場合はこんな感じだろうな
…まぁ一概にこうと言えるわけではないが大概というやつだ」
クー「ふむふむ……前もって察知しにくい攻撃ってゆーのと罠の設置、相手の攻撃を利用した攻撃ってどーゆーことですか先生!」
ナカタ「辞書使え、調べろゆとり…と言いたいところだが教えてやろう
前もって察知しにくい攻撃は上下からの攻撃が多いな、地面から円柱を出したり空から何かを落としたり、まぁ大抵避けられる大技の部類だ
罠の設置というのは相手が無理に前に進むのを抑える技とかが多いな、風使いなら突風の壁とか
相手の攻撃を利用するっていうのはまぁ相手が放つ拳に対してナイフを突き立てるとか、あまりしてこない分やられたら結構焦る技だ」
クー「最後のはあまりできそうにないなー……」
ナカタ「まぁ読みの段階だからな、可能性のレベルだ。次行くぞー」
クー「ナカタさん張り切ってるのか適当なのか分からないよ……!!」
ナカタ「これは結構単調な技が多くなる分使い方に技術が要求されるもんだ
といったところだな、最後を説明する時間がなくてこういう形になってしまったのは不本意だが・・・」
クー「遠距離中距離近距離はあまり怖くないね!!」
ナカタ「お前は時速200kくらいで石が飛んでくるピッチングマシーンに対してそんなことを言えるとは…化け物だな」
クー「えっ、えっ!?そこまで考えてなかったというかしょぼいと思ってたんだもん…うぅ……」
ナカタ「何を言うか、石を投げるのも立派な攻撃だ、むしろ当たったら死ぬレベルだぞ?きれいな河原が見えることだろうな」
クー「まぁ身体能力大変なことになってるしね…」
ナカタ「とまぁこの攻撃に警戒をして行動をするってわけでさわりはこんなもんだ、どうだ?役に立ちそうか??」
クー「全然役にたたn―――すっごく立ってるよ!!」
ナカタ「そうか、危うくお前の役を他のやつにチェンジしてくれとスタッフに頼み込むところだった」
クー「うぅ、私立場が弱いね……」
ナカタ「え?じゃあ次から説明するか??お前の分析(笑)を公衆の面前に晒したいなら勝手にするといいが」
クー「私はこの立場で十分だとわかったよ!!」
ナカタ「む、長くなっちまったな、次は地形利用とかになりそうだ、それではまた次回にでも!!」
クー「ああああーー!!締めという私の唯一の役割が!!」
ナカタ「・・・しらんがな」