【毒以悪制】

「穢れを浴びて尚輝き続けよう。悪を喰らって尚紫光として輝き続けよう。」


【毒以悪制】

能力者に対して有効な紫色の毒を個体・液体・気体と操る事が出来る。
操る毒の種類は三種類。それぞれの毒に状態が対応している。

  • 麻痺毒
全身を麻痺させる神経毒。
生命に別状は無いが効果を現してから3レス間は頭部を除く
全身の筋肉が麻痺し動けるものの何かを握ったり踏みしめるといった動作がほぼ出来なくなる。
個体の時にしか使えない。

  • 能力毒
能力の出力を徐々に下げて行く毒。
効果が現れてから1レス立つごとに2割ずつ出力ダウン。
無能力者になってから次のレスから相手は5割ずつ能力を取り戻して行く。
液体の時にしか使えない。

  • 腐敗毒
身体の組織をジワジワと壊して行く猛毒。
体内に取り込めば内側から内臓器官を徐々に腐らせる。
気体の時にしか使えない。


個体の状態はパイルバンカーの様な形で両手に現れる。
液体の状態は半径3mを沼地へと変える。毒の効果が現れるのは浸り続けて1レス後。
気体の状態は半径5mを覆う。ただしそよ風程度で凌げるので屋外では先ず意味が無いだろう。

毒の同時使用は不可。沼地に関して設置した後は効果を発揮し続ける(ただし再設置は不可能)

初期スペ:毒が効かない 無痛症

人物について明らかになっていること

名前は孫麗華(ソン・リーホワ)
身体的特徴としては黒のロングヘアー、整った顔立ち、紅いチャイナドレス。
今現在この女の過去は不明。
明らかになっているのは悪のみを殺害しているという事。マフィアと言った犯罪組織を忌み嫌っている事。
殺害されたものは例外なく毒殺されている事。故に毒殺皇女と呼ばれている。
近いうちにD.O.T.Aに所属するとかしないとか

過去

現実世界で言う中華人民共和国の中流家庭の長女として生まれ、平凡ながらも平和に平穏を享受していたが、自分と弟を遺して両親が事故で他界してしまう。麗華が10歳、弟が8歳頃の話である。
兄妹には身よりも財産も無く、孤児として路地裏でひもじくも、必死に生きていた。そのための手段は現実のストリートチルドレンが行うような事をイメージすればいい。
そのような事をして必死に生きる事半年。
兄妹達の命を蝕む冬の寒さに打ちひしがれ屈しそうになった時、大規模なマフィア組織に拾われる。
一時は安堵したが、そこも孤児になる前の平穏は用意されていなかった。そこに用意されていたのは組織の一員と成る為の厳しく残酷な訓練と掟のみだった。
麗華は自身が生きる為、弟の為。それらの理由があり、厳しく残酷な訓練を切り抜ける事が出来た。だが弟は違った。弟は厳しい訓練には耐えれても残酷な訓練には耐えられなかったのだ。
だからある日弟は脱走し、捕獲された。
その際に麗華は助命を乞うた。その願いは聞き入れられた。だが代価として麗華がある実験への検体になることを強要される。
その実験の中身は毒系能力者量産というものだった。過去自分以外にも多くの検体が居たが悉く死亡した。
そんな危険極まりない実験に差しだされ、自身の体に特殊な毒を一月絶え間なく注入された。当然激痛と絶叫を伴い何度も死を覚悟し受け入れようとしたが、自身がこの実験で死ぬことは弟の死に直結していた為にソレを強靭な意志と弟への大きすぎる想いによって拒否、結果初の成功例として生き残った。

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最終更新:2011年05月15日 00:52
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