【四法守陣】
この能力者は、『自分の四神』を持つ。
四神は体長15cmほどの龍・鳥・虎・亀をデフォルメしたようなマスコット風の姿をしており、
それぞれが個々の意思と性格を持っている。 4体とも飛べる。
基本的に能力者に付き従い何でもいうことを聞くが、
最低一日一度は食事を与えなければ機嫌を損ね、制御が困難になる。
誰にでも、四神を物理的な手段で殺害(破壊)することが可能。ただし数日で復活する。
能力者へのダメージのフィードバックはないが、攻撃を受けている場合、それを感覚で知ることができる。
あなたは四神の力を合わせ結界を張る能力を持つ。(発動中、四神は姿を消す)
結界は四神がすべて揃っているときのみ発動できる。一体でも欠けていると発動不可能。
結界を張っている間、あなたは精神力を消耗する。(=制限時間)
極度に精神力を消耗すると能力が維持できなくなり、解除される。
その日の吉凶と風水と体調によって制限時間は大きく変動する。最短4秒、短くて4分、長くて40分、最長4時間。
能力の使いすぎは最悪の場合死に至る可能性もあるのでほどほどに。
結界の大きさは直径200mの球状。高さ100m。地下100m。円周約628m。面積約31415.9㎡。
能力者が発動した位置が中心になり、能力を解除するまで結界が動くことはない。
結界は太極図と八卦爻を組み合わせたような像を持つ。(能力者のイメージや成長で変化する)
結界の東西南北が青白赤黒の各色に光って周囲との境界を明確にし、中央は常に黄金に輝く。
結界の中にいる限り、以下の恩恵を受けることができる。
- 能力者は"気"によって生命力と身体能力が高まる。(not超人)
- 能力者は(スタンドのように)四神を『出し』て、意思で操ることができる。
(一度に一体のみ。別のものを出す場合、先に出したほうを仕舞わなければならない)
- 結界の中にいる限り『能力者の四神』は本来の力を発揮する。
- 四神は姿も伝承にあるクリーチャーのような容貌になる。
(能力者のスケールにあわせるため、約3~8m程度の大きさになる)
- サイズ相応の重量と攻撃力、大型の蛇・鳥・虎・亀に毛が生えた程度の防御力。
- 四神は射程距離を持ち、それ以上身体から離すことは出来ない。
- 以下、特徴と能力の具体例
<青龍>
射程約15m。細長く青緑色をした風と植物を操る龍 爪・牙・角を持つほか、青龍偃月刀に変身し能力者の武器になる。
<朱雀>
射程約120m。鳳凰に似た、火炎を吐く朱色の鳥 大きな翼と鋭い掻き爪を持つほか、唯一死ぬ(破壊される)ことがない(※)
<白虎>
射程約10m。白と黒の縞模様体毛を持つ虎 牙・爪・猫科の特徴である驚異的瞬発力とバランス感覚を持つほか、身体の両側面に一対の金の盾が浮遊しており、能動的に防御できる。
<玄武>
射程約5m。水を生み液の流れを操る足の長い巨大な黒い亀 非常に硬い甲羅と重さを持つほか、尾が蛇になっており毒を持つ。尾は伸ばすと10mほどになる。
※ 四神は破壊されると即座に結界が解除され、数日間能力が使用不可能になる。
が、朱雀に限り破壊されても結界の維持が可能。1分ほどで再び朱雀を出すことが出来る。
<黄龍> 【奥の手につき乱用禁止】
射程0m(結界中央に浮くだけ)黄色の龍。地脈を操り、結界内限定の局地的大地震・地割れ・隆起・場合によっては液状化現象を引き起こす。
覚醒状態(1対多など特殊な状況下)でない限り、発動後に著しく消耗し、結界そのものが解除される可能性が高い。
<持ち物>
四神・五行思想・気・風水などに関する本。内容はウィキペディア程度の詳しさ。
<スペック>
普段は、年齢相応の一般人程度の身体能力。
結界内に限り、歴戦の兵のような戦闘・格闘能力を発揮できる。
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