†聖痕症候群~Stigmata Syndrome~†
概要
肉体に変化が訪れ、同時に異能に覚醒する病気。
詳細は不明で治療法も現在は見つかっていない。
病変を受けた部位の再生力は極めて上昇し、外科的手術による除去は意味を成さない。
病変には、幾つかの段階が有るようで、ソレらによって性質がずいぶんと変化する。
発病の原因は今のところ不明ではあるが、特殊な病原菌が患者から見つからないことや、性別年齢を問わずに発病すること。
血液やホルモンバランス等の発病後の変異から、遺伝病であるのではないかという説が現在有力視されている。
もし、其れが事実であれば。聖痕の印象通り文字通りに〝選ばれた者〟にしか覚醒しない力であるということの証明となるだろう。
なお
【Stigma】と呼ばれる、聖痕症候群の患者のための組織も存在している模様。
病変
肉体の何処かに痣等が浮かんだり偶発的に体の部位から出血などが起こる。
これは、世界中で見られている普遍的な病状でありこの状態では異能に覚醒することはない。
この病変から変移する患者は少なく、極めて安定した状態だと思われる。
痣の範囲が広く、何らかの見て分かる形状を取るようになる。
傷の患者の場合は傷の出血は収まるが、消えない傷跡が刻まれてたまに激しい出血を伴うようになる。
この病変から、患者は異能に覚醒する事が多いと言われている。
能力のバリエーションと強弱及び患者が最も多い病変。
様々な能力が有るために、一概にどういうものとは決定しがたい。
肉体に本来存在しない部位が生まれる病変を指す。
翼や角が映える病変が特に顕著な例であるが、他にも様々な病変が見られる。
例えば心臓が増えたり、目が複眼になるなどである。
この病変の患者は、肉体に関連する異能に覚醒する事が多いようである。
メタ的なことを言えば、いわゆる人外系のカテゴリに当たるのがこの病変だ。
第二か、第三の患者が突如として症状が変化する場合がある。
肉体の異常な負傷による脳のシナプスの活性化が、更に遺伝子の中に隠れたデータを呼び起こすのだろうか。
能力が突如として強化されたり、変化した肉体の部位が再生し進化したりする。
また、能力自体が変異し全く別物になると言う事も確認されているようだ。
大体一時的なものであるが、極稀にこのままの状態で固定されてしまうものが居るようだ。
負担は果てしなく大きいようで、場合によっては死んでしまったり数ヶ月以上寝たきりもよく聞くと言う。
ただし、この病変に至った患者のデータが少ないため詳細は殆ど不明である。
メタで行ってしまえば、覚醒能力の事を指す。
このOSの使用について
このOSは能力やキャラ作成時の下地等にするものです。
別能力化等、少々普通とは違う要素が有るので、下の注意を読んでいただければ幸いです。
◆能力作成段階でのOS使用◆
1.覚醒による別能力化について
能力作成時での設定使用の際のみ、別能力化を許可する。
なお、必ず別能力化の設定を使用しなくても構わないとい。
使用する際は、授与者はこのOS設定を使っていると書いた上で、別能力も一緒に書く。
別能力化に付いては、完全に授与者の一存と言う形となる。
◆キャラ作成段階でのOS使用◆
1.使用制限
特に制限は存在せず、自由に使用しても良い。
但し、もらった設定に改変を加えるようなOSの使用は禁ずる。
最終更新:2011年10月20日 17:38