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【魔人召腕】≪Circular Evocation≫

【魔人召腕】≪Circular Evocation≫
聖痕症候群第二病変患者。
胸の心臓にあたる部分に六芒星型の、そして右腕の上腕部に螺旋を描くように配列された6つの紋章のよな痣を持つ。
右腕の紋章はそれぞれソロモンの72柱の悪魔に対応するシジルであり、右腕をそれぞれの悪魔のそれへと変じさせることが可能。
そういった意味では、ある意味第三病変に近い聖痕症候群の発症とも言える。

・バルバス(Barbas)

 右腕はライオンのそれへと変じる。
 疫病をもたらす力を持つとされるバルバスに準えてか、傷を負わせた部位を腐敗させる能力を持つ。
 無論大型獣の腕の膂力、獲物を切り裂く爪の鋭利さも兼ね備えている。

・シャクス(Shax)

 右腕は黒ずんだハトの翼へと変じる。
 召喚者の命に応じて人の知覚を奪い去るシャックスに準えてか、羽根に触れた者の五感のうち一つを奪い去る能力を持つ。
 この能力は抜け落ちた羽根によっても発動可能、また羽根を飛ばすこともできる。
 片翼ではあるもののこの状態での飛行は可能。

・エリゴール(Eligor)

 右手の内に鋼鉄の槍を召喚する。また腕の筋力が騎上槍術の達人のそれと同等まで引きあがる。
 隠された物事や戦争について語るとされているエリゴールに準えてか、戦場で確実に相手の姿を捉えることができる能力を持つ。
 壁の向こう側や煙幕の中、透明化や光学迷彩、隠身などをことごとく無効化することが可能。

・ハボリュム(Haborym)

 右手の内に火のついた松明を召喚する。
 その松明で城砦や都市に火を放つとされるハボリュムに準えて、松明の炎を自在に操ることができる。
 能力が汎用性に傾いているため炎系統に特化した能力者には劣るものの、並みの火炎放射器程度の火力は出る。

・フールフール(Furfur)

 右腕が牡鹿のそれに変じる。
 雷や嵐を呼び起こすといわれるフールフールに準えてか、その腕から雷撃や風弾を生み出し放つことができる。
 能力が汎用性に傾いているため電撃・風系統に特化した能力者には劣るものの、常人にとって脅威となる威力は出せる。

・フォルカロル(Forcalor)

 右腕がグリフォンのそれに変わる。肩口には翼も備える。
 風と海を支配し、人々を溺死させる力を持つとされるフォルカロルに準えてか、水を生み出し放つ能力を持つ。
 能力が汎用性に傾いているため水系統に特化した能力者には劣るものの、常人にとって脅威となる威力は出せる。
 片翼ではあるもののこの状態での飛行は可能。




【魔喚身蝕】≪Delta Invocation≫

聖痕症候群最終病変。
元あった痣が消える代わりに、胸に新たな印章を模した痣が刻まれる。
それは地獄の大公アスタロト(Astaroth)を喚起する印章であり、右腕のみならず全身が悪魔のそれへと変じる。
アスタロトは本来座天使であったとされ、堕天使の姿で表される。
本来は右手に毒蛇を持ち龍に跨った姿とされるが、それらが肉体と融合したように、毒蛇の右腕と龍の下半身を持つ。
口からは毒の息を吐き、また右手の毒蛇も猛毒を持つ。
また七つの大罪の怠惰と関連づけられることから、相手の動きを強制的にスローモーションにする能力も持つ。
時間そのものや時間感覚ではなく、体の動きだけがもどかしいほど遅くなる。

条件:胸の六芒星を傷つける形の致命傷を負う。
代償としては、精神的な汚染が最も色濃く出る。
第二病変時では右腕が召喚術的には肉体から切
り離された『場』となり、その中だけに悪魔を留めているが、
最終病変では魔術的加護の象徴である胸の六芒星が破壊されることで、肉体へと直接悪魔を召喚。
人ならざるモノの霊的な汚染が、全く防御手段のない魂を染め上げることになるからである。

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最終更新:2011年11月10日 01:27
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