【機巧蠍毒】

【機巧蠍毒】(きこうかつどく)

─英雄オリオンの傲慢さに怒った大地母神ガイアは
蠍を地上に送り蠍はその毒針でオリオンを殺した。─

ギリシャ神話における蠍座の解説より

名前 Scairp(シュカルプ)
性別
年齢 15
能力分類 【変化系】しかし一部【特殊系】
身長 157cm
体重 57.9kg(機械だけで10kg程あるため)
趣味 人形集め(ドール)
好きな食べ物 ゼリー飲料
嫌いな食べ物 高カロリーな物
好き 自分と普通に接してくれる人
嫌い 自分なりの正義を振りかざしてる人
大切 自分と仲良くしてくれる人
トラウマ 火、炎

容姿 髪はくすんだ灰色のボブカットで、瞳の色は紫。
顔は整っては居るが何処か不健康そう。
服装は制服以外には白と黒を基調としたものを好んで着ており
どれも長袖なのが特徴的。

設定 『学園』に通っている中学3年生の少女。
普段は普通に生活しているが実は【学園地下研究所】のメンバーであり
被験者の一人である。うるさいよりかは静かな方で、
基本的に自分がやりたい事をマイペースにやっている。
しかし争いが嫌いという訳でも無いので、下手に彼女に喧嘩を売ったり
彼女の邪魔をしたりするようなら
その小さな体からは想像できない悍ましい兵器と
戦わなければならない事になるのを覚悟した方が良いだろう



戦闘ステータスは以下の通り


+ 【Multi-scorpion:proto】
『戦闘用身体強化能力者』【Multi-scorpion:proto】
体内の血液、皮膚、臓器等をサソリのDNAと特殊結合させて誕生した能力者。
血液は毒で構成されており、その毒に触れただけでは何もならないが、通常の生物の体内へ進入すると血液が凝固出来なくなり
その状態で出血をすると止血が困難となる。
又、特殊な毒であるために解毒剤が存在しておらず、
能力者の体内で生成される解毒液を摂取せねば解毒不可能。
(※ただし毒液から血清等が製作されればこれに当てはまらない場合もある。)

通常時の見た目等は人間と変わり無いが、
能力を発動する事により背部より機械の尾が出現する。
先端には3cm程の鋭利な針が装着されており、
刺す、引っかく、切る、などの行為が可能の他、
注射針のように小さな穴が存在しており、
そこから毒を注入する事も可能である。
ただし、この毒は血液中の毒とは異なり、毒を注入すればする程に強力な作用を発生させる。
一度に注入出来る量は1mlまでである。
以下は注入量による作用の効果。

1ml:視界が歪み、手足の先がびりびりと痺れる感覚を与える。
経過時間が長ければ長い程作用は薄れ、
自動的に症状は無くなる。(最大で3レスで症状は消える)

2ml:手足の痺れが全体に広がり始め、動きが鈍り始める。
次いで発熱症状が起こり、
焦点がしっかりと定まらない場合がある。(最大4レスで症状は消える。)

3ml:1mlを注入、または2mlを注入してからあまり時間が経過していない等の場合に追加注入されると
痺れて1レスの間動けなくなる。視界は歪んで光と影、ものの形が若干わかる程度まで鈍る。
(ここから症状の緩和時間は著しく長くなり、5レス立たないと毒は消滅しない)

4ml:致死量に相当する。痺れは体中に広がり、
解毒剤、又は血清等が無い場合は数分で死に至る。
  呼吸困難による窒息、痺れ等による四肢の不全、最悪の場合は心停止等が起こる。
   血中の毒素濃度が高まっているため、毒を注入された部位から皮膚がどす黒く壊死していく場合もある。
   (数分以内に解毒剤、または血清を投与すれば、半日の安静の後症状は消え、死に至る事は無い)
   ※数分以内とは最大で4レス以内とする。

機械の尾は特殊な合金で製作されており、破損する事は無い。長さは2m程あり、普段は小さく折りたたまれて
背骨を補助するような形で収納されている。
これにより仰け反る事による転倒などを防いだりも出来る。
また、両腕部、間接より手に向かった先にも“はさみ”が小さく折りたたまれて収納されており、
能力発動と同時に出現、装備が可能である。こちらは特殊な合金で出来ていないため、あまりに無茶な使用をすると破損する場合がある。
破損した場合、修復は自動で行われないため注意が必要である。

初期身体能力:常人より動きは鈍い。握力、背筋力は軍人を凌駕する程。それ以外は常人。

能力発動後の身体能力:機械の尾、機械の鋏の出現により握力及び背筋力をそのままに機動力が格段にあがる。
                機動力は鍛え抜かれた軍人を嘲笑えるレベル、超人一歩手前。

初期装備:血清及び解毒剤を収納できる注射器。(消毒する事によって何度でも使用可能)

補足:血清は機械の尾の内部に存在する特殊な器官で作成可能。錠剤の形も可能で、機械の尾にある部位から
排出される。錠剤は1錠で解毒可能だが、効果を発揮するまでに2レス要する。
液体の場合は毒液が排出される先端の針から排出されるため、注射器などが必要となるが、注入後数秒で効果が現れる。

以下補足

Q1.手の鋏が詳しくはどういう構造になってるのか?
変化すると肘から先全てが鋏になるのでしょうか?
それとも、武器の「手甲鉤」の様に、鋏が上に被さる形で手自体は残るのでしょうか?

A1.肘から先の腕部に格納されている形、という認識です。皮膚のすぐ下に機械部が
隠れているような形を想像していただければ。構造的には二本の刃物が腕部、手首間接部等を
補助、補強しているものだと考えてください。能力発動後に鋏を作動させると、腕の補助としての機能
は失われますが、その代わりに鋏として出現します。ですので、手や指は人間の形をしており、自由
に可動させる事が可能です。鋏の出現時に皮膚が裂ける現象については、ロール終了後に自動修復される事とします。
手+手の甲に30cm程度の鋏(両腕)と考えてください。
なお、鋏が壊れた場合でも格納は可能ですが、戦闘に支障をきたす、程度の認識でいいです><


Q2.体の構造
どうやら説明を見る限り腕と背中はサイボーグ化している感じですが
他に体が人間でない部位はありますでしょうか?
また腕や背中は露骨に別物と分かるのか、触らなければ分からないレベルなのか、と言うのも気になります。

A2.体の構造は、背部より背骨が機械化、並びに両腕部が機械化されていますが、見た目ではわかりません。
腕や背骨部分にある機械部は格納されている状態ですので、触れれば一発でわかるレベルです。
服を着ているので、まず機械人間だー!なんて騒がれる心配もありません。

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最終更新:2012年03月03日 21:39
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