【斬越無彊】~Phantasm Blade~

「ん、あっしに何か用でござるか?」


その者は、柳生にあらず。柳生の名を冠し、柳生の剣を振るう、唯の剣士なり。
――――偽物と嘲られて、それでも尚。その剣に迷いは無し

満身創痍で【飛翔廃材】と戦い、死亡。
ランカーズバッジNO.29はある男に回収される。

Profile
名前 柳生 天渡
性別
年齢 20歳半ば程
分類 【近距離系】
趣味 刀の手入れ 花見
好き 花見 剣の勝負 平穏
嫌い 銃使い(と言うかただ苦手なだけ) 無駄な非道
好きな食べ物、飲み物 和食類 酒 団子
嫌いな食べ物、飲み物 脂ぎった物 コーヒー インスタント食品
大切
所属 『ランカーズ』
トラウマ 心に影を抱える者に、真の剣は振るえぬでござる


能力

【斬越無彊】~Phantasm Blade~
失われた剣術を修めている剣士であり、しかし無能力者である。
この剣士は技量こそ達人には及ばぬ程度の一流剣士に過ぎないが、斬撃の特性が強力である。
心の目で全てを見通し、物質の本質を切断するその一閃は、異能、魔術、幻覚、物質の何もかもに平等に斬撃を通す事が出来る。
その際に発揮する切れ味は、四ツ胴――――すなわち、死体の胴体を四つ重ねても切り裂く事が出来る程度。
但し、高い集中力を必要とする為に発動の際は大きな隙が発生する。(凡そ、1~2レス程。自分で調整すること)
なお、特殊な斬撃の切れ味は、どの武器を使っても変わらない。

スペック:普通の業物、一流の剣士並の剣の扱いと身体能力
+ 【質問と回答】
Q1.斬撃の隙は、使用前に現れるのですよね
A1.はい、その通りです。

Q2.多少攻撃を喰らっても集中し続けることは可能ですか
A1.ある程度までなら可能です、ですが、骨が折れるような攻撃などならば難しいかと

Q3.初期装備以外の剣を手に入れた場合、この能力を使うことは可能ですか
A3.武器に依存しない本人の技術ですから可能です

Q4.初期装備の剣が壊れる事はありますか、その場合はどうなりますか
A4.かなり丈夫ですが壊れます。その場合は他の能力者に作ってもらうかしていただければ
+ 【付け足し】
特殊な斬撃の隙について
雑談など、戦闘に使用しない目的での使用→レス短縮の為ラグ無し。だ、大丈夫だよね……
物質、異能、魔術の切断→自一レスの隙。達人ではなく一流なので少し調整。
幻覚の切断→自二レスの隙。バランス調整の為に。

何か質問、批判が有りましたら雑談スレにてお願いします

概要

柳生新陰流の開祖、柳生新左衛門宗厳と同じ名を持つ男。
とはいえ、直接の祖先と言うわけでもなく、唯その名を名乗っているだけ。
本名は自分でも覚えていないらしい。
柳生の名を冠し、柳生の剣を振るいながらも真なる柳生のものではない。
正確には、彼が振るうのは失われた万物を斬る剣。
が、それでも名乗るのは柳生の名。
平穏と争いを共に臨むという複雑な内情を抱えながらも、壊れる様子も一切ない。
適度に剣を振るい、適度に生を満喫している。
唯一少し不満である点は、この年にもなって一人身であること。一人で迎える朝はさびしいらしい。

なお、ランカーズのNO.29【斬天】。金を稼ぐために仕事をしている。
+ 【日記】
復興に尽力される女性(【四堅覇者】)に出会いまして。
石を投げつけられた時はどうなるかと思ったでござる……。
本日は復興中の街に泊まらせていただきまましたよ。

それもぉ~またぁ~人生ぃ~
(三月八日)

小悪魔と少女(【粘液共生】)に出会いまして。
お腹がすいているようなので、定食屋につれて行ったでござる。
寝床がないそうですが、野宿なんかしてまた襲われないと良いんですがねぇ。

ぎぃんの龍のぉ~背にぃ乗ぉってぇ~
(三月九日)

刀工の女性(【創断獅肢】)に出会いまして。
どうやら嫌われてしまったようで、刀を作ってもらう前に怒られて追い出されてしまいました。
はは、あっしもヤキが回りましたな。

うぅえを向いてぇ~歩こおぉ~

(三月十日)

銃使いの方(【想填思弾】)に出会いまして。
殺しを見逃されるとは、中々狂っておられるお方だ。
次は戦うだとか。あっしにはその気は無いんですがね。

つぼぉみを~あぁげよぉ~
(三月十六日)

男(【黒鋼銃甲】-Black Patriot-)に出会う。
頭が割れて死にかけたが、病院に送り届けられた。
刀を探しに、意識が戻ると病院から逃走。

(三月十八日)

容姿・性格

胸元が大分開いた着流しの着物を着ている。色は濃紺。
着物から覗く体は刀傷だらけで、いかにも剣士と言う様。
さらに、腰に下がる剣がそれを後押しする。
履いているのはゲタ。
無造作に伸びた茶髪、穏やかそうな黒い眼。
性格は非常に穏やか。剣士以外には進んで喧嘩を吹っ掛けたりしない。
剣士相手には、時に殺し合いすらも持ちかける。
とはいえ、普段は本当に穏やか。酒を飲んでも穏やか。
ただし性格にスイッチの様なものが存在しており、なんらかの原因で怒らせた場合は割と怖い。一人称が俺、二人称がテメェ、だがござる口調は変わらない。
一人称はあっし、二人称はあんさん。
+ 【小ネタ】
  • いつも目は眠たそう。時々ロール中に寝始める。いくら寝ても寝たりないタイプ。

  • 好きな歌は演歌。川の流れのようにが特に好き。それもーまた人生ー

  • 時々、一人身の悲しみに暮れている事が有る。お前それでも剣士か。

  • 中の人の所為で、ロールをした後から口調が変わってしまうキャラ。申し訳ないことこの上ない。

所持物品

【業物 雲雀】

大きさは四尺ほど。
無名の鍛冶によって打たれた物。無名で無銘。
割と愛着があるらしく、雲雀と言う名前は男によってつけられたもの。

柳生新陰流

基本的に本家と同じ技だが、稀に自身の独自の技を使ったりする。
+ 【構え】
【車】
右肩を相手の拳の高さに合わせ、刀を右脇に引き左肘を伸ばした脇構えを取り、左足を引き右足と一列にした足運びを行い、前に出した右足に重点を置いて左足を伸ばす。
また同時に「偸眼(ちゅうがん)」と云う技を用いる。これは一ヶ所に視点を定めず、「ちゃくちゃくと」相手を見る事によってこちらの意図を掴ませない技である。
本来なら柳生流に置いて、構えと言う物は嫌われる。
【霞】
左足をやや長めに踏み出し、刀身を頭の右上に高く直立させる。此処から、剣技【花車】に繋がる。
【活人剣】
相手を殺さずに、我が身に降り掛かる危険を避ける為、相手を威圧する技。
切っ先を相手に向けて、眼光と殺気のみで相手を下がらせようという、柳生流のもう一つの神髄。
【無形の位】
刀をだらりと提げて全く構えを取らず、相手が打って来たらその力を利用して斬り返す技。
柳生流の奥義と言われる技。その神髄は、臨機応変さにある。
この構えから、【直立たる身の位】に繋がる。
+ 【攻撃】
【一刀両断】
下段八相に構え、左肩を相手に差し向けて見せ、相手が肩を斬る時に合わせて相手に切り掛かれば、体の捻りにつれて肩への攻撃は外れ、相手の腕を斬る事が出来る。
【斬釘截鉄】
中段から突きを仕掛ける相手の刀を身を沈めてかわし、左側に回りこんで右小手を切る技。
【半開半向】
中段の構えで相手の攻撃を誘い、其れををかわし、すれ違いざまに胴を斬る技。
【捷径】
下段八相から刀を摺り上げ、相手が避ける為に後退した所を、上段から切りつける技。
【小詰】
鍔競り合いから刀の峰に手を添えて相手の刀を越えて押し切る技。
【大詰】
跳躍して攻撃する技。
【神明剣】
相手と鍔競り合いを行い、その隙に足払いで転ばせる技。
【必勝】
右上段の肩に剣を構え、左足を前に出して構える。刀と共に身を沈め、切っ先の下がるのに従って、相手の刀の下に入る。一見危険に見えるが、実は刀の下は相手の死角であり、攻撃が困難なのだ。そして下から胴を切り上げる。「必勝」の必は秘に通じ、その太刀筋が見えない事からその名が付いた。
【添截乱截】
右八相に構えて、上段から相手を切り下げ、再び片手で切上げ、更に上段から片手で突く技。
【村雲】
上段から切り付け、相手が受けたらその反動を利用して刀を下げながら一歩後退して、下段から切り上げる技。
【浮舟】
刀の切っ先を相手に突き付け、相手の反応を呼んでその乱れに乗ずる技。其の切っ先は、「浮舟」の何名に相応しく前後左右自在に漂って相手を離さないが、其の裡にはあらゆる変化に対応する鋭気を秘めている。
【花車】
「霞」の構えで踏み出した左足から連続して斬りかかる技。執拗なまでに攻撃的な技。
【老剣】
刃を地に突き立て、左手で鍔元を握り、右手で柄頭を持ち、その上に頭を置くという老人の様な構えを取る事からこの名が付いた。そののんきそうな構えとは裏腹に、相手が近付いて来たら、下段から勢いを付けた刀が飛び出し、相手を切り上げる恐ろしい技。
【直立ったる身の位】
【無形の位】から繋がる技。
刀をだらりと提げて全く構えを取らず、相手が攻撃してきたら相打ちを覚悟で無念無想の裡に斬りつける技。自然に直立した姿勢は、隙が大きく見えるが、鎧を着ない戦闘では軽快に動くので有利である。
+ 【防御】
【和卜】刀を下段に構えて、相手が攻撃する瞬間、刀を摺り上げて相手の刀に打ち合せ、相手の攻撃の意図を阻む技。
+ 【オリジナル】
【無形の活人剣 天道】
無念無想の状態である無形の位に、相反する莫大なまでの殺気を織り込む構え。
柳生自体は明鏡止水と呼ばれるまでの状態にありながら、莫大な殺気を放出するためには相当な鍛錬が必要。今のところは使えない。
【直立ったる無形の位 四ツ胴斬り】
無念無想の裡に集中……斬撃の為の集中をして、相手が斬りかかってきたら【直立ったる身の位】を繰り出す技。
本来より何倍も強力だが、技の特性上幻覚に対しては使えない。

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最終更新:2012年03月18日 19:59
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