※死亡しました。
【飛燕絶忍】
この忍者は燕と供に空を駆け巡る事から
飛燕を名乗った。
この忍者は宙を五歩分(一歩で2m分)だけ駆け巡る事が出来
この一歩は50km/hに値し、五歩の内の一歩を集約化する事やで
其の速度を上げられる。
(一歩集約する事で、+40km/hで、例として五歩分全て一歩に集約化する
と210km/hで2m分駆け巡る)
また単純な飛行ではなく、直角、垂直、反復移動などの急激な方向の
転換を可能とした。
此れの応用で羽織り物や衣類を利用した。
擬似的な空蝉の術も秘伝に確認されて居る。
但し、此の走法は地に足が着いていれば限りは無いが
二倍の疲労を伴い、スタミナ面からあまり多用は出来ない。
スペック:垂直飛び1.5mの脚力に卓越したバランス感覚、五感、その他は
一般人より少し劣る。
技術:短刀を不便無く扱える程度
初期装備:一般的な短刀を二本
概要
〜かつての有名な忍"甲賀流"たる流派に属する忍者達
其の独自の知識と血筋に伝統と文化、其れを絶やさずに工夫を凝らし
今も尚、日陰に甲賀一派一族は生きていた。
だが、かといって昔から続いたのでは無く、能力者が蔓延る現代で
"はぐれもの"や、個人では力を持てない"一般人"が各々の生存と利益と抗争の為に再結集された精鋭組織として蘇ったのだ。
情報と工作、此の組織体系に上の身分は存在せず
あらゆる役目役割を区切る以外は
殆ど、派閥を厳禁とした上での多数決、即ち合議制の運営形態で
ある意味では、力を持ちすぎずかつ持たなすぎず
それでいて集団戦法を重きにおいていた。
とかく、彼等は生きる一般人に紛れ今もなお工作や諜報は絶えず
神出鬼没である事も怖れられる。
彼等は明確な目的の持たない集団で、主に"雇い主"との
"利益の一致"を行動の基盤とし、常に行動を起こす事に疑心を抱き。
利益の為ならば味方同士の騙し合いなどもごくまれに
人物
『渡』と呼ばれる役割を持つ外界の情報を集めるべく
能力者の地へ足を踏み入れたくの一。普段は一般の旅を扮し能力者の
情報や生態、また外界の知識を仕入れるべく活動している。
行動範囲の広さから目立ちさえしなければ
自身を忍であるとは隠し立てする意味も必要も無く、縛られない身だが
任務の本筋は貫く意思を持つ。
齢は20前後、背に至る長い黒髪を纏めたポニーテールが特徴的
比較的、体系は細身ながら、身長は161cmというやや小柄さから
年下に見られがちである。
顔立ちは端正であるが眠たげな瞳の下に何時もクマがあり
暗い印象を作る、其れを除けば
東洋的な小綺麗な凛とした印象を持たせる。全体的には暗雲とした容貌では有る
愛用の短刀は''景政"という、シンプルな造りの直刃式の
柄手が手に馴染むカーボンと、数cm程度の刀身の穴が空いているのが
特徴、ぶっちゃけ性能は普通だが、通販で手に入れた
マニア御用の限定品のレプリカだとか、変な拘りやロマンを持つ
説教の鬼と称される程に、小言や早口で語る事が多く。
ある意味素直な性格だが、何処か、世間知らずか抜けた所有り常識も少し欠けて居る。
彼女は数少ない忍の血筋持ちであるが
実の所は山荘暮らしで古書物に囲まれながら、独自で技術を学び
親類の関係から忍を始める。元引きこもりなだけに身体がやや弱い。
普段着からも独特な忍び装束だが、実は帯を外して裏返すと
上着は振袖の私服となり、また帯はフェイスマスクやマフラーとして使い分けられる。
あと乗り物に弱い。
組織内報告書、日誌
いつからか、日誌は紛失して居た。
同僚曰く、語彙の少ない私にこんなの書かせるな死ね!
と、吐き捨てながら隅田川に投げ捨てた奴が居るとか
全く、けしからん奴だ。
そもそも誰一人として真面目に書いたためしが無いから。
捨てても、問題は無いが、やはり棄てるにしても
やり方を選べだとか、規律を何だと思ってるとか
そんなことを叱られた。
……今度からものを捨てるのは焼却処分に撤しようかと
前向きに思った。
最終更新:2012年07月29日 01:44