「仲間一人守れず何が戦士だ」
名前 |
三國 澪(みくに れい) |
性別 |
男 |
年齢 |
21 |
所属 |
【帝國】 |
階級 |
帝國海軍少将 |
好き |
平和 全ての生命等 |
嫌い |
全ての争い事 死 |
人物紹介
帝國海軍に属する能力者 生まれつき歩くことが出来ず移動を車椅子に頼っている
また、幼い頃の事故で左腕が完全に無く体がかなり貧弱である。
そんな彼がどうやってこの若さで帝国海軍の少将まで登り詰めれたのか?簡単である
彼が異常な程強い魔術師だからである。生まれつき強すぎる魔力を持っていた彼は
体のハンデなどまるで気にすることなく数多の戦場で功績を挙げた。
そしてもう一つ彼をこの地位まで上らせたもう一つの要因、それは、彼の人徳である。元々平和主義者の彼は帝國に目をつけられて半ば強制的に戦争に参加しているだけで争いの類は一切苦手としている
敵とあれど同じ人間の死を見るの辛い、しかし、仲間の死体を見るのは耐えられない
故に、彼の部下や仲間は彼が命を賭して戦争の度に守り続けているのだ。彼の戦場には最低限度の血しか流れない、敵軍にも早期の降参を勧め、捕虜は騎士道精神に乗っ取り丁重に扱うことでも知られている
そんな彼は仲間にも敵軍の士官にも評価されるのは殆ど当然のようなものであろう
そんな彼は本気で能力を使った時など無く、全て手加減で戦ってきたのだ なぜか?
彼が本気を出せば敵味方とも滅んでしまうから それだけである
それだけ強力な魔術師は帝國でも数少なく 「彼が死ねば帝國にとって多大な損失」
とまで言わしめるのだ。本人は「自分が死んでもそこまで損失ではない」と思っている
現在、視察のためにこの街へとやってきた
何時も着ているのは黒を基調とした帝國の立派な軍服
魔術師として
彼の魔術は強力無比である。一種類に特化した魔法はもはや兵器である
彼自身はもはや魔術師の器ではなく「魔を"導く"者」のレベルである
上記の通り彼が本気を出すことはほぼ無く、彼の本気を誰も見たことが無い
彼本人としては「死なない」事をスタンスにしており基本は威力の低い魔法を多用する
故に、模擬戦などでは勝率があまり良くないとか
しかし、「使えない」のではなく「使わない」だけであるので、命の危機に瀕した場合は
惜しげもなく凶悪かつ強大かつ最悪な魔法を使うだろう。
能力詳細
【凍華狂咲】
周囲10mに魔力を貯蓄する華を咲かせる能力 能力者は冷気を持つ膨大な魔力を持つ
1レスに5輪まで咲かせる事ができ、1レスに-70℃分の冷気を蓄える事が可能
また、魔力を分散させれば、一度に複数の華へと魔力を蓄える事も可能である
(例:二つの華に一レスでそれぞれ-35℃の魔力を蓄える 合計-70℃等)
能力者はほぼ無限の魔力を持つがあまりに多すぎる魔力は取り出す事さえ困難
故にこの魔力の抽出法を考え出すに至った
華の強度は普通の植物と変わらないが炎や切断以外の魔力、特に冷気をよく吸収する
つまり、一般的な魔術師程度では華に魔力を送るだけの存在に成り下がる
また、華はその範囲内に存在する全ての魔力を吸い取るため魔法生命体や
魔力を持つ存在の魔力を奪っていくため、その存在の持つ魔力は下がるだろう
魔法の中心点は華となり、魔法の範囲は-1℃につき10cm、-10℃で1m
1レスにつき3つの魔法を発動させる事ができ、魔法を発動させた華は消滅する
制限数を超えない限、魔力の注入も、魔法の発動も一瞬で行える
注入を行えなくなる代わりに、身体に常に-70℃の魔力を纏う事も可能
以下 魔術一覧(現在判明している一部のみ)
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基本魔術
基本能力の一つ 周囲10mに魔力を貯蓄する華を咲かせる能力 詳細は上記通り
この華は人体だろうが何処だろうが咲かせる事が出来る。大体一つは
自分の右手の甲に咲かせている、なにぶん都合がイイだとか
大きさは約10cm 形状は 紅の蓮の華である
華の魔力範囲に存在する魔法、魔力を吸収する。
単純な魔法や魔力生命体であれば
かなりのスピードで魔力を吸い取りあっという間に魔力を吸い尽くすが複雑な存在の魔力は吸収効率が悪く、吸い取る前に華本体を破壊されるだろう
しかし、氷の吸収は凄まじく、一瞬にして吸い取ってしまう
単純に魔力を吸い取るだけであり、魔術で飛ばした岩 などは吸い取れない
上記の通り 注入を行えなくなる代わりに、身体に常に-70℃の魔力を纏う
陽の術式
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陽の術式 等級壱
-10℃分の魔力を使い、華から1m以内の場所へ、
時速80kmの氷の球を撃ち出す魔法
球の形はある程度操作できる。 1mを超えた場合弾は速やかに消える
-35℃分の魔力を使い、高さ2m、幅1.5m、厚さ20cmほどの
氷の柱を生やす魔法 柱の形はある程度操作できる。 主に防御用
-25℃分の魔力を使い、華の範囲内に3本の尖った氷柱を
下から突き出す魔法 氷柱は高さ50cm程で割と太い
-30℃分の魔力を使い、花の魔力範囲の地面を凍らせる
主に足止め用に使われる
-20℃分の魔力を使い、華から1本細いツララを飛ばす
速度は氷戒弾と同程度 人体に刺さると貫通せず刺さりっぱなしになる
-30℃分の魔力を使い、花から3つの氷戒弾を打ち出す威力、速度は氷戒弾と同一
陽の術式 等級壱では最大級の技
-70℃分の魔力を使い、武器を造る事が出来る。この武器の特徴は
- 常温では決して溶けない魔力のコーティングが施されている
- 重さは同一の氷の重さと変わらない
- 硬さは普通の武器と同じ程度 なお触っても冷たさを感じない
- 温度が常温を越えると直ぐに溶け出し、3分で水になる
- 3分以内に常温になった場合、幾ら溶けていようが元の形に戻る
- 火に触れた場合一瞬で蒸発する (どんな弱火でもそれが「火」ならば)
- 傷つけた部分を氷らせる
この武器は 自分はその貧弱さ故に使用は不可能 基本は授与用
だが強くない
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陽の術式 等級弐
-70℃分の魔力を使い、壱の氷壁の倍の大きさ壁を作り出す
壱の氷壁よりも硬い
頞部陀地獄を発動している場合発動可能 自分の半径5mを
吹雪にし、視界を悪くする。
-40℃分の魔力を使い、範囲内の目標に対し四肢に
軽度の凍傷を負わせ 動きを鈍らせる
-50℃分の魔力を使い、華の中心から
直径30cmの氷塊を時速125kmで氷の球を撃ち出す魔法
球の形は球体と指定される
頞部陀地獄を発動している場合発動可能 自分の半径5mを
ホワイトアウトにし 視界をほぼゼロにする
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陽の術式 等級参
-200℃分の魔力をもつ華を使い自らの体に氷の鎧を装備
この鎧は空気中の水分で出来ており 並の弾丸程度ならば
弾き返すことが出来る。氷の鎧の形状は非常に薄い西洋の鎧
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陰の術式
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陰の術式 等級肆
相手の体の一部に咲かせた-70℃分の魔力を持つ華から
氷柱を出現させ相手を貫く この魔法は華の特性をフルに
活用したものであり華が咲いてから対象を貫くまではほぼ一瞬
故に、死角(特に背中等)に華を咲かせられると非常に厄介
陰の術式は全て、敵を殺すことに特化しているため使いたがらない
-85℃分の魔力をもつ華を使い、氷のギロチンを作り出す
性能は普通のギロチンと全く同一だが、刃は魔力により動作する
その性質故に止めとして使われるであろう
-100℃分の魔力を使い、華から数十本の細いツララを飛ばす
速度は人体を貫通し鉄に突き刺さる程度
頞部陀地獄を発動している場合発動可能
自らの手に触れた物体を氷らせる
皮膚であれば触れた部分を一瞬にして壊死させる
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陰の術式 等級捌
-150℃分の魔力を使い、華から極低温の冷気を放つ、この冷気は
その範囲に存在する有機物の温度を奪う 奪う速度は凄まじく
一秒間で約7℃の熱を奪う 故に常人ならば数秒で
重度の低体温症に陥り瞬く間に凍死するであろう
この冷気は華が消えようが残り続ける
自らの魔法で作り出した冷気を風流の様に自在に操ることが出来る
どんな種類の冷気も自在に操ることが可能となる
-200℃分の魔力を使い、華から極低温の冷気を放つ この冷気に触れた物質は全て氷った空気の抵抗を受け超低速となる 弾丸は止まり
高速で振るわれた剣は超低速となるであろう
この冷気は華が消えようが残り続ける
- Dabit deus his quoque finem(主は困難に終焉を与える)
-200℃分の魔力を使い、触れた存在を一瞬にして氷らせる冷気を放つ
この冷気の空間に触れたが最後 触れた部分が氷り付き砕けるだろう
この冷気は華が消えようが残り続ける
-270℃分の魔力を使い発動 Pallida Mors(青ざめた死)と
Dabit deus his quoque finem(主は困難に終焉を与える)の
特性を会わせた冷気を発生させる 氷らなかった場合でも
皮膚が冷気により切裂け 血が吹き出し瞬く間に氷るだろう
その様子は紅い蓮の華に似る
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陰の術式 等級貳
-350℃分の魔力を使い、華から半径7.5M部分を絶対零度の空間とする
この空間では空気が完全に氷り付き、真空と化す
その真空と絶対零度のため炎は存在できないであろう
その特性上最大級の魔法である為、下手に打つことは出来ない
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禁術・太極
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太極
-420℃分の魔力を使い発動 一本の冷気を纏った杖を作り出す
その杖を一度敵に向い、振れば 絶対零度の波動が敵を襲う
その杖を廻せば周りの大気を絶対の零度へと変えるだろう
つまり、この棒は絶対零度を生み出しその大気を操る杖
周りの大気を絶対零度へと変化させる法である
この杖を扱っている間は魔法の発動・魔力充填・華の開華は不可能となる
この魔法は ある相手にしか使う事は無いであろう
神から生まれし神の名を冠したその杖の威力は絶大である
一切不明
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随時追加予定
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最終更新:2012年06月12日 22:25