【無明神忌】

「無明より這い出し我が秘めおきし魔剣                            ―受けて散れ」




名前 巌小路 流静(いわのこうじ りゅうせい)
性別
年齢 25
身長 183cm
体重 61kg
武器 蠅斬
流派 無明"非銘"
趣味 強者との斬合
川の潺ぎ
恥知らずな人間


キャラ詳細


とある国よりこの町に遣って来た盲目の剣士 その姿は美しく女子を思わせる
長い黒髪に彫深く整った顔 均整の取れた肉体を持ち男女問わず魅了する肢体を持つ
元々は一流の剣士を目指しとある道場に入門した普通の男だったが
自らの力を過信し 師範に挑むも敗北 両の眼を斬られた上破門となる

男がこの道場と師範を逆恨みし 復讐を試みたのは想像に難くない
道場に不満を持つ浪人等数十名で道場を闇討ちするが 結果は失敗

浪人共は師範一人に皆殺しにされ 男は辛くも逃げ出すことが出来たが
憎き怨敵を殺すためには並の人間では不可能 怪物を呼ぶか
己自身が怪物を成るか 二つに一つであった しかしあの人間を殺せる人間が
この国に居ようか 否 居る可能性は限りなく低い
ならば己自身が憤怒を纏い憎悪を喰らう怪物と成るしかないだろう
その時から男は"剣鬼"と成った
盲の身でありながら常人ならば"千度死ぬ"訓練を己に科しつつ
死なぬは男の憎悪か 憤怒か はたまた何かか

そのような訓練を6年続けた頃には男はまごう事無き"剣鬼"と化した
盲目の身でありながら"剣気"を感覚器官の如く扱い
達人の如き肉体と 神業とも評される剣技を得た

もはや男に不足は無かった 憎き憎き師範を一刀で屠ると 男は道場の人間を
皆殺しにし 道場を去った "復讐"は果たした 成らばこの剣は自らの為に使う
そう感じ 強者が集うこの街に推参した

男はかつて妹が無礼を働いたという事でこの道場の師範に惨たらしく
殺されており 復讐の為にこの道場に入門した
この事を知る者は既にこの男以外居ない


基本的にこの男は自らの前に立ち塞がる者 
若しくは"強者"以外に刀を抜こうとはしない
さらに 立ち塞がる者の場合は大抵は素手で決着が付いてしまう

殺人と活人の二律背反で悩み 殺す術か 活かす術か それを
戦の最中に見出さんとする



能力詳細

盲目ながらも途轍も無い『剣気』を感覚器官になるまでに研ぎ澄ませた剣士
半径五メートル程度ならば落ちる雨の滴の数すら誤差一桁で計るほどに正確であり反応速度と併せ 時に白刃取りすら可能とする

剣気で相手の行動を計りながらの剣技は凄まじく肉体こそ達人レベルだが剣技は神業と証される

体捌きも高い水準で行え縮地などの体術も使える


武器


  • 日本刀 門守対兵"蠅斬"
この刀を作った刀鍛冶が試しに庭で振った所 飛んでいた蠅を斬っていたという
逸話に名前を起因する 俗に言う業物程度の代物
無論 素人が振った所で飛ぶ蠅が斬れる訳は無く逸話が事実であったとしても
偶々 偶然なのだろうが この男が持てば 飛ぶ蠅は空中で
バラバラに切断・分解されてしまうだろう



男が持つ闘技(刀を抜かない技)を記す

  • 剣気<無明神忌>
男が無明の極地に見出した絶技 常時発動
剣気を感覚器官となるまで研ぎ澄ませたもの
半径5メートル程度ならば凄まじい正確さを誇る

  • 撲技<撲拳>
柔らかい手首のしなりを生かした当身技 単純故高い威力を誇る

  • 撲技<虎殺>
主に使う闘技 左手で右の拳を溜めた直後に横に払うように放たれる<撲拳> 威力は高く 肉を穿ち骨を砕く程

  • 握技<鬼灯>
強い握力を生かし掴み掛かる 貧弱な相手ならダメージを与えられるかもしれない

  • 斬技<斬>
肘を使い相手の皮膚を切る 肘打ちの発展

  • 斬技<甲>
手刀を使い相手の急所を狙う(喉 眼等)

  • 縮地
一気に間合いを詰める移動術 最大で5メートル程度

  • 白刃取り
文字通りの白刃取り 剣気<無明神忌>とあわせる事で成功率が上がっている

剣技


名称 解説 備考
無明の構 男の独自の構え 刀を背負うように構える 常時この構え
流星 無明の構より放たれる斜めの一閃 それだけだが神業の如き剣業を持つ男が放てば 常人は刀自体が見えないだろう 更に刀を振ると同時 手を刀の鍔元から柄尻まで横滑りさせ相手により効果的なダメージを与えると同時に 相手に距離を誤認させる 距離は数センチ伸びる程度だが 戦では十分すぎるほどである 相手を殺傷せしめるには3寸程度切り込めば十分と云う事実から相手を真っ二つにする技ではないがそれでも      十分すぎる威力と速度 精度を誇る
旋流星 体を捻り 回転の力を加え放たれる流星 もはや常人が刃を見る事は困難
飛竜 相手の攻撃の軌道を読み 相手の方向に飛び込み攻撃を回避しつつ流星を放つ攻防一体の技術だが 攻撃後若干隙が生まれる
居合 普通の居合いだが神業の居合は威力・速度共に凄まじく正に剣鬼の領域である
追流星 流星を放った直後に刀の刃向きを変え斜め上に流星を放つ技
十文字 十の字に流星を放つ 非常に速くどちらが一閃目かは一切不明
無銘 大地に刀を差し全身のバネと大地に刺し溜めた その二つを用いて相手の正中線に放つ斬撃 その威力・速度は流星を凌駕する
模倣 相手が使った剣技を模倣する その技量と相俟って一度見ればかなりの精度で再現可能だが本物には劣るだろう 剣技のみ模倣可能
無間居合 その技術で文字通り何度も何度も居合を行なう この領域では最早居合といえど死角は無く 威力・精度・速度 どれを取っても他に比例出来ぬほど その精度と速度たるや 豪雨時・目の前の雨粒一つ一つを両断する程である ある程度の使い手ですら刃を抜いた音しか聞こえぬだろう
0-MAX 究極の神技 その名の如くに如何なる状況から速度をゼロにするその静止能力は"居合の緊急静止"を可能にする その動作は正確無比極まり無い また、一瞬で速度をマックスにする技術は鍛錬に裏打された技術は一瞬であらゆる状況から神速の一撃を可能とする

追加予定


スペック&装備

スペック 剣術神業 体は達人程度
装備 業物レベルの刀一振り "蠅斬"

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2012年08月19日 13:06
|新しいページ |検索 |ページ一覧 |RSS |@ウィキご利用ガイド |管理者にお問合せ
|ログイン|