プロフィール
性別 |
男 |
名前 |
エヴァルト=ヴェルフ |
年齢 |
26歳 |
属性 |
遠距離系 |
誕生日 |
12月24日 |
身長 |
182cm |
体重 |
73kg |
趣味 |
読書 |
好き |
煙草、読書、歌 |
嫌い |
異端 |
概要
教皇庁で異端殲滅専門の部隊に所属していた男。
『教団』の教会村に派遣され、布教活動及び異端の排除を行うように命じられている。
元いた部隊が部隊のため、性格は聖職者の割りには乱暴。しかし身内には極端に甘く、そして異端者には極端に厳しい。
容姿
肩ほどまでに伸ばされた銀髪と、血のような紅い眼。
中性的な容姿で、一見すれば女性と勘違いされることも。
簡易な黒い僧服に身を包み、首からはロザリオをかけている。
一応祭事に使用する豪奢な僧服も持っているが、動きづらいため本人はあまり着ようとはしない。
経歴
彼は生まれついての失敗作だった。
彼は『無罪の仔』計画《L'innocence des enfants》によって生まれた出来損ないである。
本来ならば人が聖母を造り出すための計画。しかし生まれたのは男で、強力な力を有するはずの聖遺物<聖杭>の欠片のチカラを引き出すにはあまりに肉体が脆弱過ぎた。
結果彼は失敗作だと判断され教団の村に住んでいたとある家庭に預けられ、幼少時代を過ごすこととなる。
人工能力者を造り出すのと同じ性質を持つ計画故に、計画はただの信者には知られていなかった。
彼を引き取った家の者たちも当然それを知らず、幼き頃の彼は自らを普通の人間だと信じていた。
教団の信者としての一般的な教えを説かれ、それを疑うことなく幼い彼は吸収していった。
その中には過激思想も含まれており、人工能力者は悪いものだとも教わってきた。
彼が自らの異常に気がついたのは中学生ほどの年齢になってからである。
体が弱すぎたがために発現しなかった<聖杭>の欠片が、彼が成長するにつれてチカラを取り戻し始めたのである。
両手に刻まれた傷、聖痕。それを見た彼の両親は主からの授かりものだと喜んだ。そして少年の体に聖痕が発現したことは、やがて教皇庁の耳にまで届くこととなる。
ある日のことだ。教皇庁の人間が彼の家を訪ねてきた。
聖痕について調査をさせていただきたい、と。断る理由もなかったため了承、彼はしばし親のもとを離れる事となった。
そこで彼は聞かされた。己の出生のことを。自らがただの失敗作だということを。そして、自分が教団の憎むべき人工能力者に近い存在だということを。
絶望した。幼い頃から教えられてきた、人工能力者は滅すべき異端だと。
まさか。自分が?ありえない!
しかし事実は変わらない。教団が違うといっても、所詮は言い訳に過ぎず、人工的に能力者を造り出すという根本は変わらない。そして、信仰心もまた変わらない。
死ぬべきなのか?自分は生きていては行けないのか?――――否。
この身が許されざる罪を背負っているのならば、それが許されるだけの仕事をすればいい。
与えられたのは戦う力、ならば戦うしかない。
聖戦。そう、聖戦だ。
全ての異端を貫き、滅し、焼き払う。それが自分の信仰であり、神に捧げる聖歌だ。
この身が鼓動を刻むのをやめるその瞬間までこの信仰心とともに戦い続け、滅ぼし続ける。
決意は固かった。修練に耐え抜き、彼は異端殲滅専門の特殊部隊に入隊し、自らの罪を異端の血で洗い流そうと戦い続けた。
そうしてしばらくのことである。
戦果を積み、ある程度立場を確立していた彼に、移動の声がかかった。
『教会村』に赴き、布教活動及び異端の殲滅を行ってこい、と。
実力を認められたからこその移動、彼が応じないわけがなかった。
そうして今に至る。
SKILL
【聖流星杭】
教団最大の聖遺物のひとつ、<聖杭>のカケラを生まれながらに埋め込まれた能力者。
<聖杭>のカケラは、左右の掌に聖痕として埋め込まれている。
信仰により<聖杭>の力を引き出し、聖なる光の杭として顕現させられる。
これの力を生かすために、それなりに修練は積んでいる。
この光の杭は……
- 聖痕ひとつからひとつだけ生み出せる。
- デフォルトの長さは30~50cm、太さは直径5cmくらい。大きくするにはそれなりのレス数が必要。小さくするのは一レスでおkです。
- 能力者の意思で維持・消失が出来る。光源として使ったり、誰かや何かを固定したり、そのロール中に限り見方に貸与したり、いろいろ使えます。
- 神聖属性があるため、不浄なるものには攻撃力大。
- 物理攻撃、精神攻撃を切り替えられます。精神攻撃は相手に傷をつけない代わりに、食らうほど精神に打撃を与え、教団の思想を刷り込んでいきます(精神力しだいで抵抗は可能)
- パイルバンカーのように打ち出すことが出来る。最大射程は50mほど、威力と飛翔距離は反比例する。
★これははずしてもいいオプション、ちよっとした浪漫ナリ
志を同じくし、心から信頼しあった『ソウルメイト』には、双方合意の上で聖痕をひとつ渡す(貸与・譲渡)ことが出来る。
この間はどちらも出力50%でこの能力を使用できる。
ただし、二人で手をつないで同時に使用すれば、出力は200%以上となる。
スペック ちょっとしたアスリート並み
いろいろ
- <聖杭>のカケラを生まれながらに埋め込まれた、の部分は、前大司教様(【聖銀換装】さん)のキャラ設定から引っ張ってきたものなので、面倒なら改変してしまってください。能力そのものとは関係ないので……。
- スペックは、教団を動かしそうなキャラになる予定のようですのであえてやや高めにしてあります。もし問題あるようでしたらさげてくださって構いません
- ダブルスキルの心配があるなら聖痕貸与はそのロール中に限るとしてもいいです
- 能力そのものが強すぎるようなら、杭を生み出すのに体力・精神力を削られるということでリミットかけるのも一案です
最終更新:2013年01月11日 22:20