SKILL
【媒介召喚】
媒介を用いそれに伴う詠唱(これは別に固定でも無しでもいい)をすることでその媒介となったものに関連する召喚獣(精霊、悪魔etc……)を召喚することのできる能力者。
召喚できるのは元ネタがあるものに限定されており、自分で考えた召喚獣などを召喚することはできない。
例として
風を媒介にしてシルフなどの風の精を召喚する
大地を媒介にしてゴーレムなどを召喚する 等
召喚できるものは様々で、特に制限はありません(あまりに強いものはお勧めできませんが)
しかし何かを召喚するためには必ず媒介が必要で、その質が高いほどランクの高い(逸話を持つ)召喚獣を召喚することができる。
ちなみに媒介は召喚されたものが倒されない限りは戦闘終了後に召喚したものが消える引換に戻ってきます。
召喚したものを倒された場合はその元となった媒介は消滅してしまう。
この能力者は生涯で一人?だけのパートナー(使い魔的な)を召喚することができ、通常召喚した時よりも強い力を持って召喚されるのが多いのだとか。
このパートナーは一度召喚されればこの世に維持され続けるが死ぬ事が有り、死んでしまえば召喚しなおすことはできない。
この能力者は特別な『三元魂』という魂を持っており、これは『魂が三つに別れている』という一種の病気を患っている。
そしてこの『三元魂』の一つを媒介とすることで、かなり高位の召喚獣を召喚することができる。
魂を媒介に使っても身体に障害はないが、三つともすべて使い切ると強制的に死亡する(召喚獣を召喚している間は存命可能)。
質問など……
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媒介となるものがあれば何体でも召喚できますが、高位のランクのものは下記のパートナー含め二体ということでどうでしょうか
要するに
雑魚←いっぱい出せるよ!
普通←それなりに出せるよ!
強い←少数精鋭だぜ!
メチャ強い←パートナー含め二体まで!
- 召喚した召喚獣の存在を維持することは可能でしょうか?(使い魔的な)
okです、初期装備にパートナーにまつわる道具を所持しているとします。
ちなみに、どんなやつをお考えで?
- 召喚できるものに制限はない、とありますが人や武器なども召喚可能なのでしょうか?
武器はNoということにさせてもらいますが、人はokです。
しかし、人は普通よりも強い媒介を必要とします。
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プロフィール
性別 |
男 |
名前 |
リチャード・ロウ |
年齢 |
二十代後半 |
属性 |
召喚系 |
誕生日 |
不明 |
身長 |
178cm |
体重 |
65kg |
趣味 |
旅 |
好き |
日向ぼっこ |
嫌い |
弱者 |
概要
召喚術使い。自分の才能に絶対の自信を持っていたが、とある存在と遭遇、自身を砕かれその者についていくことを決意する。
性格は温厚。ただし残虐な行為を行うことに関して一切の躊躇いがなく、笑顔で人を殺せるタイプの人間。
目的は此の世に地獄を召喚すること。そして、自らの仕える王を蘇らせること。
そのために人の魂を収集する。
容姿
優男と言った容姿。黒髪で青い瞳、黒いスーツを着用している。
召喚
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※彼の召喚術によって召喚される神や特定の人物は、無数に存在する平行世界から呼び出しているとされている。そのため彼らは元々はこの世界の住民ではなく、この世界にはまた別の同じ神が存在しているということになる。
下級召喚獣
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一体一体が非常に脆く、一般人でも個体ならば撃破が容易な召喚獣達。
ただし彼らはそもそも個体での召喚ではなく群れでの召喚を前提としているため決して油断してはならない。
また、戦闘に使われないような召喚獣もこの下級召喚獣に分類されている。
ゴーレム――――大地の巨人
下~中級召喚獣。地面を媒介に召喚することが出来る。
土で出来だ体を持ち、鈍重だがとんでもない怪力を有している。
媒介が地面ということもあり、召喚しやすく数も容易しやすく、更に強さもそこそこ。
痛覚や思考を持たないため単純な動きしか出来ないが、逆に言えば恐れを知らずに幾らでも戦うことができる。
下級か中級かの違いは大きさにあり、人並み程度だと下級、大きくなると中級となる。
対処方法はカダラを打ち砕くか、額にあるemethのeを消す事。
サラマンダー――――火炎蜥蜴
下級召喚獣。火を媒介に召喚できる。
火を纏った蜥蜴。全長は一メートルぐらい。
ひたすらに火を纏っており、これ以上ないぐらい火に包まれている。
水をぶっかけられると死ぬ。
ノーム――――地を司る小人
下級召喚獣。土を媒介に召喚することが出来る。
地面に潜ることが出来、また手先がとても器用。
小さなお爺さんと言った容姿で、炭鉱夫のような格好をしている。戦闘能力は殆ど皆無といって良い。
ただし手先がとてつもなく器用で、材料さえあれば小物(アクセサリー等)は作ることが可能。
宮殿で小物や家具などを作ったりしている。
ブラウニー――――家事妖精
下級召喚獣。家庭用品(掃除用具とか食器)等から召喚できる。
身長一メートル程の小人で、茶色いボロ布を身にまとっている。
家事を手伝ってくれる。戦闘能力は皆無で。家事に関してはエキスパート。
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中級召喚獣
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戦闘に慣れていない人間では撃破が難しい、それなりの実力を持った召喚獣達。
場合によっては個体で複数人の人間を制圧出来る実力を持っているため、警戒は必須。
下級召喚獣程とは言わないが複数召喚にも対応しているため、生半可な覚悟では戦うことは出来ない。
ヴァンパイア――――不死者の王
中級召喚獣。血を媒介に召喚することが出来る。
主に召喚される吸血鬼は金髪長身の男で、若干ナルシストが入っている。名前は自称『伯爵』
高い身体能力を持ち、蝙蝠、狼、霧に变化することが可能で、人より強い再生能力を持つ。
また、精神力が発泡スチロール程度の相手には魔眼で暗示をかけることが出来る。
以上の多彩な能力を持っているが、その代わり弱点も多い。
まずは十字架。これさえあれば吸血鬼の变化能力を封じることが出来る。
そして銀。銀で与えられたダメージは再生することが出来ず、容易に重症を与えることが可能。
次ににんにく。これがあると伯爵のやる気が驚異的に無くなる。
聖水。これをぶっかけられると身体能力が一般人以下にまで落ちる。
最後に太陽。当たると死ぬ。
シルフィード――――風の精霊
中級召喚獣。風を媒介に召喚することが出来る。
空色の髪の少女のような容姿で、人懐っこい性格。名前はグリッド。
風の魔術を使役出来る。ただし中級召喚獣のため、大規模な魔術の使用は出来ない。
魔術の実力は個体によるが、主に召喚されるシルフィードはそれなりの実力で対人戦なら充分に戦える程度。
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上級召喚獣
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熟練した技術を持つもの、強い能力を持つもの、戦闘経験が豊富なものでなければ相手にならない可能性すらある召喚獣達。
場合によっては街全体を破壊することが出来るほど強力な召喚獣もいる。
ただし上級召喚獣は意外と戦闘に用いられることが少なく、騎士団の備品補充だったり移動要因だったりすることが多いためぶつかる確率も正直高いとは言えない。
しかし中級召喚獣よりは明らかに格上のため、油断は命取りといえる。
ハデス――――冥王
上級召喚獣。魂を媒介に召喚することが出来る。
鎧を纏った茶髪長身の男性。とっても良い人だが、女性が少し苦手。
二股の槍を装備しており、純粋な近接戦闘能力はかなり高い。
また隠れ兜という兜をもっており、少しの時間だけ自らの姿を消す事が可能。
地味にリチャードが最も召喚している上級召喚獣。
その理由はハデスが豊穣神だからであり、ちょいちょい召喚しては畑に加護をもたらしてもらっているからである。
そのため召喚される回数は多いものの、戦闘というより畑のために呼び出されている。
神格ではあるものの、戦闘に常用される召喚獣ではないため上級召喚獣という扱い。
ドラゴン――――幻獣の王
上級召喚獣。魂を媒介に召喚することが出来る。
かなり巨大で、固い鱗に実を包んでいる。
固有の能力は持たないものの、単純なスペックがかなり高い。
大きな身体の持つ純粋な力、鱗による高い防御力に、口から火炎を繰り出すことも出来る。
ハデス同様召喚される回数が多いが、主に移動のために召喚されている。
トバルカイン――――鍛冶の祖
上級召喚獣。魂或いは上質な武器を媒介に召喚することが出来る。
茶色い短髪、引き締まった肉体をしており、服装はツナギ。見た目の年齢は二十代前半といった所。
現代風の格好をしているが、これでも鍛冶の祖先であり、鍛冶の技術に関しては超一流。
ただし彼は戦闘技術を持ちあわせておらず、できる事はひたすらに武器を作ることのみ。
伝説の槍、ロンギヌスを作った人間。
アスクレーピオス――――医術神
上級召喚獣。魂或いは医療に関連した物を媒介に召喚することが出来る。
見た目はヒゲを生やした優しげな老人で、蛇を纏った木の杖を持っている。
死者すらも蘇らせる事が出来るという医術の神で、聖王の騎士団では傷の治療を担当している。
欠損すらも回復することが出来る万能な回復能力を持つが、消費魔力がイフリートなどの神々と同等かそれ以上の為、戦場などでは召喚することは絶対にできない。
また死者蘇生の医術も尋常ではない魔力を召喚士から奪う為、使用されることはないだろう。
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神々
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あらゆる意味で人間を超越した存在。
全力を解き放てば独力で小さな国家程度ならば制圧出来る圧倒的な戦闘力を誇る。
しかし全力にて召喚すれば術者もただですまない可能性があるため、大抵召喚される場合はある程度力を抑えて召喚される。
その状態でも充分人間を圧倒しているため、恐ろしい存在に変わりはない。
何かしら強力な一撃必殺を備えているため、討ち倒す寸前まで決して気を抜いてはいけない。
イフリート――――灼熱の魔神
リチャードのパートナーで、ソウマという名を持つイフリート。
燃えるように逆立つ赤髪。二十代前半の男性ぐらいのチンピラ風な容姿。
目つきは非常に悪く瞳も赤色。服装は年中胸元を大きく開いた赤色のワイシャツに黒のスラックス。
能力は炎に関することに特化しており、炎の化身とされる彼は日を自在に操り、炎を媒介とした魔術を得意としている。
イフリート自体が強力な魔力を有しているため、理論上は強力な大規模火炎魔術の使用も可能だが、魔術師用の際には召喚者の身体を一度介さねばならず、強力な魔術は召喚者への負担が大きすぎるため大きなリスクが伴う。
また、魔術を使用する際に召喚者の身体を一度通す影響か、召喚者もイフリートの劣化版の炎系の魔術を使用出来る。
その際はイフリートは指輪の形となり、召喚者をサポートする形で魔術の使用が可能となる。指輪形態のときは、頭のなかで会話が可能。
万象全てを焼き尽くす超高熱の火炎砲。
対人戦で扱える究極魔法であり、下手に大規模でない分その熱量は他の火炎魔法の比ではなく、触れればあらゆる物を蒸発させる威力を持つ。
残存する魔力全てを消費するため、使えば魔神と言えども後がなくなるため滅多に使用はされない。
武甕槌――――剣雷の武神
神格。魂或いは雷を媒介に召喚することが出来る。
金色の長髪。白いコートに身を包んだ青年。
雷神、剣の神、武神、軍神と戦闘に特化した一面を持つ神。
非常に高い剣の技術を持ち、また雷を放出し操る能力を持っている。
布都御魂剣という巨大な直刀を使用して戦う。
雷鳴よりも速く、雷光よりも疾く駆け抜ける最速の剣撃。
雷を纏いながら放たれる一撃は、雷轟を伴って戦場を駆け抜ける。
広範囲を超速の電撃にて焼き尽くす大技。しかし周りの巻き込みたくない人間も巻き込む可能性があるため、使用は控えられている。
ヘル――――冥府の女神
上級召喚獣。魂或いは氷山、死者の山を媒介に召喚することが出来る。
死者のように青白い肌、色素の抜けきった白い髪の女性。
服装は黒い長袖のロングドレスに瑠璃色のマフラー。
氷の世界にして死者の国であるニブルヘイムの女王。
自由自在に氷を生成し、また触れたあらゆるものを凍結停止させる能力を持っている。
神々の黄昏、其の開始を告げる方舟。
数えきれないほどに大量の氷刃を生成する。
其れ一つ一つに亡者の魂が込められており、掠るだけでも相手から生命力を奪っていくことが出来る。
膨大な量の亡者の魂を消費するため、多様出来ない。
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死亡した召喚獣達
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ダークエルフ――――闇に落ちた賢人
中級召喚獣。木などの自然を媒介に召喚できる。
褐色の肌、長い銀髪を持つ少女の容姿。肉付きは良い方。
そこそこ高い身体能力と剣の技術を所有しており、突出した能力は持っていないが弱点らしい弱点も持っていない。
また闇の魔術の使用に長けており、其れにより身体能力を向上させたり闇属性の攻撃を使用することが可能。
ヴェアヴォルフ――――月夜の狂獣
上級召喚獣。魂或いは狼関連のモノを媒介に召喚することが出来る。
人狼。驚異的な高さの身体能力と、優れた近接戦闘センス、人間よりも鋭い野生の勘を持つ。
特殊能力を持ち合わせていない代わりに、運動能力が高い。其のため下手な能力より厄介な性質を持つ。
これといった格闘術は納めていないが、戦闘センスが優れているため的確な攻撃を放つことが可能。
身体能力だけならトップクラスのちからを持っていると言っても過言ではないが、逆に言えば身体能力しか突出した能力を持たないため上級にとどまっている。
夜しか変身できず、昼は只の人間である。
高すぎる視力や嗅覚、聴覚を狙われると対処が難しい。
人間、獣が本来持ち合わせている力しか持たず、特殊な能力を一切持たない。
など以上の弱点があげられる。また、此れ以外にも弱点があるかも知れない。
人間時は二十代前半の女性。女性にしては背が高く、体格もいい。
タンクトップにカーゴパンツと男らしい格好をしているが、長い髪と女性らしい体格から男と勘違いされることは無いだろう。
狼時は白銀の人狼へと変貌する。若く見えるが実際の年齢は結構アレらしい。子供もいるとかなんとか。
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経歴
彼は自分の魔術に自身を持っていた。
媒介さえあれば神さえ召喚しうる己の組み上げた術式こそが最強であると信じていた。
魔術師の学校を卒業し、全世界で媒介を探す旅をしている途中の話であった。
彼はとある宮殿に辿り着く。霧の濃い山脈の奥深くに在った、古い大きな宮殿だ。
彼はとりあえず探索を開始する。そうして、最後に玉座の間にたどり着いた。
玉座の間、その中央に据えられた禍々しい色のオーブ。
明らかに、危険な気配がした。それを見ているだけで、生きている心地がしなかった。
だが、彼は自分は強いと信じていた。だから、そのオーブが一体何なのか調べようとし、それに触れた。
瞬間、意識が飛んだ。次いで、精神がナニカに侵されるような感覚を覚えた。
彼の意識が、オーブに触れたことにより別の場所に飛ばされたのだ。
其処は世界の外側、とある存在を縛り付けるためだけに作られた無限地獄。
地獄で彼は其処の主に遭遇する。かつて世界を滅ぼさんと戦った〝王〟。
王は文字通り最強だった。己等足元に及ばないほどの圧倒的強さ。
彼は無意識の内に跪いていた。
それから、彼の目的はかの王を復活させることになる。
本来ならば、無限地獄に縛り付けられた王を蘇らせることなど絶対に不可能。
だが、彼は召喚士だった。召喚できぬものなど無いと信じていた。
媒介さえあれば召喚できる。王に関する媒介は全て失われていたが、無限地獄に繋がるオーブは世界に残されている。
ただ、オーブだけでは地獄顕現を成功するには媒介としては足りない。
調べていく内に、オーブには人の魂を吸収する性質が在ることに気がついた。
地獄と繋がっている故に、魂を内包することが出来るのだ。
ならば話は早い。魂を収集し、一定量が集まればそのオーブを媒介に此の世に地獄を顕現させる。
そうすれば王も蘇る。後は、活動するだけだ。
男は動き出した。此の世に、地獄を召喚するために――――。
最終更新:2014年07月03日 22:33