【葬流無槍】

「――――それ以上の蛮行、我が槍が見逃さん」
名前 アレン・マクスウェル
性別
年齢 23歳
能力分類 【近接系】
身長/体重 182cm/75kg
趣味 鍛錬 花鳥風月を愛でる事
好き 決闘 誇り
嫌い 戦いを嫌う者への暴力 傲慢さ
大切 魔槍【純潔の白百合】と【変節の紫陽花】
『概要』
とある辺境の村出身の“槍の騎士”(ランサー)の称号を持つ青年。
名のある騎士であった父に憧れ、幼き頃から、強くて立派な”騎士”になりたいと思い続けていた。
父が早くに亡くなったのち、出身の村の伝統であった槍の技術をひたすらに磨き続け、遂には独学で超一流と呼ばれる域にまでたどり着く。
それからしばらくして、金の産出場である村を狙った盗賊団が襲来。二本の槍を取った彼は、二十歳にしてただの一人で盗賊団を全て打ち倒すという快挙を上げる。
その偉業を称えられ、村長から槍の騎士(ランサー)の称号を授かった彼は、更なる武の道の先を目指し、村を出て”能力者”と言われる人々が多数存在するこの街へと移住をすることを決意。
村長の口添えもあり、『ランカーズ』のNo.60【槍龍】を得ると、武の頂と誇りある生き方を求め、この街にやってきた。
二つの魔槍【純潔の白百合】と【変節の紫陽花】は、様々な紆余曲折の果てに手に入れた、自らが信頼する唯一無二の一品たちであり、とある時に出会った魔術師に”壊れても、また呼び出せる”呪いをかけてもらった。代償で、ランカーズの給料が一月分飛んで行ったとか。
それでも十分におつりが来ると嬉しげに語る辺り、よほど大事なものなのだろう。
『ステータス』
筋力-B 耐久-C 敏捷-A
魔力-E 幸運-D 宝具-A
無窮の武練:A+ いついかなる状況においても体得した武の技術は劣化しない
心眼(真):B 修行、鍛錬によって培った洞察力
勇猛:C 威圧、混乱といった精神干渉を多少軽減する。また、格闘ダメージを若干向上させる
『葬流無槍』
普段は目に見えない=リーチ(長さ)の分からない、非常に扱いにくい二本の槍を、目に見えないまま扱いこなせるほどの卓越した槍の技能と、それぞれとても強力な力を封じ込められた二本の槍を組み合わせた、理解は出来ても模倣は出来ないとされる、複雑な戦闘方法。
以下の三つの力が組み合わされことで最大限に力を発揮する物で、どれが欠けても成立しない。
『超一流の槍使い――“槍の騎士”(ランサー)
ある意味一番の武器と言える、何が有ろうと裏切る事の無い無窮の武練。八歳から本格的に取り組み(極々基本くらいは三歳からやったり見たりしていた)、十五年の時を費やしてきた槍兵としての人生の結晶。
その実力は、前述したように己の獲物の長さを視覚では無く経験と記憶で完全に把握しきり、まるで手か足の様に自在に操れるほどである。それだけではなく、槍の軌道を一瞬でずらす、二本の槍に全く別の動きをさせる、一秒に二度の突きを放つ、全身全霊の力を出すことで一秒に四度突きを放つなど、挙げて行けばきりがないほど。
さらに、世にも珍しい二槍流を完全にこなせるほどの腕力を持ち、武器を差し引いたただの人間としてもそれなりの強者であると言えよう。
『純潔の白百合――白の魔槍』
能力者世界に数ある能力を込められた武器の中でも、一際異質な能力を持つ魔槍。また、数少ない”守りの武器”でもある。
その本質は、見た目通りの槍としての物ではなく”鎧”や”盾”に近く、あらゆる物を『反射』するという力にある。あくまでもその力は、槍が弾き飛ばした方向に対してしか発揮されないが、彼の超一流の槍の腕と相まって、完全に守りに徹すれば拳銃の弾も弾けるかもしれないレベルである。実際には、思考に肉体がついていかないらしいが。

長さは約1.6mほどで、形状はショートスピアーと言われるそれと同じ。両刃で刃渡りは23~25cmくらい。普段は”透化”がなされており、他人はおろか使い手にさえ一切見えないが、使い手である彼は鍛錬によって長さを完全に把握している。”反射”の能力を解放した場合は姿が見える様になるが、”透化”したまま真の能力を解放する事も実は可能らしい。ただの拘り。
白の魔槍と銘打たれており、いかなる時でも”矛”として、また”盾”として彼の左手に振るわれる。
『変節の紫陽花――藍の魔槍』
能力者世界に数ある能力を込められた武器の中でも、わりとオーソドックスな”異能の吸収”の力を持った魔槍にして、白百合と対をなす”攻めの武器”。
その本質は、吸収による様々な異能の使用にあるが、固体は吸収する事が出来ない為、オーソドックスであるにも関わらずやや使いどころが限られてくる武器でもある。その分、相手の異能が強いほどに相手に牙を剥く、異能や魔術による攻めを得手とした相手に対しては絶大な力を持ったカウンター武器となる。

長さは2.1mほどで身の丈よりも長い。形状はロングスピアーと言われるそれと同じ。というか、長さと色以外は白百合と変わりない。白百合と同じく、真の能力の開放には”透化”の解除が拘りとして設定されている。
藍の魔槍と銘打たれ、彼の右手にいかなる時も握られて敵を断つ。
『容姿/性格』
ごく薄い紫の髪で、手入れが整っており清潔な印象を与える。目は茶色で、常に落ち着いた色を湛えている。
長袖のシンプルな白いシャツの上に前を開いた黒色のジャケットを着用。濃い紫色のアフガンストールが目を引く。ズボンは青色で、靴は茶のエンジニアブーツ。動きやすいシンプルな服装。

騎士道精神の鏡の様な人物で、虐げられている者に救いの手を差し伸べ、また強者と戦うことを至上の喜びとする。
その精神は、少々のことで折れるほど弱い物ではなく、十五年の生き方を下支えに折れずに真っ直ぐ筋が通っている。その代わりに、少々頑固で自分の意見を通したがる。
まったく人の言う事を聞かなかったり、格式や形式にこだわるわけではないが、どちらかと言えば堅物よりの性格。
ただし、それはあくまでも戦い以外の場での事。戦いの場においては、奇策や正道から外れた策もよしとするが、人質等の卑怯な真似は許さない

【葬流無槍】
目に見えない二本の槍をまるで手足のように操る事ができる能力者。
二本には別々の能力が宿っており、それぞれ「反射」と「吸収」の力を持つ
「反射」は読んで字のごとく槍で弾いたものをことごとく弾き飛ばす。反射する方向は弾いた方向にしか飛ばせないが、超大な物量でもない限りどんなモノでも反射する事ができるだろう
「吸収」も同じく、槍で触れたものをことごとく吸い込み、取り込む能力を持つ。ただし固体は吸収する事はできず、取り込んだものがなくなることもない
この槍は吸収したものの性質を槍自体に発現する事ができ、例えば炎を吸収すれば槍は炎を纏い灼熱の槍と化し、空気を吸収すれば実体をすり抜ける無形の槍となる。
この槍がどのような性質になろうと、所持者がダメージを負うことはない
ただしこの槍で吸収できるのは一種類のみで、吸収後は一切の吸収が不可能となる。次に吸収を行いたい場合はすでに吸収しているものを捨てる必要がある

これらの能力はそれぞれON/OFFが可能であるが、二本同時に発現する事はできない。ちなみに槍は不可視か可視か選択可能
また能力者は、槍のみ扱いが超一流である
+ 質問といただいた回答
Q
  • "吸収"の槍の方で、何にかを吸収したまま能力をOFFにしたら、次にONにした時には
 吸収した物は無くなっているのですか?
  • 不可視か可視か選択可能と言うのは、戦闘中に切り替えが可能と言う事ですか?
  • 槍を投げる技術も超一流ですか?
  • "吸収"の能力をONにしていると、勝手に空気を吸収しますか?
  • 吸収後に吸収すると、ラグが有ってから性質が変わりますか?
 それとも、ラグ無しで即座に性質が変わりますか?
  • どちらの槍についても、壊れる事はありますか?
 また、壊れる場合は、壊れてしまったらどうすればよいですか?
  • 槍の長さ、形状などは常識の範囲内で決めてよいですか?

A
  • そのロール中はなくなりません!
  • できますよー
  • んー、超一流で大丈夫です
  • しませんよ!任意のものを吸収でおkです
  • どちらでもいいですよ
  • 壊れます。壊れたら1レス後に再召喚です
  • いいですよ!
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最終更新:2013年02月24日 20:16
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